関西大学 - Adobe Japan Education Vanguards

Campus事例
関西大学
「学ぶ力」が身に付くクリエイティブな制作実習と
課内外を問わず学びを支援する、柔軟な環境づくりで
社会の中心を担う
「考動する人材」を育てる
関西大学
13学部・13研究科と3つの専門職大学院、および留学生別科に計約30,000人の学生が学ぶ、
http://www.kansai-u.ac.jp/
全国屈指の大規模校・関西大学。1886年開校の関西法律学校を前身とし、実業界・産業界の
千里山キャンパス
中枢を担う人材を輩出してきたこの伝統ある総合大学が、近年特に積極的な授業改革と教
所在地:大阪府吹田市山手町3-3-35
高槻キャンパス
所在地:大阪府高槻市霊仙寺町2-1-1
概要:
フランス人法学者・ボアソナードに学んだ大阪在勤の
裁判官らにより、1886年に関西初の法律学校として開
育環境の拡充に取り組んでいます。
その大きな推進力となっているのが、ITを活用した教育・研究活動支援の数々です。学生の能
力を伸ばす授業やゼミ運営はもちろん、課外でも学生同士が互いに学び合える環境を整備。
また教材開発にも学生自身の参加を呼びかけるなど、学生を中心とする複合的な「学びの
場」を創出することで、社会に積極的に働きかけ貢献する行動力をもった学生を育成してい
かれた関西法律学校を起源とする。総合情報学部、社
ます。
この取り組みの具体例について、総合情報学部 教授 喜多千草氏と同学部 教授 久保田
会安全学部、人間健康学部など文理融合の特色ある学
賢一氏、教育推進部 助教 岩崎千晶氏にうかがいました。
部を含む13学部・13研究科に3つの専門職大学院と留
学生別科が設置され、総学生数は約30,000人に上る。
文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
の選定プロジェクトでは全国第1位の19件の実績を誇
Adobe Photoshopの操作が基礎カリキュラムに
授業改革の成功には、大学の高い問題意識と体制づくりだけでなく、効果的な教育・指導コン
り、平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」学生支
テンツの導入も欠かせません。
そこで同学で数多く採用されているのが、
クリエイティブ系のソ
援推進プログラムに採択された「景気に左右されない
フトウェアを活用し、
コンテンツ制作を通じて学生の学びを深める試みです。
職業選択力を育む関西大学キャリアサポート」の取り組
みがS評価を獲得した大学の中で更に優秀校の指定を
特に文理融合教育を推進する同学の総合情報学部では、充実したIT教育環境を背景に、多様
受けるなど、教育研究・キャリア形成の両面で高い評価
なコンピューター実習が行われています。動画編集やプログラミング言語と並び、
アドビのソ
を集める。
フトウェアを活用する実習も数多く開講。特にAdobe Photoshopの操作は、1年次春学期の必
修授業に位置付けられています。
その狙いについて、施設管理委員長としてキャンパスの情報
システムを取り仕切る立場でもある喜多千草氏は、
「Adobe Photoshopの操作がそれだけ、基
礎的なコンピューターリテラシーの一つであるというのが学部全体の認識です」
と説明します。
「例えば私のゼミでも学生に、卒業論文をWebサイトとして公開することを義務づけています
が、
その制作にもPhotoshopが活用されています。」
また続いて開講される1年次秋学期の「グラフィックス基礎」実習では、Adobe Illustratorでポ
スターを制作。
この授業は同学部のキャンパスが位置する高槻市の協力を得て、単に操作学習
で終わらず、社会とのつながりを通じて学びの意味を実感するための工夫がこらされています。
「高槻市から具体的なテーマの提示を受け、作品の評価も市職員が行い、優秀作は市内要所
関西大学 総合情報学部 教授
喜多千草 氏
に掲出される体制を取っています。
まだ勉強を始めたばかりの自分の作品が、人に認められ実
際に使ってもらえる。学生にとって、
アウトプットに目覚める最初の授業のひとつではないかと
思います。」
と喜多氏。単に操作のハウツーではなく、
アウトプットの役割や重要性を認識する視
点そのものを学ぶことが、
プロデュース力やマネージメント力といった、
より高度なクリエイティ
ビティを育成することにつながっています。
各50人まで利用可能な実習教室が計12室、さらにプロジェクトベースで自由に利用できる
Active Computing教室や映像編集室、
スタジオと、充実の設備を誇る同学部のキャンパス。
こ
れらの設備は授業に活用されるだけでなく、学生の自主的な制作活動にも役立てられていま
す。多くの実習教室は、授業に使用されていなければ午前9時から午後10時まで自由に使用可
能。課題制作だけでなく、サークル活動のポスターやチラシ、映像制作などにアドビのツール
