トップシステムフロア 『トップ三段ゴム』の特長 乾式二重床の床衝撃音レベル低減性能は共振周波数を低くすることで改善することが知られています。 共振周波数を低くするには支持脚+ゴム形状が重要なポイントです。ツバあり支持脚を採用している『トップ三段 ゴム』は共振周波数が低く、優れた床衝撃音レベル低減性能を発揮します。その理由はツバ下面で受けた振動を 『トップ三段ゴム』がコンクリートスラブに徐々に伝えることでゴムの硬化を防ぎ共振周波数が低くなります。 システム システムフロア 『トップ三段ゴム』は荷重による変位が小さく重量物積載後も優れた性能を確保します。 低減性能の比較 【トップ三段ゴム】 快適を足元から 一本あたりの荷重変位 16.0 14.0 ツバ下面で荷重を受け、 三段階でコンクリートスラブ への振動伝達を低減する。 変位(mm) 12.0 一般仕様のゴム 10.0 8.0 6.0 トップ三段ゴム 4.0 2.0 コンクリートスラブ 0.0 ※詳細なデータはお問い合わせください。 0 200 400 600 800 1000 1200 荷重(N/ 本) 1400 1600 1800 □ 床先行工法 2000 フリープラン □ エコエアーフローリング 二重床の安全性と歩行感を併せ持つ □ 防振床 外部からの振動の増幅を抑える 株式会社 トップ工業 株式会社 トップ工業 〒167-0022 東京都杉並区下井草4-29-19 TEL 03‒3396‒3533 FAX 03‒3301‒2823 http://www.top-sys.jp 2015.03 MSA−QSー3165 MSA−ESー1076 株式会社 トップ工業 グループ事業内容 グループ事業内容 ● トップシステムフロア ● エコエアーフローリング ● トップシステムフロア ● エコエアーフローリング ● オリジナルフローリング 管理 01 02 施工例 (床工事 / 造作工事) マンション、医療福祉施設、高齢者施設、学校、 健康ランドの環境づくりに 03 04 床 先 行工法 床先行工法 二連支持脚 床先行工事に最適な工法 トップ二連支持脚 トップ式遮音際根太 (PAT.) 古く長野オリンピック(1998年)選手村にも採用。 ■床下地施工後でも間仕切の 変更が容易です。 環境に配慮し、作業効率を高め、 高い経済性を実現するトップ式床先行工法 トップシステムフロア床先行工法の特徴 ■改修工事時にも補強工事の 必要はありません。 ■間仕切直下の補強がいりま せん。 UB 剛性が高い 二連支持脚(PAT.)を使用し、剛性が単脚支持脚よりも高い。 また、環境の変化によるベースパネルの伸縮を抑え、床下地の変形が小さい。 断面図 間仕切壁 環境試験結果 P31∼P34参照 間仕切 トップ二連支持脚 トップ二連支持脚 床先行に最適の工法 三段ゴム 間仕切の直下に補強脚が不要。 補強脚不要 荷重試験結果 P12参照 単脚支持脚 フリープランへの対応が容易 床下地工事が完了した後でも間仕切直下に補強の必要がないため、自由に 間仕切の移動が可能。 システム際根太 ●間仕切・枠直下に 補強が必要 な床先行工法 トップ二連支持脚 ベースパネル (600×1820) UB 共 通 ■後追い作業が安全になります。 2本脚の支持脚が、剛性を高め、 施工性にも優れています。 樹脂ボルト 振動を伝えにくい樹脂素材で 遮音性・耐震性を高めています。 防振ゴム(三段ゴム) 特殊ゴムが振動を減衰し、 快適性を高めています。 間仕切 ■仕上げ工事全体の施工性があがり コスト削減に繋がります。 間仕切壁 トップ二連支持脚 断面図 単脚支持脚 単脚支持脚 (間仕切直下補強) 支持脚 間仕切壁下補強 補強脚必要 05 ※製品仕様は、改良・改善のため予告なく変更する場合があります。 06 床先行工法 床先行工法 T-DU T-SU フローリング 12mm フローリング 12mm パーティクルボード 20mm 捨貼合板 12mm ベースパネル 20mm ベースパネル 20mm ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 3 S ΔLH(II) ‒ 2 S 軽量衝撃源 ΔL等級 50 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2011年11月8日 試験番号:11A2683号 30 ΔLL(II) ‒ 5 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 4 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 ΔLL(II) ‒ 3 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 20 ΔLL(II) ‒ 1 10 推定L等級 重量床衝撃音レベル推定値 ΔLH(II) ‒ 4 ΔLH(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ΔLH(II) ‒ 1 -10 -20 ※自社壁式構造実験室における試験結果 63 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 ア 12 フローリング○ ア 12 合板○ ア 20 ベースパネル○ 250 500 1000 2000 推定L等級 4000 測定:(財)建材試験センター 衝撃源 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2009年6月25日 試験番号:09A0892号 軽量床衝撃音レベル推定値 重量床衝撃音レベル推定値 40 ΔLL(II) ‒ 5 ΔLL(II) ‒ 4 30 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLL(II) ‒ 2 20 ΔLL(II) ‒ 1 10 (dB) 0 LL‒40 LH‒45 ΔLH(II)‒4 ΔLH(II)‒3 ΔLH(II)‒2 ΔLH(II)‒1 -10 -20 ※自社壁式構造実験室における試験結果 63 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 中心周波数(Hz) ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 ■断面図 125 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:5点 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 11.5 16.4 25.6 35.1 49.0 ΔLL(II)‒3S 低減量 (dB) 重量衝撃源 -2.9 -0.2 4.6 2.9 ー ー ΔLH(II)‒2S 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 125 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 測定:(財)建材試験センター ■断面図 ア 12 フローリング○ ア 20 パーティクルボード○ ア 20 ベースパネル○ 軽量衝撃源 50 ΔLL(II) ‒ 2 0 LL‒ 40 LH‒ 50 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II)‒3 ΔLH(II)‒2 重量衝撃源 60 40 (dB) 軽量床衝撃音レベル推定値 軽量床衝撃音低減性能 床衝撃音レベル低減量 床衝撃音レベル低減量 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:対角5点 重量衝撃源 60 衝撃源 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 16.5 17.6 29.4 40.7 51.3 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -0.8 -1.0 1.7 0.3 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) * …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 ※T−Dの床先行工法仕様です。 