言語処理学会会則

言語処理学会会則
1994 年
1997 年
1997 年
1998 年
2002 年
2003 年
2005 年
2006 年
第 1 章
総
3月
3月
6月
6月
9月
6月
3月
3月
30 日
28 日
13 日
8日
17 日
26 日
16 日
15 日
制定
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
則
第 1 条 (名称)
本会は,言語処理学会 (英文名: association for natural language processing, 略称
anlp) と称する.
第 2 条 (所在地)
本会は事務局を 〒602-8048 京都市上京区下立売小川東入ル西大路町 146
中西印刷株式会社 NACOS 学会フォーラム内に置く.
第 2 章 目的 および 事業
第 3 条 (目的)
本会は,言語処理および計算言語学に関する学際的学問研究の促進をはかり,会員相互間
および内外の関連学協会との交流の場を提供し,この分野の学問および産業の進歩発展に
貢献することを目的とする.
第 4 条 (事業)
本会は,第 3 条の目的を達成するために次の事業を行う.
1) 全国大会,研究会,講習会などの開催
2) 会誌「自然言語処理」およびその他の刊行物の発行
3) 国内外の関連学会,諸団体との協力活動
4) 学術的調査・研究の推進
5) その他,本会の目的を達成するための諸活動
第 3 章
会
員
第 5 条 (会員の種別)
本会の会員は,次の各号に該当し,所定の手続きを完了した者とする.
1) 正会員
本会の対象とする領域またはそれと関連のある領域において専門の学識,技術または
経験を有する者
2) 学生会員
本会の対象とする領域またはそれと関連のある領域において勉学中の大学,大学院
あるいはこれに準ずる学校に籍を置く学生
3) 賛助会員
本会の目的に賛同し,本会の事業を後援する個人,法人または団体
4) 特殊購読会員
本会の趣旨に賛同し,本会の発行する会誌および刊行物を広く閲覧する目的で定期購
読する図書館等の団体
第 6 条 (会費)
1) 本会の会費は次のとおりとする.
i.
正会員
8,000 円
ii.
学生会員
4,000 円
iii. 賛助会員 1 口
50,000 円
iv.
10,000 円
特殊購読会員
2) 既納の会費は,いかなる理由があってもこれを返還しないものとする.
第 7 条 (入退会)
1) 正会員および学生会員の入会は,正会員の紹介を受け,入会申込書を提出し,理事会
の承認をうけなければならない.
2) 賛助会員および特殊購読会員の入会は,入会申込書を提出し,理事会の承認を受けな
ければならない.
3) 本会の会員で退会しようとする者は,退会届けを提出しなければならない.
4) 会費を 1 年以上滞納した者は,退会したものとみなす.
第 8 条 (資格の喪失)
会員は,次の事由によってその資格を喪失する.
1) 退会
2) 禁治産および準禁治産の宣告
3) 死亡,失踪および団体会員の場合はその団体の解散
4) 除名
第 9 条 (除名)
会員が次の各号の一つに該当するときは,理事会の議決を経て,これを除名することがで
きる.
1) 会費を滞納したとき
2) この会の会員としての義務を違反したとき
3) この会の名誉を傷つけ,または本会の目的に反する行為のあったとき
第 10 条 (会員の特典)
本会の会員は,次の特典を優先的に受けることができる.
1) 本会が発行する会誌の配布
2) 本会が開催する各種学術集会への参加
3) 本会関係出版物の購入の便宜
第 4 章
役員および評議員
第 11 条 (役員および評議員の構成)
役員および評議員は正会員を持って構成する.
1) 役員
会長
1 名
副会長
2 名以内
理事
8 名以上,15 名以内 (会長および副会長を含む)
監事
2 名
顧問
人数制限なし
2) 評議員
評議員
20 名以上,40 名以内
第 12 条 (任期)
1) 会長および副会長の任期は 2 年とし、再任不可とする。
2) 会長および副会長を除く役員および評議員の任期は 4 年とし、 2 年ごとにその半数
を改選する。再任については不可とする。ただし、顧問はこの限りではない。
3) 会長および副会長に欠員が生じたときは,後任者を評議員会で選出し,理事会の承認
により決定する.この役員の任期は前任者の残任期間とし,この場合に限り再任可と
する.
4) 理事および監事に欠員が生じたときは,後任者を会長が指名し,理事会の承認により
決定する.この役員の任期は前任者の残任期間とする.
第 13 条 (役員および評議員の機能)
1) 会長は,本会を代表し,会務を総括する.
2) 副会長は,会長を補佐し会長に事故があるときはこれを代行する.
3) 理事は,会長を補佐し会務を分担する.
4) 監事は,事業ならびに会計を監査する.
5) 顧問は,本会の事業その他について,求めに応じて助言する.
6) 評議員は,理事会の諮問に応じ,本会の事業の遂行について審議し,答申する.