を活用する学生も少なくありません。コンピュ−ターには、使い方を教える授業のないAdobe
After Effectsなどのツールもインストールされていますが、先輩に教わったり本で学びながら
関西大学 総合情報学部 教授
久保田賢一 氏
使いこなしていくといいます。オープンキャンパスなどの際に大学紹介映像を発表したり、
スタ
ジオでのイベントを企画する映像サークルもあり、高度な設備を自由に利用できる体制がイン
フォーマルな場での学びを活性化している様子がうかがえます。
Campus事例
「学ぶ力」
そのものを学ぶための授業
同学部の学生は2年時以降さらに、
プログラミング・データ分析などの情報処理分野、映像・マ
ルチメディア・広告などのクリエイティブ分野など、計40以上の実習授業から進度や希望に応じ
て講座を選び、体験を通じて実践的な学びを重ねていきます。喜多氏が受け持つ「制作実習(映
像基礎・映像応用)」では、約1分のスライドショーと映像レポート、約15分の映像番組の3種を
制作。
その中でアドビのツールは、映像の編集にAdobe Premiere Pro、台本の制作にAdobe
InDesign、
テロップの文字にはAdobe PhotoshopやAdobe Illustratorと、縦横に駆使されています。
久保田賢一氏が指導する「制作実習(マルチメディア)」
でも、Adobe Flash Professionalを最大
実習教 室は、授 業や課題 以外の課外活動でも学生に
限活用。受講生は、例えば就職活動のマナーや観光地の見どころといった、自分にとって身近
開放されている。演劇サークルの学生は、公演のポス
で興味の持てる題材を選び、文字やボタン、動画、
アニメーションなどを組み合わせたプレゼン
ターやチラシ、立看板などをAdobe IllustratorやAdobe
テーション作品を制作していきます。
この授業の狙いを「Flashの技術を身に付けて就職に生か
Photoshopで制作。このような活動をきっかけに、プロ
のグラフィックデザイナーになった喜多ゼミの卒業生も
すというよりも、
この授業で勉強の仕方そのものを身に付け、
マルチメディアの可能性について
いるという
考え、卒業後に進む多様な分野で生かしてほしい」と説明する久保田氏。
そのため氏の担当す
るクラスでは、開講直後に最低限の操作方法は説明されるものの、
その後の技術指導は一切
行わないといいます。受講生は、Webの情報や参考書、友人、授業を補佐するTA(ティーチング
アシスタント)
・SA(スチューデントアシスタント)などをたよりに情報を集め、
まずは個人で小作
品を1点仕上げた後、
グループワークでより複雑な作品制作に取り組んでいきます。
「学生から見ると、先生は何も教えてくれない授業なんです。学びたければ自分でアクション
を起こさなければならない、
そうでない限り何も学べないということを強調しています。」クオ
リティについても、最低限使うべきシーンの数や使用する要素(リンク・画像・文字・動画・アニ
メーション)は示されますが、
どこまで高度なものを追求するかは学生の自主性に任されていま
す。
「それでも、学生によっては自分で調べて高度なActionScriptを使用したり、総合情報学部に
久保田氏と2名の教 員で共同運営される「IC T 教育研
究室」。氏のゼミでは「学生同士が学び合う」方針をさ
設置されているビデオスタジオや撮影機材を活用して力の入った映像を仕上げたりと、いろい
ろな挑戦をしてきます。最後は夜中まで居残りして作品制作にあたるグループもあれば、途中で
らに推し進め、学内外・国内外と連携するプロジェクト
ケンカして良い作品が仕上げられず、全受講者が参加する最後の講評会で悔しい思いをする
活動の推進を通じて、学部生から大学院生までが縦の
グループもある。
こうしたことのすべてが、将来につながる学びです。」
関係のなかで互いに学びを深める環境を構築している
体験が自分に必要な学びを教えてくれる
Flashの良さは、初心者でもそれなりに作品の形ができるハードルの低さと、もっと高度な表現を
目指したい学生にも応えられる機能の高さ、
その両方を兼ね備えている点という久保田氏。
「そ
の学生なりのレベルで、やれたという実感、達成感が得られることが大切。
それがより高度なも
のを目指す次のステップにつながっていきます。いろんなことに挑戦してみたいけれど、何を
やったらいいかわからないという学生が今は多い。
それは選択肢の多さが原因と言うよりは、自
信がないから最初の一歩が踏み出せないという印象があります。だからこそ教員が教えるので
はなく、学生自身が学ぶための環境を用意することと背中を押してやること、
その両方が大切と
考えています。」
学習環境のデザインを専門領域とし、情報通信技術(ICT)を活用した学習カリキュラムの研究・
開発を行っている久保田氏は、
「現在のようなスピードで変革が進む社会においては、
まず先に
知識を身に付けてからそれを現実社会に適用するという、従来型の学習では不十分」
