人の心事は高尚ならざるべからず - 国際ロータリー第2580地区

D2580 ガバナー月信
2015年6月号│June 2015│vol.12
国際ロータリー 第 2580 地区 ガバナー事務所
発行
〒104─0031 東京都中央区京橋 2─11─8 全医協連会館1階 TEL:03─3538─0211 FAX:03─3538─0212 E-mail:[email protected]
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人の心事は高尚ならざるべからず、
心事高尚ならざれば働きもまた
高尚なるを得ざるなり。
国際ロータリー第2580地区
2014∼2015年度ガバナー
鈴木 孝雄
月は親睦活動月間です。人生道場の
今 哲学を仲間のロータリアンと共に楽
しく学べたか?この一年間を振り返ると内
心忸怩たる思いに駆られます。ロータリー
の標語として、
『出席なくして親睦なし。
親睦なくして奉仕なし。』と言われながら
も、親睦活動がともすれば単なる飲み会や
ゴルフ会になって、人生哲学等はどこかへ
行ってしまっていないか?又逆に単なる飲
み会を避けようとして親睦活動が疎かに
なっていないか?反省することは沢山あり
ます。
私達が親睦を重視するのは、奉仕活動へ
のエネルギーや智恵を得る為です。そうす
れば奉仕活動のパワーが生まれ、活動が生
き生きとした実り多いものになるからで
す。しかし奉仕活動の実践においてリズム
というか、タイミングというか、脇目も振
らず奉仕活動をする時と仲間と智恵を出し
合い、段取りを打ち合わせする時とがあり、
その程良い調和を促すものが親睦活動だと
理解しております。
表題は福澤諭吉の『学問のすすめ』の一
節です。私達はロータリーで奉仕を学び、
実践する機会に恵まれました。その中で、
奉仕とは相手に対する思いやりで、三方良
5 月 19 日[東分区]会長・幹事会にて
しの商人道であり、シェルドンの言う最も
良く奉仕する者最も多く報いられるという
ロータリー精神であることを実感致しまし
た。理解の仕方には色々ありますが、私は
近江商人の考えや仏教の教え、又ヨーロッ
パ流の天職という考えとロータリーの思想
は違うものだとは思っておりません。
『日
本語の科学が世界を変える』という本では、
日本人は英語でなく自国語で科学するとい
う世界でも珍しい国民で、しかもそのレベ
ルが高く、ノーベル賞も近年連続して受賞
している。これは日本人が昔から中国の文
明もオリエントの文明も蘭学も明治の欧米
の文明も、科学に限らず、芸術文学教育政
治制度等あらゆるものを全て自国の言葉で
吸収し、言葉がなければ翻訳語を作り自国
語で深く考えることができたからなのでは
ないかと述べています。
ロータリーの精神も日本語で深く考えら
れると思い、心事という言葉を拝借致しま
した。自分の心の奥底を覗き、心を磨き、
そこから生ずる働きを良いものにしていき
たいと念願しております。この一年皆様に
大変お世話になりました。心から感謝申し
上げます。 ロータリーに輝きを‼
LIGHT UP ROTARY ‼
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一年間ありがとうございました
『ロータリーに感謝』
ガバナー補佐 堀部
変勉強になりました。
正行(東京練馬中央 RC)
各クラブの活動を確認すると同時に、分区とし
て IM の主催、分区研修会の開催等行いましたが、
改めてロータリーに感謝すべき
分区全体の積極的な協力があり、ここでもロータ
事を多くさん発見する事ができま
リークラブのつながりを改めて実感しました。
した。
各クラブとその活動内容をお聞きするうちに、