二連支持脚のLVL材の厚みを30mmにすることで床下地の剛性をさらに増し、 荷重変位量を小さくするとともに、床衝撃音レベル低減量を悪化させません。 07 08 床先行工法 床先行工法 T-50U T-45U フローリング 12mm フローリング 12mm ベースパネル 20mm ベースパネル 25mm ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:対角5点 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2012年6月22日 試験番号:12A1010号 ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II)‒3 ΔLH(II)‒2 40 30 ΔLL(II) ‒ 5 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 4 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLL(II) ‒ 2 20 ΔLL(II) ‒ 1 10 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:対角5点 試験機関:(財)日本建築総合試験所 試 験 日:2014年9月19日 試験番号:IVA 140141号 推定L等級 重量床衝撃音レベル推定値 LL‒ 45 LH‒ 50 ※自社壁式構造実験室における試験結果 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 0 ΔLH(II) ‒ 4 ΔLH(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ΔLH(II) ‒ 1 -10 -20 63 ア 12 フローリング○ ア 25 ベースパネル○ 09 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 ■断面図 125 推定L等級 測定:(財)建材試験センター 衝撃源 中心周波数(Hz) 床衝撃音 低減性能 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 12.3 16.4 26.2 35.1 46.4 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -3.8 -3.3 0.4 -2.2 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 軽量床衝撃音レベル推定値 重量床衝撃音レベル推定値 LL‒45 LH‒50 ※自社壁式構造実験室における試験結果 50 40 ΔLL(II) ‒ 5 ΔLL(II) ‒ 4 30 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLL(II) ‒ 2 20 ΔLL(II) ‒ 1 10 0 ΔLH(II)‒4 ΔLH(II)‒3 ΔLH(II)‒2 ΔLH(II)‒1 -10 -20 63 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 ア 12 フローリング○ ア 20 ベースパネル○ 125 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 ■断面図 軽量衝撃源 (dB) (dB) 軽量床衝撃音レベル推定値 重量衝撃源 60 床衝撃音レベル低減量 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 軽量衝撃源 50 床衝撃音レベル低減量 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 重量衝撃源 60 測定:(財)日本建築総合試験所 衝撃源 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 6.9 14.6 23.1 35.6 48.0 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -4.2 -7.9 -3.2 -0.5 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 10 床先行工法 床先行工法 A 荷重試験 200 間仕切り S5 S6 100 S1 S2 S3 100 荷重範囲 (1800×900) 2,770 間仕切 LGS フローリング ベースパネル S4 スタッド A’ 703 施工順序 200kg/m2 測定点:S1∼S6 荷重位置W ランナー固定 二連式支持脚 3,570 三段ゴム 二重床 たわみ量測定値 (間仕切り壁:パーティクルボード直行方向) ①基本墨・設備工事 A ̶ A’断面 ②際根太・二重床 S1 S2 間仕切 LGS フローリング ベースパネル 変位(mm) 荷重位置 スタッド ランナー固定 200kgf/m2 200kgf/m2 200kgf/m2 200kgf/m2 荷重位置 W側 5分後 除荷直後 除荷5分後 0.94 0.94 0.11 0.05 0.76 0.76 0.05 0 S3 0.82 0.82 0.05 0 S4 −0.15 −0.15 −0.05 −0.05 −0.1 −0.1 −0.08 −0.07 −0.07 −0.11 −0.06 −0.06 S5 荷重位置 W反対側 S6 三段ゴム 間仕切り B ̶ B’断面 S12 S9 100 100 荷重範囲 (1800×900) ③床下地工事 2,770 200kg/m2 ④間仕切 S11 測定点:S7∼S12 S8 荷重位置W 200 二連式支持脚 S10 S7 B B’ 1.555 3,570 二重床 たわみ量測定値 (間仕切り壁:パーティクルボード並行方向) 荷重位置 S7 S8 測定位置 11 ⑥フローリング工事 5分後 除荷直後 除荷5分後 1.09 1.13 0.09 0.05 0.98 1.02 0.16 0.09 S9 0.83 0.85 0.07 0 S10 −0.08 −0.1 −0.05 −0.05 −0.12 −0.12 −0.07 −0.03 −0.06 −0.05 −0.05 −0.02 S11 ⑤ボード工事 荷重位置 W側 変位(mm) 200kgf/m2 200kgf/m2 200kgf/m2 200kgf/m2 S12 荷重位置 W反対側 12 製品 製品 T-45H 都市再生機構適合資材 T-D フローリング 12mm フローリング 12mm パーティクルボード 20mm ベースパネル 20mm ベースパネル 25mm 重量衝撃源 60 都市再生機構『機材の品質判定基準』に適合 軽量衝撃源 ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 乾式遮音二重床工法用下地材の適用区分 乾式(基) 床下地材の性能試験方法に基づき試験をした結果、 その要求性能を満たしています。 