2015年2月19日

国際ロータリー 第2530地区 1962年6月26日創立
2015年2月19日12:30~ 会場:ホテルニューパレス
みなさん、今日は。気持ちの良い
天候が3日と続かない、雪降りの
日々であります。南会津の檜枝岐
では観測史上初めて328cmの積雪
を記録し、やむを得ない時以外は
村内でも極力外出を控えるように、と
村役場からのアナウンスが1日に何
度もあるそうです。このアナウンスは、桧枝岐ばかりでなく、
南会津一円で警告されているとのことです。降雪による被
害ばかりでなく、雪崩の危険に会わないように、との配慮
からのものだそうです。日本海沿岸の降雪量や世界各
地での記録的な大雪や突風は、地球の緯度が変動したこ
とによるものと報じられています。一方、この変動によって
地下に眠る資源を容易に手に入れることができるようになっ
た北欧の国もあるように、時代は大きく変化しております。
確かな目を身につけていきたいと思っているところ
です。
さて、本日のプログラムは「会津武士道シリーズ」の2回
目、弓道について、全会津弓道会会長でいらっしゃる柳
橋幸生会長のスピーチから学びます。楽しみです。柳橋
全会津弓道会長、後ほどよろしくお願いいたします。
会津武士道シリーズ1回目の「なぎなた」では、なぎなたの
稽古を通して、礼儀を第一に「人の道を学ぶ」、その
ことによって会津の心=日本の心の再発見をしていきた
い。そして、なぎなたで創る人の輪・心の和を広め、世界の
平和を目指して歩み続けている事を学び・共感したところ
です。是非、帰られたら時間を見つけて、1月22日例会・本
年度26回の「クラブ会報」を再度読んでいただきたいと思
います。
最後になりますが、今朝の8時40分頃、町内で屋根に積
もった雪が落下し、道路が塞がれているとの報せを受けま
した。急いで、除雪車の手配を済ませ、現場に行ってみま
日 時
場 所
プログラム
3月5日(木) 12:30~
ホテルニューパレス
誕生祝 ・ 米山奨学生来訪
市内5クラブ合同例会について
なんでも相談会について
会員増強について
会長 長谷川清人
幹事 川瀬裕之
第2570回例会【本年度30回】 第2547号
した。大きな氷と共に大量の雪です。幸い、通勤通学の
時間を外れていたので、事なきを得ましたが恐ろしいこと
です。皆さんも、足もとばかりではなく、頭上にも注意をして
くださるようお願いします。
今日の陽の温もりは、春が近いことを告げているようです。
西クラブにも春を呼び込みたいと願っております。とりと
めの無い挨拶となりましたが、みなさん、よろしくお願いいた
します。
日 時
3月12日(木) 12:30~
場 所
ホテルニューパレス
プログラム 駅前清掃と雪囲い撤去
会 津 の 弓 術
1 会津で行われていた主な弓術の流派
(歴史春秋社「会津人群像」NO.6より引用)
(1)日置流印西派 ○森山盛命 一昼夜に一万射を引き、
9569矢的中。善龍寺
(2)日置流道雪派 ○糟谷左近武成 会津系道雪派の祖。
京都三十三間堂の堂射において、射越となり天下にその
名をとどろかした。寛永5年2509射1583中(射越)。恵倫寺
(3)日置流円城寺派 ○円城寺吉忠 江戸堂射で5595
射2370中で射越、江戸一の名誉。天寧寺。
(4)日置流雪荷派 ○上田得五郎勝忠 幕末期、師範
としてよく知られていた。
旧制二高の師範。昭和14年60歳で逝去。会津高校弓
道場に、阿波研造直筆の額がある。
○ 吉田能安(「弓の道 正法流入門」より引用)
明治24年岡山県高梁市に生まれる。明治42年早稲田
大学に入学、弓道を始める。
昭和2年、阿波研造と出会い、子弟の関係を結ぶ。
昭和5年日大弓道部創設により師範となる。
昭和16年、日光東照宮主催全国武道大会において、
固物射貫を行い、武将兜を串刺しに射抜いたことは有
名。昭和22年全日本弓道連盟範士。
旧制会津中学校の師範として指導。阿波研造が師範を
務める旧制二高(現東北大学)の弓道部との間で定期
