平成 27 年度 4 月運営委員会 議事録 日時:2015 年 4 月 8 日(水) 19:00~20:00 出席者(敬称略) : NPO 法人子育て支援ネットワークとくしま(松﨑)、NPO 法人コモンズ(喜 多)、Frontier Student(牧迫)、徳島市市民環境部市民協働課(只安)、徳島大学(矢部拓也)、 中村英雄、岸田侑、前川昂雅、川眞田彩 議事: ①平成 26 年度事業報告振り返り i ■映像配信サポート事業(前川) 団体のイベント周知や活動報告用の動画作成をサポートした。 年間制作数:6 本 センター自体の紹介映像は作成していないか(只安さん) 現状では制作していない。団体のイベントや活動周知をサポートすることが目的で あるため、センター自体の広報として動画制作する予定はいまのところない(前川) ■NPO ボランティア体験講座(岸田) 平成 26 年度は、環境団体グリーンバードの清掃活動を軸に年間を通して若年層の清掃 活動を企画運営してきた。 年間実施回数:35 回 徳島のグリーンバードは法人格を持っているのか(喜多さん) 本部は法人格を持っているが、他県のチームは持っていない(岸田) ■NPO 活動ミニ講座(前川) 主な内容として、東京高円寺阿波おどりのボランティア活動、センターの利用説明を 兼ねた団体間の交流の機会を設けたほか、助成金に関する情報交換なども行った。 年間実施回数:4 回 助成金は探せばたくさんあるので、市活センターが主導して助成金を獲得し、書類 の書き方や運用方法などの経験を積み、団体に助言できるような体制づくりをすべ き。毎月1本を目標に申請書を書いて助成金獲得スキルを高めるように(中村) 中村さんの意見に追加して、今期からの指定管理料の額面低下に比例して人件費が 下がるとなれば運営が難しくなる。自分たちで他から助成金を獲得して NPO 支援の 事業費を捻出し、指定管理のなかの事業費から人件費に充当していくことも検討し てみてはどうか(喜多さん) 助成金獲得に関する職員の実力が伴ってきてからの話ではあるが、申請にあたって は、人件費としての使える助成制度を選ぶのがよい(矢部さん) 皆さんの意見を参考に、今年度からセンターとして助成金を獲得する方向で動いて いく(岸田) 1 ■ボランティア体験講座(人材マッチング:川眞田) センターが実施する訪問事業と連動した中高年層をターゲットとする体験講座を実施。 講座終了後に活躍の場を設け、同時に訪問者を増やして訪問事業を活発化させる目的。 年間実施回数:連続 4 回講座を 6 回実施 この講座の受講生はその後どういった活動に取り組むのか(只安さん) 病院施設訪問事業の養成講座に引き続き参加し、いっしょに病院や施設を訪問して いる(川眞田) 議事: 平成 27 年度事業予定 ii ■大まかな方針について(岸田) 前回の指定管理期間の間に立ち上げた事業が新しい段階に来ていることもあり、新規事 業をさらに多く生み出すというよりは、成果が出ている既存の事業をさらに拡大展開さ せることに注力する方向で業務に取り組む。 ■病気療養児等への機会提供を目的とした訪問事業(川眞田) 当初は病気療養児を主な対象としていたが、活動の中で障碍児や発達障碍児からのニー ズもあることが分かってきた。特に発達障碍児の保護者会とは深く連携が取れており、 支援学校の教員や療育者とのつながりも深いため、療育サポートのひとつとしてバルー ンアートを利用できるよう、関係者と仕組みづくりを進めていく。 ■高円寺阿波踊りボランティア事業(前川) 昨年までの取り組みが発展し、この活動を中心事業として行う団体が生まれる運びと なった。今後はこの団体と共催という形でこれまで作ってきたネットワークをさらに 広げ、徳島と東京高円寺の文化交流を結ぶハブの役目を担う仕組みづくりを進める。 議事:その他 新規事業も増え努力の跡はうかがえるが、事務作業の中に取りこぼしが散見される。 帳簿の確認や HP の管理なども徹底するように(只安さん) 平成 27 年度の事業案の中に定住自立圏に関する事業が入っているが、これについて は別契約となるはずなので指定管理事業として実施できないのでは(只安さん) 実施する方向で事業計画を出して協働課の確認をいただいているが、問題があれば 差し替える必要があるので早急に確認をお願いしたい(岸田) i 昨年度報告の際、全事業の説明を行い内容が膨大になったため、委員より質問のあったも のや議論が進んだもののみ特記する。 ii 昨年度報告同様、内容が膨大になるため、職員がメインで担当している事業の方針につい てのみ発表した。 2
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