評価書(14EG029 品質適合証第CCT0044−1号) 床衝撃音レベル低減量 都市再生機構 機材の品質判定基準(平成20年) ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 40 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 30 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:5点 20 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2009年6月25日 試験番号:09A0892号 (dB) 推定L等級 0 床衝撃音レベル低減基準(LH) 50 40 ΔLL(II) ‒ 5 ΔLL(II) ‒ 4 30 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLL(II) ‒ 2 20 ΔLL(II) ‒ 1 10 軽量床衝撃音レベル推定値 重量床衝撃音レベル推定値 LL‒40 LH‒45 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 63 125 250 500 1000 2000 測定:(財)建材試験センター 衝撃源 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 低減量 (dB) 重量衝撃源 10.0 衝撃力特性(1) ΔLH(II)‒4 ΔLH(II)‒3 ΔLH(II)‒2 ΔLH(II)‒1 -10 -20 63 250 500 1000 2000 9.0 13.0 27.0 39.0 48.0 0 -1.0 3.0 ー ー 250 500 1000 2000 4000 測定:(財)建材試験センター ■断面図 衝撃源 125 125 中心周波数(Hz) 中心周波数(Hz) 63 0 4000 中心周波数(Hz) ■断面図 (dB) ※自社壁式構造実験室における試験結果 -10 ア 12 フローリング○ ア 25 ベースパネル○ 軽量衝撃源 床衝撃音レベル低減基準(LL) 10 -20 重量衝撃源 60 床衝撃音レベル低減量 50 ΔLL(II)‒3 ΔLH(II)‒2 ア 12 フローリング○ ア 20 パーティクルボード○ ア 20 ベースパネル○ 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 16.5 17.6 29.4 40.7 51.3 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -0.8 -1.0 1.7 0.3 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 13 14 製品 製品 2 0 1 ア 4 2 ○ ア ア ○ ○ グ ン リ ー ロ フ ト ー シ 音 遮 ル ネ パ ス ー ベ ル ネ パ ス ー ベ 2 1 0 2 ア ○ ○ ア グ ン リ ー ロ フ ブ ラ ス C R 厚 m m 0 0 2 : 板 床 験 試 点 5 角 対 : 数 点 振 加 ー タ ン セ 験 試 材 建 ) 財 ( : 関 機 験 試 所 究 研 合 総 築 建 本 日 ) 財 ( : 関 機 験 試 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒3 ΔLH(II) ‒2 室 験 実 造 構 式 壁 : 設 施 験 試 軽量床衝撃音低減性能 2 0 4 4 1 A S I J : 法 方 験 試 点 5 角 対 : 数 点 振 加 日 7 1 月 9 年 4 1 0 2 : 日 験 試 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 日 0 2 月 6 年 2 1 0 2 : 日 験 試 号 0 4 1 0 4 1 A V I : 号 番 験 試 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 号 9 0 0 1 A 2 1 : 号 番 験 試 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 ΔL等級 ブ ラ ス C R 厚 m m 0 0 2 : 板 床 験 試 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 室 験 実 造 構 式 壁 : 設 施 験 試 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLH(II)‒ 2 2 1 0 4 4 1 A S I J : 法 方 験 試 ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 ■床衝撃音試験結果 ■床衝撃音試験結果 5 ‒ ) ( L L Δ 0 4 2 ‒ ) ( L L Δ 3 ‒ ) ( L L Δ 4 ‒ ) ( L L Δ 2 ‒ ) ( L L Δ 0 2 4 ‒ ) ( L L Δ 0 2 3 ‒ ) ( L L Δ 0 3 1 ‒ ) ( L L Δ 1 ‒ ) ( L L Δ 0 0 0 4 0 0 0 2 ー タ ン セ 験 試 材 建 ) 財 ( : 定 測 所 験 試 合 総 築 建 本 日 ) 財 ( : 定 測 重量床衝撃音 レベル推定値 0 0 0 1 ) z H ( 数 波 周 心 中 ) z H ( 数 波 周 心 中 軽量床衝撃音 レベル推定値 0 0 5 0 5 2 5 2 1 3 6 0 2 - 0 0 0 4 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 5 0 5 2 5 2 1 3 6 0 2 - II II II II 0 1 - 0 1 - II II II II 4321 ‒‒‒‒ )))) ( (H ( HH H( LLLL ΔΔΔΔ 0 0 1 ) 4321 ‒‒‒‒ )))) (H ( ( H( HH LLLL ΔΔΔΔ 0 0 1 ) II II II II II 0 3 B 床衝撃音レベル低減量 d ( 0 5 5 ‒ ) ( L L Δ 0 4 B 床衝撃音レベル低減量 d ( 0 5 ベースパネル 推定 L等級 源 撃 衝 量 軽 源 撃 衝 量 重 0 6 源 撃 衝 量 軽 源 撃 衝 量 重 0 6 II II II II II LL‒45 LH‒50 推定 L 等級 ベースパネル ※自社壁式構造実験室における試験結果 軽量床衝撃音 レベル推定値 重量床衝撃音 レベル推定値 LL‒ 40 LH‒ 45 ※自社壁式構造実験室における試験結果 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音 ※この値は「現場におけるRC200mmの床衝撃音 レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し 引いた推定値です。 引いた推定値です。 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、 現場における性能を保証するものではありません。 現場における性能を保証するものではありません。 2 1 ア ○ 0 8 2 ア 2○ ○ ア 1 ア ル ○ ネ パ ス ー ベ グ ン リ ー ロ フ 板 合 貼 捨 ル ネ パ ス ー ベ 2 1 0 ト ー シ 音 遮 2 ア ○ ○ ア グ ン リ ー ロ フ 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ー タ ン セ 験 試 材 建 ) 財 ( : 関 機 験 試 LL‒30 LH‒40 日 5 2 月 1 1 年 9 0 0 2 : 日 験 試 ※自社壁式構造実験室における試験結果 号 6 7 6 2 A 9 0 : 号 番 験 試 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 点 5 角 対 : 数 点 振 加 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 推定 L等級 ブ ラ ス C R 厚 m m 0 0 2 : 板 床 験 試 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II) ‒ 3 ΔLH(II)‒ 2 室 験 実 造 構 式 壁 : 設 施 験 試 軽量床衝撃音低減性能 2 1 0 4 4 1 A S I J : 法 方 験 試 ΔL等級 ※この値は「現場におけるRC200mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 ■床衝撃音試験結果 源 撃 衝 量 軽 源 撃 衝 量 重 0 6 5 ‒ ) ( L L Δ 0 4 2 ‒ ) ( L L Δ 源 撃 衝 量 重 1 ‒ ) ( L L Δ 4321 ‒‒‒‒ )))) ( (H ( H( HH LLLL ΔΔΔΔ 0 0 1 ) 0 1 - II II II II フローリング 0 0 0 4 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 5 0 5 2 5 2 1 3 6 0 2 - 遮音シート ) z H ( 数 波 周 心 中 ー タ ン セ 験 試 材 建 ) 財 ( : 定 測 ベースパネル 軽量床衝撃音 レベル推定値 重量床衝撃音 レベル推定値 LL‒40 LH‒45 捨貼合板 ※自社壁式構造実験室における試験結果 ※この値は「現場におけるRC200mmの床衝撃音 ベースパネル レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し 二連支持脚 引いた推定値です。 