株主・投資家の皆様へ ~ユーシン精機のご紹介~ 代表取締役社長 小谷眞由美 2015年7月 東証第一部 証券コード6482 本資料には、業績に関する将来予測の記述が含まれております。これらの記述は、将来の業績を保証するものではなく、リ スクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化等により、実際の業績とは異なる可能性があることに ご留意ください。又、本資料は財務情報、経営情報等の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券への投資を 勧誘するものではありません。 ご説明内容 1. 会社概要 2. 事業内容と特長 3. 中期経営目標 4. 株主還元策 1 2015.7 会社概要 本 社 : 京都市 設 立 : 1973年10月 資本金 : 19億8,566万円 売上高 : 178億円(2015年3月期連結) 社員数 : 601名 (2015年3月末現在、連結) 上 場 : 東証第一部(6482) グループ会社数 : 12社 2 2015.7 社名の由来、社訓、創業者語録 社名の由来 「ユーシン」は「有信」、「信用のある会社」でありたいという 創業者 小谷進 の思いを表したもの 社訓 今日も一日、より良くユーザーに尽くし、より多くの信用を 得ましょう 創業者語録 「品質は社運を決める」 「できない、無理だ、は出発点」 「ひとつのテーマには、少なくとも7つの解決法を考えよ」 3 2015.7 当社の特徴 理念・方針 ユーザーの要望に応えるものづくり 新しい分野への挑戦 グローバル展開 海外売上比率の高さ 業界一のグローバルな拠点網 顧客からの支持 営業、サービスのレスポンスの良さ 納期厳守による信用力 安定した 財務体質 設備を最小限にしたファブレス経営 無借金経営 業界シェア世界第一位 4 2015.7 業績の推移 売上高 (百万円) 連結売上高 経常利益 (百万円) 連結経常利益 25,000 10,000 9,000 21,108 19,548 20,000 19,500 19,272 17,909 17,799 17,612 7,000 16,295 15,900 15,000 14,240 12,832 14,721 6,000 12,369 12,567 11,716 10,000 5,000 4,000 3,578 2,986 2,461 3,095 2,805 3,000 2,424 1,746 5,000 8,000 2,013 1,055 1,447 1,024 2,542 3,000 2,000 1,265 1,000 872 0 0 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 (予想) <参考> 経常利益率(%) 8.7 11.3 15.1 12.7 13.8 15.3 17.0 14.6 7.1 8.4 8.9 11.9 17.3 14.3 15.4 5 2015.7 製品ラインアップ(1) 売上構成比 取出ロボット HSAシリーズ <トラバースタイプ> HSTシリーズ <トラバースタイプ> RCシリーズ <トラバースタイプ> 74% 13,092百万円 2015年3月期 YCシリーズ <トラバースタイプ> HOPシリーズ <スイングタイプ> <竪型成形機用> SCシリーズ <トラバースタイプ> TSXAシリーズ <サイドエントリータイプ> DRDシリーズ <サイドエントリータイプ> (光ディスク専用) SXCシリーズ <サイドエントリータイプ> 6 2015.7 製品ラインアップ(2) 売上構成比 特注機 10% 1,794百万円 ストッカ インモールド装置 ゲートカットシステム パレタイジングロボット 2015年3月期 部品・保守サービス 売上構成比 16% 2,911百万円 2015年3月期 7 2015.7 取出ロボットはなぜ必要か? 射出成形機の効率を上げる プラスチック成形品の歩留まり (良品率)を上げる 労働安全性を上げる (YCシリーズ) YCシリーズは、従来機に比べ、軽量化(重量25.5%削減)、高速化(整定時間72%短縮)、省エネ化(消費電力26%削減、 エア消費量75%削減)※を実現。 ※数値は機種により若干異なります。 