Office365 ProPlus 利用方法について

Office365 ProPlus 利用方法について
2015.12
1. Microsoft Office365 について
2. Office365 ProPlus について
3. Office365 ProPlus Q&A について
帝京平成大学 総合情報技術センター
1. Microsoft Office365 について
本学は Microsoft 社と包括契約 (Office 365 Education 契約) を締結しています。契約によって、Microsoft 社が提供
す るメー ルサー ビス Microsoft Office365 に一部 の機 能 とし て Office365 ProPlus が追 加され ま した 。本 紙 では
Office365 ProPlus の基本的な利用方法について記載します。各自確認し、適切に利用してください。
2. Office365 ProPlus について
インターネット環境に接続することで、本学に在籍する方は 1 人につき 5 台まで、個人の所有するコンピューターやタブレッ
トに Office の最新版をインストールすることができます。(※ 総合情報技術センター窓口にて、Microsoft Office インストー
ルメディアの貸出を受ける必要はありません。) 6 台目以降のコンピューターにインストールを行う場合、各自でそれ以前にイ
ンストールを行ったコンピューターの認証を解除する必要があります。
なお、総合情報技術センター窓口にてインストールメディアを使用してインストールした場合、計 6 台まで利用することがで
きます。 (※ 但し、インストールメディア使用でのインストールは 1 台までとなります。)
本紙では、Office365 ProPlus を利用して Office の最新版をインストールする方法を記載します。
■ Office (本紙では Office2013 であるが、その時点での最新版が提供される) がインストール可能な OS について
Microsoft Windows7 以降の 32 ビット/64 ビット OS
■ パスワードについて
パスワードは学内ネットワークのパスワードと同一のものとなり、パスワードを変更する際は下記サイトで行ってください。
https://idmgr.thu.ac.jp/iumus/
※パスワード変更を行った際、反映されるまで最大 15 分かかります。
■ 利用資格の失効について
下記の場合、利用資格が失効します。
● 卒業・除籍・退学などにより本学での籍を失った場合。
● 本学が Microsoft 社と包括契約を解除した場合。
● その他の理由で、本学が利用停止と判断した場合。
※ 卒業、退学、除籍などにより本学の籍を失った場合、教育ネットワークを使用するためのユーザーID は無効となるため、
Microsoft Office365 にサインインすることができなくなります。
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■ Office365 サインインについて
2.1. 帝京平成大学のホームページにある学内向けコンテンツ項の [学内向けメール Office365] を選択します。
2.2. [ユーザーID] の入力欄に [教育ネットワーク使用許諾書に記載のユーザーID」 を、[パスワード] の入力欄に [パ
スワード]を入力し、[サインイン] を選択します。
■ Office365 ProPlus 利用方法について
2.3. サインインしましたら、右上の [
] マークをクリックし、[Office 365 の設定] を選択します。
①
②
2
2.4. [ソフトウェア] を選択します。
2.5. [言語] が「日本語 (日本)」(※ 他国語の選択可)、[バージョン] が「32 ビット」になっていることを確認し、[インストー
ル] をクリックします。なお、インストールする Office アプリケーションは選択することができず、フルインストール (Word、
Excel、PowerPoint、OneNote、Access、Publisher、Outlook、Skype for Business、InfoPath、OneDrive for Business) となり
ます。
①
②
[詳細設定] をクリックすることで、64 ビットを選択することができます。
ただし、Microsoft 社では、32 ビット版の Office を推奨しています。Office365 ProPlus の既定でも 32 ビット版となり
ます。OS が 64 ビット版の場合でも、32 ビット版の方が Office と連携するアプリケーションとの互換性があるので、
32 ビット版をインストールすることを推奨します。
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2.6. [実行(R)] を選択します。
2.7. [ユーザーアカウント制御] ウインドウが表示される場合は、[はい(Y)] を選択します。
2.8. Office の準備が始まります。しばらく待ちます。進捗が 100% になると次のステップに進みます。
2.9. [新しい Office へようこそ。] の画面が表示されましたら、 [次へ(N)] を選択します。
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2.10. ライセンス条項に同意する画面が表示されましたら、内容をよく確認してから [同意する(A)] を選択します。
しばらくするとビデオが流れますので、[次へ(N)] を選択します。