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、 15 現場における性能を保証するものではありません。 験 実 造 構 式 壁 社 自 : 定 測 推定 L等級 源 撃 衝 量 軽 4 ‒ ) ( L L Δ 0 2 ■床衝撃音推定値 3 ‒ ) ( L L Δ 0 3 B 床衝撃音レベル低減量 d ( 0 5 II II II II II 三段ゴム 16 製品 製品 T-P TP-SS フローリング ベースパネル 20mm ΔL等級 軽量床衝撃音低減性能 重量床衝撃音低減性能 ベースパネル 20mm ΔLL(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ΔL等級 重量衝撃源 60 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 ※「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく床衝撃音低減性能 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2010年12月16日 試験番号:10A3338号 ※自社壁式構造実験室における試験結果 ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 40 ΔLL(II)‒5 ΔLL(II)‒3 ΔLL(II)‒2 20 推定L等級 ΔLL(II)‒1 軽量床衝撃音レベル推定値 重量床衝撃音レベル推定値 LL‒40 LH‒50 ※自社壁式構造実験室における試験結果 10 (dB) ※この値は「現場におけるRC150mmの床衝撃音レベル計算値」から床衝撃音レベル低減量を差し引いた推定値です。 40 ΔLL(II)‒5 ΔLL(II)‒4 30 ΔLL(II)‒3 ΔLL(II)‒2 20 ΔLL(II)‒1 10 (dB) ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 0 ΔLH(II) ‒ 4 ΔLH(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ΔLH(II) ‒ 1 ○12 フローリング ア ア 20 ベースパネル○ 軽量衝撃源 50 試験機関:(財)建材試験センター 試 験 日:2010年12月22日 試験番号:09A2595号 ΔLL(II)‒4 30 ※実際の現場における性能は諸条件によって異なり、現場における性能を保証するものではありません。 ■断面図 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:対角5点 床衝撃音レベル低減量 重量床衝撃音レベル推定値 LL‒ 45 LH‒ 50 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 50 床衝撃音レベル低減量 推定L等級 重量衝撃源 60 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 ※床の断面仕様・壁際端部の納まり仕様が変更された場合は床衝撃音低減量に変化が生じる場合があります。 軽量床衝撃音レベル推定値 重量床衝撃音低減性能 ΔLL(II)‒3 ΔLH(II)‒2 軽量衝撃源 ※200mm厚 コンクリート製標準床使用時 試験方法:JIS A 1440 -1 -2 試験施設:壁式構造実験室 試験床板:200mm厚RCスラブ 加振点数:対角5点 軽量床衝撃音低減性能 -10 0 ■断面図 ア 12 フローリング○ ア 12 構造用合板○ ΔLH(II) ‒ 4 ΔLH(II) ‒ 3 ΔLH(II) ‒ 2 ΔLH(II) ‒ 1 -10 ア 20 ベースパネル○ -20 63 125 250 500 1000 2000 4000 -20 63 中心周波数(Hz) 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 9.1 14.2 25.8 38.7 46.7 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -3.4 -1.9 2.6 0.4 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 17 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) 測定:(財)建材試験センター 衝撃源 125 測定:(財)建材試験センター 衝撃源 中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 床衝撃音 低減性能 床衝撃音 レベル 軽量衝撃源 ー 13.5 14.6 24.4 38.5 48.9 ΔLL(II)‒3 低減量 (dB) 重量衝撃源 -2.6 -5.2 -9.1 -9.7 ー ー ΔLH(II)‒2 衝撃力特性(1) …暗騒音レベルと床衝撃音レベル及び最大音圧レベルの差が15dB未満のため参考値 18 防振床 二重床と安全性の歩行感を併せ持つ エコエアーフローリング PAT PAT 中小企業 優秀新技術 新製品賞受賞 転倒時 の 衝撃吸収 ・転倒衝撃の硬さ(G)は 100 以下が望ましい。 ・空気層の反発力で大きくクリアしました。 ホテル、保育園、高齢者住宅 鉄道・道路等による 水平・鉛直振動の 増幅を抑える床システム 長時間の立ち仕事の職場 ●エコエアーの断面 フローリング 吸音材 フローリング本来の硬さで、 歩きやすい歩行感を実現。 直貼りフローリングは中央部と継ぎ目での硬さの差が大きく、素足の 30 場合凹凸が違和感として感じられますが、エコエアーフローリングは TD TDS 部位による差がなく均一なため、不自然な沈み込みをなくして自然で 空気層 下地 振動増巾量 = 乾式二重床面測定値 快適な歩行感を実現。従来の直貼りフローリングの柔らかさを抑え、 木質系フローリング本来の弾力性を可能にしました。 20 緩衝材 振 動 増 巾 量 スラブ 10 (dB) 0 -10 測定日 平成 21 年 10 月 2 日、5 日 35 50 80 125 200 周波数 (Hz) 従来型 TD タイプ 防振 TDS タイプ 35(Hz) から 50(Hz) 帯が重要とされている 直貼材とは違う 19 空気層で断熱効果が 60%UP! 20 遮音際根太 トップ式 システム FA 際根太 遮音際根太 40 ES パッキン 55 30 PAT. 9 床と一体となって性能を維持する トップ式システム遮音際根太 中キャップゴム 16 15×15×40 1800 100 400 400 400 400 100 L=1800×40×30 ES 際根太 ESII のみの施工も可 40 35 ES III 型(ジョイント部) 70 14 ES II 型(中間受部) 10 ES I 型(コーナー部) L=2900×35×40 中キャップゴム 16 別注品(セット梱包には入っておりません) 40 ES 際根太 遮音際根太品番表 商品番号 FA-50 ES-50 ES-70 ES-100 ES-130 ES-160 ES-190 ES-210 FA-240 FA-280 ボルト(L) 50 50 70 100 130 160 190 210 240 280 FA-310 310 最低(mm) 55 70 70 100 130 160 190 210 240 280 310 最高(mm) 85 95 115 145 175 205 235 255 290 325 355 中心高(mm) 70 82.5 97.5 127.5 157.5 187.5 217.5 237.5 270 307.5 337.5 480 460 440 420 400 380 355 360 根太 天端 遮音性能比較(低減量) オクターブバンド中心周波数 63Hz 250Hz 500Hz 5.2 トップ遮音際根太 5.1 15. 