ガスヒートポンプエアコン 納入仕様書 M4形 ハイパワーエクセル Wマルチ リニューアル専用機 室外ユニット 製 品 名 御提出先 御納入先 平成 年 月 日 提出 受 領 印 北 東 東 中 近 中 九 海道支店 北 支 店 京 支 店 部 支 店 畿 支 店 四国支店 州 支 店 / / / 〒060-0001 札幌市中央区北1条西 13-4 〒980-0021 仙台市青葉区中央 4-10-3 〒136-0071 東京都江東区亀戸 1-42-20 〒451-0025 名古屋市西区上名古屋 3-25-28 〒570-8634 大阪府守口市日吉町 2-5-15 〒733-0833 広島市西区商工センター 5-13-26 〒812-0042 福岡市博多区豊 2-5-7 TEL.011-231-7111 TEL.022-722-2740 TEL.03-5858-3375 TEL.052-528-3423 TEL.06-6992-0454 TEL.082-279-8701 TEL.092-433-7300 仕様(ハイパワーエクセルWマルチリニューアル室外ユニット) 品 番 SGP-GXW450M4G2(D)R 高さ 2,228 排気量 2.488 mm L エ 幅 1,800 定格出力 10.0 mm kW ン ジ 三洋純正 奥行 1,000(+60) 種類 mm ン 潤滑油 46 質量 840 封入量 kg L 850 スターターモーター DC12V×2.2kW 質量(※) kg 定格冷房能力 45.0 AC/DC変換式DCスターター スターター方式 kW 50.0 三洋純正×24 定格暖房能力 種別×封入量 kW L 性 エンジン 冷却水 能 定格暖房低温能力 kW 濃度・凍結温度 50V/V%・-35℃ 53.0 定格発電能力 2.3(最大3.95) 0.16 冷却水ポンプ定格出力 kW kW 室外ユニット電源 単相200V 50/60Hz HFC[R410A]×13.0 冷媒×封入量 kg 単相3線式100V/200V 50/60Hz 正面・背面 空気吸込口 電源仕様 上面 7.4/7.2 空気吹出口 運転電流 A 冷房 φ28.58(ろう付) 1.36/1.36 消費電力 kW 冷媒ガス管 mm 電 運転 (φ31.75):注記6 92/94 力率 % 気 配 φ12.7(ろう付) 6.0/6.0 運転電流 A 特 暖房 冷媒液管 mm 管 (φ15.88):注記6 1.12/1.12 kW 性 運転 消費電力 関 mm 力率 バランス管 93/94 φ9.52(フレア) % 係 R3/4(オネジ) 始動電流 30/30 燃料ガス配管口 A 定格出力電流 排気ドレン口 φ25ゴムホース(長さ350) A mm 系統連系 19.75 ※1 インバーター 最大出力電流 運転音 57 A dB 25.0 ※2 プロペラファン×2 定格冷房時 送風機形式 36.7<31.0> kW 燃料消 送風 費量 定格暖房時 380 39.2<33.5> 定格風量 kW m3/min 装置 0.70×2 HP-9 指定冷凍機油 定格出力 kW 圧 縮 冷凍機油封入量 7.5 ドレン用ヒーター 40 W L 機 クランクケースヒーター 30 塗装色(マンセル記号) シルキーシェード(1Y8.5/0.5) W 容量 kW 3.95 臭気触媒※ 触媒の種類(貴金属) 酸化触媒(Pt) 品番の(D)および表中※は臭気低減仕様に適用します。 永久磁石界磁形 発電機 種類 三相同期発電機 ※1:発電電力3.95kW時 インバーター 自励式インバーター ※2:出力電流抑制機能が働いた場合の最大電流 外形 寸法 ≪注記≫ 1.冷房能力および暖房能力は、JIS B 8627に準じて運転した場合の値です。 運転条件 冷房時 暖房時 暖房時(低温) 室内側吸込空気温度 27℃DB・19℃DB 20℃DB 20℃DB・15℃WB以下 室外側吸込空気温度 35℃DB 7℃DB・6℃WB 2℃DB・1℃WB ・暖房使用可能範囲は、室外側吸込空気温度-20℃DB・-21℃WB以上です。 2.発電能力は発電端出力です。機外へは自己消費電力を差し引いた電力が出力されます。 空調負荷に応じて発電出力を制御し発電可能電力は最大3.95kWです。 3.燃料消費量は、総(高位)発熱量基準です。 4.室外ユニットの運転音は、正面1m・高さ1.5mにおける値です。(無響室換算)。実際に据え付けた場合は、 周囲の騒音や反響などにより、数値は大きくなるのが普通です。 5.表中では、50/60Hzでの値を表します。その他は50Hz・60Hz共通です。 6.冷媒ガス管、冷媒液管の( )内の数値は、最大配管長が90m(相当長)を超える場合です。 (レデューサーは現地手配となります。) 7.仕様は予告なしに改良などにより変更することがあります。 8.燃料消費量の< >内数値は非発電時の値です。 仕様(ハイパワーエクセルWマルチリニューアル室外ユニット) 品 番 SGP-GXW560M4G2(D)R 高さ 2,228 2.488 排気量 mm L エ 定格出力 1,800 幅 12.4 kW mm ン ジ 種類 奥行 三洋純正 1,000(+60) mm ン 潤滑油 質量 870 46 封入量 kg L スターターモーター 880 DC12V×2.2kW 質量(※) kg 56.0 定格冷房能力 スターター方式 AC/DC変換式DCスターター kW 63.0 種別×封入量 三洋純正×27 定格暖房能力 kW L 性 エンジン 冷却水 能 定格暖房低温能力 kW 濃度・凍結温度 50V/V%・-35℃ 67.0 定格発電能力 2.3(最大3.95) 0.16 冷却水ポンプ定格出力 kW kW HFC[R410A]×15.0 冷媒×封入量 室外ユニット電源 単相200V 50/60Hz kg 電源仕様 単相3線式100V/200V 50/60Hz 正面・背面 空気吸込口 上面 7.4/7.2 運転電流 空気吹出口 A 冷房 1.36/1.36 φ28.58(ろう付) 消費電力 kW 冷媒ガス管 mm 電 運転 力率 92/94 (φ31.75):注記6 % 気 配 運転電流 6.0/6.0 φ15.88(ろう付) A 特 暖房 冷媒液管 mm 管 1.12/1.12 (φ19.05):注記6 kW 性 運転 消費電力 関 力率 93/94 バランス管 φ9.52(フレア) mm % 係 30/30 燃料ガス配管口 R3/4(オネジ) 始動電流 A 定格出力電流 φ25ゴムホース(長さ350) 排気ドレン口 A mm 系統連系 19.75 ※1 インバーター 最大出力電流 運転音 58 A dB 25.0 ※2 送風機形式 定格冷房時 44.0<38.3> プロペラファン×2 kW 燃料消 送風 費量 定格風量 380 48.7<43.0> 定格暖房時 kW m3/min 装置 指定冷凍機油 定格出力 0.70×2 HP-9 kW 圧 縮 冷凍機油封入量 7.5 40 ドレン用ヒーター L W 機 クランクケースヒーター 30 塗装色(マンセル記号) シルキーシェード(1Y8.5/0.5) W 臭気触媒※ 触媒の種類(貴金属) 酸化触媒(Pt) 容量 kW 3.95 品番の(D)および表中※は臭気低減仕様に適用します。 永久磁石界磁形 発電機 種類 三相同期発電機 ※1:発電電力3.95kW時 インバーター 自励式インバーター ※2:出力電流抑制機能が働いた場合の最大電流 外形 寸法 ≪注記≫ 1.冷房能力および暖房能力は、JIS B 8627に準じて運転した場合の値です。 運転条件 冷房時 暖房時 暖房時(低温) 室内側吸込空気温度 27℃DB・19℃DB 20℃DB 20℃DB・15℃WB以下 室外側吸込空気温度 35℃DB 7℃DB・6℃WB 2℃DB・1℃WB ・暖房使用可能範囲は、室外側吸込空気温度-20℃DB・-21℃WB以上です。 2.発電能力は発電端出力です。機外へは自己消費電力を差し引いた電力が出力されます。 空調負荷に応じて発電出力を制御し発電可能電力は最大3.95kWです。 3.燃料消費量は、総(高位)発熱量基準です。 4.室外ユニットの運転音は、正面1m・高さ1.5mにおける値です。(無響室換算)。実際に据え付けた場合は、 周囲の騒音や反響などにより、数値は大きくなるのが普通です。 5.表中では、50/60Hzでの値を表します。その他は50Hz・60Hz共通です。 6.冷媒ガス管、冷媒液管の( )内の数値は、最大配管長が90m(相当長)を超える場合です。 (レデューサーは現地手配となります。) 7.仕様は予告なしに改良などにより変更することがあります。 8.燃料消費量の< >内数値は非発電時の値です。 仕様(E形ワイヤードリモコン) ■仕様 項 目 (停 止) 運転/停止 運転切換 温度設定 風速切換 オートフラップ タイマー設定 フィルターリセット 点検 省エネ 発電モニター (表 示) 同梱付属品・別売品 (標準) RCS-SH80EQ 押しボタン RCS-SH80EQ 運転 運転モード 省エネ 発電モニター 設定温度 「省エネ」 別売品 (ハイパワーエクセル専用) RCS-GX560E※1 ― 押しボタン RCS-GX560E※1 ― 数字 文字 「風速 自動」 「風速 急 」 「風速 強 」 「風速 弱 」 風速 オートフラップ タイマー フィルター昇降 換気 (警 報) 通信・各種設定 未設定・各種設定 室内送風機 天井パネル未接続 室内フロートスイッチ 保護装置 エンジン保護 センサー 別売品 (標準) RCS-SH80ENQ RCS-TM80E 押しボタン 押しボタン 押しボタン 押しボタン 押しボタン 押しボタン 押しボタン 押しボタン ― 押しボタン ― RCS-SH80ENQ RCS-TM80E ランプ・文字 運転ランプ 「試運転」 「暖房準備」 「運転準備」 「集中管理中」 「運転切換管理中」 文字 「冷暖自動」 「暖房」 「冷房」 「ドライ」 「送風」 ― 省エネマーク ― 数字 RCS-SH80EQ マーク 文字・マーク・数字 フィルター昇降 換気 RCS-SH80ENQ RCS-TM80E 「E01~E31」 「L01~L31」 「P01」 「P09」 「P10」 「P01~P31」 「A01~A31」 「F01~F31」 ※1:RCS-GX560Eは、ハイパワーエクセル専用のワイヤードリモコンです。 RCS-GX560E※1 室内ユニット組合せと組合せ可能範囲 品番の能力数字についてはkW基準の表示です。ただし、直膨コイル付外気処理ユニットは処理風量を表し ます。室内ユニットと室外ユニットの組み合わせは下表の通りです。 室外ユニット 22 450形 560形 ○ 28 ○ 36 ○ 45 ○ 56 ○ 71 ○ 80 ○ 90 ○ 112 140 160 ○ ○ ○ 備 考 80形は、次の7タイプのみです。 ・4方向天井カセット形 ・高天井用1方向カセット形 ・全熱交換器一体型室内ユニット(天井吊形) ・ペリメーター床置形 ・ペリメーター床埋込形 ・床置形 ・天吊形厨房用 あとはすべて90形になります。 ①室外ユニット組合せ Wマルチシステムの制限として容量最大50馬力・室外ユニット2台までとなります。 従いまして、下記の組み合わせのシステムが可能です。 ※Wマルチ室外ユニット(標準機・ハイパワーマルチ)との組み合わせも可能です。 ●16+20馬力システム ●20+20馬力システム ●20+25馬力システム ②室内ユニットの接続範囲 ●最多接続台数 :1システム当たり最多48※台まで ただし、室外ユニット単独設置時(将来増設予定の暫定設置時も含む)は 最多24台まで ●最小接続可能室内ユニット:22形 ●接続可能容量 :最小)システム中、最小室外ユニット容量の50% 最大)システム室外ユニット合計容量の130% ●許容配管長 :実長=170m 相当長=200m ・室内外ユニット間高低差は室外ユニットが上の場合=50m ・室内外ユニット間高低差は室外ユニットが下の場合=35m (外気温度が10℃以下で冷房運転をする場合は、30m以下) ・室内ユニット間高低差 :室内ユニット間許容高低差(α)は、第一分岐からの最大長と最小長の 差(△L)により求めます。 △L α=35- (ただし、0≦α≦15) 2 ・室外ユニット―室内ユニット間の最短配管長は、7mです。 ●ヘッダー分岐、ライン分岐、ヘッダー・ライン分岐組み合わせの施工が可能です。 ●チーズ分岐:市販のチーズを使用する場合、分岐部の全長を2m以下にしてください。 ●外気温運転範囲:冷房 5℃~43℃DB(別売部品のガスしゃ断弁追加時:-10℃~43℃DB) 暖房 -21℃~15.5℃WB システムの構成 ※接続容量が100%を超える組み合わせは、室内ユニットを全数運転した場合、室内ユニット1台あたりの 能力は所定値より低下します。 ※室内ユニットの組み合わせや運転状況により、過渡的に空調性が損なわれる場合があります。 (1)SYSTEM2 大容量マルチタイプ室内ユニットのシステム 大容量マルチタイプ室内ユニットのシステムは異容量、異機種でマルチ接続が可能です。 ※大容量マルチタイプ室内ユニットとは下表の室内ユニットを示します。 略 称 対 応 室 内 ユ ニ ッ ト 140形 DMH140形 224形 TH224形・UH224形・DH224形・EH224形・DMH224形 280形 SBH280形・UH280形・DH280形・EH280形・DMH280形 ※SBH280形はグループ制御できません。 ※3WAYマルチには接続できません。 ●室内ユニット接続容量範囲 ・室内外容量比容量が小さい方1台の50%~2台合計容量の130%。 室内ユニット最多接続可能台数48台。ただし室外ユニット1台あたり最多24台 注)床置、天埋、ビルトインにはガス管弁キットが必要です。 (2)SYSTEM3 マルチタイプ室内ユニットと大容量マルチタイプ室内ユニットのミックスシステム 大容量マルチタイプ室内ユニットは1冷媒系統に1台までマルチタイプ室内ユニットとミックス接続が可能。 ※DMH140形は、複数台接続が可能です。 ※SBH280形はグループ制御できません。 ※3WAYマルチには接続できません。 ●室内ユニット接続容量範囲 ・室内外容量比容量が小さい方1台の50%~2台合計容量の130%。 室内ユニット最多接続可能台数48台。ただし室外ユニット1台あたり最多24台。 注)床置、天埋、ビルトインにはガス管弁キットが必要です。 (3)SYSTEM5 大容量ダクトシステム(下表以外の組み合わせはできません) 室外ユニット 室内ユニット (450形+450形)×2 DH1600形 ※大容量ダクトシステムには、ガス管弁キットは不要です。 ※2系統の冷媒配管で接続してください。 ※このシステムはグループ制御できません。 (4)SYSTEM6 ハイフレッシュタイプ室内ユニットを含むシステム 異容量・異機種の組み合わせが可能です。また、マルチタイプ室内ユニットおよび「直膨コイル付外気処理 ユニット」とのミックス接続も可能です。 