8 2015.7 プラスチック成形品とは・・・ 世界中のプラスチックの製造現場に ユーシン精機の技術があります 9 2015.7 業種別売上高構成 その他 2% 医療 光学 5% 5% 容器 8% 自動車 31% 雑貨 9% 家電 14% 電子部品 26% 2015年3月期 連結売上高 178億円 10 2015.7 業種別売上高 (百万円) 20,000 19,500 17,909 18,000 16,000 14,000 14,240 17,799 14,721 その他 医療 光学 容器 雑貨 12,567 12,000 家電 10,000 電子部品 8,000 6,000 4,000 自動車 2,000 0 その他 医療 光学 容器(食品・化粧品等) 雑貨(家具・コンテナ等) 家電(AV含む) 電子部品 自動車 合計 11/3 166 682 1,047 855 962 1,965 4,033 2,857 12,567 12/3 141 495 1,813 963 1,071 1,975 4,302 3,478 14,240 13/3 314 919 1,042 898 1,366 2,181 3,700 4,296 14,721 14/3 257 949 970 1,008 1,634 2,308 5,468 5,312 17,909 15/3 440 797 930 1,361 1,634 2,475 4,592 5,567 17,799 16/3(予) 450 1,500 1,030 1,460 1,720 2,610 4,880 5,850 19,500 11 2015.7 グローバルネットワーク イギリス オランダ(エーデ) カナダ(トロント) (バーミンガム) アメリカ(オハイオ) アメリカ アメリカ(カリフォルニア) (ロードアイランド) アメリカ(テキサス) アメリカ(ノースカロライナ) スペイン(バルセロナ) メキシコ (グアナファト) <子会社> 1) 韓国 2) 台湾 3) 中国(上海) ‐天津支店 4) 中国(深圳) 5) ベトナム 6) インドネシア 7) マレーシア <駐在員事務所> 1) フィリピン 韓国(ソウル) イタリア(トリノ) トルコ(イスタンブール) 中国(天津・煙台・大連) 日本 中国(重慶・武漢・蘇州) インド(グルガオン) 台湾(台北) 中国(広州) タイランド(バンコク) インド(チェンナイ) 台湾(台中) 中国(深圳) フィリピン(マニラ) マレーシア(ペナン) 8) タイランド 9) インド 10) イギリス 11) アメリカ ‐メキシコ支店 12) 中国(広州) 韓国(テグ) 中国(上海) ベトナム(ハノイ) ベトナム(ホーチミン) マレーシア(クアラルンプール) マレーシア(ジョホールバル) インドネシア(ジャカルタ) オーストラリア (メルボルン) ニュージーランド (オークランド) 子会社 支店、駐在員事務所、サービス拠点、代理店 12 2015.7 海外売上高の拡大 2011年3月期 売上高 126億円 2015年3月期 売上高 178億円 欧州 その他 9.5億円 3.9億円 2% 5% その他 欧州 1.5億円 6.5億円 1% 5% 北米 19.8億円 16% 日本 51.2億円 41% 北米 26.2億円 15% アジア 46.4億円 37% 海外 74億円 59% 日本 57.6億円 33% アジア 80.5億円 45% 海外 120億円 67% 13 2015.7 地域別売上高 (百万円) 20,000 19,500 17,909 18,000 その他 北米 16,000 14,000 17,799 14,240 14,721 欧州 12,567 12,000 その他アジア 10,000 8,000 中国 ・台湾 6,000 4,000 国内 2,000 0 その他 北米 欧州 その他アジア 中国・台湾 国内 合計 11/3 152 1,986 658 2,009 2,640 5,120 12,567 12/3 177 2,387 801 3,337 2,332 5,203 14,240 13/3 181 2,215 824 4,019 2,392 5,088 14,721 14/3 484 2,917 1,352 4,721 2,738 5,694 17,909 15/3 395 2,628 959 4,982 3,069 5,762 17,799 16/3(予) 400 3,000 1,650 5,300 3,350 5,800 19,500 14 2015.7 中期経営目標 2019年3月期 連結売上高: 2015年3月期 連結売上高: 178億円 連結経常利益: 25億円 