こういき通信 第58号

こういき通信 第58号
平成27年度
10月2日(金)に当院としては初めての「災害拠点病院
研修会」を開催し、阿蘇医療センターの永吉靖央先生に
「自然災害時における地域災害拠点病院の役割」
~H24九州北部豪雨災害を経験して~
というテーマでご講演をいただきました。講演会には
山都町長をはじめ地元の消防署、警察署、保健所から
も計10名の方が出席され、職員と合わせて62名が参
加しました。地域における災害発生時の医療、救護などの具体的な対策づくり
について再認識させられた貴重なお話でした。
当院は、県が平成26年に設置した上益城地域災害医療コーディネートチーム
の一員として、県医療政策課や保健所と連携して、被災地の災害医療救護体制
の調整における医療面での支援などの役割も担ってい
ますが、今後も地域災害拠点病院として関係機関との
「顔の見える関係づくり」の推進を図り、研修会の開催
や災害時訓練などの実施に向けて取り組んでいきたい
と思います。
文責:事務長 中西政次
医療安全職員研修会
『医療安全の基礎講座』
矢部広域病院 広報委員会
八朔祭
災害拠点病院研修会
平成27年度 第1回
平成27年 11月発行
伝統ある八朔祭が今年も9月5日(土)、6日(日)に開催され、当院も5日(土)に
踊りに参加しました。毎年、天候が心配される八朔際ですが、今年は終日天気
に恵まれ、絶好の踊り日和でした。
今年は総勢72名の参加となり、最高のチームワークで、最高のパフォーマ
ンスを皆様にお披露目できました。 当院職員以外に、幼児から小・中学生の
ご家族の参加によりパワーと元気をもらいながら、みんなで無事に病院まで
帰ってくることができました。また、入院患者様やご家族様、地域の皆様には
たくさんのご声援をいただき誠にありがとうございました。
お祭りを通じて地域の皆様とのふれあいを大事にし、皆で楽しく盛り上がる
ことで、結び付きがより一層強くなっていくと感じた一日でした。
文責:施設管理課主任 吉澤勲
職場対抗バレーボール大会 優勝 しました!
日時:8月18日、19日
研修導入のゲーム(ヘリウムリング)では、楽しい雰囲気の中にも、チームで
仕事をする上で「声を掛け合う・お互いを気遣うことの大切さ」と「指示はわか
りやすく・目標は具体化することの必要性」を体感してもらえたようです。
『人はミスを犯す』という本質的欠陥を抱えています。更にスタッフは不確実
で複雑な、ミスが起こりやすい“医療”という環境で働いているという認識の下、
安全対策にはチーム医療・システム改善で取り組むことの重要性を説きました。
『医療安全は終わりのない戦争』です。一人ひとりが安全マニュアルを守る、
複数の職員が協力して防護壁を増やす、環境を整備する。これらの努力を継続し
て行う必要があります。重大な事故ほど単純なミスで起こり、同じようなミスが
繰り返されている現実を忘れず、今後も引き続き医療安全活動に取り組んでいき
たいと思っております。
文責 : 看護部総師長 高本ひとみ
10月5日~7日の3日間で山都町職場対抗バレーボール大会が開催され、当院
からも経験者・初心者が入り混じった男女混合チームで参加しました。病院とい
う職場で勤務体制が違う中、他部署とのチーム作りは人数集めだけでも一苦労で
した。成績は予想もしなかった“優勝!”勝因は総務課の徳臣事務次長曰く、
『チームワークの良さ』と『(ボールに触る・触らないの)徹底した役割分担(!?)』
だったのではということです。
大会を通して、他部署との交流もできた
良い機会だっだと思います、メンバー集め
に奮闘された方、試合に参加された方、
応援して下さった方々に感謝申し上げます。
文責 リハビリテーション科
作業療法士 坂本亜沙美