下記の条件を満たすように接続してください。 1.「ハイフレッシュタイプ」室内ユニットのみの場合条件①を満たすように接続してください。 2. 「ハイフレッシュタイプ」および「直膨コイル付外気処理ユニット」と「マルチタイプ室内ユニ ット」のミックスシステムの場合、条件①②を満たすように接続してください。 【条件①】室内ユニットの接続容量範囲 最小室外ユニット容量の50%~室外ユニット2台合計容量の100%。 室内ユニット最多接続可能台数48台。ただし室外ユニット1台あたり最多24台 【条件②】ハイフレッシュタイプ室内ユニットの接続割合 接続されている室内ユニット全容量の40%以下であること。 注)・ガス管弁キットは不要ですが、室外ユニットは「ガス管弁キット有」に設定が必要です。 ・外気温度が5℃以下の条件で暖房運転している場合、ハイフレッシュタイプ室内ユニットは送風運転 はできません。 システムの構成 (5)SYSTEM7 直膨コイル付外気処理ユニットを含むシステム 直膨コイル付外気処理ユニットは、異容量の組合せが可能です。またマルチタイプ室内ユニットとのミ ックス接続も可能です。 下記いずれの接続の場合においても、室内ユニット接続容量範囲を満たすように接続してください。 1.直膨コイル付外気処理ユニットのみの場合 2.直膨コイル付外気処理ユニットとマルチ室内ユニットとのミックスシステムの場合 ●室内ユニットの接続容量範囲 ・室内外容量比容量が小さい方1台の50%~2台合計容量の130%。 注)ガス管弁キットは不要ですが、室外ユニットは「ガス管弁キット有」に設定が必要です。 ※ガス管弁キットについて ●SYSTEM2、SYSTEM3の場合、床置ダクト形、壁ビルトイン形、天井埋込形(224・280形) にはガス管弁キットが必要です。 ●SYSTEM3の場合、下記の条件を満足するようにご使用ください。 ・室外ユニット容量が224~280形の場合 ガス管弁キットが設置されていない室内ユニットの合計容量が、室外ユニット容量の50%以上あること。 ・室外ユニット容量が450~850形の場合 ガス管弁キットが設置されていない室内ユニットの合計容量が16KW以上あること。 ・Wマルチの場合 ガス管弁キットが設置されていない室内ユニットの合計容量が、大きい方の室外ユニット容量の50%以上あること。 性能特性グラフ ≪冷房≫ ●能力 130 室内吸込空気 湿球温度 120 24℃ 22℃ 20℃ 19℃ 18℃ 能力比[ % ] 110 100 16℃ 90 80 70 60 23 25 27 29 31 33 35 室外吸込空気乾球温度[ ℃ ] 37 39 ●発電量 41 (単位:kW) 外気温度 ℃DB 25 27 29 31 33 室 内 吸 込 16℃ 18℃ 発電量 発電量 3.95 3.95 3.95 3.00 3.95 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 空 気 湿 球 温 度 ℃WB 19℃ 20℃ 22℃ 24℃ 発電量 発電量 発電量 発電量 3.00 3.00 2.30 2.30 3.00 3.00 2.30 2.30 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 35 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 37 39 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 3.00 3.00 SGP-GXW450M4G2R 性能特性グラフ ≪暖房≫ ●能力 130 室内吸込空気 乾球温度 -21℃ 120 能力比[ % ] 110 16℃ 18℃ 20℃ 22℃ 24℃ 100 90 80 70 -24 -20 -16 -12 -8 -4 0 4 室外吸込空気湿球温度[ ℃ ] 8 12 ●発電量 16 20 (単位:kW) 外 気 温 度 室 内 吸 込 空 16℃ 18℃ 発電量 発電量 3.00 3.00 3.00 2.30 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 気 乾 球 温 度 20℃ 22℃ 発電量 発電量 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 ℃DB 24℃ 発電量 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 ℃DB -7 -5 -3 0 3 5 ℃WB -7.6 -5.6 -3.7 -0.7 2.2 4.1 7 6 2.30 2.30 2.30 3.00 3.00 9 11 13 7.9 9.8 11.8 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 SGP-GXW450M4G2R 性能特性グラフ ≪冷房≫ ●能力 130 室内吸込空気 湿球温度 120 能力比[ % ] 110 24℃ 22℃ 20℃ 19℃ 18℃ 100 90 16℃ 80 70 60 23 25 27 29 31 33 室外吸込空気乾球温度[ ℃ ] 35 37 39 ●発電量 41 (単位:kW) 外気温度 ℃DB 25 27 29 31 33 室 内 吸 込 16℃ 18℃ 発電量 発電量 3.95 3.95 3.95 3.00 3.95 3.00 3.00 3.00 3.00 2.30 空 気 湿 球 温 度 ℃WB 19℃ 20℃ 22℃ 24℃ 発電量 発電量 発電量 発電量 3.00 3.00 2.30 2.30 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 35 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 37 39 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 3.00 3.00 SGP-GXW560M4G2R 性能特性グラフ ≪暖房≫ ●能力 130 室内吸込空気 乾球温度 -21℃ 120 能力比[ % ] 110 16℃ 18℃ 20℃ 22℃ 24℃ 100 90 80 70 -24 -20 -16 -12 -8 -4 0 4 室外吸込空気湿球温度[ ℃ ] 8 12 ●発電量 16 20 (単位:kW) 外 気 温 度 室 内 吸 込 空 16℃ 18℃ 発電量 発電量 3.00 3.00 3.00 2.30 3.00 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 気 乾 球 温 度 20℃ 22℃ 発電量 発電量 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 ℃DB 24℃ 発電量 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 ℃DB -7 -5 -3 0 3 5 ℃WB -7.6 -5.6 -3.7 -0.7 2.2 4.1 7 6 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 9 11 13 7.9 9.8 11.8 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 2.30 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 SGP-GXW560M4G2R 据付工事室外ユニット 本文中に示した注意事項は、「 ! 警告」、「 ! 注意」に区分していますが、いずれも安全に関する重要な内容を記 載していますので、必ず守ってください。表示と意味は次のようになっています。 ! 警告 取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合 使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定され ! 注意 取り扱いを誤った場合に、 る場合 ■安全上のご注意 ! 警 告 ●据え付けは、お買上げの販売店または専門業者に依頼してください。 ご自分で据付工事をされ不備があると、排気ガスの建物内流入による中毒や水漏れ・感電・火災の原因になります。 ●据付工事は、“据付工事担当のかたへ”に従って確実に行ってください。据え付けに不備があると、排気ガスの建物 内流入による中毒や水漏れ・感電・火災の原因になります。 ●使用ガス種を確認してください。 ガス種が間違っているとエンジン燃焼不良となり、排気ガスによる中毒などの原因になります。 ●作業中に冷媒ガスが漏れた場合は、換気をしてください。 冷媒ガスが溶接バーナー等の火気に触れると有毒ガスが発生する原因になります。 ●据付工事終了後、冷媒ガスが漏れていないことを確認してください。 冷媒ガスが室内に漏れ、ファンヒーター、ストーブ、コンロなどの火気に触れると有毒ガスが発生する原因になります。 ●指定冷媒(銘板に記載)以外の冷媒を絶対に使用しないでください。 ●エアコンの設置や移設の場合、冷凍サイクル内に指定冷媒(銘板に記載)以外の冷媒・空気等を混入させないでください。 ●気密試験に使用するガスは、必ずチッソを使用し酸素等は絶対に使用しないでください。 ! 注 意 ●冷媒ガスを取り扱う際は、直接冷媒ガスに触れないでください。凍傷の原因になります。 (1)付属書類 ●手元電源スイッチラベル ●冷媒配管実長と冷媒追加充填量記入ラベル ●シール用ラベル ●警戒標 ●系統連系インバーター検査成績書 ●据付工事担当のかたへ ●電気工事担当のかたへ ●試運転担当のかたへ ●取扱説明書 ●洗浄レスリニューアル手順書 ●試運転担当のかたへ 「インバーター用」 ●保証書 ●交換用ドライコア (2)据付場所の選定 ①ガスヒートポンプエアコンは“高圧ガス保安法”“冷凍保安規則”高圧ガス保安協会制定の“冷凍装置の施設基準”、 業務用ガス機器の設置基準および実務指針を満たすように設置してください。 ②設置場所(サービススペース) ! 警 告 ●室外ユニットは、排気ガスが建物への給排気口や窓・建物へ連絡する配管や通気口等から建物に入らない場所に設置 してください。排気ガスが建物内に流入し、中毒などの原因になります。 ●室外ユニットは、排気ガスが滞留しないよう、大気に開放された屋外に設置してください。 排気ガスが建物内に流入し、中毒などの原因になります。 ●排気ガスは、周囲に悪影響を与えない所で必ず大気に開放してください。 排気ガスが建物内に流入し、中毒などの原因になります。(排水桝・溝等には絶対に排出しないでください。) ●室外ユニットの設置は重量に十分耐えられる場所に確実に行ってください。 室外ユニット転倒・落下によるガス漏れ・ケガの原因になります。 ! 注 意 ●図1のサービススペースはメンテナンス作業に必要なスペースです。必ず確保してください。 メンテナンス作業時等の転倒によるケガの原因になることがあります。 ●室外ユニットを屋上あるいは高所に設置する場合、通路には恒久ハシゴ・手すり等を、また室外ユニットの周囲には フェンス・手すり等を設けてください。作業時等の転落によるケガの原因になることがあります。 ●室外ユニットと可燃物の距離は図2の定められた離隔距離をとってください。 この距離が不足すると火災の原因になることがあります。 ●可燃性ガスの発生・流入・滞留・漏れのおそれのある所、揮発性引火物を取り扱う所に室外ユニットを設置しないで ください。火災の原因になることがあります。 ●室外ユニットは、排気ガス・排気ドレン・ファン吹出し風が動植物に被害を与えない場所に設置してください。 動植物に悪影響をおよぼす原因になることがあります。 ●駐車場・ベンチ・花壇等、汚れやごみ付着等により弊害が生じる場所に設置しないでください。 やむを得ず設置する場合は、室外ユニット下に覆いなどの防止処置をお願いします。 据付工事室外ユニット ●警告・注意の項目をお守りのうえ、次のような場所への設置は避けてください。 ・粉塵の多い所 ・海浜地区など塩分の多い所 ・温泉地帯など硫化ガスの発生する所 ・水や油(機械油含む)の飛しょうや蒸気の多い所 ・有機溶剤の飛しょうする所 ・電圧変動の大きい所 ・電磁波を発生する機械のある所 ●熱交換を良くするために、風通しの良い所を選定してください。各部のサービススペースは、図1に従ってください。 風通しの悪い所や室外ユニットを多数設置する場合はショートサーキットのないよう十分なスペースを確保してください。 図1 サービススペース 図2 可燃物からの離隔距離(cm) ③降雪地帯では、雪よけの屋根および囲いを必ず取り付けてください。 降雪地帯以外でも、屋根等から製品への落雪が懸念される場所へ設置される場合は、雪よけの屋根(防雪フード等) を取り付けてください。 ④運転音や吹出風で隣家に迷惑がかからないよう考慮してください。 特に隣家との境界線では「環境基本法第16条」の規定に基づく騒音に係る環境基準を満たすように設置してくだ さい。 ⑤本ガスヒートポンプエアコンでは、ノイズで他の電気機器などに影響をおよぼす場合がありますので、テレビ・ラジ オ・ステレオ・インターホン・パソコン・ワープロ・電話機などの本体およびアンテナ線・信号線・電源コードなど から十分な距離(3m以上)を置いて、エアコン本体(室内外ユニットとも)および電線の据付配線を考慮してください。 据付工事室外ユニット (3)基礎図(ベタ基礎) ! 注 意 ●基礎はコンクリート等で造り、水はけの良い堅固で水平な基礎にしてください。 室外ユニット転倒によるガス漏れ・ケガの原因になることがあります。 ●室外ユニット設置時には図3に示すように、必ず指定サイズのアンカーボルトを取り付け、しっかりと固定してくだ さい。室外ユニット転倒によるガス漏れ・ケガの原因になることがあります。 ●室外ユニットは、室外ユニット底の接地面全面に均等に荷重が掛かるよう防振マットを敷いて、防振効果を損なわな いように固定してください。 a b c d e f 地上設置 1,150 以上 120 以上 1,850 以上 防振架台(無) 2,000 以上 450・560 形 1,000 1,024 1,600 屋上設置 防振架台(独立タイプ) 2,000 以上 140 以上 防振架台(連結タイプ) 1,850 2,000 ●基礎の浮上がり防止のために、下記のことを必ず実施してください。 建築設備耐震設計・施工指針(日本建築センター発行)によるベタ基礎を単に床スラブ上に置いたタイプ(A-aタ イプ)は基礎の浮上がり防止のために上表以上の寸法が必要になります。これより小さくなる場合には、建築設備耐 震設計・施工指針に準じ、基礎と建築物を鉄筋で連結する等の対応をしてください。