経常利益率: 14% EPS: 96円 300億円以上 連結経常利益: 50億円以上 経常利益率: 15%以上 EPS: 150円以上 戦略④ 新規事業への積極展開 戦略③ 人材育成 戦略② グローバル展開の更なる強化 戦略① 商品力の強化 15 2015.7 中期経営目標 (億円) 350 (億円) 100 100 売上高 経常利益 300億円 300 80 260億円 250 200 70 225億円 195億円 60 178億円 50 50.0億円 150 41.8億円 50 25.4億円 40 30 34.6億円 100 90 30.0億円 20 10 00 0 15/3実績 16/3計画 17/3計画 18/3計画 19/3計画 16 2015.7 戦略①:商品力の強化 京都大学と共同開発した最適設計によるハイサイクル取出ロボットの進化 軽量化、高速化、省エネ性を追求 <HSAシリーズ> 2011年度 日本機械学会賞(技術)受賞 ! K2013(ドイツ)で世界最速の 取出しタイム0.27秒を達成! <YCシリーズ> 2012年度 優秀省エネルギー機器表彰制度 日本機械工業連合会会長賞受賞 ! 17 2015.7 戦略①:商品力の強化 取出ロボット各シリーズのラインアップを順次拡充 最適設計を取り入れた 新型ハイサイクル取出ロボット V-HOPシリーズの 前後2段タイプ HST-600(大型機) <V-HOPシリーズ> <HSTシリーズ> 2015年2月発売 2015年4月発売 18 2015.7 戦略②:グローバル展開力の更なる強化 ユーザーの世界展開に対応 ターゲットは各国トップクラスの企業 世界の主要地域に拠点を配備 グローバル人材の積極採用 戦略③:人材育成 大阪大学との共同研究によるプロダクトデザインなどの高度な技術を 持つ設計者を育成 各種研修の実施 上級テクノスクール技術研修、マネジメント研修、海外トレーニー制度 当社設計規格を用いた技術の見える化 19 2015.7 戦略④:新規事業への積極展開 新卒・中途技術者の積極採用(特に博士号取得者) 2013年3月 テクニカルセンター完成 クリーンルーム対応 研究施設を併設 新規大型案件に対応可 土 地:10,850㎡ 延床面積: 9,577㎡ 20 2015.7 2016年夏に本社工場竣工・移転 連結売上高300億円(2019年3月期)を達成するための工場の建設 業務改善、効率化によって会社全体のコストを低減し、収益性を向上 土地 約6,350坪(約21,000㎡) 21 2015.7 新本社工場レイアウト 22 2015.7 2015年夏にアメリカ子会社工場拡張 アメリカ子会社 Yushin America, Inc. アメリカ合衆国ロードアイランド州 拡張部分 2,082㎡ 既存部分 3,516㎡ 23 2015.7 株主還元策 (百万円) 1,000 100% 自己株取得 普通配当 900 記念配当 総還元性向 目標:連結での配当性向30%以上 800 700 600 90% 80% 35周年 記念配当 70% 40周年 記念配当 60% 500 50% 400 40% 300 30% 200 20% 100 10% 0 0% 07/03 08/03 09/03 10/03 11/03 12/03 13/03 14/03 15/03 16/03 (予想) 年間配当 24円 35円 28円 15円 18円 20円 30円 30円 30円 36円 24 2015.7 記事紹介 米経済紙フォーブス「アジアのパワフルな 女性経営者50人」に選出 © Copyright 2015 Forbes Media, LLC. 25 2015.7 ありがとうございました。 株式会社 ユーシン精機 本資料には、業績に関する将来予測の記述が含まれております。これらの記述は、将来の業績を保証するものではなく、リ スクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化等により、実際の業績とは異なる可能性があることに ご留意ください。又、本資料は財務情報、経営情報等の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券への投資を 勧誘するものではありません。 問合せ先 株式会社ユーシン精機 経営企画室 (℡)075-933-9555 (E-mail)irinfo@kyo.ype.co.jp 26 2015.7
© Copyright 2024 ExpyDoc