富岡町役場現地連絡所賃貸借業務仕様書(別紙) 1.一般事項 ①見積条件 提案型設計・施工一括発注方式とし、仕様書に準じた「富岡町役場現地連絡所」を指定する敷地 へ建設を行うものとする。 ②設置場所 所 在:福島県双葉郡富岡町中央2丁目69番地1の一部 用途地域:近隣商業地域 防火地域:指定なし(法22条区域) 敷地面積:1,327㎡ ③建築期間 業者決定後速やかに相双建設事務所に確認申請(仮設許可申請は不可)手続きを行い、建設許可を 受けた日から、平成27年9月30日(水)までに完成・引渡しをすること。 ④賃貸借期間 平成27年10月1日から平成30年9月30日まで36カ月リース ⑤各種申請手続き等 富岡町役場現地連絡所建設にあたり必要な官公庁等への諸手続き及び費用一式は、貸付者の負 担とする。ただし、建築確認申請の名義人は「富岡町長 宮本 皓一」とする。 2.概要及び規模 軽量鉄骨ブレース構造平屋建て 建築面積110㎡以内、延べ床面積110㎡以内 執務予定職員数 約3名 、収容人員 約20名 ※建設予定地の現況図等は別紙参照願います。 3.工事にあたっての留意事項 ①貸付者は、特定建設業許可を有していること。 ②現場管理は、監理技術者を配置すること。 ③施工にあたっては、図面作成のうえ監督員の承諾を受けること。 ④提出した見積及び図面に記載した仕様は、已むを得ない理由で監督員が承認した以外は、同等品 及び同等品以上のものとする。 ⑤構造計算を行い法令に適するものとすること。 ⑥建設に伴い地中埋設物等支障となるものについては、監督員と協議の上決定する。 ⑦工事中における近隣住民とのトラブル防止に配慮すること。 ⑧富岡町役場現地連絡所建設工事着手にあたり、管理者等立ち合いのうえ現況を確認し、解体時に 原形復旧に問題が無いよう写真等記録しておくこと。 ⑨敷地現況図を基に現地調査を行い、配置計画を提案すること。 但し、国道 6 号線からのアクセスを主とすること。 4.見積方法 ①本体及び空調機器等のリース料、建築工事費、電気設備工事費、給排水衛生設備工事費 共通仮設費、設計・工事管理費、諸経費等の内訳書及び月割賃借料を示す賃借料明細書を添付す ること。 ア 設置工事費(税抜き) イ リース料(税抜き) ウ 解体料(税抜き) ア+イ+ウ=合計金額(税抜き) ※解体工事費は初年度に計上すること。国補助金の対象とするため、初年度に解体工事が行われな い場合は、変更契約し次年度に計上する。 5.経費の負担 ①借受者の負担 ア、賃貸借物件使用に必要な電気、水道、ガス、下水道等の光熱水費 イ、維持管理費 ウ、公租公課 エ、水道の加入分担金・下水の受益者負担金 ②貸付者の負担 ア、借受者の責めに帰さない事由により生じた物件の損傷修理に要する費用(消耗品の取替えを 除く) イ、賃貸借物件に対する火災保険に要する費用 ウ、高圧受電設備の保安、保守管理業務(高圧引込が必要な場合に限る) 建物仕様 (1)富岡町役場現地連絡所 建築場所 福島県双葉郡富岡町中央 2 丁目 69 番地の一部 用途地域 近隣商業地域 建築面積 110 ㎡以内 延床面積 110 ㎡以内 建ぺい率 80% 容積率 200% 防火地域 指定無し(法 22 条地域) 建物概要 賃貸借期間 工事期間 その他 平成 27 年 10 月 1 日~平成 30 年 9 月 30 日 設置完了後設置工事費は一括支払い、リース料は毎月支払、解体費は初年度に計上する。 業者決定後速やかに確認申請手続きを行い、平成 27 年 9 月 30 日までに完成・引渡すること。 建築基準法・消防法・県条例等関係法令を遵守し、諸官庁協議、手続き等を円滑にすすめること。 軸組み 構造概要 基礎形式 軽量鉄骨ブレース構造 RC 布基礎 *別紙試験結果表により構造計算を行い、設計建築物が耐えうる 基礎形式にすること。 地耐力 仮定 30KN/m2 で検討すること。 決定業者は、簡易地耐力調査(SS 試験)を実施すること。 