男性の平均寿命は 80 才位なの
会員数とクラブ運営、特に予算面でも共通の傾向
で、そこから逆算すると残りの時
があることを実感しました。都市部でホテル等を
間はあと数年。この数年をいかに充実させるか。
例会場としている都市型クラブでは、近年会員減
まず心身の健康をいかに保つかが肝要かと思いま
少に伴う会員数と予算面からのクラブ運営に一定
す。それには家族の中で暮らす、友人に恵まれて
の傾向がありました。
いる(年を重ねると友達がどんどん減ってしまう
北分区には、会員数 20 人代、30 人代、40 人代、
という考え方は同級生や先輩が死んでしまうから
50 人代、60 人代、それ以上のクラブがありますが、
で、若い人を友達にすれば年を重ねる程増えると
従来のクラブ運営を維持出来るのは 50 人代のク
いう事になる)趣味でも何でも打ち込めるものが
ラブで、40 人代のクラブでは従来の運営に苦労
ある、自分に教育投資をする、資産管理に失敗し
し、30 人代では従来の運営を大幅に見直す必要
ない、さらに社会貢献(奉仕)等々が有るかと思
があり、20 人代のクラブでは基本的に運営を変
います。そして親として子供に対する最後のプレ
える必要があるようです。都市型のロータリーク
ゼントとして死に方を見せるというのはいかがで
ラブとして会員数は 50 人以上が必要で、理想と
しょうか。辛気臭い話になりましたが、誰でも遭
しては 60 人代が望ましいようです。北分区でも
遇することです。
会員数が最盛期の3分の1、2分の1に残念なが
計らずも今年、中央分区ガバナー補佐というお
らなるクラブもあり、
それぞれ苦労されています。
役目を頂いて、中央分区 14 クラブを数回にわたっ
会員増強は勿論、ただ数を増やせばいいという
て訪問しました。それぞれのクラブの活動や、多
ものではありません。しかし健全なクラブ運営が
くのロータリアンとの交流を通して改めて上述し
良いクラブを作ることも確かだと思います。
た要素をすべてロータリーが賄っているという事
に気が付きました。
残された時間、ロータリアンの皆様よろしくお
付き合いの程お願い申し上げます。
「久しぶりの訪問」
ガバナー補佐 藤田
一年を振り返って
ガバナー補佐 伊藤三千男(東京江東 RC)
ガバナー補佐の任を拝命しガバ
ナー補佐の役割は?と考えました
皓一(東京板橋 RC)
時に、ガバナーのご意向に沿って
各クラブを訪問し会員の皆様と交
今年度は、ガバナー補佐として
流を図ることが一番大切な仕事で
久しぶりに北分区 16 クラブを訪
すが、その他に何かできないかと思い全国 34 地
問し、それぞれの活動に接しまし
区 2,293 クラブを対象にしたアンケート調査を思
た。例会の進め方、雰囲気、内容
いつき、皆様にご協力を賜りながら実施できたこ
が各クラブ独自のものがある事、
とが大きな収穫でした。1,574 クラブ中 623 クラブ
又、各クラブ会長・幹事さんから今年度の目標・
からの回答データを基にインターシティミーティ
運営の方針をお聞きし、鈴木ガバナーにも報告し
ングにてパネルディスカッションを行いました。
ましたが、これもクラブ独自の方向性があり、大
(参加者にアンケート結果報告書を配付)
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また、鈴木ガバナーから「ロータリーデー企画
を」のメッセージがございまして、2 月 23 日に情
報研修セミナーを開催いたしました。100 名を超
深謝
ガバナー補佐 数野
国明(東京青梅 RC)
える皆様に参加をいただき、テーブル毎に違う
鈴木ガバナー、吉田地区幹事の
テーマで討議し発表する形式をとりました。ロー
ご指導のもと多摩分区6クラブの