4 16. 1 22. 4 重量ΔLH(dB) 300 1kHz 2kHz 32. 8 34. 5 45. 2 46. 6 Δ LL( II ) - 3 低減性能の等 級 在来工法 − 6 .4 − 3 .1 − 1. 7 0. 2 Δ LH ( II ) - 1 255 240 トップ遮音際根太 − 3 .4 − 8 .8 − 6. 2 − 5. 9 Δ LH ( II ) - 2 205 210 200 175 180 160 145 115 120 80 85 60 40 190 160 140 100 280 235 220 Δ LL( II ) - 1 310 290 240 低減性能の等 級 5. 5 320 260 軽量ΔLL(dB) 在来工法 325 380 在来根太と遮音際根太 125Hz 340 130 95 100 70 70 55 20 ※トップシステムフロア T-S による測定値です。 21 ※根太天端 55 ㎜以下の床高さについては別途お問い合わせ下さい。 22 施工手順 施工手順 二重床の施工手順 1 ④パッキン材は、支持脚横の根太材に取り付ける。 ESパッキン 又は NEW ES根太パッキン20W 準備作業(事前打ち合せ、部材の確認) 根太材40×35 ①遮音際根太の施工にあたり、防振ゴム(中キャップゴムまたは三段ゴム)及びパッキン材の仕様の確認をする。 ②スラブは乾燥され、平滑で硬く且つ清掃されていることを確認する。 長さ1450以下 ③スラブ上に断熱ウレタンの吹き返しがあり根太材や支持脚ボルトに干渉する場合は、∅50mm のホールソー で干渉する断熱ウレタン部分をきれいに剥ぎ取る。この場合、その部分の断熱補修はしない。 ④壁際より 150mm 以下は、支持脚がくることを想定し、配管等が設置されていないことを確認する。 ⑥パッキン材を取り付けた遮音際根太を手で支えながらゴムが接地するまで支持ボルトを回す。 マイナスドライバーで支持ボルトを回しながら微調整してレベルを決定する。 レベルは、レーザーレベル器で正確にとること。 (壁) 配管等は設置しない 廊下 ⑤遮音際根太の配置は、周囲の納まりを確認して割り付ける。遮音際根太同士の間隔は 50mm 以下とする。 ⑦出隅、入隅に施工する際は、ベースパネル短手、長手方向どちらか一方の支持脚を端部から 50mm の位置に くるように設置する。 150mm 以下 (壁) ハネ出しは支持脚の芯から 150mm 以下とする。 出隅、入隅が 350mm 以下の場合は補強支持脚での対応も可とする。 (壁) 150mm 以下 補強用支持脚 150 ⑤玄関上がり框、ベランダ掃出しサッシ下枠、ユニットバス入口扉下枠等のレベルを確認する。 ⑥部材が仕様書通りか図面で確認する。 2 ハネ出し150mm以下 遮音際根太の取り付け ①基準墨からレーザーレベル器で遮音際根太のレベルを確認する。 ⑧遮音際根太のレベル出し完了後、支持脚が動いていないことを確認し、すべての支持脚の ②根太材は部屋の間取りや壁の長さに応じて L=350∼1450 程度にカットし使用する。 上部及び中キャップゴムの周囲にボルトロック接着剤を適量流し込みボルトを固定する。 ボルトロック 接着剤 ③根太材に支持脚を取り付ける。受金物のピッチは壁面に対しては@600mm 以下、開口部掃出し部に対しては @400 以下とする。 ESパッキン又は NEW ES根太パッキン20W 根太材 40×35 接着剤にて ボルト固定 ガイド部 受金物Ⅱ型は、根太材の壁側面溝にフック部分をかけ、 フック部 受金物Ⅱ型 23 ガイド部を反対面にきちんとはめ込む。 接着固定 中キャップゴム 24 施工手順 ⑤2列目以降は千鳥貼りとする。 なく、かつ、使用上有害なねじれ、反りなどがあってはならない。 ベースパネルに反りがある場合は、膨らんでいる面を上にして施工 1820 上 300 20 300 ①ベースパネルの表面には、著しい凸凹、汚れ、小片のはがれなどが 遮音際根太 300 15 ベースパネルの取付け 3mm 以下 3 施工手順 下 300 20 300 する。反りの許容は 1820mm に対して 3mm 以下とし、3mm を 20 300 超えるものはカットして使用する。 ②根太位置よりベースパネルを敷き込む。貼り始めのベースパネル サイズは真物(W600×L1820mm)とする。貼り仕舞いが 15 1,820 470 300mm 未満になる場合は1枚手前のベースパネルで調整し、 455 5 455 460 1,820 455 455 5 460 455 貼り仕舞いも真物を敷き込む。 ベースパネルの最小寸法は 300mm×600mm とする。 ⑥支持脚とベースパネルをコーススレッドにて締め付ける。 ⑦ベースパネル敷き込み作業と平行して各列ごとに支持ボルトを 上から回して、レーザーレベル器等を用いてレベルを調整する。 支持ボルトは、調整範囲内で使用すること。 20mm以上 ③配管周りの取合いは、ベースパネルと立ち上がり配管がこすれ ない様にクリアランスは 20mm 以上確保する。 ベースパネル ベースパネル ⑧最後に歩いて床の浮き・床鳴りがないか確認する。 20mm以上 ⑨全ての支持脚の上部からボルトロック接着剤を適量流し込み、 ボルトを固定する。 ※接着剤が硬化するには、1∼2 日くらいかかります。 但し、12 時間程度経過すれば、歩行や軽作業は問題ありません。 ④壁面とのクリアランスは隙間ゲージ等を使用し、15mm 程度 に 4 納める。ベースパネル受けの二連支持脚を取り付ける。 ベースパネルの長手方向は隙間ゲージを使用し 20mm 程度開 ける。ベースパネルの短手方向は 5mm 程度開ける。 際根太と重なっているベースパネルの上から 300mm ピッチで 捨貼合板の施工 ①壁と捨貼合板は 15mm 程度のすき間を取る。仕上げ材がCFシートの場合はすき間を 3mm 程度とする。 ②捨貼合板の目地は、ベースパネルの目地から 100mm 以上ずらすこと。 コーススレッドにて固定する。 ③捨貼合板同士は 3mm 程度の隙間を空け、スクリュー釘を使用してベースパネル目地より 30∼50mm 程度 離して捨貼合板を止めること。釘打ちは 200mm 以下の間隔で打ちつけること。 ④床レベル誤差 2/1000mm 以下を目標とし、最終の調整と点検は必ず行う。 ⑤捨貼合板上にベースパネルのジョイント部を墨打ち(目印)をする。 固定箇所 ビス固定図 25 ⑥ベースパネルおよび捨貼合板施工後は、間仕切り壁、造作工事が完了するまではプラスターボード等の重 量物は置かないこと。但し、間仕切り壁、造作工事に使用する材料を置く場合は、LVLが 1 箇所(4 列 5 段)20 束、LGSが 1 箇所(6 列 5 段)30 束までとする。 