第 14 条 (役員および評議員の選出)
1) 会長は,正会員の中から評議員が選出し,総会における正会員の承認によって決定す
る.
2) 副会長は,正会員の中から評議員が選出し,総会における正会員の承認によって決定
する.
3) 理事は,正会員の中から評議員が選出し,総会における正会員の承認によって決定す
る.
4) 監事は,正会員の中から評議員が選出し,総会における正会員の承認によって決定す
る.
5) 顧問は,正会員の中から会長が指名し,理事会の承認によって決定する.
6) 評議員は,正会員の中から選挙によって決定する.
第 5 章
会
議
第 15 条 (理事会)
1) 理事会は,毎年 4 回以上会長が召集する.ただし,現理事数の 3 分の 1 以上から
会議の目的たる事項を示して請求があったときは,会長は臨時理事会を召集しなけれ
ばならない.
2) 理事会の議長は会長とする.
3) 理事,事務局長および会長が必要と認めた者は理事会に出席することができる.
4) 理事会は,現在理事数の 3 分の 2 以上の出席をもって成立する.ただし,書面をも
ってあらかじめ意志表示をした者は,出席者とみなす.
5) 理事会の議事は,この会則に別段の定めがある場合を除き,出席理事の過半数をもっ
て決し,可否同数のときは,議長の決するところによる.
第 16 条 (評議員会)
1) 評議員会は,必要があるごとに会長がこれを召集する.
2) 評議員会の議長は会長とする.
第 17 条 (総会)
1)
通常総会は,毎年 1 回会計年度終了後 3 ヵ月以内に,会長が召集する.
2)
臨時総会は,理事会が必要と認めたときには,1 ヵ月以内に召集しなければならない.
3)
通常総会の議長は会長とし,臨時総会の議長は,会議のつど会員の互選で決める.
4)
次の事項は,通常総会に提出して,その承諾を受けなければならない.
5)
i.
事業計画および収支予算についての事項
ii.
事業報告および収支決算についての事項
iii.
財産目録についての事項
iv.
その他,理事会において必要と認めた事項
総会は,現在正会員数の 10 分の 1 以上出席しなければ成立しない.ただし,当該
事項につき書面をもってあらかじめ意志を表示した者は,出席者とみなす.
6)
総会の議事は,この会則に別段の定めがある場合を除いて,出席者の過半数をもって
決し,可否同数のときは,議長の決するところによる.
7)
総会の議事の要領および議決した事項は,会員に通知する.
第 18 条 (議事録の保存)
総会,理事会および評議員会の議事録は,議長が作成し,議長および出席代表 2 名以上が
署名捺印のうえ,これを保存する.
第 6 章
委
員
会
第 19 条 (委員会の設置)
本会の事業を円滑に運営するため,理事会の議決を経て,必要な委員会を置くことができ
る.
第 20 条 (委員長)
委員会の委員長は,理事会の議決を経て,会長が委嘱する.
第 21 条 (委員会規定)
委員会に関する規定は,理事会の議決を経て,別に定める.
第 7 章
職
員
第 22 条 (事務局長および職員)
1) 本会の事務を処理するために,事務局長およびその他職員を置くことができる.
2) 事務局長は,会長が任命し,事務全般を掌握する.
3) 職員は,会長が任命する.
第 8 章 資産 および 会計
第 23 条 (資産)
本会の資産は次のとおりとする.
1) 会費
2) 事業に伴う収入
3) 資産から生ずる果実
4) 寄付金品
5) その他の財産および収入
第 24 条 (資産の管理)
本会の資産は,別に定める規定に従って,会長が管理する.
第 25 条 (収支決算)
本会の収支決算は,毎年会計年度終了後 3 ヵ月以内に会長が作成し,監事の意見を付け,
理事会および総会の承認を受けなければならない.
第 26 条 (会計年度)
本会の会計年度は,1 月 1 日から 12 月 31 日までとする.
第 9 章 会 則 の 改 正
第 27 条 (会則の改正)
本会則は,理事会および総会において,おのおの出席者の 4 分の 3 以上の議決を経なけ
れば,改正することはできない.
第 10 章
補
則
第 28 条 (規定および細則)
本会則の実施についての規定および細則は,理事会の議決を経て,別に定める.
第 29 条 (施行)
本会則は,1994 年 4 月 1 日より施行する.
付
則
第 30 条 (初年度規定)
1) 本会は,初年度に限り 1 年理事,監事,評議員を置くことができる.
2) 本学会の設立当初の会計年度は,この会則の定めにかかわらず設立日から 1995 年 3
月 31 日までとする.
2015 年 3 月 18 日 改訂 第 31 条 (解散) 本学会は,一般社団法人言語処理学会の設立後,財産及び責務及び権利義務の一切を一
般社団法人言語処理学会に承継し,解散する.