と分析しま
す。
「スポーツに例えるならば、
まず足腰を鍛えるために走り込みをするのが従来型の学習とい
うことになりますが、
それでは今の学生はついてこれない。
そうではなく、ゲームを体験して自分
の未熟さを認識すれば、足腰を強化する必要性にみずから気が付き、
より高いモチベーションを
持ってトレーニングに臨めるはずです。
それが主体的に学ぶということです。同じように学習も、
自身の体験と机上の学習を結び付け、今の自分に何が必要なのか、何を勉強しなくてはならな
いのかを感じながら主体的に学ぶことが、変革を続ける社会に対応する力を育むのです。」
より幅広い利用へ「コラボレーションコモンズ」を創出
総合情報学部の位置する高槻キャンパスは、同学の次世代情報教育の拠点と位置付けられてい
ることもあり、
とりわけIT環境に恵まれています。一方、10学部が集中する歴史ある千里山キャン
パスは、多くの学生が集まるだけに必要な設備も多く、IT設備を大規模に集中させるのが難しい
面もありました。
Campus事例
従来から、授業時間以外にも学生が自由に使用できるパソコンを「ITセンター」に設置するなど
の工夫は行ってきましたが、
それだけではまだまだ、学生数に見合う十分な規模の支援が達成
できているとは言えない状況だったのです。
そこで2013年4月、総合学生会館の1階に新たに創
設されたのが「コラボレーションコモンズ」
です。同学ではこの場所を、授業以外での学習を支援
する場、学生同士の自由な交流から生まれる相互学習支援の場として全学生に開放。
ディスカッ
ションやグループワーク、
クリエイティブ作業に活用できる「ラーニングエリア」
「コラボレーショ
ンエリア」
「ICTエリア」はもちろん、教員やTAからレポート作成等のミニ講座が受けられる「ライ
ティングエリア」、ボランティアや学生による学生支援など自主活動の拠点となる「ボランティア
エリア」
「ピアエリア」、留学や国際交流の情報が集まる「グローバルエリア」と、様々な切り口の
関西大学 教育推進部 助教
岩崎千晶氏
専門的なエリアが集まる多目的な空間を構成しています。
知識を詰め込むだけの講義型教育の有効性に疑問が呈される現在、学生自身が学習プロセス
に積極的に関与し、対話を通じ共同的に学ぶ「アクティブラーニング」の重要性には数多くの教
育機関が注目しています。
また入学者の基礎力やニーズが多様化する現在、学習環境の構築や
教育支援を専門に受け持つ部署を設置する大学も増えてきました。
この「コラボレーションコモ
ンズ」の基本構想を作成した岩崎千晶氏も、同学で2006年に発足した教育推進部に所属。専任
教員として、学部を横断する教育支援体制の整備に携わっています。
「アウトプット」が学習の成果を高める
「コラボレーションコモンズ」のポイントの一つは、
アウトプット環境を整えることと説明する岩崎
氏。
「アクティブラーニングが成果を挙げるためには、
レポートやポスター、
プレゼンテーションな
千里山キャンパスのIT センター。ETLA契約後の2013
ど、具体的なアウトプットに取り組むことが大切と考えられています。
そこでコラボレーションコ
年9月、学生が自由に使えるコンピューター約80台で
モンズでは、PCデータの表示や書き込み・記録が可能なインタラクティブホワイトボード、
またパ
Adobe Creative Suiteのバージョンアップを実 施し
ソコンやタブレットPCなどを自由に使えるよう貸与システムを整えました。
また職員と大学院生
た。講義の空き時間や放課後、多くの学生が自主的に
課題に取り組む姿が見られる
からなる『コンシェルジュ』が複数名常駐することで、
スムーズな利用を手助けしています。」
この
ような環境で学生は、ホワイトボードを囲んでディスカッションを行い、
それをPCでビジュアル的
に整理し、検証・ブラッシュアップを経てプレゼンテーションを行う…といった一連のものづくり
の流れがスムーズに体験できます。
「ICTエリアのデスクトップPCには、
アドビのクリエイティブソ
フトもインストールされています。特に学園祭前は、ポスターやチラシ、動画などの作成に取り組
む学生で賑わいますよ。」
またオープンな環境には、高い課題意識を持つ学生たちの取り組みを他の学生にも知らせ、関
心を引き出す利点もあると岩崎氏は話します。
「例えば先日は、
より良い関大について英語でディ
スカッションしようというイベントの案内がありました。
まず動いているのはそういった、やりた
いことがあるのに場所がなく具体的な活動を始められなかった学生ですが、
その姿を他の多く
の学生にも見せて『こんなことができるんだ』と知ってほしい。
アドビのツールも同様で、千里山
学術情報事務局が運営する「マルチメディアスタッフ」
制度に参加し、教員の教材作成を支援する学生は約30
名。事務局が行うトレーニングを受けた後も、各自のソ
フトウェア操作の習熟度を表にし、不足分は学生同士
で教え合うなど日々スキルアップに取り組んでいる