タリーの意義を再認識する良い機会になったと思
会長、幹事そして会員各位のご理
います。この模様を冊子にして配付いたしまし
解、
ご協力を頂きこの大役を無事、
た。
大過なく勤めることが出来まし
私にとってこの一年間は、いろいろな経験をさ
た。小峰分区幹事共々心より感謝申し上げます。
せていただきとても勉強になりました。
「人生一
今年度のロータリー活動のテーマは『ロータ
生勉強」と改めて感じております。そして、鈴木
リーに輝きを』です
孝雄ガバナーをはじめ東分区会員の皆様から心温
分区内各クラブ、会長、幹事を中心に、このテー
まるご協力を賜りましたこと、ただただ「感謝」
マのもと積極的に取り組み、その活動は各クラブ
です。一年間、稚拙な小生にお付き合いいただき
独特の手法で、そのクラブの歴史、伝統、地域性
本当にありがとうございました。
というものが感じられ安心してお任せすることが
感謝と反省の一年でした
ガバナー補佐 髙崎
三成(東京田無けやき RC)
出来ましたし、頼もしくも感じました。
また「自灯明・法灯明」のテーマのもと、分区
内 80%以上の会員に出席頂き開催した I M では、
三宅義信先生の基調講演の後、
「ロータリーを輝
分区ガバナー補佐を拝命して一
かせるための一言」と題してディスカッションを
年が過ぎようとしております。私
行いました。ベテラン、新人の垣根を越え全ての
は、自クラブ以外はほとんど知ら
方から意見を出して頂き、有意義なひと時を過ご
ず大役を仰せつかりました。分区
すことができました。
8クラブをガバナーに同行して訪
この一年間、様々な活動を通じ、多くのロータ
問することを含め2~3回訪問させていただき、
リアンの方々と交流が出来、
その中で貴重な体験、
各クラブが素晴らしい活動を展開していることを
教訓を得ることができました。
知り、たいへん勉強させていただきました。
最後に私の女房役として陰に陽に支えてくれた
IM では、上野パストガバナーに「ロータリー
小峰分区幹事に、そして I M のホスト役としてお
の目的と人生の哲学」と題して基調講演をお願い
世話になった青梅クラブの輪千会長はじめ会員各
し、各クラブには「我がクラブの例会は」と題し
位に衷心よりお礼申し上げます。
て、例会開催の実態を発表していただきました。
振り返りますと人生勉強をさせていただいた一年
でした。
私事ですが、12 月より体調を崩し4月まで入
最後は GOOD !
ガバナー補佐 根路銘
敦(那覇東 RC)
院となり反省しております。私の健康管理の悪さ
最初は GOO で始まった沖縄分
により、多くの役員の皆様にご迷惑をおかけし、
区ガバナー補佐もあっと言う間
心からお詫び申し上げます。
に、その職務も終えようとしてい
未熟で経験不足の私が、なんとか分区ガバナー
ます。その間鈴木孝雄ガバナー、
補佐の大役を務めることができましたのも、鈴木
吉田秀得地区幹事、地区委員長の
ガバナーをはじめ地区役員の皆様のご指導ご鞭撻
皆さまには大変お世話になりました。長年クラブ
と武蔵野分区各クラブの会長、幹事及び会員の皆
や分区の裏方ばかりしていましたので、ガバナー
様のご支援とご協力があったればこそであり、衷
補佐の職務内容はある程度、熟知はしておりまし
心より感謝と御礼を申し上げ退任のご挨拶といた
たが、自らがそのポストに就くと考えていた以上
します。ありがとうございました。
に職責の重さを痛感致しました。折角頂いたワン
チャンスを全力で駆け抜ける事を自らに課し、ク
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ラブ訪問時には必ず月間に因んだ卓話を通じて
ロータリー情報提供を行い、また沖縄分区始まっ
