給費奨学生 - 兵庫県立大学・カーネギーメロン大学・ダブルディグリー

平成27年度 一般財団法人ひょうご情報教育機構 給費奨学生募集要項
一般財団法人ひょうご情報教育機構(以下「財団」という。) は、兵庫県立大学(以下「県立大
学」という。
)とカーネギーメロン大学(以下「CMU」という。
)のダブルディグリー・プログ
ラムにおいて、
県立大学と CMU の双方の学位取得を目指す給費奨学生を下記のとおり募集する。
記
1.目 的
県立大学と CMU のダブルディグリー・プログラムへの優秀な入学者の修学を支援すること
により、県立大学における情報セキュリティに関する教育・研究を促進し、もってカーネギー
メロン大学日本校の成果を継承発展させ、優秀な情報セキュリティ人材の育成を図ることを目
的とする。
2.応募者の資格及び条件
(1) 資格
ダブルディグリー・プログラムの入学資格を満たし、個人で授業料を負担する者
(2) 勉学意欲等
他の学生とも交流を深めながら、積極的にダブルディグリー・プログラムを履修しようとす
る意欲のある者
(3) 協力義務
① ダブルディグリー・プログラム履修中、自らの学習活動に費やす以外の時間において、財
団並びに県立大学及び CMU のダブルディグリー・プログラム関係教職員の指示に従い、
ダブルディグリー・プログラムにおける教育やその他の関連業務を補助すること
② 履修中及び卒業後において、ダブルディグリー・プログラム及び県立大学の PR に努める
こと
(4) 健康
心身ともに健康で、県立大学及び CMU での修学に支障がないこと
(5) 渡日
応募者が留学生の場合は、
県立大学での授業開始に合わせて、
「留学」
の在留資格を取得して、
渡日可能であること
(6) 特別決定
上記に関わらず、財団理事長が適当と認める場合は、この限りではない。
3.給費奨学生の種類
授業料全額免除給費奨学生及び授業料半額免除給費奨学生とする。
4.給費奨学生の資格期間
ダブルディグリー・プログラムのCMUにおける履修期間である3学期間とする。
5.給費奨学生に対する支援
(1) 授業料全額免除給費奨学生
資格期間中の CMU での履修に必要な授業料(2016 年春学期から 2016 年秋学期までの3
学期分)を財団が負担し CMU に支払う。
(2) 授業料半額免除給費奨学生
資格期間中の CMU での履修に必要な授業料(2016 年春学期から 2016 年秋学期までの3
学期分)のうち半額を財団が負担し CMU に支払う。ただし、残る半額について、財団の奨
学金貸与を受けることを妨げない。
6.応募手続
応募者は、以下の申請書類を一式として、財団へ 2015 年 1 月 16 日までに提出すること。
(1) 申 請 書(所定の用紙による。
)
(2) 応募理由書(勉学意欲等及び協力義務に関する内容を含む。
)
(3) 成績証明書(最終出身大学発行のもの。
)
(4) 卒業証明書(最終出身大学発行のもの。
)
(5) 健康診断書(当該国又は我が国の医療機関の発行したもので、診断日は申請年の 7 月 1 日
以降のもの。
)
(6) 学費支弁証明書(申請者本人名義の銀行口座等、学費・生活費が調達できることを証明す
る書類で、最近 3 か月以内に発行されたもの。
)
(7) 写
真(最近6か月以内に撮影したものを申請書に貼付すること。大きさは6×4㎝
で、上半身・正面・脱帽のこと。
)
7.選考及び結果通知
(1) 財団は、県立大学及び CMU の協力を得て、ダブルディグリー・プログラムの入学審査に
おいて成績優秀であると認められる者の中から、
申請書類及び面接等に基づいて選考を行い、
授業料全額及び半額免除給費奨学生を各4名程度ずつ決定する。
(2) 選考に当たっての審査方針は、以下のとおりである。
① 申請書類
最終出身大学において一定以上の成績であること、応募理由が明確に記述されていること、
など。
② 面接等
必要に応じて電話等によって行う。ダブルディグリー・プログラムへの進学に対する明確
な目的意識を持ち、協力義務について十分に理解していること、など。
(3) 選考の結果通知は、財団が電子メール等で行う。
(4) 給費奨学生に決定した応募者は、財団へ以下の書類を提出すること。
① 誓 約 書(所定の用紙による。
)
② 同 意 書(所定の用紙による。
)
8.注意事項
(1) 給費奨学生は、次の場合にはその資格を取り消され、免除された CMU の授業料
相当額を財団に返済するよう求められることがある。
① 申請書類の記載事項に虚偽が発見されたとき。
② 財団理事長への誓約書及び同意書に違反したとき。
③ 県立大学または CMU での履修期間中に懲戒処分を受け、若しくは成業の見込みがない
と判断されたとき(退学・休学、学業成績が不良の場合等。
)
(2) この要項に記載してある事項について、不明な箇所、又はこれ以外で疑問があれば、財団
に照会し、その指示に従うこと。