例としては、建築設備耐震設計・ 施工指針の中の「基礎」の項で述べられている、基礎形状がA-b、A-c、A-d、A-e タイプのものが挙げら れます。 ●アンカーには、下記のタイプを使用してください。ボルトサイズは、いずれもM12以上を使用してください。 ①埋込式-L形/LA形/ヘッド付ボルト/J形/JA形 ②箱抜式-L形/LA形/ヘッド付ボルト/J形/JA形(基礎 f 寸法は、180以上としてください。) ③後打式樹脂アンカー ④後打式オネジ形メカニカルアンカー 注)後打式メネジ形メカニカルアンカーは使用しないでください。 図3 基礎図(ベタ基礎) 450・560 形 据付工事室外ユニット (4)室外ユニットを吊り上げて搬入する場合(右図参照) ●ユニットベースの吊り金具にロープを4箇所掛けて吊り上げて ください。 ●ロープを掛けるときには外装にキズがついたり変形しないよう 当て木などを用いてください。また、配管接続部にロープが掛 からないようにしてください。 ●クレーンで吊り上げる際に、クレーンフックの位置は1m以上 離してください。 (注意)室外ユニットを搬入する場合、横倒しにしないでください。 機器が損傷し、故障の原因になります。 (5)ドレン配管工事 ! 警 告 ●室外ユニットの排気ドレンをフタのある排水桝・溝等に接続をする場合や、室外ユニット排気ドレンと室内ユニット ドレンを同一箇所に排出する場合は、図4のように排気ドレン中の排気ガスを大気に放出する配管仕様にしてくださ い。(受側配管の口径は、呼び径 50A 以上としてください。) 排気ガスが建物内、室内外ユニットに流入し、中毒や機器腐食などの原因になります。 ●室外ユニット排気ドレン配管と他のドレン配管(室外ユニット凝縮ドレン配管・室内外ユニットドレン配管など)と は、共用しないでください。 排気ガスが建物内、室内外ユニットに流入し、中毒や機器腐食などの原因になります。 ! 注 意 ●室外ユニットを屋上に設置する場合、図5のように排気ドレンは排気ドレン配管を延長して、排出口に排出してくだ さい。 [禁止] コンクリートや防水シート、鋼板屋根等の表面に直接排出しないでください。 コンクリート表面の汚損や防水シートの破損、鋼板屋根の変色、穴あき等の原因になることがあります。 ●ドレン配管は1/50以上の下り勾配とし、口径を縮管しないでください(図4・5)。また、配管の途中にトラップや 山越えをつくらないようにしてください。 ●一本の排気ドレン配管に複数台の室外ユニットを接続する場合は、排気ガスが逆流しないようにドレンホースの差込 み部をいったん大気に開放(受側配管の口径は、呼び径 50A 以上)してください。排気ガスが停止中の室外ユニット に逆流すると、起動失敗、エンスト、機器内部の腐食などのトラブルの原因になることがあります。 また、風の影響を受けるところでは、ドレン水が飛散しない措置を講じてください。 ●寒冷地にて排気ドレン配管が凍結するおそれのある場合は、ヒーターを巻くなど凍結の防止をしてください。 ●室外ユニットの下部にある凝縮ドレン口から凝縮水が出てきますので、排水の良い所へ設置してください。特に配管 を接続する必要はありません。配管を接続する場合は、室外ユニットの排気ドレン水の配管とは別に施工してくださ い。共用すると排気ガスが室外ユニット内部に逆流して腐食の原因になります。なお、凝縮ドレン口からでるドレン 水は、1階部の冷媒配管の凝縮水を受けたもので、2階部の熱交換器から発生する凝縮水や雨水は含まれません。 ●排気ドレン配管の部材は塩ビ管もしくはステンレス管を使用してください。 ●凝縮ドレン水がでますので排水のよい所へ設置してください。 (凝縮ドレン口は特に配管をする必要ありませんが、排水管を敷設する場合は、上記注意事項に留意してください。) ※凝縮ドレン口からは、機械室内の冷媒配管凝縮水が出ます。空気熱交換器凝縮水および機器に入った雨水は、両側 面中央部の排水口から排出されます。 図4 排気ドレンを排水桝に接続する場合 図5 排気ドレンを排水口に排出する場合 据付工事室外ユニット (6)燃料ガス配管工事 室外ユニット外燃料ガス配管は②、③、⑤の機器を必要に応じ、取り付けてください。(図6) ①強化ガスホース ②圧力取出口タップ ③ストレーナー ④元バルブ ⑤配管支持金具 元バルブは燃料ガス配管経路サービスのため、必ず取り付けてください。 注 意 ! ●燃料ガス配管の元バルブと室外ユニットの間には強化ガスホー スまたは液化石油ガス継ぎ手金具付き低圧ガスホースを用いて ください。またガスホースまでの接続部分を短くするなど、室 外ユニット燃料ガス口に過大な力や衝撃が加わらないようにし てください。燃料ガス漏れによる、火災・爆発などの原因にな ることがあります。 ●燃料ガス配管経路は、配管支持金具を取り付けるなどの過大な 力や衝撃が加わらないようにしてください。特に、通路上に設 置される場合には、十分な配慮をしてください。燃料ガス漏れ による、火災・爆発などの原因になることがあります。 【降雪地帯では燃料ガス配管経路に雪害に対する保護を施し てください。(図7)】 ●設置工事後、燃料ガス配管経路からのガス漏れがないことを確 認してください。燃料ガス漏れによる火災・爆発などの原因に なることがあります。 ●ガス漏れが発生した場合の安全確保のため、室外ユニットの周 辺には通気を良くし、ガスが滞留しないようにしてください。 滞留ガスによる、火災・爆発などの原因になることがあります。 図6:燃料配管構成図 図7:燃料配管保護例 (7)閉鎖弁の開け方 室外ユニットの閉鎖弁にはボールバルブを使用していますので、90度の回転で開閉可能です。 以下の手順で確実に操作してください。 ①キャップをはずす。 ②タブを左回し(反時計回り)で90度ゆっくり、確実に回す。(ガス側・液側とも同じ) 90度回した(ストッパーに当った)位置で全開です。 それ以上は無理な力で回さないでください。 注意 閉鎖弁は必ず全開で使用してください。 90度回してください 全閉(出荷時) ③キャップを閉める ●キャップの締付トルク 液管 13 N・m [450 形] 30 N・m [560 形] ガス管 30 N・m バランス管 13 N・m 全開 据付工事室外ユニット (8)据付が終了したら ●冷媒配管実長と追加充填量を記入してください。 室外ユニットに“冷媒配管実長と冷媒充填量記入ラベル”が付属されています。 各所定欄に内容を記入し制御盤パネル内側の上部に貼ってください。 (9)別売部品の配置 ●ガス遮断弁キット(SGP-VK32K) ガス遮断弁キットは図8のように冷媒ガス(太管)主配管と室外ユニットとの間に設置してください。 ※防振架台使用時は『(10)防振架台の使用について』の項を参照してください。 ※ガス遮断弁キットは、下部に200mm以上のクリアランスがある事を確認して据付してください。 図8 (10)防振架台(独立タイプ)の使用について ●屋上設置等で階下が居室や会議室など騒音・振動が問題になるような所に設置する場合には、防振架台を用いる必要 があります。防振架台を用いた場合は振れ止めストッパー等を取り付け、冷媒配管に無理がかからないように考慮し てください。 ●防振架台の取り付け等は、防振装置メーカの取扱説明書に従ってください。 ●バランス管は、ガス管・液管に沿って配管し、室外ユニット同士を接続してください。 ●冷媒配管の固定は、図9のように各室外ユニットごとに、A部の距離を、1.5m以上確保してください。 ●ガスしゃ断弁キット、ボールバルブセットを取り付ける場合は、必ずB部に設置してください。 (A部への設置は禁止) 図9 防振架台の使用 ! 注 意 独立タイプの防振架台を使用する場合、右図に示す配管接続は 絶対に行わないでください。配管各部にかかる荷重が過大にな り、配管が破損する原因になります。 据付工事室外ユニット (11)防振架台(連結タイプ)の使用について ●連結タイプの防振架台を使用する場合は、必ずGHP-Wマルチ専用「連結タイプ防振架台」を選定してください。 ●架台を据付け後、振れ止めストッパーの調整を必ず行い、冷媒配管に無理がかからないように配慮してください。 ●バランス管(φ9.52)は、図示のとおりガス管または液管に沿わせて配管し、振れ防止のため他の配管と抱 き合わせてください。 ●各室外ユニットにガスしゃ断弁キットおよびボールバルブセットを取り付ける場合は、それらの機器は、必ず防 振架台から支持してください。(地上からの支持は禁止です。) ●無理な重荷による配管の破損防止のため、冷媒配管の固定は、必ず主配管で行ってください。 固定位置は図示のA寸法を厳守してください。 (12)エンジン搬送路について ●施工の際には、下記外形寸法を考慮してエンジンの搬送路を確保してください。 エンジン交換を要する場合に必要となります。 形式 450・560 エンジンの外形寸法(mm) 幅 奥行 高さ 670(1000) 640(900) 650(720) 梱包重量 (kg) 170 ※( )内は、木枠梱包時の外形寸法です。 (13)防雪フードの使用について ●GHP本体の上部には下図に示すように、冷却水封入口があります。防雪フードを使用する場合には、冷却水の補充 やエアー抜きができるように現地手配時に配慮してください。 冷却水封入口 背面側 ※室外ユニットの騒音や排ガスによる臭いが、近隣に影響を及ぼさないよう、フードの設置方向や排気延長キット との組合せなど設置時に、配慮してください。 据付工事室外ユニット (14)架台上に室外ユニットを設置する場合 ●安全にメンテナンス作業を行うため、高い基礎上に室外ユニットを設置しメンテナンス時に脚立等の使用が必要な場 合には、図のようなメンテナンス空間を設け、脚立等に乗らずに作業できるようなスペースを設けてください。 また、落下の危険がある場合には手すり等の安全策を講じてください。 室外ユニット 架台 作業スペース 冷媒配管工事 (1)システム配管 ①配管設計の概要 ②冷媒配管長・据付高低差の範囲 記号 許容配管長 L1 内容 最大許容配管長 第一分岐(最初の分岐)からの最大長と最小長の差 主管(最大配管径)の最大長 各分岐配管の最大長 室外ユニット間距離 室内ユニットと 室外ユニットが上 H1 室外ユニット間最大 室外ユニットが下 H2 室内ユニット間最大 H3※2 室外ユニット間最大 現地手配によるティーズ分岐配管 ※4 ≦2 L3 最初のティーズから先端の密着部までの最大長 ※1:主管最短配管長は7m以上 ※2:バランス管の長さは10m以内 ※3:外気温度10℃以下での冷房運転時は30m以下 ※4:許容分岐配管長(ヘッダー分岐) ※5:室内ユニット間許容高低差(α)は、第一分岐からの最大長と最小長の差(△L)により求めま △L す。 α=35- (ただし、0≦α≦15) 許容高低差 △L=(L2-L4) LM※1 1,2 ~48 L5※2 配管長[m] ≦170 (相当長200) ≦70 ≦120 ≦30 ≦10 ≦50 ≦35※3 ≦α※5 ≦4 2 冷媒配管工事 (2)分岐配管サイズ選定 ■既設配管を使用する場合(必ず、配管肉厚を確認してください) 接続容量 (kW) 主配管 (室外ユニットの 合計容量) 液管 ○ ○ ◎ ○ 56.0 ◎ ◎ ○ ◎ ○ 71.0 ◎ 45.0 71.1~101.0 101.1~142.0 分岐後の 16.0 以下 主配管 16.1~28.0 (接続される 28.1~35.5 室内ユニッ 35.6~45.0 ト の合計容量) 45.1~71.0 ○※ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ 101.1~142.0 ◎ ◎ ○ 71.1~101.0 最終分岐か ら室内ユニット ガス管 φ6.35※ φ9.52 φ12.7 φ15.88 φ19.05φ22.22 φ25.4 φ12.7 φ15.88 φ19.05 φ22.22 φ25.4 φ28.58 φ31.75 φ38.1 φ44.45 φ50.8 ◎ ○ ○ 2.8 ○※ ○ ○ 3.6 ○※ ○ ○ 4.5 ※ ○ ○ ○ ○ 5.6 ○※ ○ ○ ○ 7.1 ※ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 9.0 ○ ○ ○ 11.2 ○ ○ ○ 14.0 ○ ○ ○ 16.0 ○ 22.4 ○ ○ 28.0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ・◎印の配管口径は、最大配管長が90m相当長以下であれば、使用可能です。 ・必ず、配管肉厚を確認してください。 ・分岐後の主配管サイズは、主配管サイズを超えないように選定してください。 ※:既設配管で下記条件を満たす場合はφ6.35(液管)の配管を使用できます。 ①冷房、暖房時に分流不良による能力不足のクレームがないこと。 ②暖房時に冷媒音のクレームがないこと。 ③室内ユニットと室外ユニットを結ぶ配管上にあるφ6.35の合計長が15m以内。 ④室内ユニット間高低差4m以内。 ⑤φ6.35配管に接続される室内ユニット合計容量は8.0kW以内。 ○ ○ ◎ ○ ○ 8.0 ○ ◎ ○ ○※ ※ ○ ○ 2.2 ○ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ 冷媒配管工事 (3)システム集合主管・分岐管サイズの選定 室外ユニット群と室内ユニット群を接続する配管は集合された1対の主管となります。 最大配管長が90m(相当長)を超える場合は、主管の配管サイズを液管、ガス管ともに 1 ランクサイズアップ してください。サイズ選定を誤ると所定の性能が確保できなくなりますのでご注意ください。 ①室外配管/主管サイズ※1※2 室外ユニット(総)容量(kW) 45 56 90 101 112 φ28.58 φ31.75 φ38.1 ガス管 (mm) (φ31.75) (φ38.1) φ12.7 φ15.88 φ19.05 液管 (mm) (φ15.88) (φ19.05) (φ22.22) バランス管 (mm) φ9.52 ※1)将来増設予定がある場合は、増設後の合計容量により配管径を選定してください。 ※2)最大配管長が90m(相当長)を超える場合は、主管の配管サイズを液管、ガス管ともに( )内 のサイズにしてください。ただし、ガス管サイズはφ38.1までとしてください。(レデューサ ーは現地手配となります) ②分岐後の主配管サイズ※1※2 室内ユニット接続配管 ~5.6 ~16.0 ~22.4 分岐後の主配管 分岐後室内ユニット容量(kW)※3 ~28.0 ~16.0 ~28.0 ~35.5 ~45.0 ~72.8 ~101.0 101.0 超 ガス管 (mm) φ12.7 φ15.88 φ19.05 φ22.22 液管 (mm) φ15.88 φ9.52 φ9.52 φ22.22 φ25.4 φ28.58 φ31.75 φ38.1 (φ38.1) (φ25.4) (φ28.58) (φ31.75) φ9.52 φ12.7 φ15.88 φ19.05 (φ22.22) (φ12.7) (φ15.88) (φ19.05) ※1)分岐後の主配管サイズは主管サイズを超えないように選定してください。