救急救命士の行う救命処置の手技の確認を行いました。 救急救命士法が改正され、平成 26 年 4 月 1 日から救急救命士の行う救命処置範囲が 拡大しました。 当消防本部でも平成 27 年 4 月 1 日から全救急隊で医師の指示を受けながら拡大された 救命処置を行います。 そこで、4 月 1 日からの実施に向けて、3 月 16 日・17 日の両日に該当する救急救命士 全員で手技の確認を行いました。 拡大された救命処置 ① 心肺機能停止前の重症者に対する静脈路確保及び輸液 ショック状態の傷病者に静脈路確保を行い、心肺停止状態になることを防ぎます。 ② 血糖測定及び低血糖発作患者へのブドウ糖溶液の投与 血糖値を測って意識障害が低血糖によるものなのかを鑑別したり、低血糖発作を 起こしている傷病者へ点滴からブドウ糖溶液を入れて、意識障害が長引いたりする ことを防ぎます。 救急救命士が血糖値を測る様子 シミュレーション訓練 救急救命士が静脈路確保をする様子 シミュレーション訓練
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