平成 27 年度奄キャン創出事業(地域起業家人材育成研修) シゴトを創るゼミ 「奄美でシゴトを創るゼミ」では講義やグループワークだけではなく、第1講座、第2講座等の 間の期間のサポートも通じて、自分の持つスキル・ノウハウ・経験をもとに、実際に起業の疑似 体験的な活動に取り組みます。(第1講座から第4講座さらには発表会までのすべての期間を通 じて「奄美でシゴトを創るゼミ」と考えて取り組みます。) すなわち、 「私は誰のどんな役に立ちたいのか?」 「私は誰のどんな役に立てるのか?」を講師陣と 一緒に考え実践します。ひとりひとりそれぞれ自分のテーマについて、試行錯誤の実践の中から、 ビジネスプランの具体性を高めていきます。 奄美でシゴトを創るゼミ 講師紹介 宮里 能塚 善之 金森 大八 竹下 康 繭子 上地 日時:平成27年6月27日(土)~平成27年9月26日(土) 明彦 場所:裏面に記載 受講料:無料 (※奄美群島にお住いの方には、 『交通費(船賃)の補助』があります。) 対象:群島内にて起業を目指す者(特に若者・女性) 定員:6名 申込締切日:平成27年6月23日(火)まで 申し込み方法:HPより申込用紙をダウンロード、内容記入の上、メールにてお送りください。 申込・問合せ先:奄美群島広域事務組合 担当 前田 E-Mail [email protected] 〒894-0023 鹿児島県奄美市名瀬永田町 18-6 TEL: 0997-52-6032 FAX: 0997-52-9618 HP: http://www.amami.or.jp/kouiki/ 主催:奄美群島広域事務組合 地域起業家人材育成研修 2015「奄美でシゴトを創るゼミ」 前期講義内容 第2回 7月 25日(土)13:00~17:00 場所:与論島 第1回 6 月 27 日(土)13:00~17:00 場所:徳之島 ■第1回講座 コンセプトづくり ■第2回講座 「この人のためにこんな役に立ちたい」 地域起業の基礎づくり 「成功の秘訣は無いけれど、失敗の秘訣はいくつかある」 「こんなひとたちのために、こんな役に立ちたい」って気持ちが、ま 地域起業において、失敗しなければ、生き残る可能性は飛躍的に高まる。挫 ずは、’何か新しいことを始める(起業する・自分で仕事をつくる)’ 折してしまった地域起業の原因は、「それをしちゃダメ!」を複数してしま 第一歩。起業に向けて、自分の想い、特性、キャリアを活かしたビジ ったこと、という場合が多いもの。まずは、失敗の秘訣を理解し、それらを ネスプランを構築するために各自「コンセプト」を明確にする。 回避する意識を持とう。 第3回 8月 22日(土)13:00~17:00 場所:沖永良部島 第4回 9月 26日(土)13:00~17:00 場所:喜界島 ■第3回講座 ビジネスモデルづくり ■第4回講座 マーケティングづくり 「何度も何度も失敗して成功への道が残る。自分しか考えつかないビジ 「成功の秘訣はチームで行動を興すこと」 ネスモデル」 「自分の価値を考えるセルフブランディング考察」 どのように価値を創造し、顧客に届けるかを論理的に記述することがビ ジネスモデル。でも、多分世の中そんな簡単には成功しない。本講座で は沖縄県で最近成功している特産品流通モデル(BtoB )と、いつでも負 けない絶対優位性のある店舗連携ネットショップ(BtoC)のビジネスモ デルを学ぶ。 プロジェクトや事業については、個人ではなくチームで行動を興すことが成功の確 率を上げることができる。個人で活動するのではなく、チームでどのように行動を 興すことが必要か、チームビルディングに必要な要素は何かを知ることを促してい く。 市場内での立ち位置・市場構造・プロダクトライフサイクル・競争率競合・ セグメント・戦略、SWOT分析、これらを通じて、その事業をやるのが、自分で なければならない理由、独自性について考える。