(主管サイズを超える場 合は、主管サイズとしてください) ※2)最大配管長が90m(相当長)を超える場合は、分岐後の主配管サイズを液管、ガス管ともに( ) 内のサイズにしてください。ただし、ガス管サイズはφ38.1までとしてください。 ※3)上表において、‘~**’とは‘**kW以下’を意味します。 ③分岐管・ヘッダー配管の選定 システム主管と室内ユニット配管の分岐は、下記分岐配管セットおよび配管セットを適用ください。 分岐管品番 分岐後の容量 分岐配管 APR-P160B APR-P680B ヘッダー配管 SGP-PCH1400K SGP-HCH280M SGP-HCH280K SGP-HCH560K ~ 5.6kW 以下 ● ●※ ●※ ●※ ●※ ●※ 5.6kW 超~16.0kW 以下 ● ●※ ●※ ●※ ●※ ●※ 16.0kW 超~28.0kW 以下 - ● ● ● ●※ ●※ 28.0kW 超~35.5kW 以下 - ● ● ● ● ●※ 35.5kW 超~45.0kW 以下 - ● ● - ● ●※ 45.0kW 超~71.0kW 以下 - ● ● - - ● 71.0kW 超~ - ● - - ● ※同梱されているレデューサーでは配管径が合わないため、現地にてレデューサーを別途手配が必要で す。 冷媒配管工事 ④ボールバルブの選定 品番 BV-RP3 SGP-BV56K BV-RXP160A BV-RXP224A BV-RXP280A BV-RXP335A SGP-BV450M SGP-BV355K バルブ接続管サイズ (mm) ※1 ガス管 液管 φ12.7 ※2 φ9.52 φ15.88 φ9.52 φ19.05 φ9.52 φ22.22 φ9.52 φ25.4 φ12.7 φ28.58 φ12.7 φ28.58 φ15.88 バランス管 φ9.52 - 注)1.このボールバルブは接続銅管内径とほぼ同じ口径のため、圧力損失の補正は必要ありません。 2.気密性能は、4.15MPa以上あります。 ※1)主配管サイズを超えないように選定してください。 ※2)5.6kW以下の場合でも、分岐後の室内ユニットが2台以上の場合は、ガス管径をφ15.8 8としてください。 (4)システム集合主管の選定 室外ユニット群と室内ユニットを接続する配管は集合された1対の主管となります。 ①配管サイズ ガス管 液管 φ31.75 φ19.05 注)バランス管(室外ユニット間配管)はφ9.52となります。 *1 最大配管長(L1)が90m(相当長)を超える場合は、主配管(LM)の配管サイズを液管、 ガス管ともに1ランクサイズアップしてください。ただし、ガス管サイズはφ38.1までとしてくだ さい。(レデューサーは現地手配となります) 主管(LM)のサイズ(mm)*1 <室内ユニットの増設が想定される場合> 1)位置:分岐主管に取り付けてください。 2)設置基準:*分岐主管はオイルが溜まり込まないよう必ず勾配をとってください。 *分岐より最短距離(40cm以内)としてください。 *ボールバルブの管径が、分岐主管の管径より小さい場合は、レデューサ等により、取り 付けるところのみサイズダウンしてください。 *容易に操作できる場所を選定し、後日に設置場所を確認できるよう考慮してください。 注意事項 ※室内側(室内増設用含む)および分岐主管途中に取り付ける場合は、サービスポートの位置が室内 ユニット側(上図点線側)に向くようにしてください。 冷媒配管工事 <室外ユニットの増設が想定される場合> 1)位置:分岐主管に取り付けてください。 2)設置基準:*分岐主管はオイルが溜まり込まないよう必ず勾配をとってください。 *分岐より最短距離(40cm以内)としてください。 *ボールバルブの管径が、分岐主管の管径より小さい場合は、レデューサ等により、取り 付けるところのみサイズダウンしてください。 注意事項 ※ボールバルブを室外側(室外増設用含む)に取り付ける場合は、サービスポートの位置が室外ユニ ット側(上図点線側)に向くようにし、室外ユニットから50cm 以上の距離を取ってください。 冷媒配管工事 (5)分岐配管サイズ選定 室外 ユニット 室外配管 サイズ ガス φ28.58 450形 液 φ12.7 ガス φ28.58 560形 液 φ15.88 分岐後の主配管 室内ユニット接続配管 接続される室内ユニットのトータル容量 (kW) 7.1~ 56.1~ 45.1~ 35.6~ 28.1~ 16.1~ 16.0以下 28.0 22.4 16.0 72.8 56.0 45.0 35.5 28.0 φ28.58 φ25.4 φ22.22 φ15.88 φ22.22 φ19.05 φ15.88 (φ31.75) (φ28.58)(φ25.4) φ12.7 φ12.7 φ9.52 φ 9.52 φ9.52 φ9.52 φ 9.52 (φ15.88) (φ15.88)(φ12.7) φ28.58 φ28.58 φ25.4 φ22.22 φ15.88 φ22.22 φ19.05 φ15.88 (φ31.75) (φ31.75) (φ28.58)(φ25.4) φ15.88 φ12.7 φ12.7 φ9.52 φ 9.52 φ9.52 φ9.52 φ 9.52 (φ19.05) (φ15.88) (φ15.88)(φ12.7) 2.2~ 5.6 φ12.7 φ 9.52 φ12.7 φ 9.52 ※最大配管長が90m(相当長)を超える場合は主配管の配管サイズを液管、ガス管ともに( )内数 値にしてください。サイズ選定を誤ると、所定の性能が確保できなくなりますのでご注意ください。 冷媒配管接続作業 (1)冷媒配管接続作業 ①冷媒配管材料 材質:JIS H 3300「銅管および銅合金継目無管」りん脱酸銅(C1220) 配管径サイズ:配管サイズは表1によるものをご使用ください。 表1 単位 mm 配管呼外径 φ9.52 φ12.7 φ15.88 φ19.05 φ22.22 φ25.4 φ28.58 φ31.75 φ38.1 肉厚 T0.8 T0.8 T1.0 T1.2 T1.0 T1.0 T1.0 T1.0 T1.1 T1.35 タイプ O材 1/2H材またはH材 ②配管施工上の注意点 ! 注 意 すべてのユニット配管は分岐管も含め、必ず断熱してください。特に高温多湿の環境下では断熱材表面 が結露しやすいので、JIS A 9501 に準じた十分な厚みの断熱材を選定してください。(図 1) また断熱材の端や継ぎ目は水分の侵入がないように、 隙間を塞ぐ処理をしてください。断熱が不足すると、 水漏れ・露たれの原因になることがあります。断熱 材選定の目安は設備設計ガイドに記載 していますので参考としてください。断熱材は、ガ ス管側には 120℃以上、液管には 80℃以上の耐熱性 断熱材を使用してください。電源配線と操作線は別 々の配管を通してください。同一配管内を通すとノ 図1 イズや誘導の影響を受け、誤動作の原因になります。 ③ガス管・液管・分岐配管(別売品)を選定して準備してください。 ●パイプ切断後は、必ずバリ取りを行い正しい端面に仕上げてください。 (分岐配管<別売品>も同一です。) ●配管の曲げを加工する場合は、管外径の4倍以上の曲げ半径で加工してください。 ●配管の切断・曲げ加工をする際には、配管のつぶれ、傷等に注意してください。 ●管端部は、キャップまたはテーピングによりシールして、配管内へゴミ・水分等 の異物が入らないようにしてください。機器が損傷し、故障の原因になります。 ④配管を接続します ●次の手順で行います。 1)配管接続パネルからガス管および液管の固定ゴムを取り外す。(図3) 2)配管を接続し、ろう付を行う。 3)ガス管および液管のゴムを元通りに復元する。(図4) 4)バランス管を接続する。(フレアナットの締付トルクは 34.3~39.2N・m) ! 注 図2 意 ろう付作業の前に必ず実施してください。 ●配管固定用のゴムは熱に弱いので、ろう付前に必ず取り外してください。 ●ろう付の熱で機械内部の、弁に損傷をあたえないように、濡れウエス等で配管を冷却してください。 ●市販の酸化皮膜剤(酸化防止剤)は、冷媒および冷凍機油に悪影響を与え、故障の原因となります ので使用しないでください。 図 3 図 4 冷媒配管接続作業 ! 注 意 ●酸化皮膜生成防止のため必ず配管内をチッソ置換してください。(酸素、炭酸ガス、冷媒等は不可) ●フレア接続(室内ユニット)を行う場合には、フレア加工部に冷凍機油を塗布してください。 図 5 ⑤気密試験および真空引き ●ガスヒートポンプエアコンは高圧ガス保安法により、気密試験が義務付けられていますので下記の要 領にて実施し、接続部からの漏れのないことを確認してください。 ●チッソ・真空ポンプなどを図6のように接続します。 注意 閉鎖弁のサービスポートに、R410A用コントロールバルブ(ムシ押しバルブ)を接続してください。 R410A用コントロールバルブ(ムシ押しバルブ)を接続しない場合、チャージホース取り外しの際、 冷媒漏れによる凍傷の原因になります。 注 意 ●チッソで気密試験圧力(4.15MPaG) まで上げ、漏れのないことを確認し てください。冷媒漏れにより酸欠事 故の原因になることがあります。 図 6 ●気密試験および真空引きでは、全サービスポートより同時に行ってください。 (室外ユニットの各バルブは“閉”のままです。) 気密試験では、必ずチッソを使用してください。(酸素、炭酸ガス、冷媒等は不可) 室内外ユニット間配管新設時の気密試験は、室外ユニット接続前の配管単独での試験を推奨します。 ●気密試験終了後、室内ユニットおよび配管内を667Pa(-755mmHg,5Torr)以下まで真空引きを行っ てください。 ●真空引き完了後、長時間放置しないでください。 (注意)各サービスポートは逆止弁になっています。 ※バランス管もガス管・液管と同様に気密試験および真空引きを行ってください。 (2)冷媒の追加充填 出荷時の冷媒充填量は、配管分は考慮されておりません。配管長さに応じて冷媒を追加充填してください。 冷媒の追加充填量については、「冷媒の追加充填量の算出」の項を参照してください。 冷媒配管接続作業 (3)冷媒の追加充填量の算出 ①出荷時の冷媒充填量は表2のとおりです。接続する各配管サイズと長さに応じて、冷媒を追加充填し てください。(表1内の値より液管側サイズと長さで算出) 必要冷媒追加充填量(g) = 456×(イ)+366×(ロ)+259×(ハ)+185×(ニ)+128×(ホ)+56×ヘ)+26×(ト) (イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ) (へ) (ト) : : : : : : : 液管 液管 液管 液管 液管 液管 液管 φ25.4 の総長(m) φ22.22の総長(m) φ19.05の総長(m) φ15.88の総長(m) φ12.70の総長(m) φ 9.52の総長(m) φ 6.35の総長(m) ②必ず重量秤を利用して正確に充填してください。 ③充填方法 1)真空引き後にゲージマニホールドのガス管側を「閉」にし、ガス管側に冷媒を充填できないようにした 後、液管側のバルブより液状で充填してください。このとき各バルブは「全閉」のままです。 ガス管に液冷媒を充填すると圧縮機の故障の原因になります。 2)所定量を充填できなかった場合は、各バルブを“全開”にして運転(冷暖モードは自由)しながら、低 圧側より充填してください。その場合、バルブ操作で冷媒を絞り気味にし、システム内に吸引される時 にはガス化しているように調整しながら充填してください。(試運転時に行ってください。) 室外ユニットの各バルブは「全開」です。 ④充填完了後は各バルブとも「全開」にしてください。 ⑤R410A冷媒は、液バック防止のため、量を調整しながら少しずつ充填してください。 表1 冷媒追加充填量 液管サイズ φ6.35 φ9.52 φ12.7 φ15.88 φ19.05 φ22.22 φ25.4 1m当りの追加充填量(g/m) 26 56 128 185 259 366 456 表2 形 番 出荷時の冷媒充填量(kg) 450 13.0 560 15.0 注 意 ・冷媒の追加充填は液充填を厳守してください。 ・R410A用の冷媒ボンベの色は灰色の素地に、ボンベ上部はピンク色となっています。 ・サイホン管の有無を確認してください。(ボンベ上部にラベルで表示してあります。) ・据付に使用する器材には冷媒・圧力の違いにより、従来の冷媒(R22,R407C)の工具とは併用で きるものと併用できないものがありますので注意してください。 特にゲージマニホールドは、専用工具としてR410A用ゲージマニホールドを用意し、使用してく ださい。 ・限界濃度の確認を必ず行ってください。 ・各バルブを全開にする際に「閉鎖弁の開け方」の項を必ず参照してください。 使用可能ガス条件 (1)使用可能ガス ①プロパンは、LPガス用(い号プロパン)のみ使用できます。 ②都市ガス用13Aは、12A1と12A2の2種類あり、バイパスジェットが異なります。 (2)ガス供給圧 単位:kPa ガ ス 種 最 高 標 準 最 低 プロパン 3.3 2.8 2.0 13A・12A1・12A2 2.5 2.0 1.0 上表数値内になるようにガス供給圧を調整願います。 (3)燃料ガス種の適応区分 ①標準仕様 使用区分 ガス種 機種名 450形 560形 適応区分 G い号プロパン 13A 12A1 12A2 ◎※ ◎ ○ ○ ◎:工場出荷時標準設定 ○:工場生産時特注設定 ◎※:燃料調整弁とガス種設定等の変更が現地で必要 (4)ガスメーター選定時のガス最大消費量目安 室外ユニット ガス最大消費量目安(kW) 450形 66.1 560形 78.1 ガス最大消費量はユニット起動後の最大運転時のガス消費量でガス温40℃、ガス圧1.96kPaのと きの値です。 い号プロパンを使用する場合 ※燃料ガスに「い号プロパン」を使用する場合には、燃料調整弁の設定とガス種設定をする必要があります。 (1)燃料調整弁の設定 ●室外ユニットの電源ブレーカーは「OFF」のままです。 ①エンジンのミキサー部に付いている、P/N切換レバー を図の位置にします。 時計回りに180°回転(ストッパーが有ります)させ ます。それ以上は無理な力で回さないでください。 ②電装ボックス内にある<ガス種>ラベルと<ガス種設 定・調整済み>ラベルをPL NAMEの所定の位置に 貼り付けてください。 (2)燃料ガス種の設定 ●室外メイン基板の操作前に燃料調整弁の設定がされていることを確認してください。 ①HOME(S004)キーを1秒以上押すとメニュー項目番号が表示されます。 ②次にUP(S007)・DOWN(S006)キーを押し、メニュー項目番号を にして ください。 ③ の表示後、 を表示します。 を表示時にSET(S005) キーを押してください。緑のLEDが点灯し、系統アドレス設定表示になります。(例: ) ④次にUP(S007)・DOWN(S006)キーを操作し、ガス種設定を表示させてください。ガス 種設定表示時にSET(S005)キーを1秒以上押し続けてください。 ※ガス種設定時には、 ** と表示します。(**には00~05までが入ります。) ⑤強制設定中を示す赤いLEDが点灯します。この状態で、UP(S007)・DOWN(S006)キ ーを操作し、ガス種を選択します。 ※表示とガス種との関係は下表の通りとなります。 ↑DOWNキー (S006) ↓UPキー (S007) 表 示 (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS (GAS 00) 01) 02) 04) 05) 06) 07) 08) 09) 0A) 0b) 0C) 0d) 0E) 0F) ガス種 い号プロパン 13A(LNG①)* 13A(LNG②) 12A(1) 12A(2) ― ― ― ― ― ― ― ― ガス転換後の13A ― *ガス種で13A(LNG①)を選定した場合、オイル交換時間警報の表示は行いません。 ⑥ガス種の選択終了後、SET(S005)キーを1秒以上押します。赤いLEDが消灯します。 ⑦HOME(S004)キーを押して、設定を終了します。 ※い号プロパンを使用する場合は、上記の手順に従い に設定変更してください。 ●12A(1)は高位発熱量43.5MJ/m3N、12A(2)は発熱量41.9MJ/m3Nの12Aを示 します。 冷暖房使用可能温度範囲 ●冷房時 40 室 … 標準仕様 内 … ガス遮断弁追加時 吸 30 (別売部品) 込 24 空 冷房使用可能範囲 気 20 室内相対湿度 湿 45~85% 球 13.5 温 10 度 -10 43 5 (WB℃) -20 -10 0 10 20 30 40 50 20 30 40 室外吸込空気乾球温度(DB℃) ●暖房時 40 室 内 吸 30 31 込 空 暖房使用可能範囲 気 20 乾 球 温 10 度 (DB℃) -30 10 -21 -20 15.5 -10 0 10 室外吸込空気湿球温度(WB℃) (注1) リモコンの温度設定範囲は下表の通りです。システムの運転可能範囲とは多少異なります。 冷 房 暖 房 上 限 30 26 下 限 18 16 (注2) 暖房の運転開始時(ウォーミングアップ時)は室内温度が10℃以下でも運転できます。 据付固定位置と重心位置 (1)据付固定位置と重心位置 ■室外ユニット ①重心位置 (側面) (正面) hG hG LG1 室外ユニット形式 LG1´ L1 LG2 据付固定金具位置 L1 L2 LG2´ L2 重心位置 LG1 LG1´ LG2 製品質量(kg) LG2´ hG 標準 450/560 形 1,000 1,024 435 565 508 516 650 ※耐震計算にはLG1とLG1´、LG2とLG2´を比べ、小さい値を使用します。 840/870 ②基礎寸法 寸法 地上設置 A B 1,150 以上 1,850 以上 防振架台(無) 2,000 以上 屋上設置 防振架台(独立タイプ) 2,000 以上 防振架台(連結タイプ) 1,850 2,000 注)基礎はベタ基礎で、床スラブ上に単に置いたタイプの場合です。 450/560 形 C 120 以上 B 140 以上 A ③アンカーボルトのサイズ・タイプ 1)アンカーボルトのサイズは、M12に統一します。 2)タイプは、埋込形L形・LA形・ヘッド付・J形・JA形 箱抜式L形・LA形・ヘッド付・J形・JA形(ただし、基礎C寸法は 180mm 以上) 後打式樹脂アンカー・後打式オネジ形メカニカル です。後打式メネジ形メカニカルアンカーは引抜強度不足のため使用不可とします。 C 冷媒配管長による能力変化率 <冷媒配管長:90m(相当長)以下の場合> 室外ユニット 《冷房》 室内ユニット 室内ユニット 室外ユニット 室外ユニット 室内ユニット 室内ユニット 室外ユニット 《暖房》 使用限界 冷媒配管長による能力変化率 <冷媒配管長:90m(相当長)超の場合> 室外ユニット 《冷房》 室内ユニット 室内ユニット 室外ユニット 室外ユニット 室内ユニット 室内ユニット 室外ユニット 《暖房》 配線太さと器具容量 (1)配線太さと器具容量 開 ヒ 閉 ュ 器 容 量(A) ー ズ 容 量(A) 容量(A) 漏電しゃ断器 漏れ電流(mA) 動作時間(sec) ● 逆接続可能タイプを選定してください。 30 30 30 30 0.1以下 本機は系統に電力を供給しますので、本機から連系点までの電圧降下が増加すると発電量が抑制され ます。出力電圧が109Vになると発電量抑制が働きますので、発電量抑制が働かないように配線を選定 してください。上表は本機が最大発電を行った場合にも発電抑制が働かない参考サイズです。 適用電線及び太さ 最大配線長さ EM-IE- 5.5mm2 15m 以下 電源配線 EM-IE- 8mm2 22m 以下 (金属管・塩ビ管) EM-IE-14mm2 39m 以下 電圧降下基準 EM-IE-22mm2 61m 以下 1% 2 EM-IE-38mm 106m 以下 EM-IE-60mm2 168m 以下 電源アース線太さ IV-2mm2 ユニット間操作線太さ 0.5mm2~2mm2 ●低圧配電線の最大は107Vのため、電圧降下※が2%(2V)を超えると 発電抑制が働く場合があります。 ※低圧受電の場合:受電点までの電圧降下 高圧受電の場合:トランス直下までの電圧降下 ●電線サイズが22mm2以上となる場合は、接続箱にてサイズアップ工事を実施してください。 ●ユニット間操作線については、電気配線系統図を参照ください。 ●線種:EM-IE・・・600Vビニル絶縁電線 ●電気工事は「電気設備技術基準」、「内線規定」に従って施工してください。 (2)接続台数および配線長さ 接続可能 配線長さ 台数 ①系統連系盤-機器 ②機器間合計 インバーター 64 台 - 500m以下 通信 ※1 解列接点 64 台 ※2 同期信号 16 台 ※3 100m以下 - ③合 備 計 500m以下 - 250m以下 350m以下 連系盤のリレー接点容量 で制限される。64 台を超え る時は予備接点利用。連系 盤の予備接点利用で 128 台 まで接続可能。 250m以下 250m以下 - 100m以下 100m以下 200m以下 (CT-機器) 150m以下 150m以下 300m以下 WTD - (WTD-機器) 50m以下 WTD 受電電 - (WTD-遠隔監視 - - 力量パルス アダプター) ※1 64台を超える場合はインバーター通信の系統を分けてください。 また、CTもしくはWTDを新たに追加してください。 ※2 64台を超える場合は系統連系盤の予備接点を使用してください。 ※3 16台を超える場合はUPR内蔵の連系盤を使用してください。 ※4 同期信号を使用するシステムは電力会社と合意後に適用してください。 ※5 ①または②の長さを超える場合は合計が③以内であれば設置可能です。 CT - 考 - - - 配線太さと器具容量 (3)電気配線系統図 配線太さと器具容量 ※子機へのソフト解列出力の接点入力は、外部入力予備(14P-7~10)に接続してください。 (14P-7,8:親機、14P-9,10:代替親機) ※ソフト解列出力は親機および代替親機からのみですので、子機間のソフト解列信号線は、14P- 7~10同士を接続してください。 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 配線太さと器具容量 (4)ハイパワーエクセル設置時の注意 ハイパワーエクセルは、逆潮流無し発電制御(発電電力が商用側へ逆流しないように制御)をするため、電力 負荷が少ない場合には発電を行うことができません。 オプションのCT(逆潮流防止用電流センサー)により発電制御をする場合には、下記の点に注意してCT 取り付け位置を決定してください。 ①発電出力制御について 1)順潮流電力 電力負荷変動(急減)時に発電出力制御の遅れによって逆潮流とならないために、常に商用から受電す るように発電出力を制御します。常に商用から受電する電力を「順潮流電力」と言い、順潮流電力以上 の電力負荷が無ければ発電することができません。 2)最小発電電力 安定して出力するために発電可能な最低の発電電力を「最小発電電力」と言い、発電可能電力が最小発 電電力以上で無ければ発電することができません。 3)複数台設置時の発電制御 複数台設置時はインバーターアドレスの小さい室外ユニットから順に発電を開始します。 順に2.3kWまで発電出力し、まだ発電できる場合には、アドレスの大きい方から発電出力を上げて いきます(最大3.95kWまで)。 4)全ての室外ユニットが発電するための必要な電力負荷 順潮流電力(初期値:1kW)+2.3kW×台数以上の電力負荷が必要です 例)5台設置の場合 1+2.3×5=12.5kW より、12.5kW以上の電力負荷が必要。 ※発電を開始すると発電した分だけ受電電力が減少し、上記以下になると発電を停止します。 ファン回転数制御によりGHP(ハイパワーエクセル)の消費電力は変動しますので、電灯等の安定 した電力負荷が上記以上となる位置にCTを取り付けてください。 <悪い例> <良い例> 室外ユニットと室内ユニットのみの系統にCTを 単相負荷全体の系統にCTを接続しているため、 接続しているため、電力負荷が不足かつ不安定。 電力負荷が多い。 ※順潮流電力は設定変更可能です。通常は初期値(1kW)のままで使用しますが、電力会社との協議によ り設定を変更する場合は、発電するために必要な負荷が大きくなります。 配線太さと器具容量 ②電力負荷バランスについて 単相3線式への連系ですので、各相にCTを取り付けで各々の受電電力を検知しています。 逆潮流しないようにするために電力負荷の小さい相に合わせて両相同じ電力を出力しますので、各相の電 力負荷バランスが悪いと発電電力が少なくなります。効率よく発電するために各相の電力負荷バランスを 取るようにしてください。尚、実際には時間帯によって負荷バランスは変化します。 ハイパワーエクセルの発電 可能電力を検討する場合、 少ない方の相における負荷 合計×2を電力負荷としま す。 本配線の場合、負荷バラン スが悪いため、電力負荷合 計が3.7kWであっても、 電力負荷は2.4kWと捉 えます。従って、発電出力 は最大1.4kW(片相0. 7kW)となります。 U-O相の蛍光灯負荷1つ をV-O相につなぎ変えた 場合(図中破線)、U-O 相合計:2.0kW、V- O相合計:1.7kW とな り、電力負荷バランスが改 善されます。 その場合、電力負荷合計が 変わらなくても、1.7× 2=3.4kWの負荷があ ると捉えることができ、発 電出力は最大2.4kW(片 相1.2kW)まで増加し ます 電気工事上のご注意 (1)電気工事上のご注意 安全に関する重要な内容ですので良くお読みのうえ、必ずお守りください。 ●ここに示した注意事項は、「 ! 警告」・「 ! 注意」に区分していますが、いずれも安全に関する重要な内容 を記載していますので、必ず守ってください。 ●本文中に使われる図記号の意味は、つぎのとおりです。 ! 警告 :取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合 ! 注意 :取り扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想 定される場合 1)安全上のご注意 ! 警 告 ●電気工事は、お買上の販売店または専門業者に依頼してください。ご自分で電気工事をされ不備があると、感電・ 火災の原因になります。 ●電気工事は、電気工事士の資格のある方が“電気設備に関する技術基準”“内線規程”および“電気工事担当の かたへ”に従って施工してください。電気工事に不備があると、感電・火災の原因になることがあります。 2)電気配線工事上のご注意 ! 警 告 ●電気配線は専用の分岐回路を用い、他の電気機器と併用しないでください。ブレーカー落ちによる二次被害発生 の原因になります。 ●電気工事は所定のケーブル(線種・太さ)を使用して確実に接続し、接続端子部にケーブルの外力が伝わらない ように、確実に固定してください。接続や固定が不安定な場合は、発熱・火災等の原因になります。 ! 注 意 ●機器ごとに設定された容量の過電流しゃ断器を取り付けてください。不適切なしゃ断器を設置すると、加熱・ ショートなどにより火災の原因になることがあります。 ●機器ごとに設定された容量の漏電しゃ断器を取り付けてください。(漏電しゃ断器定格:30mA 0.1秒以内) 漏電しゃ断器が取り付けられていないと、感電や火災の原因になることがあります。 ●アース工事は、電気設備技術基準に基づくD種接地工事(旧第3種接地工事)を行ってください。 アース線はガス管・水道管・避雷針・電話のアース線に接続しないでください。アースが不完全な場合は、感電 の原因になることがあります。 ●本ユニットはインバーターを採用していますので、漏電しゃ断器はインバーターに対応したものを使用してください。 ●電源配線および逆潮流検出CT配線、その他の配線は配線用クランパーで固定し、次のような部分に触れないよ うにしてください。 ●エンジン・電動機などの高温発生部および可動部 ●温水配管・冷却水配管部等の高温水回路 ●取付金具などの鋭利部 ●電源配線および逆潮流検出CT配線、その他信号線を電装ボックスに引き込む際、電装ボックス内部に余裕を持 たせてください。 ●通信線(リモコン配線・その他の信号線)は電源配線(AC200V)と違いのわかる信号線を使用してください。 ●ユニットの電源配線、通信線はテレビ・ラジオ・ステレオ・インターホン・パソコン・ワープロ・電話機などの 本体およびアンテナ線や操作線、電源配線などから3m以上離してください。ノイズで悪影響をおよぼす場合が あります。 電気工事上のご注意 3)逆潮流検出CT配線及びその他信号線について 電気工事上のご注意 4)逆潮流検出CTについて インバーター (1)システム図 インバーター (2)インバーター仕様 (2)-1定格 □定格入力電圧 :AC240V(発電機定格電圧) □定格出力 :3.95kW □定格出力電圧 :AC202V(単相2線式、ただし連系は単相3線式) □定格周波数 :50または60Hz □定格出力電流 :19.75A □出力基本波力率 :0.95以上(定格出力時) □高調波電流含有率:総合5%、各次3%以下(定格出力時ユニット出力端) □連系運転範囲 :連系点電圧 AC80V以上、AC115V以下 (工場出荷時) 系統周波数 50Hzエリア 48.5Hz以上、51.0Hz以下 60Hzエリア 58.5Hz以上、61.0Hz以下 (2)-2主回路方式 □変換方式 :電圧型電流制御方式 □スイッチング方式:正弦波PWM方式 □接地方式 :交流出力の中性線が配電線の柱上変圧器側で接地される方式とする。 (2)-3制御方式 □電力制御方式 :電力会社連系点逆潮流無し制御 □運転制御方式 :リモコン運転・停止(起動時ソフトスタート) ※リモコンからの運転信号により運転を開始し、発電可能電力が1.0kW(0.5~2kW 設定可能)以上の 場合に電力出力します。 □最小順潮流制御 :1000W(1kW~100kW で設定変更可能、1kW 刻み。ただし CT 使用時は上限 5kW) (2)-4表示部 (1)GHP本体側で確認可能 (2)-5その他仕様 (1)連系運転時系統周波数自動判別機能(制御基板電源イニシャル時に自動判別) (2)逆潮流無し制御 需要家受電端の電力を監視し、逆潮流が発生しないように出力を制御します。 (3)出力電流抑制機能 インバーターの出力電流がAC25.0Aを超える場合、出力する電流を抑制します。 (4)系統電圧上昇抑制機能 系統の電圧がAC109Vを超える場合、出力する電力を抑制します。 (5)温度上昇抑制機能 インバーターモジュール用放熱板温度が80℃を超える場合、出力する電力を抑制します。 (6)外部解列機能 外部からの接点信号により解列します。動作時間は約95ms以下。 インバーター (3)保護機能仕様 (3)-1系統連系保護機能仕様 表(3)-1に系統連系保護機能、表(3)-2に整定値一覧を示します。 表(3)-1 系統連系保護機能 保護機能 系統過電圧(OVR) 系統不足電圧(UVR) 周波数上昇(OFR) 周波数低下(UFR) 受動的単独運転検出 能動的単独運転検出 逆電力防止機能(RPR) 不足電力(UPR) 表(3)-2 50Hz時整定値一覧( 設定項目 系統過電圧(U相) 系統不足電圧(U相) 系統過電圧(W相) 系統不足電圧(W相) 備考 中性線と両電圧線との電圧 中性線と両電圧線との電圧 電圧位相跳躍方式 周波数シフト方式 CT使用時 CT使用時 )内は60Hz時 設定可能範囲 デフォルト値 110~120V 115V 80~90V 80V 110~120V 115V 80~90V 80V 50.5~52.0Hz 51.0Hz 系統過周波数(OFR) (60.5~62.0) (61.0) 48.0~49.5Hz 48.5Hz 系統不足周波数(UFR) (58.0~59.5) (59.0) 系統過電圧継続時間 0.5~2.0秒 1.0秒 系統不足電圧継続時間 0.5~2.0秒 1.0秒 系統過周波数継続時間 0.6秒固定 ――― 系統不足周波数継続時間 0.6秒固定 ――― 逆電力検出(RPR)レベル -98・-197W -98W 0.2・0.4・0.5 逆電力検出(RPR)継続時間 1.0・1.5・2.0 0.4秒 2.5・3.0・3.5秒 保護リレー復帰時間 10・150・300秒 300秒 電圧上昇抑制レベル 107~113V 109V 受動的単独運転検出レベル 6~12度 8度 (位相跳躍方式) OFR/UFR設 能動的単独運転検出レベル OFRまたはUFR 定値 (周波数シフト方式) 500・750・1.0 k 500W 系統不足電力(UPR)レベル 1.5k・2.0k・3. 0k 4.0kW 0.2・0.4・0.5 系統不足電力継続時間 1.0・1.5・2.0 0.5秒 2.5・3.0・3.5秒 変化量 2.5V 2.5V 2.5V 2.5V 0.5Hz 0.5Hz 0.5秒 0.5秒 ――― ――― 1V 2度 OFR/UFR設 定値 ――― ――― インバーター (3)-2自己診断機能 故障発生時や、系統の異常を検出した場合、インバーター基板上7セグメントにエラーコードを表 示します。コードが「E」で始まるものは系統側の異常、「F」で始まるものはパワーコンディショ ナー本体に関する異常を意味します。 表(3)-3に自己診断エラーコード一覧表を示します。エラーコードは、新しいものから順に最 大8個まで過去にさかのぼって確認可能です。 表(3)-3 エラー内容一覧 系統側に関するエラー内容(E XX) エラーコード E01 E02 E03 E04 E05 E06 E07 E09 E10 E11 E12 E13 E14 E15 E16 E17 E25 F01 F02 F03 F05 F06 F08 F09 F10 F11 F12 F13 F14 F15 F16 F17 F18 F19 F21 F22 F23 F26 F27 項目 内容 系統過周波数 系統過周波数検出 系統不足周波数 系統不足周波数検出 U相不足電圧 U相不足電圧検出 U相系統過電圧 U相系統過電圧検出 W相不足電圧 W相不足電圧検出 W相系統過電圧 W相系統過電圧検出 位相跳躍 位相跳躍を検出 U相系統瞬時過電圧 U相系統瞬時過電圧検出 W相系統瞬時過電圧 W相系統瞬時過電圧検出 系統電圧ゼロクロス未入力 系統電圧ゼロクロス入力無し 系統周波数未検出 系統周波数未検出 地絡過電圧 または 逆電力 外部継電器(OVGR1、RPR1)動作 系統不足電力 外部継電器(UPR)動作 U相系統瞬時過電圧 U相系統瞬時過電圧検出(極短時間) W相系統瞬時過電圧 W相系統瞬時過電圧検出(極短時間) 地絡過電圧 または 逆電力 外部継電器(OVGR1、RPR1)動作 WTD断線異常 WTD断線、誤配線検出 インバーター側に関するエラー内容(F XX) IPMトリップ インテリジェントパワーモジュールからのエラー検出 インバーター瞬時過電流 インバーター瞬時過電流検出(±36A) 発電機出力過電圧 発電機過電圧検出(480V) EEPROM読み出しエラー EEPROMからの読み出しエラー 昇圧後過電圧 昇圧後電圧の過電圧検出(480V) 直流分検出 インバーター直流分検出 インバーター過電流 インバーター過電流検出 系統開閉マグネット溶着 系統開閉マグネット開列時、開列未検出 系統開閉マグネット接続不可 系統開閉マグネット閉列時、閉列未検出 放熱板温度異常 放熱板の温度異常(95℃) 放熱板測温用サーミスターオープン・ショート サーミスターの断線・短絡検出 センサー補正値異常 センサーの補正値異常 昇圧後電圧が上昇しない 昇圧後電圧検出回路故障 EEPROM読み出し未終了 EEPROMからのデータ読み出し未終了 発電機出力不足電圧 発電機出力電圧DC80V以下検出 昇圧後不足電圧 昇圧後に電圧不足検出 リアクトル測温用ヒューズ切断 リアクトル測温用ヒューズ切断検知 U相、W相合計電力逆潮流 U相、W相合計逆潮流電力検知 U相電力逆潮流 U相逆潮流電力検知 W相電力逆潮流 W相逆潮流電力検知 発電機欠相 出力電圧が欠相判別電圧以下を検出 AC電流センサー異常 AC電流センサー(±3A以上)検知 インバーター エラーコード F30 F35 F36 F37 F38 F39 F40 F41 F42 F43 F44 F45 F46 F47 F48 F49 F50 前ページからのつづき 項目 内容 インバーター停止指令 メインマイコンからの停止指令 (シリアル通信) インバーター用電流センサー 目標電流値AC10A以上、インバーター用電流セン 異常 または AC出力側断線 サー検出電流AC3A以下の検出 周波数シフト同期信号異常 同期信号を3秒以上受信できない U相不足電力 U相不足電力検知 W相不足電力 W相不足電力検知 DC電圧異常 DC電圧異常検知 台数不一致(多) 設置台数が設定より多い 台数不一致(少) 設置台数が設定より少ない インバーターアドレス重複 インバーターアドレスが重複している 親機/代替親機初期情報不一致 エクセル専用設定が設定されていない インバーター基板内初期通信異常 インバーター基板内の通信が4秒以上ない 親機 :初期通信中に接続台数が設定と一致しない 代替機:子機、代替機による初期通信中に親機以外の ユニットとも通信の応答が確認できない インバーター基板間初期通信異常 子機 :インバーター基板間の初期通信が2 分以上継 続したとき インバーター基板間の定期通信が無いとき インバーター基板内定期通信異常 インバーター基板内の通信が 4 秒以上ない 親機 :初期通信中に接続台数が設定と一致しない 代替機:子機、代替機による初期通信中に親機以外の ユニットとも通信の応答が確認できない インバーター基板間定期通信異常 子機 :インバーター基板間の初期通信が2 分以上継 続したとき インバーター基板間の定期通信が無いとき 親機/代替親機受電量不一致 親機と代替機の受電量が異なる状態を 30 秒継続した 逆潮検知誤判定 受電量と逆潮検知の不一致 発電停止出力ポート異常 ポート異常 インバーター (3)-3系統連系インバーター保護動作モード 保護項目 OVR(系統過電圧) UVR(系統不足電圧) OFR(系統過周波数) UFR(系統不足周波数) RPR(逆潮流検知) UPR(不足電力検知) 系統瞬時過電圧 インバーター出力過電流 発電機出力不足電圧 発電機出力過電圧 インバーター用放熱板温度異常 直流分流出 系統開閉列リレー異常 単独運転受動 単独運転能動 (OFR、UFRにより検知) OVGR(外部入力) RPR(外部入力) UPR(外部入力) 系統開閉列 マグネット OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON インバーター ゲートブロック 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 有り 復帰時間 (S) 300 300 300 300 12 12 300 12 12 12 12 12 12 12 OFF 有り 300 OFF OFF OFF 有り 有り 有り 300 300 300 インバーター インバーター (3)-4単独運転防止の概要 項目 1.方式名称 2.基本原理 受動的方式 位相跳躍検出 系統停電時に無効電力負荷の力 率角に応じて電流位相が電圧位 相に対してずれることから、こ の現象を監視する。 ・系統電圧波形1周期の時間を 3.回路方式 計測し、32周期の平均値を または 算出する。 制御フロー ・32周期の平均値と今回周期 の時間を比較し、8周期連続 して設定した整定値以上の位 相跳躍が発生した場合にイン バーターを停止する。 4.整定範囲 6、8、10、12 度 能動的方式 周波数シフト 出力周波数にバイアスを与えておき、連系点の周 波数の変化を検出する。 ・系統電圧波形1周期の時間を計測する。 ・前回1周期と今回1周期の時間を比較して、前 回時間≦今回時間の場合には今回時間<次回 時間となるように出力周波数を調整する。 ・前回1周期と今回1周期の時間を比較して、前 回時間>今回時間の場合には今回時間>次回 時間となるように出力周波数を調整する。 ・単独運転が発生した場合、上記動作を繰り返す ことにより、OFRで設定したレベル以上、U FRで設定したレベル以下までシフトして、イ ンバーターを停止する。 出荷時整定値 UFR 出荷時整定値 50Hz:48.0/48.5/49.0/49.5Hz 50Hz 8度 60Hz:58.0/58.5/59.0/59.5Hz :48.5/51.0Hz 60Hz OFR :58.5/61.0Hz 50Hz:50.5/51.0/51.5/52.0Hz 60Hz:60.5/61.0/61.5/62.0Hz インバーター (4)試験・検査 インバータボックス完成品もしくはユニット搭載にて、下記に示す試験項目を検査工程で行ない ます。 〔試験項目〕 1 外観・構造検査 2 絶縁性能試験 3 耐電圧性能試験 4 保護機能試験 ①交流過電圧試験(OVR) ②交流不足電圧試験(UVR) ③交流過周波数試験(OFR) ④交流不足周波数試験(UFR) ⑤逆潮流検知試験(RPR) ⑥不足電力(UPR) ⑦単独運転検出試験(ユニットにて実施) ⑧外部解列試験 <連系保護試験方法解説> 1)外部解列試験 ・外部OVGR/RPR入力時限 ・外部UPR入力時限 インバーター電装BOX インバーター基板 外部解列出力 保護リレー試験器 外部解列入力検出信号 [解説] 1.外部解列試験は電装BOXの状態にて系統連系インバーター基板に保護リレー試験器を接続さ せて行います。 2.リレー試験器から外部解列接点を出力させ、インバーター基板より出力される外部解列入力検 出信号を試験器に入力させて、時限を測定します。 インバーター 2)UPR(不足電力検知)試験 インバーター電装BOX 単相3線50Hz/60Hz インバーター基板 デジタル パワーメーター 不足電力検出用CT 不足電力検出用CT 不足電力検出信号 不足電力検出 時限測定用 タイマー SW接点信号 可変抵抗器 [解説] 1.UPR試験は電装BOXの状態にて系統連系インバーター基板に単相3線電源、不足電力検出 用CT2個、不足電力検出時限測定用タイマーを接続させて行ないます。 2.単相3線電源のAC200V間に可変抵抗器を接続し、CTが不足電力を検出する方向に向き を合わせ可変抵抗器接続配線に通します。 3.可変抵抗器の抵抗値を変化させて、不足電力検出時限測定用タイマーに入力させている不足電 力検出信号を検出した時(検出するとLEDが点灯)のデジタルパワーメーターの電力を測定 する。(不足電力検出レベルの測定) 4.デジタルパワーメーターの表示が400Wになるよう可変抵抗器の抵抗値を調整しSWを開放 します。開放したSWを閉じて不足電力検出時限測定用タイマーにより検出時限を測定します。 インバーター 3)単独運転検出試験 単相3線50Hz/60Hz 逆潮流検出用CT ハイパワーエクセル ユニット 逆潮流検出用CT 可変抵抗器 デジタルパワ ーメーター 系統開閉列用マグネットSW ゲートブロック信号 単独運転検出 時限測定用 タイマー SW接点信号 [解説] 1.単独運転試験はユニットの状態にて行ないます。単相3線電源のAC200V間に可変抵抗器 を接続させて抵抗値を調節しデジタルパワーメーターにて系統間の電力量をバランス(0W) させます。 2.バランス時に系統開閉列用マグネットSWを開列させて単独運転検出時限測定用タイマーにて インバーターが停止するまでの時間を測定します。 インバーター (5)解列用遮断器仕様 1.仕様 ・種別 ・低格電圧 ・低格電流 ・低格遮断電流 ・低格遮断時間 ・製造者 ・型式 :電磁接触器 :200-220V :50A :500A :5~33 msec :(株)戸上電機 :CLK-50J 2.