戦が行われていた。昭和60年逝去。
2 明治維新と会津武道の衰微、そして大日本武徳会の設
立と弓道の再興
○ 大平善蔵(「射裡昔語り」子母沢寛より引用)
大日本武徳会範士、十段、道場を「射覚院」、素弓と号す。
明治7年10月12日、若松一ノ町、金物問屋「江戸屋」に
生まれる。
旧会津藩の弓術指南役日置流道雪派 鈴木寿衛の免許
皆伝。明治40年ごろ、日置流竹林派 本多利実ついて
奥義を極める。
28歳、私財を投じ会津金物品評会及び全国天王寺鋸
伐木品評会を開催。名声を国内に顕揚。
58歳、二男に家業を譲り、東京大森に道場を持つ。
弓道一筋に生き、国の内外に伝道す。
晩年、会津に帰り、鶴ヶ城道場にて求道。
昭和27年11月12日中六日町にて没す。飯盛山山麓
に頌徳碑、菩提寺 東山正法寺
○ 弓聖「阿波研造」
(「日本の弓術」オイゲン・ヘリゲル より引用)
昭和2年大日本武徳会範士。全国に百か所を越える支
部、門下数1万4千余人。
3 森家九代、惣兵衛重義(幼名延三郎)(森家資料より引用)
① 文政12年(1829年、第11代将軍徳川家斉のころ)9月生れ
② 弘化4年(1847年、第12代将軍徳川家慶のころ)8月、
弓術を上田得五郎に学ぶ。
③ 同年10月18日 射数7075射 ④ 同年12月朔日(1日) 射数10111射 ⑤ 嘉永元年(1848年)12月23日射数6065射
使用した弓は、弓師として名高い、柴田勘十郎の弓であり、
上田得五郎の銘も刻まれている。この弓は、現在も大切に
保管されている。
この記録は、当時の弓の練習の実態に関する貴重な記
録である。弘化4年8月から、同年10月18日までの日数を
約79日間とみて、射数7,075射を割り算してみると、1日平
均約90射、1週にして630射となる。単純計算で、1年間
33,000射余り。相当な練習量である。ちなみに、私の場合
は、1日2時間で30射、1週3日、すなわち1週間90射、
1年間では4,600射程度が限界である。現在、福島県内在
住の印西派の重鎮の方は、若くして国体優勝を何度も果た
した方で、私と同年であるが、今でも1日に100射と聞いて
いる。驚異である。
1. ハイライト米山179号
2. 第5回会津分区会長幹事会開催のご案内
日時 3月14日(土)午後4時~
場所 会津迎賓館
登録料 5,000円
3. 福島民友新聞社より東日本大震災から4年
「一枚のキセキ~写真が伝えるふくしまの復興」
広告協賛のお願い
会員総数
24名
出席会員
13名
出席率
前回出席率訂正 前々回出席率訂正 スマイルボックス
(内出席免除会員3名)
欠席会員 8名
13/21 61.90%
16/22 72.72%
18/21 85.71%
7件 7,000円
長谷川清人君 柳橋 全会津弓道会会長 本日のスピーチ、
関 篤志君
川瀬裕之君
佐藤榮朗君
船木義男君
菅野芳美君
仙波弘行君
よろしくお願いいたします。
柳橋さんのスピーチを楽しみにしています。
柳橋先生のスピーチ楽しみにしております。
柳橋幸生さん、2週続けてのスピーチ 大変
楽しみにしてます。
柳橋先生のスピーチ 楽しみにしています。
柳橋先生のスピーチ 楽しみにしています。
柳橋 会津弓道会長のスピーチを楽しみに
しております。
寄付報告
川瀬裕之君
佐藤榮朗君
2件 4,000円
スマイルに同じ
スマイルに同じ
寄付報告
川瀬裕之君
佐藤榮朗君
仙波弘行君
3件 3,000円
スマイルに同じ
スマイルに同じ
スマイルに同じ
訃報のお知らせ
2012-13年度RI2530地区ガバナー
伊藤 浩様(郡山西北RC)
2月8日ご逝去されました。
謹んでご冥福をお祈り申しあげます。
川瀬裕之会員
事務所変更のお知らせ
〒965-0042
会津若松市大町1-9-27
佐藤ビル2F
れいわ総合法律事務所
TEL 0242-23-8901
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