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濤沸湖は、平成17年(2005年)11月8日にラムサール条約(正式名称「特に水鳥の生息地とし
て国際的に重要な湿地に関する条約」)の登録湿地に認定され、今年で登録10周年を迎えます。
「ラムサール条約」が目指している内容について、簡単にご紹介します。
私たちの生活を支える重要な
湿地から得られる恵みを持続的
生態系として、幅広く湿地の
に活用する賢明な利用(ワイズ
保全を呼びかけています。
ユース)を提唱しています。
湿地の保全や賢明な利用のた
めに、人々の交流や情報交換、
教育、普及啓発活動を進めるこ
とを大切にしています。
濤沸湖水鳥・湿地センターは、ラムサール条約の三つの柱の考え方を子ども
から大人まで幅広く理解いただけるよう、濤沸湖での環境学習や保全活動の
拠点施設として、また、保全に配慮した観光利用(エコツーリズム)を推進
する施設として開設されました。
濤沸湖水鳥・湿地センター
平成27年11月8日(日)
※参加無料
センターでは、濤沸湖の豊かな自然環境について学び、魅力に触れ合う
機会として、ラムサール条約登録10周年記念事業を実施します。
①記念講演会「~濤沸湖:汽水域の生物多様性~」
時間:午前10時~午前11時30分
定員:40名
記念事業参加者、
当日来館者の方へ
限定記念品(粗品)を
差し上げます!
場所:濤沸湖水鳥・湿地センター内レクチャー室
講師:東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
園田
武
助教
野鳥や植物と異なり、普段なかなか観察しにくい濤沸湖の水の中の
生き物について、学んでみませんか?
②記念観察会「野鳥観察会~濤沸湖の野鳥たち~」
定員:40名
時間:午後1時~午後3時 30分
場所:濤沸湖水鳥・湿地センター、濤沸湖周辺(貸切バス)
講師:日本野鳥の会オホーツク支部
川崎
康弘
支部長
オオハクチョウやカモ類などの渡り鳥の飛来が増加する時期です。
野鳥観察で濤沸湖の魅力の一つに触れてみませんか?
※申込:詳細につきましては、別途ご案内のチラシを全戸配布しますので、そちらをご覧ください。
③“ミニカフェ&ミニギャラリーとうふつ”(1日限定) ※申込不要
時間:午前10時~午後3時
場所:白鳥公園野鳥観察舎
※コーヒー無料提供、ミニギャラリー(入場無料)では濤沸湖周辺で撮影された写真(濤沸湖
ファンクラブ会員提供)を展示します。気軽にご利用ください。
★問い合わせ★ 濤沸湖水鳥・湿地センター(入館無料) 電話/FAX:(0152)46-2400
〒099-3112 網走市字北浜203番3地先 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
URL:http://www.tofutsu-ko.jp ※11/8当日は通常どおり開館しています。
広報
あばしり 8
10月1日に国勢調査を実施します
インターネット回答していない方に対し、9月26日から国勢調査員が調査票の配布に伺っています。
記入した調査票は、次のいずれかの方法でご提出ください。①調査員に提出する(10月1日以降、調査
員が訪問した際に直接お渡しください)、②郵送で提出する(『郵送提出用封筒』(細長い封筒)に入れ
封をして、10月7日までに、最寄りの郵便ポストにご投函ください(切手は不要))。もし、調査票が届
いていない場合は、ご連絡をお願いします。
問い合わせ/網走市北3条西4丁目1番地 網走市保健センター2階事務室
平成27年国勢調査網走市実施本部事務局
網走市 企画調整課 統計調査係(☎61-2525)
みんぐるでは、多くの市民の皆さんに食品加工を体験していただくため「みん
ぐる講座」を開催しています。今年度下期の実施予定は次のとおりです。
講座予定日
講座内容
10 月 23日(金)
豆腐と豆乳づくり
11 月7日(土)
・8日(日) 白菜キムチづくり
12 月4日(金)
レトルト豚角煮づくり
1 月 23日(土)
シフォンケーキづくり
2 月 25日(木)
中華まんづくり
3 月 19 日(土)
レトルトハンバーグづくり
【問い合わせ】 市民課市民活動係
(内線234・346)
●左記の講座開催日は現時点での予定であ
り、実際の開催日は若干前後することがあ
りますので、ご了承ください。
●各講座の正式な開催日および申し込み受
付の詳細は、
講座開催日の 1~2 週間前に、
新聞折り込み広告・網走市ホームページで
お知らせします。
網走市まち ・ ひと ・ しごと創生総合戦略(素案)に対するご意見の募集
「障害者差別解消法」はなぜ必要なの?
「網走市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定にあたり、8月に作成した素案について、市民の
平成28年4月1日に施行される「障害者差別解消法」は、障がいのある人への
皆さまからご意見を募集しています。いただいたご意見につきましては、戦略策定の参考にさせてい
ただきます。
差別をなくすことで、障がいのある人もない人も共に生きる社会をつくることを目
的としています。なぜこのような法律が必要なのでしょう?誰もが「差別はいけな
戦略(素案)及び意見書様式の設置場所/
いこと」と考えていると思いますが、残念ながら差別と思われることはたくさん起きています。そしてそれ
各コミュニティセンター、住民センター、エコーセンター、網走
提出先・問い合わせ/
市役所に設置している他、網走市ホームページでも公開しています。
によって結果的に障がいのない人との平等な機会などが奪われています。だからこそ、
「何が差別か」をき
実施期間/
10月7日
(水)
まで
〒093-8555
ちんと判断できる「ものさし」としての法律が必要なのです。
意見書を提出することができる方/
網走市南6条東4丁目 市内在住の方、または市内に事務所や事業所を持つ個人及び団体
企画調整課企画係(内線351・372)
提出方法/
FAX :(0152)-43-5404
意見書様式に住所、氏名を明記の上、提出してください。 この法律は、障がい者を優遇したり、新しい権利をつくったりするものではありません。憲法や条約で保
電子メール:
障されている権利を、障がい者にも同じように保障するためのものです。
※広報あばしり8月号で周知・募集いたしました「私の提案」につき
ZUSR-KS-KIKAKU-KIKAKU
ましても、10月7日(水)で受付を終了させていただきます。
@city.abashiri.hokkaido.jp
また、寄せられました「私の提案」につきましては、戦略策定の参考
障がい者を特別扱いする法律ではありません!
網走市障がい者自立支援協議会
(事務局 社会福祉課障がい福祉係 内線302)
にさせていただきますが、回答は致しませんので、ご了承ください。
広報
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あばしり