さらに想いだけでなく、継続する 意外に地道な努力で価値を創造し、少しずつ顧客 を開拓して、成功モ ための事業性の視点を学び、売上・経費・利益の基本的な考え方から損益分岐、数 デルに近づいていく。そこには、素晴らしいビジネ スモデルができる 値計画を組み立てる上でのポイントを理解する。また、自分の想いを伝えるプレゼ べくしてできた要因がある 。 ンテーションのポイントについて理解する。 成果報告会 10 月 31 日(土)13:00~17:00 場所:奄美大島 共感する応援者を募り、実現へ向けてのきっかけづくり メイン講師プロフィール 宮里 大八 琉球大学特命准教授、一般社団法人 Enactus JAPAN 共同代表理事 沖縄県本部町備瀬出身。琉球大学工学部卒業、沖縄国際大学大学院修了。(株)TTC、沖縄県、米国フェルミ国立加速器研究所客員研究員、 (財)沖縄県産 業振興公社、(株)沖縄TLO取締役、琉球大学産学官連携推進機構・特命准教授などを経て、2014 年 5 月、琉大コミュニティキャンパス事業本部・特 命准教授に就任。NPO法人やベンチャー企業設立などさまざまなプロジェクトに参画。 金森 康 特定非営利活動法人ソーシャル・デザイン・ファンド、 関西学院大学非常勤講師,大阪市立大学非常勤講師 社会的事業機会をつくり,NPO とパートナーシップを組みながら事業を運営している.そんな中で SDF の役割は事務局業務を担うこと(バックオフィ スサービス).現場を持って活動している NPO が思いっきり“走れる”ように,事務処理や事業の窓口業務を行い,行政や企業とのコーディネートをして いる.また,資金調達の仕組みとしてオリジナルの商品開発(フェア・フレンズ・グッズ)や直販ショップ「長近」も有しており,販売を通じた資金調 達や応援金を集める仕組みを作っている.人気の「ゆめきらきらマグネット」では,地域の福祉系 NPO に仕事をつくり,適正な製作費(工賃)を支払 い, 「応援金」を価格に含め,グッズ売上を通じて地域の活動団体を応援できる仕組みをつくっている. 能塚 善之 一般社団法人沖縄・ビジネスインキュベーション・プラザ 代表理事 福岡県出身。広島大学経済学部卒業後、大手銀行やコンサルティング会社で、中小企業向けビジネスサポートや新事業創出支援業務などを経て、20 08年、沖縄県産業振興公社でベンチャー支援、起業家育成に携わる。2011年、一般社団法人沖縄・ビジネスインキュベーショプラザ代表理事に就 任し、女性の起業応援コミュニティ「ガールズスクエア」事業を開始。内閣府沖縄総合事務局の「地域需要創造型等起業・創業促進事業」評価委員。 竹下 繭子 株式会社 創庵プロジェクトマネージャー 奈良大学非常勤講師 1980 年熊本県生まれ。中国総領事館勤務後、仏教美術を専門に博物館学芸員、大学非常勤講師など教育普及活動に従事。出産を機に 2012 年Uター ン、熊本で社会起業家育成事業に従事。2013 年 7 月より中間支援組織の事務局長として、鹿児島で女性と若者の起業支援に取組む。2015 年 4 月よ り、熊本に拠点を移し、創業・起業を通じた自立支援、女性の就労支援、人材育成事業を行っている。沖縄ビジネスインキュベーションプラザ 女性起 業サポーターとしても活動。 上地 明彦 サンネット株式会社 代表取締役社長 沖縄県宮古島生まれ。琉球大学を卒業後、1992 年に日本コロムビア株式会社に入社。株式会社マツボーを経て、2000 年に沖縄に帰郷。2004 年にサ ンネット株式会社を設立し、2007 年に代表取締役社長に就任。転職4回(世の中のシステムを変える提案をすることを求めて仕事してきた。) 今後仕事する目標は、100個の社会貢献を口に出していいたい。
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