キャンパスではまだ全学部に浸透しているとは言えない状況ですから、
まずは使える学生が活
用している姿を見せるところから始めたいと考えています。関心やニーズが高まれば、以前から
ITセンターで開かれている講習会もありますし、今後はこのコラボレーションコモンズで開催する
『ラーニングカフェ』
でも操作や活用方法を取り挙げていきたいと考えています。」
学生の力を生かし、ICTを教育に活用
コラボレーションコモンズの他にも、課外の取り組みを通じてアドビのツールに親しむ学生
は増えています。例えば同学では、学術情報事務局システム管理課が運営する「マルチメディ
アスタッフ」の仕組みが2009年頃から始まっています。そこでは、一定のトレーニングを受け
た大学生・大学院生がスタッフとして所属し、教員からの要望や相談に応じて、e-Learning
や反転授業の教材制作を担当しています。学生は年1回学内で募集し、まず自己紹介のビデ
オと名刺、IDカードを作るところからトレーニングを開始。その後は課題制作を通じて主に
Adobe Illustrator・Adobe Photoshop・Adobe Premiere Pro・Adobe After Effects・Adobe
Dreamweaverなどの操作方法を学び、約30人のスタッフが、身に付けたスキルに応じて教材
作成支援を担当しています。
その学生スタッフは「自分も学びながら人の役に立てるならと応募
しました。初めは作ることしか見えていなくて、
どういう教材が求められているのかがわかって
いませんでしたが、先生方の意見をうかがううちに、誰が見てもわかりやすく、目を引くものを作
ろうと意識するようになりました」
と話し、制作活動を通じて、操作スキル以上のクリエイティビ
ティが育成されたことをうかがわせました。
自身もしばしばe-Learning教材や、ルーブリック評価のアンカー(作例)教材の作成を依頼する
アドビ製品活用の主な利点
という岩崎氏は「ICTを授業に生かすと言うのは簡単ですが、実際に教材を作る労力は大変な
・ すべてのデジタルコンテンツ制作の基礎
もの。
それを支える体制が大切」
と話します。
「その点本学では、
マルチメディアスタッフという体
制があり、すでにラーニングマネージメントシステムCEASも運用されています。ICTを活用する
新しい試みに取り組んでみたい、教材を作って公開してみたいといった興味が、すぐ実践に移
せるありがたい環境だと思います。」
伝統ある総合大学として同学が実業界・産業界から期待されているのは、課題発見・解決能力
やコミュニケーション能力など、事業の中核を担う能力を備えた人材です。にもかかわらずクリ
エイティブな制作実習を教育に導入するのは、
それが学生の気付きとモチベーション、
自ら学習
となるスキルを習得
・ 学生のレベルを問わないエントリーのし
やすさと応用力
・ 世界中にユーザー・活用情報が多く、学
生が主体的に学習可能
・ アクティブラーニングに活用しやすい高
い表現力
・ 制作実習を通じ、
より高次のクリエイティ
ビティと社会人基礎力を育成
する能力といった、社会人の基礎能力を向上させる「学びのツール」
として機能するためではな
いでしょうか。
その取り組みはさっそく同学の学内を活気づけ、
より主体的な学びの環境を醸成
使用したアドビ製品
し始めています。
・ Adobe Creative Suite
製品に関する詳細は
http://www.adobe.com/jp/products/cs6.html
をご覧ください。
お問い合わせ先
アドビ製品は、
お近くのアドビ認定ディーラー
(AAD:Adobe Advanced Dealer)
でお買い
求めください。AAD リストをはじめとする最
新情報は、
アドビ システムズのホームページ
(http://www.adobe.com/jp/)
で入手でき
ます。
アカデミック版および教育機関向け販
コラボレーションコモンズは千里山キャンパスのほぼ中央に位置し、特別なキーなども不要で全学部の大学生・
大学院生が自由に出入りできる。開館は日によって異なるがおよそ午前9時~午後8時で、特に賑わうのは4限終
了後の夕方以降という。利用者数は1日およそ800名程度
最先端の環境を支えるETLA(高等教育期間向け包括ライセンス契約)
ETLA導入事例はこちらをご覧ください。
www.adobe.com/jp/jos/education/admin/etla.html
アドビ システムズ 株式会社
〒 141-0032 東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー
http://www.adobe.com/jp/
Adobe Systems Incorporated
345 Park Avenue, San Jose, CA 95110-2704 USA
www.adobe.com
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