金井中学校だより 平成 27 年 4 月 23 日発行 文責 校長:大江昌信 <駅伝壮行式の校長激励より> 選手の皆さんは、 「金井中学校の駅伝選手として活躍したい」 「駅伝練習を通して心身を鍛え、学 校代表として頑張りたい」という「志」を持ち、11 月初旬からきびしい練習に取り組んできまし た。男子チームのキャプテン庄司真彦さんが、次のように述べてくれましたね。 「私たち男子チームは、11 月から約 6 ヶ月間、練習に励んできました。時には練習が辛くてく じけそうになった時もありました。しかし、みんなで励まし合いながら乗り越えてきました。ここ まで来ることができたのは、私たちの分まで清掃をしてくれた友だちや指導して下さった先生方の おかげです。本番では上位入賞できるように、全力でがんばります。」11 月 13 日の金井中駅伝チ ームの発足式から約 6 ヶ月間、皆さんはきびしい練習に良く耐えてきました。 駅伝選手の中には、スキー大会にも挑戦した人もいます。スキー大会当日は、今季最大の寒波で 気温が低く、風も強くときおり前が見えなくなるような天気でした。男子スキーチーム代表の武田 和樹さんが、報告会で次のように述べてくれました。 「あの厳寒の中、滑りきれたのは、自分のことを信じて待っていてくれた仲間がいたからだと思 います。そんな仲間と出会えたのがとてもしあわせです。ありがとうございました。」 庄司真彦さんや武田和樹さんの言葉にもあったように、支え合った仲間がいたからがんばれたの です。皆さんには、あなたのことを信じて待っていてくれる仲間がいるのです。自分のベストの走 りでタスキをつないでほしいと思います。 応援をしてくれる皆さん、ベストの走りができるように「一つ心」の応援をして下さい。選手は 途中苦しかったり、なかなか前に足が進まなかったりすることもあると思います。そんなとき、皆 さんの応援で、選手の背中を押すことができます。選手に勇気を与えることができます。金井中ら しい市内中学校一の応援を期待します。 4 月 18 日に山形市中学校駅伝競走大会が、あかねヶ丘陸上競技場で行われました。この駅伝大 会は中体連大会の最初の大会で、市内中学校全校生徒が集まります。6 千人を超える大声援と注目 を集める中、9 時に女子の部がスタートしました。競技場内決勝線をスタートし、トラックを一周 し、南ゲートから場外に出ます。競技場周りを 1 周し、メインスタンド前を 100m走り切って中継 する 2kmのコースです。 金井中女子駅伝チームは、1 区の吉田 恋さんが好位置に付け、2 区須藤さくらさん・3 区加藤 未来さん・4 区荒井望希さん・5 区大戸菜緒さんとタスキをつなぎ、5 位でゴールしました。 1 区 吉田 恋さん 2 区 須藤さくらさん 3 区 加藤未来さん 4 区 荒井望希さん 5 区 大戸菜緒さん 10 時に男子の部がスタートしました。男子のコースは女子と同じように競技場を出て、競技場 周りを2周する 3kmのコースです。 金井中男子駅伝チームは、1 区の武田和樹さん、2 区尾関滉希さん・3 区庄司真彦さん・4 区原田 光翼さん・5 区後藤 翼さん・6 区鏡 敬介さんとタスキをつなぎ、12 位でゴールしました。 1 区 武田和樹さん 5 区 後藤 翼さん 2 区 尾関滉希さん 6 区 鏡 敬介さん 3 区 庄司真彦さん 「一つ心」の応援 大会終了後、多くの校長先生や大会役員の方から「金井中の応援、素 晴らしいですね。最初から最後まで応援が途切れることがありませんで した。」「最後に競技場に入ってきた山寺中に、全校生で最後まで応援す る姿に感動しました。」「金井中の応援は、揃っていて大規模校にも負け ない声でしたよ。」というお褒めの言葉をたくさん頂きました。校長とし ても誇らしく、精一杯応援する金井中の生徒に心から拍手をしました。 まさに「一つ心 いのち輝く金井中」を見せてくれました。 4 区 原田光翼さん 団長 佐竹亮輔さん
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