て以来初めて離島(石垣島、宮古島)で分区連絡
会を開催し、特に IM に於いては深川純一氏によ
地区職業奉仕委員会の 1 年を振り
返り えたもの
地区職業奉仕委員長 鈴木
冨士雄(東京東江戸川 RC)
る職業奉仕の理念について、パネルディスカッ
私達、地区職業奉仕委員会は、
ションでは、戸田一誠 P G、浅川皓司 P G、新本
職業奉仕あるいはその根源である
博司 PAG にロータリーの原点について話をして
ロータリーの奉仕の理念というも
頂き、充実した内容だったと満足しております。
のを振り返り、奉仕の理念そのも
特に分区内会長/幹事/事務局の皆さまの一致団
のがいかなる形で発生し、どのよ
結した協力には大変感謝致しております。
うな変遷を経て今日のロータリーの目的あるいは
7月からは一会員に戻りますが「入りて学び 指針となってきたかを勉強してきました。また
出でて奉仕せよ」を胸に刻み新たなステージで頑
10 月の職業奉仕月間での卓話依頼に応えるのに
張りたいと思います。
統一が取れてよいように DVD(ロータリーの奉
「クラブ奉仕の役割を再認識」
地区クラブ奉仕委員長 佐藤
文則(東京四谷 RC)
仕の心)も作り、卓話に行っていただきました。
シェルドンの説く職業奉仕とは、顧客に満足を
与える具体的な企業経営方法のことなのです。彼
は、持続して繁栄し発展しているいくつかの企業
今年度の地区クラブ奉仕委員の
に共通して見られる特徴を、サービスと名づけま
ご尽力で6分区、70 クラブの殆ど
した。利益を他人とシェアするというサービス学
のクラブ奉仕委員長の皆様とお話
を順守することであると説き、その理念を端的に
し出来る機会を得ました。
「会員増
表すものとして、
「最もよく奉仕する者、最も多
強・退会防止」と「クラブの活性化」
く報いられる」という言葉を 1921 年エディンバ
というどちらもロータリーの近年の課題について
ラの国際大会で発表、
「ロータリー哲学」と題す
大半のクラブが問題意識を持って活動していまし
る彼の集大成とも言える画期的なスピーチで満場
た。五大奉仕の第一部門としてのクラブ奉仕は、
のロータリアンが大喝采をし、歓呼の声が鳴り止
ロータリアンが取るあらゆる必要な行動に関わる
まらなかったといいます。
ものであると手続要覧にあります。クラブが実施
そしてこのような職業への理解と奉仕の意義・
する奉仕活動がロータリーの行動規範から逸脱し
哲学(考え方と生き方)こそ、すべての職業人に対
ていないかどうかの確認とその奉仕活動が最大の
して大きな自信と誇りを与えたロータリーの「職
成果が得られるように支えて行く役割がクラブ奉
業奉仕」思想の誕生(
「奉仕の理念[概念]
)であっ
仕に求められています。その意味でクラブ会長エ
たのではなかったかと私も理解したのです。この
レクトや副会長がクラブ奉仕を統括されているク
ことに気づいたことが、私の最大の収穫でした。
ラブが多くありました。P. ハリスの「ロータリーは
最後に、鈴木孝雄ガバナーを始め地区連絡協議
親睦と奉仕の調和の中に宿る」という言葉があり
会のメンバー、職業奉仕相談役の多田パストガバ
ます。楽しくなければロータリーじゃない、卓話の
ナー、副委員長の武田さん、各委員のご協力と温
充実、会員相互の理解と親睦を深め、例会や奉仕
かいご支援により、何とか無事に終了出来ました
活動に積極的に参加出来る雰囲気をつくる。更に
ことを心より感謝、御礼申し上げます。
は地域社会のニーズに合致した奉仕活動を手助け
してロータリーの公共性イメージを高め、それによ
る新会員獲得のきっかけをつくる。そういったクラ
ブ環境の醸成がクラブの活性化に繋がり、結果的
地区社会奉仕委員会の 1 年間 地区社会奉仕委員長 長尾
益男(東京池袋 RC)