環境条件 ・基準周囲温度 :40℃ ・最高使用周囲温度:60℃ ・最低使用周囲温度:-20℃ ・周囲湿度範囲 :40~85%RH ・標高 :2000m以下 ・耐振動 :10~55Hz、2G ・耐衝壁 :7G <仕様表> 項 形 定 定 定 定 電 機 開 定 格 使 用 電 流 (A) 目 式 格 絶 縁 電 圧 AC(V) 格 使 用 電 圧 AC(V) 格 周 波 数 (Hz) 格 通 電 電 流 (A) 気 的 寿 命 (万回) 械 的 寿 命 (万回) 閉 頻 度 (回/時) 主 接 点 接点構成 補 助 接 点 200-220V AC3 380-440V 主 接 点 200-220V AC1 (3 相) 380-440V 200-220V AC4 380-440V 24V 100-110V AC11 補助接点 200-220V (接触器) 380-440V 200-220V AC13 380-440V 定 格 時 間 質 量 (kg) 仕 様 値 CLK-50J 600 550 50/60 60 AC3,AC1:25(2種) AC4:1(5種) 100(3種) 600(2号) 3A 2a2b 50 40 60 60 50 40 10 10 5 3 6 4 連 続 0.55 インバーター 電磁コイル特性 形式 電圧・周波数 200V 50Hz 220V 60Hz 時 60~92 65~100 時 7.8~14.6 7.7~14.5 時 300~460 298~455 時 39~73 35~66 3.0~5.7 3.2~6.0 項目 起 動 50J 容量(VA) 常 起 動 励磁電流(mA) 常 損失(W) コイル抵抗(Ω) 平均 3 8 7 注)1.測定値は周囲温度20℃±15℃の状態における値。 2.異電圧時励磁電流のみ反比例の値。 動作時間 (ms) 形式 電圧・周波数 項目 状態 50J 200V 50Hz 200V 60Hz 220V 60Hz 閉 路 時 5~25 6~28 6~26 開 路 時 5~33 5~33 4~33 閉 路 時 6~33 7~33 7~33 開 路 時 4.5~23 6~26 6~24 主接触 補助a接触 補助b接触 注)1.測定値は周囲温度20℃±15℃の状態における値。 インバーター 3.外形寸法図 インバーター (6)関連部品(参考資料) ①単3中性線欠相保護付漏電遮断器 1)仕様 形 式 フ レ ー ム 適 用 回 路 極 数 ・ 素 子 数 定 格 電 圧(V) 定 格 電 流(A) 定 格 周 波 数(Hz) 定 格 感 度 電 流(mA) 漏 電 動 作 時 間(s) 定 格 動 作 電 圧 単3中性線欠相 定格不動作過電圧 保 護 機 能 定格過電圧動作時間 正 規 接 続 時 定格遮断容量(kA) 逆 接 続 時 過 電 流 引 外 し 方 式 漏 電 引 外 し 方 式 衝 撃 波 不 動 作 性 能 適 用 規 格 外 形 寸 法 図 動 作 特 性 曲 線 温 度 特 性 曲 線 取付姿勢による定格電流補正率 内 部 回 路 図 使 用 温 度 使 用 湿 度 使用環境条件 標 高 雰 囲 気 EG53NC-00135 50AF 1φ3W(逆接続可能) 3P3E 100/200 30 50/60 30 0.1以内 135V 120V 1秒以内 5 5 完全電磁式 電子式・電流動作式 7kV(1.2×50μs波形) ・対地静電容量0.03μF JIS C8371、電気用品安全法 F541 03 57(5) F540 17 25(5) F540 18 34(5)1/2 F540 18 34(5)2/2 F540 18 51(5) -20~+60℃ 45~85%(結露、氷結無きこと) 2000m以下 過度の水蒸気、油気、煙、塵埃、腐食性ガス、 可燃性ガス等の存在しない雰囲気 インバーター 2)外形寸法図 インバーター ②発電機 1)仕様概要 型 式 冷却方式 相 数 出 力 電 流 定格電圧 無負荷電圧 回 転 数 周 波 数 極 数 力 率 効 率 定 格 励磁方式 絶縁階級 界 磁 軸 受 設計寿命 回転方向 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : AR8001 自由通風 3相 3線式 8.4kW 20.2A 240V 290V 2200min‐1 293Hz 16極 1.0 93%以上 連続 ブラシレス B種 突極回転界磁形(永久磁石) ベアリングレス 30,000時間 反直結側から見て左 インバーター 2)外形寸法図 インバーター ③逆潮流検出CT(電流センサー) 1)300A用 インバーター 2)500A用 インバーター 3)1000A用 系統連系盤 (1)系統連系盤 NO 受電方式 連系方式 低圧受電(50kW 未満) 高圧受電(50kW 以上 2000kW 未満) みなし低圧連系-2 みなし低圧連系-3 低圧連系 みなし低圧連系-1※7 単相 3 線式 100/200V 三相 3 線式 6600V 三相 3 線式 6600V 三相 3 線式 6600V 1 受電 (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (機器本体電源仕様) 逆潮流の有・無(連系協議の要件) 無 無(有の要件で協議) 無(有の要件で協議) 無 同期信号の有・無※4 無 有※5 無 無 2 契約受電電力に対する発電機合計出力 約5%未満 約5%未満 約5%未満 受電電力制御 CT :変流機 CT WTD:電力用トランスデューサー WTD WTD WTD 必要保護リレー(その1・連系盤) ×※1 OVGR(地絡過電圧継電器) ×※1 × ×※1 3 (未使用) (必須:ZPD 零相電圧検出器) RPR(逆電力継電器) × × × ○ UPR(不足電力継電器) × × ○ ○ 必要保護リレー(その2・空調機 INV 内臓) OVR(過電圧継電器) ○ ○ ○ ○ UVR(不足電圧継電器) ○ ○ ○ ○ ※2 ○ ○ ○ ○ 4 OFR(周波数上昇継電器) UFR(周波数低下継電器) ○ ○ ○ ○ 単独運転検出装置(受動・能動) ○ ○ ○ ○ ○※3 RPR(逆電力継電器) ソフト処理 逆潮流検知 CT 5 ○ (単相 3 線回路・三洋指定必須品) 6 添付システム図 (低圧-1) (みなし低圧-1) (みなし低圧-2) (みなし低圧-1) 系統連系盤 :有/無 無 有 有 有 7 :型式 ― ACC-GX560M2G-1 ACC-GX560K1G-2※9 ACC-GX560M2G-1 NO 1 2 3 4 5 6 7 受電方式 連系方式 高圧連系-1 三相 3 線式 6600V 高圧受電(50kW 以上 2000kW 未満) 高圧連系-2 高圧連系-3 三相 3 線式 6600V 三相 3 線式 6600V 高圧連系-4 受電 三相 3 線式 6600V (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (単相 3 線式 100/200V) (機器本体電源仕様) 逆潮流の有・無(連系協議の要件) 無(有の要件で協議) 無(有の要件で協議) 無 無(有の要件で協議) 同期信号の有・無※4 有※5 無 無 有※5 契約受電電力に対する発電機合計出力 CT 受電電力制御 CT :変流機 WTD:電力用トランスデューサー WTD WTD WTD 必要保護リレー(その1・連系盤) OVGR(地絡過電圧継電器) ○※6 ○※6 ○※6 ○※6 (必須:ZPD 零相電圧検出器) RPR(逆電力継電器) × × ○ × UPR(不足電力継電器) × ○ ○ × 必要保護リレー(その2・空調機 INV 内臓) OVR(過電圧継電器) ○ ○ ○ ○ UVR(不足電圧継電器) ○ ○ ○ ○ OFR(周波数上昇継電器)※2 ○ ○ ○ ○ UFR(周波数低下継電器) ○ ○ ○ ○ 単独運転検出装置(受動・能動) ○ ○ ○ ○ ○※3 RPR(逆電力継電器) ソフト処理 逆潮流検知 CT ○ (単相 3 線回路・三洋指定必須品) 添付システム図 (高圧-1) (高圧-2) (高圧-3) (高圧-4) 系統連系盤 :有/無 有 有 有 有 :型式 ACC-GX560K1G-5※9 ACC-GX560M2G-1 ACC-GX560M2G-1 ACC-GX560K1G-8※9 ※1 原則必要(ただし発電機合計出力が契約電力の約5%未満なら不要)です。 ※2 OFRは逆潮流有りの保護装置取付条件ですが、逆潮流がない場合であっても、異常時に発電設備等を解列するための装置を施設 できます。 ※3 親機制御ソフト処理 ※4 同期信号を使用するシステムは電力会社と合意後に適用してください。 ※5 同期信号により接続可能台数は16台以下ですので、16台を超える場合はUPR内蔵の連系盤を使用してください。 ※6 発電設備の合計出力容量が10kW以下の場合(ハイパワーエクセルのみの場合は2台以下)は不要となり、みなし低圧連系と同 様の適用となります。 ※7 みなし低圧連系で、CTによる受電電力制御を行う場合には、低圧連系と同様の配線接続で単相3線式100V/200V系統に CTを接続してください。 ※8 在庫品限りです。在庫品が無くなり次第供給が不可能となりますので、ご注意ください。 ※9 M形に移行後も、継続使用となります。 系統連系盤 ●系統連系盤への適用 ①M形機種対象一覧 No 1 2 3 4 5 型 式 ACC-GX560K1G-2 ACC-GX560K1G-5 ACC-GX560K1G-8 ACC-WTD ACC-ZPD 新 ACC-GX560M2G-1 (ACC-GX560K1G4,6,7 相当) 新 ACC-ZPD-2 名 称 みなし低圧-1(WTD) 高圧-1(WTD・OVGR) 高圧-4(低圧専用指定CT・OVGR) 電力トランスデューサー(WTD) OVGR 使用時必須 零相電圧検出装置(ZPD) (WTD・OVGR・UPR・RPR) ・・・全機能搭載 (OVGR 機能未使用) みなし低圧-3(WTD・UPR・RPR) (UPR 機能未使用) 高圧-2(WTD・OVGR・UPR) 高圧-3(WTD・OVGR・UPR・RPR) 零相電圧検出装置(ZPD) OVGR 使用時必須 ※ACC-GX560K1G-5・8でOVGR使用時は、ACC-ZPDが必須となります。 ※ACC-GX560M2G-1でOVGR使用時は、ACC-ZPD-2が必須となります。 ②低圧連系(高圧-4系統連系含む)低圧専用CT(逆潮流検知) No 1 2 3 型 式 CT CT CT 名 称 ACC-08A1CT300 ACC-08A1CT500 ACC-T08A2CT1000 (注1)ACC-GX560K1G-5~8に使用する零相電圧検出装置ACC-ZPDと、ACC-G X560M2G-1に使用する零相電圧検出装置ACC-ZPD-2は、仕様が異なるため併用 はできません。 (注2)ACC-WTDに関しては、現状在庫があるため暫定対応とします。 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 試運転担当のかたへ 適用機種 ACC―GX560M2G-1 1.注意 系統連系盤、空調機の電気配線工事及び電力会社との連系協議が終了し、システムの試運転を行う場合、 事前に取扱説明書に従い以下の項目の設定及び内容の確認を必ず行なってください。 2.系統連系盤の設定及び内容の確認 (1)現地電源設備内の CT定格一次電流の確認と設定 ※1 (2) 同 VT定格一次電圧の確認と設定 ※2 (3) 同 電源周波数の確認と設定 NO 確認項目 01 連系盤電源通電 内容 MCB(ON) 系統連系保護継電器 電源LED(緑)、運転LED(緑)点灯 データ用7セグ LED(赤)点灯 (注)電源通電時にエラーコード“E1”表示が出ることがあります。 この場合、復帰SWをONして解除してください。 ただし電力負荷がない場合は、復帰SWをONして解除しても“E1”表示が継続します。 02 各モード整定 前面右側扉を開きモードSWをONする。 整定用LED(橙)点灯 コード用/LED(緑)点灯:(00) データ用/LED(赤)点灯:初期値(10)を表示。 03 CT 一次電流整定 ▽または△SWにて、コードを:00 に設定する。 ※1 コード:00 条件:初期値:10(10A)を現地設備のCT値(××A)に合わせて設定する。 初期値:10 整定SWをONする。 (××/5A) データ用/LED(赤)点滅:▽SWを↑または↓で(××A)して、確定SWをONする。 04 VT 一次電圧整定 ▽または△SWにて、コードを:01 に設定する。 ※2 コード:01 条件:初期値:6.60-1(6600/110V)と異なる場合 初期値:6.60-1 現地設備:一次電圧××××V/二次電圧 110V に合わせて設定する。 (××××/110V) 整定SWをONする。 データ用/LED(赤)点滅:▽SWを↑または↓にて取扱説明書記載数値にして、確定SWをONする。 05 周波数整定 ▽または△SWにて、コードを:02 に設定する。 コード:02 初期値:60(60Hz)を初期値と異なる場合(50Hz)に設定変更する。 初期値:60 整定SWをONする。 データ用/LED(赤)点滅:▽SWを↑または↓にて 50 にして、確定SWをONする。 この変更作業を行なった場合、必ず系統連系盤内のブレーカを一度OFFし、再度ONしてください。 ※1. CT1次電流値(単位:A) 5~7500A 5~100A:ステップ 110~1000A:ステップ 1050~7500A:ステップ (240 通り) 5A(20 通り) 10A(90 通り) 50A(130 通り) 出荷時設定 10A ※2. VT1次/2次電圧値(単位V) 210/100~110000V/120V(54 通り) VT2 次電圧 VT1 次電圧 100V:0 210V:0.21 440V:0.44 4160V:4.16 13800V:13.8 24000V:24.0 66000V:66.0 110V:1 220V:0.22 460V:0.46 6600V:6.60 15000V:15.0 33000V:33.0 77000V:77.0 120V:2 380V:0.38 3300V:3.30 1100V:11.0 22000V:22.0 35000V:35.0 110000V:110 出荷時設定 6600V/110V 6.60-1 系統連系盤 系統連系盤 (3)系統連系盤電気配線図 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 系統連系盤 下記の自立盤架台(基台)を使用してください。 1.メーカー 2.型 式 3.寸 法 4.外 形 図 日東工業(株) ZA20-53 H300×W500×D200 系統連系盤 ■CT・VT(三相用) オプション品のWTDを使用する場合、あるいは系統連系盤にWTDが組み込まれている場合には、三相 系統にCT・VTを設置しその信号をWTDに入力する必要があります。 CT・VTの推奨品は次の通りです。 