26 支持脚 支持脚 15 シリーズ 二連支持脚 特 AS, AS 仕様 760 二連根太 70 620 70 30 シリーズ 特 AU, AU 仕様 二連支持脚 760 二連根太 80 70 620 80 L=760×80×15 単脚根太 L=760×80×30 110 単脚根太 L=80×110×15 BS, CS, DS 仕様 L=80×110×30 80 BU, CU, DU 仕様 760 二連根太 70 760 620 二連根太 70 72 70 根太 15mm 60 根太 15mm 20 支持脚 二連支持脚品番表 60 80 根太 30mm 根太 30mm 三段ゴム 根太受け 根太 30mm 中キャップゴム 三段ゴム 二連支持脚品番表 二連支持脚 16本 単脚根太14本 14m2 相当 BS-70 BS-100 CS-130 CS-160 DS-190 DS-210 DS-240 DS-280 DS-310 DS-340 DS-370 DS-400 DS-430 根太受け 10 80 三段ゴム 三段ゴム 根太受け 根太 30mm 20 特 AU 根太受け 根太 15mm 中キャップゴム AU 根太 30mm 60 BU 根太受け 根太受け 根太 15mm 三段ゴム 三段ゴム 三段ゴム 三段ゴム 二連支持脚 15本 単脚根太15本 14m2 相当 商品番号 特 AS AS BS-50 商品番号 特 AU AU ボルト(L) 50 50 50 70 100 130 160 190 210 240 280 310 340 370 400 430 ボルト(L) 50 50 70 100 130 160 190 210 240 280 310 340 370 400 430 最低(mm) 25 40 60 70 100 130 160 190 210 240 280 310 340 370 400 430 最低(mm) 40 55 70 100 130 160 190 210 240 280 310 340 370 400 430 最高(mm) 55 60 80 100 130 165 195 225 245 280 315 345 375 405 435 465 最高(mm) 60 75 115 145 175 210 240 260 290 330 360 390 420 450 480 中心高(mm) 40 50 70 85 115 147.5 177.5 207.5 227.5 260 297.5 327.5 357.5 390 418 448 中心高(mm) 50 65 92.5 122.5 152.5 185 215 235 265 305 335 365 395 425 455 480 435 420 360 370 345 340 340 315 320 310 300 280 280 280 260 245 240 225 240 220 195 200 180 165 160 210 190 160 140 130 130 120 100 100 100 80 80 55 60 60 40 70 40 25 ※最低、最高の数字はベースパネル下端(懐)の調整範囲を示す。ボルトの長さはベースパネル下端(懐)の最低寸法と略同寸。 420 パーティクルボード 下端 パーティクルボード 下端 400 375 380 430 400 390 380 360 360 340 330 300 240 240 240 220 210 210 200 175 180 160 145 115 120 100 40 20 40 130 100 75 60 190 160 140 60 280 260 260 370 310 290 280 400 340 320 80 480 420 440 430 405 400 20 450 460 440 60 BU-70 BU-100 BU-130 CU-160 DU-190 DU-210 DU-240 DU-280 DU-310 DU-340 DU-370 DU-400 DU-430 480 465 460 27 CU 10 80 L=80×110×30 72 根太 15mm 80 80 DU 20 特 AS 単脚根太 DS 72 72 L=760×60×30 110 L=80×110×15 CS AS 70 20 単脚根太 BS 620 60 L=760×72×15 支持脚 70 70 55 ※最低、最高の数字はベースパネル下端(懐)の調整範囲を示す。ボルトの長さはベースパネル下端(懐)の最低寸法と略同寸。 ※専用接着剤は別売りです。 28 支持脚 T-STV 支持脚 TP 店舗・施設用 支持脚 耐荷重性能に特化したタイプ タイプ 支持脚(タップ根太) ★H TP 支持脚 95 TP 根太 30 TPS 95 20 TP 根太 三段ゴム 品番表(店舗・施設用) 三段ゴム タップ根太品番表 商品番号 TPS-50 TP-70 TP-100 TP-130 TP-160 TP-190 TP-210 TP-240 TP-280 TP-310 ボルト(L) 50 70 100 130 160 190 210 240 280 310 最低(mm) 55 75 100 130 160 190 210 240 280 310 最高(mm) 80 105 135 165 195 225 245 280 315 345 中心高(mm) 67.5 90 117.5 147.5 177.5 207.5 227.5 260 297.5 327.5 480 460 440 420 パーティクルボード 下端 400 380 360 345 340 315 320 300 310 280 280 280 260 245 240 225 240 220 195 200 165 160 120 80 130 105 100 80 75 60 40 160 135 140 100 210 190 180 55 20 29 ※260S 型以上のサイズについては現場組み立てになります。 ※上記以上の床高さについては別途お問い合わせ下さい。 ※最低、最高の数字はベースパネル下端(懐)の調整範囲を示す。ボルトの長さはベースパネル下端(懐)の最低寸法と略同寸。 30 二連支持脚の特徴 二連支持脚の特徴 5)測定内容 試験要領 項目 測定方法 寸法変化 変位測定器 含水率 含水率計 フローリング :4 箇所 / 試験体 加湿(40℃、90%)2週間 ⇒ 乾燥(40℃、30%)2週間 段差 デプスゲージ フローリングの 巾方向 8 箇所 / 試験体 2)試験設備 反り 1)試験方式 二連支持脚は、環境条件の変動による伸縮を抑え、さらに捨てベニヤを貼った場合と JISA1437「建築用内装ボード類の耐湿性試験方法」に従う。 同等の剛性が生まれる。 加湿(40℃、90%)1週間 ⇒ 乾燥(40℃、30%)1週間 ⇒ <二連支持脚工法> <単脚支持脚工法> TOP SYSTEM FLOOR デプスゲージ 環境試験機 測定箇所 測定間隔 パーティクルボードの 4 方 / 試験体 1 時間毎 各条件終了後 フローリングのエンド :2 箇所 フローリングのサイド :6 箇所 タバイエスペック(株)製 ビルドインチャンバー TBR−3HW5G2A 変位計測器 SHOWA 製 TCL−B 型 変位変換器 6)試験結果 ①【表̶1】 二連&独立支持脚(フローリング一体)型の伸縮 3)試験体 ( 絶対値 ) と含水率および線膨張係数 (/%) ②【表̶2】 二連&独立支持脚(フローリング一体)型の含水率 ①二連式支持脚 : トップシステムフロア「T−45H」仕様 (t15×w80×L760mm) ②独立式支持脚 : B社仕様 (t20×w88×L88mm) ベースパネルの長手方向の継手にはTOP二連支持 ベースパネルの強度のみに依存する。 ③共通事項 : フローリング「永大産業(株)製 HBME」 脚を必ず入れるなど支持密度を高めることにより (t12×w147.5×L1818mm) 強度を大幅にアップ。 パーティクルボード「日本ノボパン工業(株)製」 (t25×w600×L1820mm) 床仕上げ高さ=130mm が4%変動した場合の1m当りの伸縮量 ③【図̶1】 二連支持脚(フローリング一体)型の伸縮(絶対 値)と含水率 ④【図̶2】 独立支持脚(フローリング一体)型の伸縮(絶対 値)と含水率 ⑤【図̶3】 二連&独立支持脚の長辺方向の伸縮(絶対値)と 含水率 ⑥【図̶4】 二連&独立支持脚の短辺方向の伸縮(絶対値)と 含水率 ⑦【参考̶1】パーティクルボードの含水率変動と目地隙間変動量 4)施工方法 伸縮性能の検証 ⑧【参考̶2】フローリングの含水率変動と目地隙間変動量 ⑨【参考̶3】パーティクルボード場所毎の目地隙間変動量 ①二重床下地:レベル調整後の支持脚の固定 ⑩【別図̶1】試験体設置状態と測定箇所説明 以上参照のこと ボルト 集合住宅の乾式二重床の床構成材料(パーティクルボード、ベニヤ、フローリング)は、木質であるため、含水率の変動に 防振ゴム裏面 + 床面 ⑪ フローリングの段差、反り 伴い膨張・収縮(伸縮)が起こることは知られている。特にパーティクルボードは、ベニヤよりも伸縮が大きく、この ことにより様々な不具合現象が発生する。 