専門基礎科目 科目名 科目のねらい・ 目 標 回 単位 30 時間 (13 コマ) 2 単位 1. 災害医療・看護の概要を理解できる。 2. 災害時の危機管理と医療対応の原則、意思決定プロセスの展開、3Ts の方法を理解 できる。 3. 災害急性期の看護の対象や環境、看護実践の特徴を理解できる。 4. 事前対策の重要性を理解し、施設・設備、備蓄の点検や教育・訓練を継続・発展させ ていく方略を理解できる。 数 1-2 内 容(方法) 1.災害と医療 2.災害時の危機管理と3Ts (Triage、Treatment、Transportation) 3 評 災害急性期看護 授業時間 4-7 3.災害急性期の看護師の役割 8-13 4.施設の事前対策と教育・訓練 1)被災地中核病院での多数傷病者受け入れ計画の原則 2)机上シミュレーション 被災地中核病院での多数傷病者受け入れ 被災地中核病院での多数傷病者受け入れ訓練の企画立案 (課題) 1)所属施設の多数傷病者受け入れ計画の分析 2)所属施設の多数傷病者受け入れ訓練の企画案作成 *事前準備 (1)所属施設の多数傷病者受け入れ計画についての 現状を把握する。 (2)地域防災計画における所属施設の役割を知る。 価 シミュレーションへの参加態度、課題レポートにより総合的に評価 テキスト 1.日本赤十字社 事業局看護部:系統看護学講座 看護の統合と実践[3]、医学書院、2010 2.適宜、資料を配布。 参考文献 1.山本保博、鵜飼卓、杉本勝彦監修:災害医学 改定 2 版、南山堂、2009 2.黒田裕子、酒井明子監修:災害看護 人間の生命と生活を守る、メディカ出版、2004 3.南裕子、山本あい子編集:災害看護学習テキスト概論編、実践編 2007 4.小原真理子、酒井明子監修:災害看護 心得ておきたい基本的な知識、南山堂、2007 5.奥寺敬、山崎達枝:災害時のヘルスプロモーション 荘道社、2010 6.野中廣志 著 実践!災害看護 看護者はどう対応するのか 照林社 2010 7. 小林賢治 監訳 MIMMS 大事故災害への医療対応 現場活動と医療支援 永井書店 2007 8. NPO災害人道医療支援会(HUMA) 編集 グローバル災害看護マニュアル 真興交易 (株)医書出版部 2007 9. 中島康 監修 アクションカードで減災対策 日総研 2012 10. 大友康裕 編 標準多数傷病者対応MCLSテキスト ぱーそん書房 2014 - 13 - 統合分野 災害看護学・国際看護学
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