月 旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬

2月
月
旬
主
な
農
薬
主
な
肥
料
上旬
中旬
3月
下旬
上旬
中旬
4月
下旬
上旬
中旬
“JAそらち南”栽培基準
6月
5月
下旬
上旬
中旬
下旬
上旬
中旬
7月
下旬
上旬
中旬
8月
下旬
上旬
中旬
10月
9月
下旬
上旬
中旬
下旬
上旬
中旬
11月
下旬
上旬
下旬
中旬
○種子消毒 【浸種前:テクリードCフロアブル 200倍24時間浸漬・温湯消毒 60℃10分浸漬、浸種前~催芽時:エコホープDJ 200倍24時間浸漬】
◎イネドロオイムシ防除 【アドマイヤー顆粒水和剤:中苗500倍 500ml/箱:成苗300ml/箱】
▲除草剤散布 【ウリホス粒剤15:1㎏/10a・3㎏/10a、スマートフロアブル:500ml/10a、ダブルスターSB顆粒80g/10a、ダブルスターSB1㌔粒剤:1kg/10a】
※予察補完防除 イネドロオイムシ 【ダントツ粉剤DL・トレボン粉剤DL・キラップ粉剤DL:3㎏/10a】
※予察補完防除 いもち病 【デラウス粉剤DL:3㎏/10a、ビーム粉剤DL:3~4kg/10a】
◎基幹防除 カメムシ・いもち病 【ブラシントレボン粉剤DL:3㎏/10a、ビームトレボン粉剤DL:3~4kg/10a】
◎基幹防除 カメムシ・いもち病 【カスラブサイドスミ粉剤3DL:3㎏/10a など】
※予察補完防除 カメムシ 【トレボン粉剤DL:3~4㎏/10a】
※予察補完防除 カメムシ 【ダントツ粉剤DL:3~4㎏/10a】
☆苗床融雪材 【くみあいアッシュ 60㎏/10a】
☆本田融雪材 【ケイカル 90㎏~180㎏/10a 土壌ごとに設計】
窒素・ケイ酸の基準施用量
(10a当)
★床土肥料 【育苗10号:中苗マット 10g/箱、成苗ポット 5㎏/箱】
土壌区分
窒素施用量
ケイ酸資材施用量
低地土(乾)
8.0㎏
★置床施肥 【S258:成苗ポット・枠型 800g/坪】
90㎏~120㎏
低地土(湿)
7.0㎏
★育苗追肥 【苗床液肥:中苗マット・成苗ポット 100倍液500ml/箱】
7.5㎏
洪 積 土
※有機物の施用 【稲わら堆肥 1t/10a を必要に応じて施用】
120㎏~150㎏
火山性土
8.0㎏
★基肥 【窒素 6.0㎏~8.0㎏/10a 土壌ごとに設計】
泥 炭 土
6.0㎏
150㎏~180㎏
★側条施肥 【基肥との合計窒素が6.0㎏~8.0㎏/10a になるように 土壌ごとに設計】
※ケイ酸追肥 【ケイ酸加里 20㎏~40㎏/10a を必要に応じて施用】
土づくり
1.有機物の施用 ◇稲わら堆肥等 1t/10aを施用
2.圃場づくり
◇暗渠、心土破砕を実施し、乾田化の促進をはかる。
3.土壌改良材の施用
◇ケイ酸分の補給としてケイカル等を施用する。 ◇葉数が確保できたら適期に移植する。
成苗ポット:4.1葉以上、中苗マット:3.1~3.5葉
◇栽植密度は成苗で22株/㎡、中苗で25株/㎡の密植とする。
◇初期成育を確保するために、適期内に移植し、健苗移植を徹底する。
移植適期:5月15日~25日
◇移植前に株間・側条施肥の出方、最適植付深1.5~2㎝を確認し、調整する。
水 管 理
◇田植後は深水管理。活着後は浅水管理で分げつ促進を図る。
◇前歴期間・冷害危険期の深水管理の徹底をする。
危険期
前歴危険期
日
数
幼形期~
幼形期10日目
水
深
5~10㎝
冷
害
危
険
期
幼形期10日目
(危険期始め)
幼形期13日目
(危険期中頃)
幼形期16日目
(危険期終り)
10~12㎝
15㎝
18~20㎝
除
施
肥
◇土壌診断を実施し、分析にそった施肥を行う。
◇耕起→施肥→砕土の順で作業し、施肥効率を高める。
◇初期成育促進のために側条施肥を導入する。
良食味米生産のために幼形期7日後にケイ酸加里を追肥。
播種・田植
1.種子消毒
◆種籾は全量(100%)更新する。
◇未消毒種子購入の場合は、必ず種子消毒を実施する。
◇環境保全・減農薬栽培のため、温湯消毒機の利用。
2.は種量 ◇成苗ポット:70~80cc、中苗マット:170~200cc
3.育苗日数・田植
◇育苗日数は、苗の生育状況を重視し、適期に移植する。
成苗ポット:35~40日、中苗マット:30~35日
草
◇除草剤はラベル等の使用方法を確認し、適期内に散布する。
初期一発剤:移植後~移植後5日 初中期一発剤:移植後5日~15日、20日
収穫・調製
◇玄米判定で登熟の進度を確認し、適期に収穫を実施する。
◇生籾を長時間堆積するとヤケ米になるので、収穫後5時間以内に乾燥を
病害虫防除
開始し、水分均一化のために必ず二段乾燥を実施する。
1.農薬散布
◇目標水分は保管中の変質防止のため、14.5~15.0%とする。
◆ポジティブリスト制施行に伴い、ドリフトが絶対起きないように十分注意する。
◇適期収穫・調製作業のために、下見検査を必ず受ける。
◇農薬はラベル等の使用方法を確認し、各薬剤の登録使用基準を厳守する。
◆異品種混入(コンタミ)・異物混入ゼロに努める。
◇いもち病・カメムシは出穂期とその7日後に基幹防除を実施する。
◇品質の均一を図るために施設の有効利用。
この時期以外には予察を実施し、発生対応型の防除に努める。
◇いもち病は、BLASTAMの情報を参考に、圃場観察を行い、適期防除に努める。
翌年に向けた圃場づくり
◇カメムシは、捕虫網による全町一斉予察を実施し、予察結果を参考に適期防除
1.乾田化の促進
に努める。
◇稲わらの搬出(わき防止・タンパク低減のためにも必ず実施する。)。
2.圃場周辺整備
◇溝切り・溝堀の施工による表面排水の実施。
◇畦畔・農道等の雑草は害虫の発生を助長するので、畦草刈りを励行する。
◇野焼きは絶対しないこと。
◇圃場周辺の置き苗はいもち病の発生源になるので、速やかに撤去する。
2.深水管理のために畦塗りを実施
作成:平成23年3月