不具合現象 フローリング突き付け端部のすき間、床鳴り、床先行工法の間仕切り壁の動き・躯体壁 / 間仕切り壁のクロス切れ・コーナー 二連式支持脚 接着剤(ボルトロック) 独立式支持脚 で固定 接着剤で固定 両面テープのみ 両面テープ&接着剤 で固定 で固定 ②フローリング : とフロアステープル(38mm)で施工した。 りもパーティクルボードの伸縮を拘束し、前記不具合の発生を少なからず抑えることが期待される。 ・ 接着剤の塗布は、300mm ピッチとし、パーティクルボードの この拘束効果を確認するため、パーティクルボード+フローリング一体型二重床について、環境試験機による試験を行ったの 継ぎ目と重なる場合はその両端、短辺メスサネ部に筋状に塗 布した。 *施工図:別紙参照 31 独立式 支持脚 初期 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 変動量 変動量 変動量 変動量 0.08 0.03 0.08 0.03 0.09 0.04 0.09 0.04 0.07 (0.03) 0.11 0.01 0.09 (0.01) 0.10 (0.00) 0.06 0.08 0.02 0.09 0.03 0.07 0.01 0.09 0.03 エンド 0.21 0.23 0.02 0.23 0.02 0.26 0.05 0.22 0.01 サイド 0.05 エンド 0.10 サイド ・ パーティクルボード上にHBMEを接着剤(ES−HHB) その際の支持脚台座は二連式と独立式に区分される。二連式台座はパーティクルボードを跨ぐ形で施工されるので、独立式よ で結果を報告する。 二連 支持脚 * パーティクルボードと支持脚台座の固定は、タッピングビス (3.8×41mm) で固定した。 部巾木のすき間等々乾式二重床の基本構成は、2尺 ×6尺のパーティクルボードを防振ゴム付支持脚台座で連結し基板とす る方式が一般的である。 段差 反り 初期 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 変動量 変動量 変動量 変動量 -0.01 -0.16 (0.15) 0.10 0.11 -0.15 (0.14) 0.17 0.18 独立式支持脚 -0.02 -0.16 (0.14) 0.10 0.12 -0.16 (0.14) 0.15 0.17 二連支持脚 32 二連支持脚の特徴 7)考察 二連支持脚の特徴 二連&独立支持脚(フローリング一体)型の伸縮(絶対値) 表-1 図-1 二連支持脚(フローリング一体)型の伸縮(絶対値)と含水率 図-2 独立支持脚(フローリング一体)型の伸縮(絶対値)と含水率 と含水率および線膨張係数(/%) ①二連支持脚は独立支持脚に比べて寸法変化の巾が小さい。 伸縮量(絶対値) 〔捨貼合板を施工した場合と同等の性能である。〕 初期 ②独立支持脚の1サイクル目の伸縮量が大きい。加湿で伸び、乾燥で 含水率 実測 収縮する傾向が大きい。現場施工後の乾燥時に大きな動きが発生す ると考える。 変動量 線膨張係数(/%) ③二連支持脚派伸縮において極端な動きはしない。 長さ合計 1850 -0.07 -1.19 0.32 -1.14 巾合計 600 0.57 -0.15 1.13 -0.46 長さ合計 1850 9.2 9.2 9.2 9.2 巾合計 600 9.2 9.2 9.2 9.2 長さ合計 1850 13.8 9.2 14.4 6.3 巾合計 600 13.8 9.2 14.4 6.3 長さ合計 1850 4.6 0 5.2 2.9 巾合計 600 4.6 0 5.2 2.9 長さ合計 1850 -8.23E-06 -6.43E-04 3.33E-05 -2.68E-04 巾合計 600 2.07E-04 -2.50E-04 3.62E-04 -2.64E-04 フローリング短辺方向 フローリング長辺方向 含水率 12 10 14 10 8 8 6 (mm) 4 6 (mm) 4 2 2 (%) 0 (%) -2 -4 加湿 -6 -8 0 乾燥 加湿 168 336 672 0 -2 -4 乾燥 504 加湿 -6 840 1008 フローリング短辺方向 フローリング長辺方向 含水率 12 伸縮 ・含水率 の伸縮を拘束していると考える。 14 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 伸縮 ・含水率 その理由は二連支持脚の合板とフローリングがパーティクルボード 二連式:床・PB 一体型 -8 1176 0 乾燥 168 加湿 336 時間(Hr.) 乾燥 504 672 840 1008 1176 時間(Hr.) 図-3 二連・独立支持脚、フローリング長辺方向の伸縮(絶対値)と含水率 実現場における伸縮予測 二連・独立支持脚のフローリングの伸縮予測 〔LDK〕 ④反り、段差、含水率は、独立支持脚と二連支持脚との間に違いは見 独立式:床・PB 一体型 られなかった。 初期 の線膨張係数は、試験時の環境条件、試験体の材種等により異なる 含水率 が、一般的に2×10−4/%程度と言われている。 *2サイクル / 乾燥2週間後の数値は、これにほぼ近い値である。 実測 変動量 線膨張係数(/%) 8)結論 長さ合計 1850 1.48 -0.93 2.35 -1.43 巾合計 600 0.35 -0.86 0.67 -1.41 長さ合計 1850 9.5 9.5 9.5 9.5 巾合計 600 9.5 9.5 9.5 9.5 長さ合計 1850 13.6 9.3 13.8 6.6 巾合計 600 13.6 9.3 13.8 6.6 長さ合計 1850 4.1 0.2 4.3 2.9 巾合計 600 4.1 0.2 4.3 2.9 長さ合計 1850 1.97E-04 -2.54E-03 2.99E-04 -2.69E-04 巾合計 600 1.42E-04 -7.17E-03 2.60E-04 -8.10E-04 12 10 (mm)-4 0 -6 -2 -8 -4 -10 加湿 0 乾燥 168 336 乾燥 504 672 -12 840 1008 -14 0 1176 加湿 280 床・PB 一体型 独立式: 含水率 4% 1m 当り 0.0 -2.6 0.1 600 -1.1 0.8 -10.2 1.2 14 300 13 伸縮率(/%)1.97E-04 -2.54E-03 2.99E-04 -2.69E-04 含水率 4% 1m 当り 15 3 -1.1 独立式: 床・PB 一体型 含水率 4% 1m 当り 0.8 -1.0 1.4 -1.1 0.6 -28.7 1.0 n m l 600 25 600 1 ⑭ p ⑪ 12 ⑩ 11 o ⑨ 10 ⑧ 9 600 3 床なし △:寸法変化 k j i 4 床あり 25 600 580 B社 独立式支持脚試験体 独立支持脚 カ ウ イ ⑤ 3 200 2 ⑥ 6 4 オ ⑦ 4 床なし 試験条件 エ 1 5 伸縮率(/%)1.42E-04 -7.17E-03 2.60E-04 -8.10E-04 含水率 4% 1m 当り ①∼⑭:含水率、 ア∼シ:PB隙間、 サ コ ア 600 床・PB 一体型 1176 測定箇所マークの説明 3020 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 伸縮率(/%)2.07E-04 -2.50E-04 3.62E-04 -2.64E-04 1008 環境試験室 7 8 200 二連式: 840 1 590 1800 試験体短辺方向 乾燥 672 2 16 200 床・PB 一体型 キ 伸縮率(/%)-8.23E-06 -6.43E-04 3.33E-05 -2.68E-04 600 二連式: ⑬ 504 1∼16:反り、a∼n:段差・隙間、 シ ク ⑫ 1 200 ③さらには、間仕切壁下の補強支持脚の設置がいらないため、スラブ 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 1980 試験体長辺方向 ケ 加湿 336 トップシステムフロア・T-45H 二連式支持脚試験体 二連支持脚 2 二連&独立支持脚(フローリング一体)型の含水率が 4% 変動した場合の 1m 当たりの伸縮量 乾燥 168 時間(Hr.) 