にクラブ機能を充実させることがクラブ奉仕の役
今年度委員会をスタートするに
割と再認識した一年でした。ご教示下さった鈴木
あたり、特に各クラブに奨励した
孝雄ガバナーをはじめ、パストガバナー、地区役員、
社会奉仕テーマは『防災から減災
地区委員の皆様に心より感謝申し上げます。
へ、ロータリーは何ができるか?』
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でした。当初大変不安な船出でしたが、鈴木ガバ
際奉仕とは』という表題でパワーポイントの解説
ナー、吉田地区幹事、古宮相談役、坂下、榎本両
用資料を作成し、卓話に利用できるようにしまし
副委員長そして委員の皆さんの支援でなんとか一
た。②については、オンツーサンパウロを中心に
年を通じていろいろな行事を行うことができまし
国際大会紹介・参加勧誘の DVD を作成し、地区
た。
研修協議会の国際奉仕委員会で全クラブに配布
昨秋 10 月 10 日から3日間の東北被災地視察に
し、各クラブで卓話等に利用してもらうようお願
は 28 名の方が参加、鈴木ガバナーと第 2520 地区
いをしました。
の山口ガバナーとの絆から、宮城、岩手合計 40
オンツーサンパウロの一環である、当地区主催
名のロータリアンと意見交流ができました。今ま
のジャパンナイトパーティー(前夜祭)も、鈴木
で我々が行った支援活動への総括、まだまだ必要
ガバナーのお取り計らいで、他地区へも参加を呼
とする支援活動などを直接知ることができまし
びかけて頂き、現在のところ 130 名を越す参加が
た。また同時にこの見聞から防災や減災に対して
見込める状況です。場所柄そして遠隔地でもあり
はハード面だけでなく、教育などのソフト面の支
あまり多くの参加者は期待できませんが、梅田駐
援活動が必要なことを学びました。そしてこの学
伯日本国大使もジャパンナイトに出席いただける
びを原点として、東京に住むロータリアンへ減災
こととなり、日伯のロータリー交換学生も参加し
活動へのきっかけになるようにと、今年3月 23
て充実した意義ある懇親の夕となるものと期待し
日に「自然災害密集地の東京に住む」をテーマと
ています。
する合同セミナーを開催、170 名のロータリアン
一年間ご協力ありがとうございました。
が参加して防災の専門家のご意見に耳を傾けまし
た。
今後このテーマについては各クラブで取り上げ
1年を振り返っての感想
地区青少年奉仕委員長 髙橋
ていただけること期待して今年度は終了いたしま
映治(東京臨海 RC)
す。
鈴木ガバナーの三つの方針の一
ご協力をありがとうございました。
つが「青少年奉仕に力を入れる」
一年間を振り返って
地区国際奉仕委員長 吉田
ということでした。ガバナーの力
強い応援を受け、青少年奉仕部門
雅俊(東京新都心 RC)
は今年度非常に活性化いたしまし
た。
今年の地区国際奉仕委員会は、
私自身も、この機会に青少年奉仕活動を深く知
①国際奉仕の役割と目的を明確
ろうと考え、インターアクト、ローターアクト、
にし、各クラブの国際奉仕委員
青少年交換のイベントや例会に可能な限り参加
会の具体的活動を支援する。②
し、そこで共に汗を流す多くのロータリアンと知
ロータリー国際大会の目的と意
り合うことができ、色々な苦労やたくさんの感動
義を地区内の RC 会員に理解してもらい、オン
を教えていただきました。
ツーサンパウロに一人でも多くの会員に参加して
地区大会でのインターアクトの発表の素晴らし
もらう。
さ!ローターアクト年次大会での笑いあり感動あ
この二点を活動の基本テーマとして、事前に全
りの大成功!青少年交換学生の感動の帰国前報告
クラブに様々な角度からアンケートをとり、結果
会は必見です!