2.11. [サインイン Office を最大限に活用しましょう。] の画面が表示されましたら、[サインイン(S)] を選択します。
2.12.「[ユーザーID (学籍番号) ] @thu.ac.jp」 (※実際のメールアドレスはネットワーク使用許諾書に記載のものとなります
い。) を入力し、[次へ]を選択します。
①
②
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2.13. [パスワード] 欄に「パスワード」を入力し、[サインインしたまま処理を続ける] にチェックが入っていることを確認し、[サ
インイン] を選択します。
①
②
③
2.14. [OneDrive についての説明をご覧ください。] の画面が表示されましたら、[次へ(N)] を選択します。
2.15. [準備を行っています。] の画面が表示されましたら、[開始する(T)] を選択します。
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2.16. [Office をお使いいただけるようになるまで、あと少しです。] の画面が表示されましたら、しばらく待ちます。
2.17. スタート画面に Office アプリケーションのアイコンが追加されていることが確認できたら、インストールは完了となります。
■ ライセンス認証について
定期的にライセンス認証が必要となります。ライセンス認証は、インターネットに接続された状態で Office アプリケーショ
ンを起動することで自動的に行われます。30 日間ライセンス認証が行われなかった場合、Office は機能制限モードに移
行し、文書の新規作成や編集を行うことができなくなります (= 非アクティブ化された製品)。機能制限モードは、インター
ネットに接続された状態で Office アプリケーションを起動し、正常にライセンス認証が行われると解除されます。卒業、退
学、除籍などにより本学の籍を失った場合、教育ネットワークを使用するためのユーザーID (在籍中のすべての方に付与)
は無効となるため、機能制限モードが解除できなくなります。なお、総合情報技術センター窓口にてインストールメディアを
使用してインストールした Office は、卒業時点でインストール済みであれば、アンインストールせず、そのまま利用すること
ができます。
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3. Office365 ProPlus Q&A について
■ 全般
Q1. いつまで利用できますか。
A1. 1 ページ目の【利用資格の失効について】 を参照してください。
本学では在籍中のすべての方に対し、教育ネットワークを使用するためのユーザーID を付与しています。
卒業、退学、除籍などにより本学の籍を失った場合、ユーザーID は無効となるため、Office365 自体が利用で
きなくなります。
Q2. Office365 のデザインが本紙のものと異なります。
A2. Microsoft 社の都合により、デザインが本紙のものと異なる場合があります。また使用しているブラウザーによっても異な
ります。ただし、基本的な利用方法については変わりません。
■ Office365 ProPlus
Q3. 総合情報技術センター窓口にて、Office のインストールメディアを、使用してインストールを行った場合でも、Office365
ProPlus を使用して Office のインストールはできますか。
A3. できません。Office365 ProPlus とその他の Office は、同一のパソコン上では共存できないようになっています。
Office365 ProPlus を用いて Office をインストールする場合は、先にその他の office をアンインストールする必要があ
ります。仮に共存できた場合でも、正常に動作する保証はありませんので、注意してください。
Q4. Office365 ProPlus を使用してインストールした Office は、総合情報技術センター窓口にてインストールメディアを使用
してインストールを行った場合の Office とどう違いますか。
A4. Office365 ProPlus を使用してインストールした Office は、定期的にライセンス認証が必要となります。ライセンス認証は、
インターネットに接続された状態で Office アプリケーションを起動することで自動的に行われます。30 日間ライセンス認
証が行われなかった場合、Office は機能制限モードに移行し、文書の新規作成や編集を行うことができなくなります
(= 非アクティブ化された製品)。機能制限モードは、インターネットに接続された状態で Office アプリケーションを起動
し、正常にライセンス認証が行われると解除されます。
実習先などで、30 日間インターネットに接続できないことが想定される場合は、総合情報技術センター窓口にて貸
出を行っているインストールメディアを使用した Office を利用してください。こちらの Office についてはインストール時に
ラインセンス認証が完了していれば、定期的なライセンス認証は不要となります。
また、一部機能制限がありますので、詳細は、Microsoft 社のホームページを参照にしてください。
URL : https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg702619.aspx
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