時間(Hr.) 4 f e d h ④ 4 ③ 3 g ② 2 ① 1 c b a 3 床あり 2 -3.2 590 赤字:伸縮量が大きい 青字:伸縮量が小さい 黒字:伸縮量が同じかほぼ同等 33 加湿 試験体設置状態と測定箇所説明 表-2 材として適していると考える。 0 -2 2 -8 含水率の変動に伴う伸縮が小さいことが確認できた。 面の墨だし手間が省け、トータルコストにおいて床先行工法の下地 4 2 6 -6 ①乾式二重床の支持脚台座としての二連支持脚は、独立支持脚よりも ②二連支持脚は、前記二重床の不具合を減少することが期待できる。 6 8 (mm) 4 (%) ニ連式長辺 独立式長辺 ニ連式短辺 独立式短辺 8 伸縮 ⑤一般的に木質材料(パーティクルボード、ベニヤ、フローリング) 14 加湿1W 乾燥1W 加湿2W 乾燥2W 伸縮 ・含水率 伸縮量(絶対値) ニ連式伸縮 独立式伸縮 ニ連式含水率 独立式含水率 600 15 600 15 600 600 3020 34 よくあるご質問 よくあるご質問 【よくあるご質問 ── 性能の違いに関して】 【よくあるご質問 ── 二重床に関して】 Q-1 床先行工法 Q-1 カタログに載っている L 等級は、 現場での保証値でしょうか? 壁先行工法 同一戸内の騒音の伝わりは? ドアのアンダーカットの大きさ又は、 間仕切壁の構造で性能が決定し、床下 透過音は性能に変わりはありません。 一般間仕切壁 A-1 Q-2 室間遮音 Dr−24 室間遮音 Dr − 2 3 ΔL 等級(デルタエル等級)とは なんですか? Q-3 F☆☆☆☆ の意味はなんですか? 遮音壁︵1枚貼︶ 間仕切からの 通過音 室間遮音 Dr−27 室間遮音 Dr − 2 7 Q-4 遮音壁︵2枚貼︶ 床からの通過音 フローリングに隙間が生じるのは 何故? 室間遮音 Dr−26 室間遮音 Q-5 床先行工法 Q-6 1枚貼 38dBA 36d B A 間仕切先行のスラブtoスラブの場合 と同様に、床先行の場合においても 床下からの騒音対策は必要です。 二重床での耐荷重はどの程度です か? 建材に使われる接着剤等から 発生するホルムアルデヒド放 射量の等級を表しており、 F☆☆☆☆は一番少ないラン クです。 ホルムアルデヒド 等 級 平均値 最大値 F☆☆☆☆ 0.3mg/L 以下 0.4mg/L 以下 F☆☆☆ 0.5mg/L 以下 0.7mg/L 以下 F☆☆ 1.5mg/L 以下 2.1mg/L 以下 A-4 木材は、空気中の湿度が高いと湿気を吸収して伸び、乾燥してくると湿気をはき出して縮む性質があります。 木質製品である「フローリング」も同様の伸び縮みが起きます。特に床暖房使用時はフローリングが極度に 乾燥するため、ジョイント部に隙間ができることがありますが異常ではありません。床暖房を使用しなくな ると徐々にフローリングが伸び、隙間が小さくなります。 A-5 乾式二重床は、クッションゴムが付いた支持脚で床を支えています。そのため、床を歩いた場合にはクッシ ョンゴムが沈み、柔らかく感じることがあります。また、歩行による振動が加わると家具が揺れることがあ ります。これらは乾式二重床の特徴です。このクッションゴムの効果により床上で発生した振動を減衰させ 下階への振動伝搬を減らしています。 A-6 面荷重で 400kgf/ ㎡載せるとクッションゴムで床は沈みますが、壊れることはありません。但し、建築基 準法で住宅のコンクリートスラブの耐荷重は構造計算上 180kgf/ ㎡と設定されていますので、部屋全体に これ以上の荷重が掛かる場合は確認が必要です。 【よくあるご質問 ── 床先行工法に関して】 Q-1 2枚貼 床先行とはどのような工法ですか? 34dBA 34d B A Q-2 2枚貼+グラスウール 35 A-3 壁先行工法 パイプシャフトの騒音は? A-2 A-2 「ΔL 等級」とは、指定された試験室、現場に近い条件下で施工し、床衝撃音がどれだけ低減するか、を 表す新しい等級です。 Dr − 2 9 歩くと床がたわんだり、壁際に置 いてある家具が揺れたりしますが、 正常なのでしょうか? Q-2 A-1 「L 等級」とは、公的試験機関で行った試験結果から現場性能を推定した「推定 L 等級」保証値ではありま せん。現場性能は、部屋の形状、梁、スラブ仕様、二重床端部納まり、二重天井等の諸条件の影響を受け ます。カタログ掲載の「推定 L 等級」は、あくまでも目安と お考えください。 床先行工法と間仕切壁先行工法と の遮音性能に違いはありますか? 34dBA 34d B A Q-3 床先行工法では床下がつながって いるので床下で音がつたわるので はないでしょうか? A-1 乾式二重床を施工した後に間仕切り壁を施工する工法です。施工における計画的な行程管理が容易であり、 将来のリフォーム対応にも有効な工法です。 A-2 下階に体する床衝撃音の性能にはほとんど差異はありません。間仕切壁を隔てた廊下の歩行振動や洗濯機の 振動伝搬は V-10 程度であり、人への影響はほとんどないことが判っています。壁際の納まり施工が減るの で床先行工法の方が不具合が起きにくくなります。 A-3 隣の部屋への音の伝わりは、ドア下のすき間からの廻り込み音が一番大きく、壁や床下からの音は回り廻り 込み音はそれ以下となります。 36 施工における注意事項 後工事業者様へのお願い フローリング等施工における注意事項 【床下地完成後の後工事業者様へのお願い】 材料の仕様と規格 部材名称 フローリング 釘 接着剤 巾木 床見切 材 質 ・ 規 格 ■材料の置き方及び作業について 施主、元請会社指定材料 日本農林規格に規定する複合フローリング 1. 間仕切り壁、造作工事完了後に捨貼合板、フローリング等を搬入する時は、瞬間的な衝撃を加えないように、 F☆☆☆☆ 静かに床に下ろして下さい。 ステープル L38、L45mm フロアースクリュー φ2.1×32mm 2. 間仕切り壁、造作工事完了後の床下地上への仮置きは室の中央部に 180kg/m2 を最大とする。 湿気硬化型一液ウレタン樹脂系接着剤 F☆☆☆☆ JAIA4VOC 適合品 ※床下地材の変形や床レベルに影響がでますので遵守して下さい。 施主、元請会社推奨材料 ■床先行工法におけるLGS、LVL下地組の固定ついて 1. 床下地上に取り付けるランナーはLGSの場合はLGS固定用ビスφ4mm、長さ 20mm@450mm 程度で 施工時注意事項 固定し、LVLの場合は木用ビスφ4.2mm、長さ 51mm(コーススレッド)で固定して下さい。 項 目 床仕上げ別 壁際のクリアランス 判 断 基 準 ・フローリング・タイル・石 2∼3mm 程度 2. ランナーとスタットが擦れての発生音を防ぐために、ランナーとスタットは上下全てビスで固定して下さい。 ・CFシート 2mm 程度 (頭つなぎのランナーとスタットも同様) ・上框、見切り、額縁の取り合いが面下で納まっていること。 床レベル ・床レベルは 2m 程度のレベラー等で確認し、2/1000mm 以下で あること。 床鳴り 釘の浮き 施工完了後の清掃 ・歩行によりきしみ等が発生しないこと。 ・表面に出ないこと。 ・目視により確認。使用材の残材は撤去のこと。 ・後工程へ引き渡せること。 現場監督員による検査 3. 戸界壁と間仕切り壁の取り合い部でのクロスのチリ切れを防ぐために、スタットは次の様に戸界壁に固定して下さい。 【戸界壁が躯体壁の場合】 固定位置は、床仕上から 100 ㎜と床仕上から 1,200 ㎜ピッチ程度とし、固定方法は、LGS 固定用コンクリ ートビスφ4mm、長さ 32mm(P レスアンカー鍋頭等)、LVL 固定用はコンクリートビスφ4mm、長さ75 mm(P レスアンカーさら頭等)とする。 【戸界壁が石膏ボードを使用した耐火遮音壁の場合】 遮音壁メーカーの標準施工指導書に準じた施工を行って下さい。 現場監督員に定期的に検査を受け、設計図書(仕様書)及び施工図面と相違する箇所や破 損のない事を確認する。指摘のある場合は、打ち合わせの上速やかに手直しを行う。 最終検査 全工事完了後、現場の最終検査を受け、指摘のある場合は、打ち合わせの上速やかに手直 ビス ランナー LGS/LVL LGS/LVL しを行う。 ビス(F L+ 1 2 0 0 ) 躯体壁 ビス ランナー ビス(F L+ 1 0 0 ) 二連支持脚 37 遮音際根太 38
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