積 雪 30 ㎝ 屋 根 ルーフデッキ(ガルバリウム鋼板)t0.8 H88 外 壁 外・内 破風板 H300 付 外部仕上 内部軸組 内壁・天井下地 天 井 天井の高さ 室内仕上 その他 内 カラ―鋼板 t0.35 断熱材 硬質ウレタンフォーム t43 程度 内部下地組は LGS を使用すること。 化粧石膏ボード t9.5 以上 グラスウール t100 以上 敷き込み 居室・水回り共 H=2,400mm 以上とする。 壁 外壁側、間仕切共で、石膏ボード t12.5 以上+ビニールクロス貼り 床下地 土間コンクリート t=150 以上 ワイヤーメッシュ 6Φ タテヨコ 150 防湿シート t=0.15 砕石 t=150 以上とすること。 床仕上 長尺塩ビシート t=2.0 以上仕上とする。 一部スタイロ畳t50 6 帖分 ①窓にはブラインドを取り付けること。 ②電波式掛時計を設置すること。 ③湯沸室には、流し台、吊戸棚を設けること。 ④バリアフリー仕様とする。 ⑤主要室に室名札を設置すること。 ⑥福島県人にやさしいまちづくり条例に適合させること。 ⑦事務室内の机・椅子・便器などの配置案を参考までに波線で表示すること。 ⑧カットしたアスファルトや残土はトンパックに詰め、場内に仮置きすること。 ⑨建築確認申請において建築物の主要用途は集会所とすること。 外構仕様 (1)富岡町役場現地連絡所 ① ② ③ 計画した駐車場の台数分のライン引きを行う。 車止めは設置しない。 点字ブロックの設置を行う。 外構工事 設備工事仕様 (1)富岡町役場現地連絡所 幹線引込 受変電設備 照明器具 最寄りの東北電力柱より申請を行い、新規で引込みを行う。※仮設申請不可 高圧が必要かどうかの検討を行い、必要な場合はキュービクルを設置すること。 ①JIS 標準照度を満たすこと。 事務所 500LX 以上 休憩室 500LX 以上 ホール 300LX 以上 上記以外 150LX 以上 ②照明器具については、HF照明とする。 ③出入口及び外壁面に防犯灯を設置すること。 コンセント設備 事務所に 2 口用 3 箇所 休憩室に 2 口用 4 箇所 ホールに 2 口用 1 箇所 風除室に 2 口用 1 箇所 外部に外用コンセント 1 口用 1 箇所 その他、水回りなどアース付きコンセントを適所に配置すること。 テレビ共聴設備 テレビアンテナを設置し、休憩室 1 箇所、事務室 1 箇所にテレビ端子を設置する。 消防設備 その他 誘導灯及びその他法令上必要な設備を設置すること。※任意で休憩室、事務所に各 1 本ずつ 消火器を設置する。 電話、LAN、放送、警備保障の配管を見ておくこと。 換気設備 換気計算を行い、適度に換気扇を設置すること。 空調機器 天吊型、壁掛型、居室全てに空調機器を設けること。 給湯設備 流し台(13ℓ 用)貯湯式の電気給湯器を設けること。 IH クッキングヒーター トイレ *配線工事は別途とする。 *全熱交換タイプは不要。 給湯室の流し台には 1 台分の設置スペースのみを確保する。本体は当面不要。 洋式便器(暖房便座・ウォシュレット機能付き)、ストール小便器(洗浄はボタン式)、 手洗い器、掃除用流し、多目的トイレには手洗器、オストメイトはノズル式 小便器、多目的トイレには手摺を設置すること。 換気扇と照明はスイッチ式とする。 汚水設備 敷地内にある汚水枡に接続させること。 上水設備 現地調査の上、引き込みを行う。 *加入分担金・受益者負担金は別途とする。 室別要求事項 (1)富岡町役場現地連絡所 室 名 玄関・風除室 要求事項 風除室は必ず設けること。 バリアフリーで車イス用スロープを設けること。 風除室の内側、外側に鋼製建具を取付すること。 車イスが通行できる有効開口幅 900mm 以上を確保すること。 トイレ 多目的・男子・女子を各々設けること 事務所 職員 3 名利用、什器、OA 機器の配置をするための広さを確保すること。 間仕切りせず、パーテーションで区切る程度とする。 休憩室 一次立ち寄りする町民の為の休憩所を設ける。 休憩室の一角に畳スペースを 6 帖程度設ける。 給湯室 流し台、吊り戸棚、冷蔵庫スペースが必要 共用
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