CT(推奨品) VT(推奨品) CD-40K(三菱電機製)40VA RC15-6C(富士電機製) 一次電流:10/20/30/40/50/100/150/200/300A 二次電流:5A PD-50HF(ヒューズ付き)(三菱電機製)50VA NPE12-6FA(富士電機製) 一次電圧:6600V 二次電圧:110V 系統連系盤 (4)電力トランスデューサー 系統連系盤 ■ワットトランスデューサーについて ワットトランスデューサー(WTD)は受電電力パルス出力を持っているため、このパルス出力を遠隔監 視アダプターに直接入力が可能です。 このパルスを使用する場合はVTとCTに制限があります。 VT: 1次電圧 6600V 2次電圧 110V CT: 1次電流 10/20/30/40/50/100/150/200/300A 2次電流 5A CTは1次電流が25Aや75Aなど5Aの奇数倍のCTは使用できません。 やむを得ず使用する場合は特注仕様で対応可能です。 また、遠隔監視アダプターにパルス入力をおこなう場合は、遠隔監視アダプター側で1パルスあたりの受 電電力量を設定する必要があります。 1パルスあたりの受電電力量は下記の計算式より求めてください。 1パルスあたりの受電電力量(kWh/PULSE) =0.833/2.777/3600*CT比*VT比 系統連系盤 (5)零相電圧検出器 系統連系盤 零相電圧検出器 (形式:ACC-ZPD-2) 対象連系盤:ACC-GX560M2G-1 1.仕様 形式 定格電圧 定格周波数 静電容量 耐電圧 高圧側端子と定圧側端子・大地間 定圧側端子・大地間 質量 準拠規格 2.構造 3.接続図 ACC-ZPD-2 7.2kW 50/60Hz共用 250pF/1相 AC22kW/1分間 雷インパルス60kV AC2kV/1分間 3.4kg(碍子3個、変換機ボックス1個) JIS C4609 系統連系盤 ●ハイパワーエクセル系統連系盤製品重量 NO 1 2 3 4 5 6 7 機種名 ACC-GX560K1G-2 ACC-GX560K1G-5 ACC-GX560K1G-8 ACC-GX560M2G-1 ACC-WTD ACC-ZPD ACC-ZPD-2 盤重量(kg) 24.0 28.0 28.0 28 0.5 6.2 2.4 ●ハイパワーエクセル系統連系盤の消費電力容量及び瞬時停電補償について 1.消費電力 NO 1 2 3 4 連系盤型式 ACC-GX560K1G-2 ACC-GX560K1G-5 ACC-GX560K1G-8 ACC-GX560M2G-1 2.瞬時停電補償時間 瞬時停電補償電源の容量 バックアップ時間 消費待機電力(VA) 17 36 34 17 DC 24V 2.5A出力(MAX) 出力電流2.5A時 500ms以上 付属書類 付属書類 ●手元電源スイッチラベル ●冷媒配管長と冷媒充填量記入ラベル ●シール用ラベル ●警戒標 ●据付工事担当のかたへ ●試運転担当のかたへ ●試運転担当のかたへ「インバーター用」 ●電気工事担当のかたへ ●取扱説明書 ●保証書 ●系統連系インバーター検査成績書 納入範囲 1.本体 (1)室外ユニット SGP- 台 (3)リモコン (2)室内ユニット SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- 台 台 台 台 台 台 台 台 台 台 台 台 (4)パネル 台 台 台 台 台 2.オプション 台 台 台 台 台 台 SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- SGP- 3.納入範囲表 ○納入範囲 項 目 納入 備 考 立会検査 × 荷造運搬 ○ 車上渡しとします。 現場内小運搬 × 車上から基礎上までは貴社に てお願いいたします。 項 目 納入 建物および基礎 × 保温保冷工事 × 冷媒追加チャージ × 備 ×納入範囲外 考 防振マット類も納入範囲外と なります。 冷媒配管長が規定以上の場合 は冷媒(R410A)を追加してく ださい。 窒素ガスにて 4.15MPa の圧力 をかけて漏れ試験を行ってく ださい。 据 付 × 冷媒配管 ガス漏れ検査 × 養 生 × 冷媒配管真空引き × 荷造残材等の処理 × 現地試運転調整 ○ 試 運 転 調 整 に必 要 と する 電 気・水・燃料は無償で供給願 います。 運転指示 ○ 試運転時に行います。 冷媒配管工事 × 電気配線工事 × 室外ユニットと室内ユニット 間の冷媒配管をお願いいたし ます。 室外ユニットと室内ユニット のわたり線および電源接続を お願いいたします。 冷媒配管のエアーパージを行 ってください。 4.保証期間 機器の保証期間は、試運転引渡完了日より1か年。ただし、エンジン本体および定期点検交換部品について は、試運転引渡完了日より1か年または、運転時間 2,000 時間の短い方の期間となります。 (定期交換部品は、取扱説明書に記載。 ) 耐塩害仕様 (1)耐塩害仕様室外機は、日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002-1991(空調機器の耐塩害 試験基準)に基づいています。 (2)「JRA耐塩害仕様」・「JRA耐重塩害仕様」の選定の目安 標準仕様は亜鉛被膜による防食性を有し、塗料との密着性を改善した溶融亜鉛メッキ鋼板(亜鉛鉄板)の用 等により、すぐれた耐食性を発揮します。 しかし、設置場所の多様化に伴い標準仕様のままでの対応の難しいケースも増えています。 このため、次のような設置場所で使用する場合には、さらに耐食性を向上させた「JRA耐塩害仕様」又 は「JRA耐重塩害仕様」をご使用ください。 <設置場所> ① 海岸線に隣接し、塩害を受けやすい場所 ② 海岸線の工業地帯で塩害や煙害を受けやすい場所 ③ 工業地帯ではないがゴミ焼却炉等の煙害を受けやすい場所 ④ 交通渋滞地域で排気ガスの影響を受けやすい場所 ⑤ 温泉地帯の硫化ガスの多い場所 ⑥ 燃焼器の排気を吸込む場所 ●JRA 9002では適用の方法として下記の様に記載されています。 「JRA耐塩害仕様」適用:潮風にはかからないがその雰囲気にあるような場所に設置する。 「JRA耐重塩害仕様」適用:潮風の影響を受ける場所に設置する。 (3)空調機器の耐塩害試験基準(JRA 9002)について <適用範囲> JRA 9002(空調機器の耐塩害試験基準)は、室外に設置される空調機器の外郭を構成する部品の 金属素地上、主として防食及び装飾の目的で塗装する部品の塗膜の試験方法について規定しています。 <試験項目と試験時間> (単位:時間) *評価基準詳細についてはJRA9002-1991を参照してください。 耐塩害仕様 <据付上のご注意> 本仕様品を使用した場合でも、発錆に対して万全ではありません。 機器の設置やメンテナンスに際しては、下記の点に留意してください。 JRA9002にも記載されておりますが、本仕様品を仕様された場合でも下記のような配慮が必要で す。 ①海水飛沫及び塩風に直接さらされることを極力回避するような場所へ設置すること。 (波しぶき等が直接かかる場所への設置は避ける。) ②外装パネルに付着した海塩粒子が雨水によって十分洗浄されるように配慮(例えば室外機には日除け等 を取り付けない)すること。 ③室外ユニット底板内への水の滞留は、著しく腐食作用を促進させるため、底板内の水抜け性を損なわな いように傾き等に注意すること。 ④海岸地帯の据付品については、付着した塩分等を除去するために定期的に水洗いを行うこと。 ⑤据付、メンテナンス等に付いた傷は、補修すること。 ⑥機器の状態を定期的に点検すること。(必要に応じて再防錆処置や部品交換等を実施する。) ⑦基礎部分の排水性を確保すること。 (4)耐塩害仕様機種は次のラベルを貼布しています JRA耐塩害仕様機種ラベル JRA耐重塩害仕様機種 耐塩害仕様 ( 5 ) 室外ユニット耐塩害仕様表面処理一覧 外 装 ・ 枠 組 送 風 機 熱 交 換 器 標 準 仕 様 部 品 名 称 素 材 塩 害 仕 様 重 塩 害 仕 様 外装パネル 溶融亜鉛メッキ鋼板 ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装(2回塗り) ドレンパン 溶融亜鉛メッキ鋼板 ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体焼付塗装(2回塗り) 底フレーム 熱間圧延鋼板 カチオン電着塗装+アクリル焼付塗装 カチオン電着塗装+アクリル焼付塗装(2回塗り) カチオン電着塗装+ポリエステル粉体塗装 底フレーム(側面) 高耐食溶融メッキ鋼板 処理なし ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装(2回塗り) コーナーパネル アルミニウム アルマイト処理 アルマイト処理 アルマイト処理 センター支柱・中枠 溶融亜鉛メッキ鋼板 処理なし ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装(2回塗り) 固定金具 溶融亜鉛メッキ鋼板 処理なし ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装 センター支柱 溶融亜鉛メッキ鋼板 処理なし ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装(2回塗り) ファンガード 鉄線 ポリエチレンコーティング ポリエチレンコーティング ポリエチレンコーティング プロペラファン 樹脂 処理なし (本体、ボス部キャッ 処理なし プアルミ(ボス部)) シリコンコーキング(ボス部キャップ周り) モーター 処理なし メーカー耐重塩害仕様(塗装+SUS軸) メーカー耐重塩害仕様(塗装+SUS軸) モーター取付脚 溶融亜鉛メッキ鋼板 ジンクリッチ塗装(溶接部) ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装(2回塗り) フィン アルミニウム 処理なし プレコート処理 プレコート処理+ジンクリッチ処理 管 銅 処理なし ジンクリッチ塗装(ろう付部側) ジンクリッチ塗装(全体) 管板 高耐食溶融メッキ鋼板 処理なし ジンクリッチ塗装(ろう付部側) ジンクリッチ塗装(全体) 膜厚40μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚45μm以上 膜厚65μm以上 膜厚95μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚20μm以上 膜厚80μm以上 膜厚120μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 耐塩害仕様 部 品 名 称 電装箱 素 材 溶融亜鉛メッキ鋼板 電 装 プリント基板 アキュームレーター 鋼板 配 管 ネ ジ ・ 留 具 類 ろう付け部 銅管・鉄管 表面部 銅管 内装(1F側) 鉄・ステンレス 内装(2F側) 鉄・ステンレス 標 塩 重 準 仕 害 仕 塩 害 仕 様 様 様 処理なし ポリエステル粉体塗装 ポリエステル粉体塗装 防湿剤塗布 防湿剤塗布 防湿剤塗布 カチオン電着塗装 カチオン電着塗装 カチオン電着塗装 処理なし(銅管)、ウレタン塗装(鉄管) 標準+ジンクリッチ塗装(2F側) 標準+ジンクリッチ塗装(2F側) 処理なし 処理なし ウレタン塗装(2F側) 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚80μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 処理なし(SUS30*)、ジオメットまたはクロメート処理(SUS410・鉄) 処理なし(SUS30*)、ジオメットまたはクロメート処理(SUS410・鉄) 処理なし(SUS30*)、ジオメットまたはクロメート処理(SUS410・鉄) 処理なし(SUS30*)、ジオメット処理(SUS410・鉄) 処理なし(SUS30*)、ジオメット処理(SUS410・鉄) 塩害+ウレタン塗装 外装 ステンレス 膜厚20μm以上 処理なし(SUS30*)、ジオメット処理(SUS410) 標準+ウレタン塗装 標準+ウレタン塗装 膜厚20μm以上 膜厚20μm以上 洗浄レスリニューアルのフロー 洗浄レスリニューアルフロー リニューアルチェックリスト記入 既存冷凍機油は右記適用 油種(スニソ・PAG 油・エーテル 油)を満足するか? ■洗浄レスリニューアル適応油種(既設三洋製 GHP 全て対応) NO スニソ 3GSD(-T),4GSD(-T) PAG 油 HP-5S,HP-7,DH-PR エーテル油 FV32S YES フラッシング洗浄方式もしくは配管新設をお勧めする。 配管径・配管長・ 分岐方式は設置基 準を満足するか? NO YES 既存配管の設計圧力 (耐圧)は液管 3.5MPaG 以 上、ガス管 3.3MPaG 以上 を NO 配管新設もしくはNG部位の配管更新 をお勧めする。 YES ・コンプレッサーの 故障経歴はないか? ・既設機の運転が できるか? NO YES ドライコア・ストレーナ・キャピラリー チューブのつまり経歴はな いか? NO YES 洗浄レスリニューアル手順にてリニューアル フラッシング洗浄方式もしくは配管新設をお勧めする。 冷凍機油の色相チェックが可能で、洗浄レス範囲内であ れば、洗浄レスリニューアル可能です。 別売部品一覧 機 種 名 ハイパワーエクセル Wマルチ リニューアル専用機 室外ユニット 形 式 分岐配管セット ヘッダー配管セット SGP-GXW450・560M4G2R APR-P160B・APR-P680B・SGP-PCH1400K SGP-HCH280M・SGP-HCH280K・SGP-HCH560K 外付電動弁キット ATK-SVRK160B ガス管弁キット ATK-RX160A 排気延長キット SGP-PEX560K 系統連系盤 電力トランスデューサー 零相電圧検出器 低圧逆潮流検出CT (電流センサー) ACC-GX560K1G-2 ACC-GX560K1G-5 ※1 ACC-GX560K1G-8 ※1 ACC-GX560M2G-1 ※1 ACC-WTD ※2 ACC-ZPD ACC-ZPD-2 ※2 ACC-08A1CT300 ACC-08A1CT500 ACC-T08A2CT1000 注1)※1に関しては、※2との組み合わせでないとOVGRが動作しませんので、必ず同時に手配して ください。 注2)ACC-GX560K1G-5、ACC-GX560K1G-8に使用する零相電圧検出装置AC C-ZPDと、ACC-GX560M2G-1に使用する零相電圧検出装置ACC-ZPD-2は 仕様が異なるため併用はできません。
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