KGK #1 Coating Technology in The World TM Molecule Gradient Layer (MGL) Technology Kyodo Giken Kagaku 一般両面テープのスタンダード 不織布基材両面テープ 201 特徴 ①基本的な接着性能を備えたスタンダードの両面テープです。 ②金属に限らず、各樹脂へも良好な性能発揮 ③耐反発性に優れています。 用途 I H 銘板、金属板、プラスチック板等の一般接着用 各種フォーム材との貼り合せ用 S A 構造 特性 1.基本特性 F 製品名 201 Y U 剥離ライナー 特殊アクリル粘着層 不織布 特殊アクリル粘着層 厚み (mm) 粘着力 (N/25mm) 0.12 16 *PET#25裏打ち 被着体:ステンレス 貼り付け後、24時間放置 引張り速度 300mm/min 180度ピール 2.被着体別当社他品番との粘着力比較 SUS ABS PP アクリル板 PET PE PA PVC PC 被着体別当社テープ粘着力比較 N/25mm 30 25 15 10 5 0 201M I H S A Y U 201TS 201 201-05 201は、被着体による粘着力差が少なく、バランスのとれた粘着性能を持っています。 ただし、ポリエチレンには付きにくいといえます。 3.高温・低温放置後粘着力変化 試験条件 F 所定の温度雰囲気下にて、所定の被着体に貼り付け 試験体を、2時間放置後、室温にて測定。(試験条件は、1と同様) N/25m 粘着力 粘着力 20 放置温度別の粘着力 放置時間:2時間 25 20 15 SUS ABS PP 10 5 0 -40 -20 0 20 放置温度(℃) 40 60 80 室温より高温(80℃)側では、粘着力は室温と同等以上ですが、低温側(-20℃)では、 室温より低い粘着力を示す傾向です。 4.温度別せん断力特性 試験条件 10×10mmにカットした試験体の両面に被着体を貼り合わせ2kgロールで2往復圧着し、 各温度雰囲気下に40分放置し、取り出してすぐに200mm/minの速度で引張りせん断強度を測定する。 被着体 試験片テープサイズ 10mm×10mm せん断力温度依存性 せん断力 N/cm2 100 80 60 40 20 I H S A Y U 0 -40 -20 0 20 40 温度 ℃ 60 80 100 120 室温にて最大せん断力を示します。 5.定常保管状態での粘着力変化 試験条件 F 試験体を密封下状態で、常温(23℃)保管。所定の期間後取り出して、試験体特性測定。 25㎜幅にカットした試験体を被着体(SUS)に貼り合わせ2kgロールで2往復圧着し、 常温で30分放置した後、300mm/分の速度で180度剥離強度を測定する。 N/25mm 18 粘着力 16 14 粘着力の経時変化 粘着テープ:201 12 10 8 0 5 10 経時月数(ヶ月) 15 室温放置において、粘着力は、6ヶ月ではほとんど変化しません。 ただ、12ヶ月を過ぎると、約10%、18ヶ月では、約20%低下します。 【付表】 当社不織布基材テープ製品一覧 厚みと粘着力 20 当社不織布基材テープ特性 粘着力と厚み 20 201 粘着力 N/25mm 19 201T 18 17 201-05 16 15 201 14 13 207 12 50 100 150 I H 200 厚み μm S A Y U ご使用上の注意 250 300 ●技術資料は全て共同技研化学(株)の研究室で行われたテストと実測値を基準に作成されております。 但し、製品特性は環境や被着体によって大きく変わることがあります。 F したがってこれらの特性データにつきしては参考値であり、保証値ではありません。 ご使用される前にこの製品が使用用途・環境に適しているかお確かめの上ご使用ください。 ●被着体面の汚れ、塵、埃、油、水分などは、充分にふきとってから貼り合せてください。 被着体表面に、油、水分が残っていた場合は、粘着が充分に発揮できないことがあります。 ●上記測定は、室温(23℃)下にて行われたデータです。低温(5℃以下)の場合、粘着力は、急激に低下する場合があります。 ●テープの貼り直しは避けてください。また、貼った後は、数時間はそのままにしておいてください。 粘着は、貼り付けた後24時間から48時間経ちませんと十分な粘着力が発揮できないことがあります。 保管の注意 ●必ず箱に入れて保管してください。 ●保管場所は、直射日光の当らない冷暗所を選んでください。 特に、高温高湿下(温度30℃以上 湿度50%以上厳禁)にさらさないでください。 ●テープの保証期間は未開封状態で出荷後6ヵ月です。 2013年5月29日 発行
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