第15回

情報数学
第15回
全体のまとめ
中間試験の結果
2015年度 情報数学中間試験分布
25
20
最高点:97
平均点:72.8
15
10
5
0
~40
~50
~60
~70
~80
~90
~100
設問ごとの得点分布
25
20
15
10
5
0
1-(1) 1-(2) 1-(3) 1-(4) 1-(5)
2
3-(1) 3-(2) 3-(3) 4-(1) 4-(2) 4-(3)
設問ごとの正解率
1
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
0
1-(1) 1-(2) 1-(3) 1-(4) 1-(5)
2
3-(1) 3-(2) 3-(3) 4-(1) 4-(2) 4-(3)
全体のまとめ
第1章 論理と証明
• 真理値表が作れるか?
– AND、OR、XOR、EQUIV、IMP(含意)
– 命題が正しいことを真理値表を使って言うこと
• 逆・裏・対偶
– ある命題の逆・裏・対偶を作ること
• 必要条件、十分条件
– 条件付命題(含意)の概念をベン図で表すこと
第2章 離散集合
• 集合の表現
– 外延的記法と内包的記法で書けること
• ベキ集合
– ある集合のベキ集合を正しく書けること
• 包除原理
– 3集合までの包除原理を利用できること
第3章 写像・関数
• 4つの対応
– 多対多、1対多、多対1、1対1(広義、狭義)
• 直積集合
– 2つの集合の直積集合を正しく書けること
– 順序対
• 写像
– 部分写像、写像、全射、単射、全単射の区別
– 逆写像
• 写像の合成
– 行列表現の写像の合成写像を作れること
第4章 帰納法
• 無限集合の濃度
– ベキ集合の濃度、実数の濃度>自然数の濃度
• カントールの対角線論法
– 有理数の濃度=自然数の濃度
• 数学的帰納法による証明
– 簡単な問題について証明できること
• 帰納的アルゴリズム
– ユークリッドの互除法
– ハノイの塔
– 階乗の計算
第5章 離散関係
• 関係とは集合である
• 関係の表現
– 関係グラフ、関係行列
– 関係行列の和と積の意味
• 同値関係
–
–
–
–
–
3つの性質(律)
推移的閉包の意味
ある関係が同値関係であることを示すこと
ある集合を同値類に分割すること、代表元
商集合
第6章 整数演算
• 代数系
– なにか?
– 単位元(零元)、逆元
• ユークリッドの互除法
– mx+ny=GCD(m,n)となるx、yを求めること
• 剰余代数系
– 計算できること(加減乗除)
– 繰り返し2乗法
– 法nによる剰余系とは
• 同値関係であることの証明
– 剰余系での演算
• 演算表を作成できること、逆元表も作成できること
– 有限体とは
第7章 離散代数系
• 代表的な代数系
– モノイド、群
–環
–体
– それぞれの持つ性質
第8章 順序集合と束
• 順序関係
– 3つの性質(律)
– 半順序と全順序の違い
– さまざまな順序関係
• 約数関係、派生語関係、包含関係、分割
– ハッセ図
– 最大元、最小元、極大元、極小元
– 上界、下界、上限、下限
• 束
– 束の演算(+と・)
– ブール代数
• AND、OR、NOT
• 完全系
第9章 離散グラフ
• 離散グラフ
–
–
–
–
–
–
–
節点(ノード)、辺(エッジ)
離散グラフの種類
同型グラフ、ノードの次数
径路、小道、順路、閉路の区別
連結グラフ、橋、切断点、距離、直径
完全グラフ、正則グラフ、2部グラフ、木
オイラーグラフ(一筆書き)
• オイラーの定理(オイラーグラフに関する)
– ハミルトングラフ(巡回セールスマン問題)
– 平面グラフ
• オイラーの定理(平面グラフに関する)
• クラトウスキーの定理
第10章 木グラフ
• 探索木
– 横型探索と縦型探索
– OpenListとClosedListの利用法
• 重みつきグラフ
– 最短径路探索問題
– ダイクストラのアルゴリズム
• 2点間の最短径路を求める方法
第15回 終了