廃棄物資源循環学会・プラスチックリサイクル化学研究会 合同講演会 最新の情報技術(ビックデータ・人工知能等)を用いた資源循環の最適管理 〔趣旨〕 IoT、データベース、ビックデータ、人工知能等の情報技術の飛躍的な進歩により、新しい産業革命 が起ろうとしています。資源循環の分野にこれらの技術を適用すると、例えば、故障を自己診断して修理を依頼 する家電、廃棄物から資源を超高速で回収する超精密選別機、無人車両を用いたゴミや物品の 24 時間戸別集配、 将来の輸入資源と廃棄物資源を予想して製品設計する社会全体を俯瞰した資源の循環管理等が可能になると考え られています。本講演会では、これらの情報技術を利用した資源循環の可能性と課題を検討します。 〔主 催〕 廃棄物資源循環学会、プラスチックリサイクル化学研究会 〔日 時〕 2015 年 10 月 2 日(金)9:50~18:10 (受付開始 9:00) 〔会 場〕 日本大学理工学部駿河台校舎 1 号館 2 階 121 会議室(東京都千代田区駿河台 1-8-14) 〔交 通〕 JR 御茶ノ水駅、聖橋口改札出口より徒歩 3 分 〔定 員〕 100 名(事前申込み制) 〔参加申込み〕学会ホームページ(http://jsmcwm.or.jp/)から申込みください。 参加費 10,000 円(会員)、15,000(非会員)、3,000 円(学生)(支払は当日、学会名で領収書を発行) 9:50~10:00 開会の挨拶 プラスチックリサイクル化学研究会 会長 第1部 概要 10:00~10:45「動静脈一体型産業構造の構築と情報連鎖」 加茂 徹 座長 安田 肇 黒藪 誠(課長補佐、経済産業省) 第 2 部 情報技術を用いた資源循環(その1) 10:45~11:30「リサイクルにおけるIoTの可能性」 木通 秀樹(シニアスペシャリスト、日本総研) 11:30~12:15「新造品と再生品を区別しない循環マネジメント」 高田 祥三(教授、早稲田大学) 12:15~13:15 食事休憩 第 3 部 既存システムからの展望 座長 加茂 徹 13:15~14:00「自動車中古パーツ用データベースの運用事例」 堀場 桂子(システム開発グループ長、日本自動車リサイクラーズ・アライアンス) 14:00~14:45「量・質・時の不確実情報を確実にする資源循環情報」 熊野 英介(代表取締役、アミタホールディングス株式会社) 14:45~14:55 休憩 第 4 部 情報技術を用いた資源循環(その2) 座長 行本 正雄 14:55~15:40「ソーシャル・ビッグデータ駆動の政策決定支援システム」 曽根原 登(研究主幹・教授、国立情報学研究所;教授、総合研究大学院大学) 15:40~16:25「人工知能を用いた資源循環の可能性」 辻井 潤一(人工知能研究センター長、産業技術総合研究所) 第 5 部 総合討論 座長 加茂 徹(産業技術総合研究所) 16:30~18:00 パネルディスカッション パネラーは上記講演者 18:00~18:10 閉会の挨拶 廃棄物資源循環学会 リサイクルシステム部会長 行本 正雄 18:20~20:20 意見交換会
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