特集 届け！ 新鮮、安全、安心 大地のめぐみをのせて 主力５品目販売目標 億３１７２万円を目指します ＪＡは６月 日、夏秋野菜出発式を花泉町の西部園 芸センターで開きました。生産者や行政機関、市場な 新鮮で安全な野菜を届けます 夏秋野菜出発式 14 ウリ、ミニトマトの夏秋野菜主力５品目の平成 億３１７２万円の目標を掲げ、①新鮮で安 27 て大地のめぐみを載せたトラックを送りだしました。 夏 秋 野 菜 が 積 み 込 ま れ た ト ラックの 前 で 関 係 者 が テープカットをし、万歳三唱で首都圏の消費地に向け と力強い決意表明をしました。 い お い しい ミニト マ ト を よ り 多 く 消 費 者 に 届 け た い 」 秋 に は 黄 金 色 に な る よ う に 頑 張 って い く 」 「 品 質の良 を 目 指 し て 生 産 を 頑 張 って い く 」 「 緑 色 の ピ ー マン が うり部会が統一され促成、夏秋、抑制と長期安定出荷 ものを消費地に多く出荷するよう頑張っていく」 「きゅ 地 に 届 け たい 」 「 東 北一のナス産 地として品 質の良い 長は「みんなが一生懸命作ったおいしいトマトを消費 くしたい」とあいさつしました。主力５品目の各部会 菜を市場、消費地に届けるようにより一層の努力を尽 ＪＡの佐藤鉱一組合長は「いわて平泉ブランド確立 のためには、信用と実績づくりが大切。良い品質の野 いわて平泉ブランド確立へ向けて 売基本方針として確認しました。 なって管内野菜の有利販売に取り組んでいくことを販 費地への浸透と定着を図り、市場・関係機関と一体と することに努めていく②「いわて平泉ブランド」の消 全な「いわて平泉野菜」を継続的に消費地に安定供給 販 売 金額 年度 ど関係者約 人が出席し、トマト、ナス、ピーマン、キュ 25 80 14 4 KOSHERU こしぇる 2015.7 特集 特集 大地のめぐみをのせて 届け！ 新鮮、安全、安心 ❶ ❷ ❹ ❸ Caption ❶ あいさつする佐藤組合長（右） と出席した生産者 ❷ 力強い決意表明をする主力５品目の部会長 ❸ トラックに積み込まれる「いわて平泉野菜」 ❹ テープカットし出発を祝う出席者 平成２７年度 夏秋野菜主力５品目の作付状況と販売目標 品 目 生産者数（人） トマト ナス ピーマン キュウリ ミニトマト 159 104 165 102 50 面積（a） 2,263 1,609 1,241 1,410 173 出荷数量（t） 1,610 1,135 1,000 1,100 76 475,720 310,000 300,000 300,000 46,000 106 108.8 113 109.3 103 販売金額（千円） 出荷量前年対比（％） ※販売金額は、各生産部会の目標数値 5 2015.7 KOSHERU こしぇる 私たちの自慢の野菜 いわて平泉ブランド主力野菜 F r e s h v e g e t a b l e s トマト部会担い手班は６月1 日、定 例会巡回を行いました。大東町の担 い手班の圃場４戸を同班員と関係者 ら17 人で訪問しました。班員同士が 圃場を観察し、適切な栽培管理を身 に付け、生産者自身の判断・対応力 の向上につなげました。 月 作型 １月 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 1０月 11 月 旬 上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下 ハウス 半促成栽培 南野 晋 ハウス 長期栽培 さん（50）大東町大原 栽培面積 ハウス 44 アール 簡易雨よけ 露地栽培 今年は４段階の作型で長期的に安定した収穫を していきます。いわて平泉トマトをたくさんの人に食 ハウス 遅植栽培 べて欲しいです。 は種 仮植 定植 収穫期 出荷最盛期 なす生産部会は６月３日、なす出 荷規格指導会を行いました。収穫時 の注意点と出荷時の生産者相互検 品をすることによる品質管理の徹底 を確認し、良品出荷への意識統一を 行いました。 月 作型 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 1０月 11 月 旬 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 ハウス 栽培 千葉 栄子 トンネル 栽培 さん（65）花泉町永井 栽培面積 露地 12 アール 露地栽培 定植 収穫期 出荷最盛期 土づくりを大事にしています。おいしいナスを料 理に使ってたくさん食べて欲しいです。 KOSHERU こしぇる 2015.7 6 特集 特集 大地のめぐみをのせて 届け！ 新鮮、安全、安心 ピーマン部会は６月５日、ピーマン 根洗い指導会を藤沢町で行い、部会 員約６０人が参加しました。管内のビ ニールハウスで、生育のばらつきや地 際部が太らない株などが発生してい るのを受け、予防と対策として株元 の肥料の溜まった部分を洗い流す作 業の指導会を昨年から行っています。 月 畠山 周八郎 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 1０月 11 月 旬 上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下 作型 ハウス 栽培 さん（69）藤沢町藤沢 栽培面積 ハウス 18.5 アール 露地栽培 自家製の籾殻堆肥を使って育てました。今年も （トンネル無） 良い品質のピーマンが出来ているのでたくさん料理 定植 に使って欲しいです。 収穫期 出荷最盛期 きゅうり部会は６月１１日、促成きゅ うり出荷目ぞろえ会を花泉町の永井 野菜集荷場で行い、部会員２０人が 集まりました。同部会では４月上旬か ら出荷開始しており、出荷規格の再 確認を行い、信頼される産地づくり に決意を新たにしました。 月 作型 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 1０月 11 月 旬 上 中 下上 中 下上 中 下上 中 下 上 中 下上 中 下上 中 下上 中 下上 中 下上 中 下 ハウス 促成栽培 中澤 善勝 さん（52）大東町大原 栽培面積 露地 15 アール 今年も苗作りから頑張りました。みずみずしい新 鮮でおいしいキュウリをたくさん食べて欲しいです。 ハウス 夏秋栽培 露地 夏秋栽培 ハウス 抑制栽培 は種 定植 収穫期 ミニトマト部会は６月１１日、１２日 の２日間、６会場で栽培管理指導会 を行い、部会員約４０人が参加しまし た。一関農業改良普及センターの指 導でＰＦメーター（土壌水分計）の活用 法、収穫期に向けた栽培管理と９月 以降の出荷量確保に向けた対策を学 びました。 月 作型 大友 仁 さん（72）室根町矢越 美和子 さん（70） ４月 ５月 ６月 出荷最盛期 ７月 ８月 ９月 ハウス 栽培 栽培面積 ハウス 5 アール 栽培のポイントは定期的な管理をしっかりすることです。 今年も長期的な収穫が出来るように頑張ります。 7 2015.7 KOSHERU こしぇる 1０月 11 月 旬 上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下上中 下 定植 収穫期 出荷最盛期
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