を集計分析し、各クラブの活動の参考資料として
青少年期の成長には驚かされます。僅か一年の
もらうべくフィードバックしました。
間に、予想を遥かに超える大きく成長した姿を見
このアンケートは、3月、6月、9月、1月と
て、ロータリーは本当に良い事をしていると感じ
4回実施し、会員の国際奉仕に対する理解を促し
ました。
ました。
私の委員長の任期は終わりますが、これからも
また、地区委員会では各クラブの活動に利用し
青少年奉仕の素晴らしさを一人でも多くのロータ
てもらえる参考資料として、①については、
『国
リアンに伝えていこうと思っています。
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創立記念式典 開催のご報告
⃝東京 東 RC ⃝
創立 60 周年記念例会
会長◦立木 正夫
去る 4 月 10 日 春爛漫の桜が咲き誇る中、ホテルニューオータニ「芙蓉の間」にて、東京 東 RC 創立 60 周
年を記念する式典及び祝宴が開催されました。
遠くは、札幌・金沢・那覇をはじめとして、地区分区を通じて我がクラブとご縁の深い方々のご臨席をいた
だき、総勢 200 名を超える規模となり、思い出に残る大イベントとなりました。
この大盛況をもたらしていただいた先人、先輩各位をはじめとしてご関係の方々に対し、東京 東 RC を代表
して、心から御礼を申し上げたく存じます。
記念式典、祝宴のハイライトは当クラブの元会員 都倉俊一氏の指揮のもと、「君が代」「奉仕の理想」の渾
身の大合唱でスタート致しました。
R . I 第 2580 地区パストガバナーで、2020 年東京オリンピック・パラリンピック招致の第一の功労者であ
る水野正人さん、バレーボールモントリオールの金メダリスト荒木田裕子さん、マラソンバルセロナ銀、アト
ランタ銅メダリストの有森裕子さんによるトークショーで大いなる盛り
上りを見せました。
続く祝宴は加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズの「想い出の渚」
(ロータリー
世代の持つ共通のそして暗黙の価値観が共有できる)でピークに達し、
結びは恒例の「手に手つないで」で名残り惜しくも「おひらき」となり
ました。
そのあと、一同打ち揃って「ガンシップ」に席を移し、改めて深い絆
を確認した次第です。
ロータリーは「奉仕の理想」の実現を掲げる親睦奉仕団体のひとつに
過ぎませんが、その果たすべき役割とその存在理由を絶えず自ら確認し
つつ、次の 70 年に向かって、新しいスタートを既に始めたと云う事実
を、皆様メンバー各位と確認したいと思います。
ご厚意に対し、深く感謝申し上げます
[哀悼]謹んで哀悼の意を表します
▶ポール・ハリス・フェロー
東京麹町ロータリークラブ
白銀 和夫(しろがね かずお)会員
齊藤四方司 [東京ワセダ]
ご逝去日 平成27年4月18日 享年84歳
入会日 昭和44年11月17日
▶ベネファクター
齊藤四方司 [東京ワセダ]
ポール・ハリス・フェロー
ベネファクター
▶米山功労者・メジャードナー
23回 鈴木 喬
[東京江北]
14回 清水 英世
[東京西北]
2015 年 4 月 出 席 報 告
▶米山功労者・マルチプル
9回 日吉 清視
[東京板橋セントラル]
5回 松村 和夫
[東京秋川]
7月1日会員数
2,978名
4回 鈴木 憲興
[東京王子]
4月末日会員数
3,064名
3回 上野 雅宏
[東京浅草中央]
笹生 貞介 [東京浅草中央]
(内女性)
2回 藤田喜太郎 [東京浅草中央]
伊石 佳高 [東京浅草中央]
会員増減数
86名
園部 容弘 [東京浅草中央]
入会者累計
232名
宮村 義男
[東京浅草中央]
クラブ数
比留間孝司 [東京浅草中央]
退会者累計
4月平均出席率
▶米山功労者
小林 博
[東京浅草中央]
加藤 昭雄 [東京浅草中央]
津波 達也
[名護]
比嘉 克己 [名護]
3月31日分まで 敬称略、順不同
70RC
152名
146名
83.94%
※各クラブの出席報告詳細は地区ホームページをご覧ください。
東京御苑RCのスポンサークラブは、東京セントラル
(5月19日決定)
パークRCに決まりました。