ウォーター・リサイクル工法

〒761‐0130 香川県高松市庵治町6391‐163
FAX(087)
871‐5065
ウォーター・リサイクル工法協会 TEL(087)871‐5105
水質保全工
電子メール [email protected]
ウォーター・リサイクル工法
(NETIS 登録番号:SK‐
0
2
0
0
1
6
‐V)
"吉研
栄工業"
(0
2
2)
3
9
6
‐
2
3
3
1
伊藤カッター (0
4)
7
1
7
0
‐
4
8
7
2
"スカイ・アーク (0
8
7)
7
8
6
‐
6
2
2
9
#KOA
(0
2
7)
7
7
7
‐
2
2
2
5
#オガワカッター (0
4)
7
4
5
7
‐
9
6
0
2
"愛媛カッター工業 (0
8
9)
9
0
5
‐
9
3
9
5
第一カッター興業" (0
4
6)
7
8
5
‐
3
9
3
9
#新和カッター (0
5
5)
2
7
5
‐
9
9
1
0
"カワノ工業 (0
9
8
5)
4
1
‐
3
0
0
6
2t トラック荷台の半分程度で設置できる(WR‐
0
3)
開発の背景
コンクリート切削工事やアスファルト舗装の切断工事では
ダイヤモンドカッター刃の焼き付けを防ぐため、切断用冷却
水が不可欠であるが、汚泥排水の処理が課題となっている。
排水を側溝などに垂れ流したりすると、排水に含まれる切削
粉がヘドロとして溜まり、雨水の排水を妨げるばかりか、コ
ンクリートの成分と反応して pH1
2.
0程のアルカリ水溶液と
なり、河川などに流れ込むと魚などの生育環境に致命的な影
響を与えかねない。このため、回収用タンクを事前に準備し
て全量を回収し、産廃処分場に運搬して処分していた。
概
ホームページ http : //water-recycle.jp/
資料請求先 事務局 TEL
(0
8
7)
8
7
1
‐
5
1
0
5
#日昇
(0
2
5)
2
7
4
‐
0
0
6
7
#中山カッター興業 (0
4
6)
8
8
2
‐
6
1
3
3
要
本工法は、車載した本装置により、現場で作業をしながら
汚泥排水の脱水・再生処理を行い、排水を再利用可能な状態
にする技術である。使用する装置は2t トラックの荷台の半
分以下のスペースで、しかも重量5
0
0!以内と非常に小型で
ありながら、排水を脱水・濾過・中和し、処理水を切断用冷
却水として再利用しながら作業できる。
排水は給水タンクも兼ねるメインタンクに回収し、一次工
程ではメインタンク内で攪拌・沈澱を行い、水と泥土を分離
し、二次工程では沈澱泥土を脱水タンクに圧入し脱水する。
こうして分離された水は冷却水として再利用される。
また、脱水処理された水は炭酸ガス(CO2)を送り込むこ
とで、放流基準値内である pH5.
8∼8.
6内に中和し、河川や
池などを汚泥で汚染することなく放流できる。
排水を回収・処理して冷却水に再利用(MB‐
0
3TS)
特
長
道路補修工事や橋梁・河川等などで、汚泥排水を処理する
作業スペースが確保できない現場に適用できる。
1.排水を再生処理することで作業水の使用量を減量できる。
2.脱水することにより発生する産廃の量を大幅に減らせる
ため、産廃処分コストを節減できる。
3.脱水ケーキは含水率が約2
7%と低く、溶出を起こさない
ので簡単かつ安全に回収・運搬が可能になる。
4.排水は作業と同時に再生処理されるので作業水の補給が
不要になり、連続作業時間を大幅に伸ばすことができる。
5.排水は炭酸ガスにより安全かつ・確実に中和される。
処理フロー図
施工状況
従来工法(左)との比較
(0
6)
6
7
8
4
‐
0
2
2
3