名古屋開府 400 年 特別講演会 高年大学郷土史 OB 会では、編集者・兼松はるみ先生の特別講演会を開催します。 (聴講無料) 兼松はるみ先生 《講師プロフィール》 名古屋市東区出身。南山大学卒業後、「家づくり」に関心を強く持ち、住宅・建 築・まちづくり関連のフリーライター・編集者として活躍。学生時代、一時イギリスの ロンドン生活を体験。その時の影響から、特に古い街並みや家に惹かれ、人と住ま いの関わりや古い建物を保存し生かしていくにはどうしたら?と大きなテーマを抱 き、それに向かって情熱を注ぐ。最近では、名古屋の近代史に注目し、特に、大正 から昭和時代にかけての 名古屋の発展に関してトークイベントを開催中。 講演日時 3 月 29 日(火) 10:30AM〜11:30AM (10:00開場) 会 高年大学鯱城学園 5F 鯱城ホール(伏見ライフプラザ) 場 『百萬・名古屋』その時代 1929 年(昭和4)のニューヨークウォール街の株式大暴落は世界経済大恐慌を招き、日本もそ の例外ではなかった。そんな時期、名古屋市は、昭和天皇ご成婚を記念して、近代化4大事業 「市 公会堂・中川運河・下水処理場・第3期上水道拡張」 を計画推進し、市の人口も 100 万に達しよう としていた。それを背景に発刊されたのが『百萬・名古屋』。内容は当時の名古屋の工業・金融・ 文化・生活・市政事業などが事細かに書かれており、貴重な資料として話題を呼んだ。 <講師略歴> 南山大学卒業後 1991 年~ 建築・まちづくりを書くフリーライターに 『建築ジャーナル』『新しい住まいの設計』などに連載を企画・執筆 1992~2004 年 フリーペーパー『自由空間』(季刊)発行 1996~2002 年 橦木館(旧井元為三郎邸)内で「くらしの道具・本・喫茶・自由空間」主宰 2003 年~ 編集室自由空間 主宰 2005~2008 年 東区文化のみち二葉館の副館長として「貞奴と花子」「まちが博物館」等企画 2009~2010 年 東区文化のみち橦木館館長 2009 年 4 月~ 名古屋発(初)の等身大のくらし応援誌『棲(すみか)』編集・発行。 2010 年 4 月~ 昭和 7 年刊行『百萬・名古屋』の復刻委員会に参加、活躍中。 名古屋市高年大学郷土史 OB 会
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