開 講 学 科 総合デザイン工学科 科 目 名 家具デザイン 前橋工科大学 標準対象年次 選択/必修 科目コード 3 年次 選択 18200901 単位数 担当教員 橋倉 授 業 の 教 育 目的・目標 誠 シラバス 2 単位 学 期 前期 曜 日 火曜日 時 限 6 時限 プロダクトの中でも、特に身体やインテリアとの関係が深い「家具」のデザインを中心 に学び、身体が求める心地良さや空間とモノの調和がどこから生まれるかを探りなが ら、人々の暮らしに潤いを与えるデザインの本質を理解する。 学科の学習・教育 デザインの対象となるモノだけでなく、その周りの環境や時代背景、社会との関係や調 目標との関係 和を考えながら、トータルにデザインできる能力を養う。 キーワード 人、モノ、空間、調和、人間工学、バウハウス 授業の概要 家具は建築空間、特にインテリア及び人間の身体との関係が強い。まず、名作家具を 通して、デザインがライフスタイルや生産技術の変化とともにその時代背景とどのよう に関わってきたかを学ぶ。次に人間工学的な視点に立って身体を受け止める機能や寸 法、構造についての基礎知識を身につけ、家具製図から製作に至るプロセスを、実習を 通して修得する。 第1回:ガイダンス、プロダクトデザイン概論 第2回:人間工学と家具 授業の計画 第3回:家具の種類と性能―その 1 家具の分類、家具の各部の名称、寸法、性能 第4回:家具の種類と性能―その 2 家具の種類と性能 第5回:家具の構造と構成 第6回:家具の材料と仕上げとメンテナンス *レポート課題出題 受講条件・関連 科目 授業方法 第7回:家具のデザインとデザインプロセス 第8回:家具の製図―その 1 製図のルール、線の種類、寸法、記号、数字の記入 第9回:家具の製図―その 2 家具の表現(イラストや模型)とプレゼンテーション 第 10 回:家具のデザインと制作 1 *制作課題の出題 エスキース 第 11 回:家具のデザインと制作 2 エスキース 第 12 回:家具のデザインと制作 3 製図 第 13 回:家具のデザインと制作 4 制作 第 14 回:家具のデザインと制作 5 *制作課題の提出 第 15 回:デザイン講評 関連科目:プロダクトデザインⅠ、インテリアデザイン、インテリアデザイン応用 ・プロジェクター、参考資料による講義 ・課題演習(スケッチ、モックアップ、撮影) テキスト・参考書 成績評価 ・試験( %) ・レポート(35%) ・小テスト( %) ・その他(課題)(55%)/(受講態度)(10%) 履修上の注意 ・遅刻、欠席のないようにすること オフィスアワー 火曜日 7 時限(相談がある場合は、なるべく事前にメール等で予約すること)。 連絡先メールアドレス:[email protected]
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