陳清第 3号 (平 成 27年 ∫月 ′ 日受鋤 「 2015年 5月 15日 神奈川県最低賃金改定等 についての陳情 大磯町議会 奥 津 議 長 勝 子 殿 本湘 日西 議 陳情者 団体名 代 表者 所在地 町 6 L 10 チサカ ビル 平塚 電話 番 号 0 463-25-1177 2F 1.陳 情 の趣 旨 2015年 度 の神奈川 県最 低賃 金 の諮 問・ 改 定 に関 して 、次 の事項 につ いて 、 国 に対 して意 見書 を提 出 され ます よ う陳情 致 します 。 (1)神 奈川 県最低 賃 金 の諮 問・改 定 につ い て は 、経 済 の 好循 環 の 実現 のた め 、 早期 に行 うこ と。 (2)中 小・ 小規模 事 業者 に経 済 の好循環 を拡 大 させ るた め に政 労使 会議 (4 月 2日 )で 合 意 され た「取 引先 企 業 の仕 入れ価 格 の上 昇等 を踏 ま えた取組 」 に よる価 格 転嫁等 の 実効性 を上 げ るた めに 、強 く経 済界 に対す る働 きか け を行 うと ともに、国 と して合 意 内容 の履行 状況 につ いて フ オ ロー ア ップ さ れ る こ と。 以 2.陳 情 の理 由 政府 は 2014年 12月 16日 の 政 労使 会 議 で 、 昨年 に 引 き続 き 「デ フ レ 脱 却 に向 け、経 済 の好循 環 の 実 現 を果 たす 」 と し、政 労使 と して 「賃 金 上 昇 等 に よる継 続 的 な好循 環 の確 立 」 な どの 取 り組 み を進 め る こ とを合意 しま し た。 一 方 、 2015年 春 闘 にお い て は、業績 回復 が堅 調 な大 手 企 業 を 中 心 に、 昨年 を上 回 るベ ア を含 む賃 金 の 引 き 上 げ が 行 われ ま したが 、経 営 が厳 しい 中 小 企 業 にお け る賃 金 引 き上 げは、 一 部 の企 業 で 賃 金 の 引 き上 げ が 行 われ た も の の 、未 だ回復 途 上 にあ ります。 この よ うな状況 を踏 ま え 、政府 は 2015年 4月 2日 の 政 労使 会 議 で 「中 小 企 業 にお け る賃 金 引 上 げ の環 境整備 を進 め る」 と し、 円安 で 原 材 料 や 電気 料 金 の値 上 げ に苦 しむ 中小 企 業 が 、値 上 が り分 を大企 業 な どとの 取 引価 格 に 転 嫁 で き る よ う、政府 や経 済界 が 対応 す る こ と等 の 取 り組 み を進 め る こ とを 合 意 しま した。 度 の神 奈 川 県最低 賃 金 の水 準 は 887円 で す。 この 水 準 を年 収 換 算 す る と約 185万 円余 りで あ り、未 だ ワー キ ングプ ア を解 消 で きな い 水 準 で す。 (法 定労働 時 間 173.8時 間 × 12ヶ 月 ) 2014年 経 済 の好 循 環 を確 か な もの にす るた め には、 GDPの 60%を 占 め る個 人 消 費 の 拡 大 に 向 け、賃金 の 引 き 上 げ を 、す べ て の 労働 者 に適 用 され る最低 賃 金 に も波及 させ る こ とが必 要 です。 そ の 実現 に あた つ て は 、先 の 政 労使 会 議 で 合 意 され た 「取 引先 企 業 の 仕 入 れ 価 格 の上 昇 等 を踏 ま えた取組 」 に よる価 格 転嫁 等 の 実効 性 を 、如何 に上 げ るか にかか つてい ます。 以 上 の観 点 か ら、貴議 会 にお かれ ま して は、本 陳情 の趣 旨 を ご理 解 の上 、国 に意 見書 を提 出 され ます よ うお願 い 致 します。 以 上
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