20150903 プログラム - 同志社大学 一神教学際研究センター CISMOR

[主催] 同志社大学 一神教学際研究センター
[共催] 同志社大学神学部・神学研究科
公開講演会
A Jewish Christian Debate
in the Liturgy for Pentecost
「ぺンテコステの典礼における
ユダヤ教とキリスト教の対話」
【ゲストスピーカー】
Joseph Yahalom
ヨセフ・ヤハロム
(エルサレム・ヘブライ大学名誉教授)
【通訳】
勝又 悦子
(同志社大学神学部・准教授)
【司会】
アダ・タガー・コヘン
(同志社大学神学部・神学研究科教授)
2015 年 9 月 3 日(木)13:00-14:30
同志社大学今出川キャンパス 同志社礼拝堂
【プログラム】
1)挨拶/Opening
13:00-13:05
アダ・タガー・コヘン
2)講演 / Lecture
13:05-14:05
ヨセフ・ヤハロム
3)質疑応答 / Q&A
14:05-14:30
【講師紹介/Lecturer’s Bio】
Joseph Yahalom(ヨセフ・ヤハロム)
1941 年イスラエル生まれ。現在、エルサレム・ヘブライ大学名誉教授。主な経歴は以下のとおり。
学歴・取得学位
1960-1 年
Lifschitz Teachers' Seminary
1962 年
B.A. in Hebrew Language and Literature (ヘブライ大学)
1967 年
M.A. in Hebrew Language( ヘブライ大学)
1973 年
Ph.D. (ヘブライ大学)
学位論文テーマは、"The Syntax of the Ancient Piyyut as a Basis for its Style".
職歴
1974-77 年
ヘブライ大学ヘブライ文学科講師
1977-79 年
ヘブライ大学ヘブライ文学科上級講師
1980-84 年
ヘブライ大学ヘブライ文学科准教授
1985 年
ヘブライ大学ヘブライ文学科教授
2009 年
ヘブライ大学名誉教授
受賞歴
1970 年
ワールブルク賞優秀賞
2012 年
ビアリック賞
主な業績
Ottoman Melodies – Hebrew Hymnes: A 16th Century Cross-Cultural Adventure, Budapest 1995, 208 pp
(with A. Tietze).
Palestinian Vocalised Piyyut Manuscripts in the Cambridge Genizah Collections, Cambridge University
Press 1997, 87 pp. + 16 pls.
Avodah: An Anthology of Ancient Poetry for Yom Kippur, (with M.D. Swartz), Pennsylvania 2005 (390 pp.)
Yehuda Halevi: Poetry and Pilgrimage, Jerusalem 2009, 230 pp
勝又
悦子(かつまた えつこ)
1965 年山口県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文科コース宗教学宗教史学専攻博士課程単
位取得退学。エルサレム・ヘブライ大学大学院にて Ph.D.(ヘブライ文学)取得。現在同志社大学神学部准
教授。専門は、ユダヤ学、特にラビ・ユダヤ教とその聖書解釈。
Priests and Priesthood in the Aramaic Targums to the Pentateuch, Lambert, 2011。「ユダヤ教におけ
る『唯一の神』の意義―『シェマア・イスラエル』を通して」『福音と世界』、2014 年 3 月号、21-26 頁。
「偶像を打破するアブラハム:第二神殿時代文学・ラビ・ユダヤ教文献・クルアーンでの解釈の変遷」、『一
神教学際研究』
、第 8 号、38-62 頁、2013 年。「ユダヤ教における『自由』」
『基督教研究』第 77 巻、第 1
号、1-23 頁、2015 年。第 7 回(平成 22 年度)日本学術振興会賞受賞。
MEMO
【次回講演会】
“The 4th International Conference on Values in Religion
第4回国際会議
Conscience as a Common Ground”
宗教における価値「共通基盤としての良心」
日時:2015 年 9 月 13 日(日)
場所: 志高館SK112 教室
小原克博(同志社大学神学部・神学研究科教授/良心学研究センター長)
演題:「価値の対立をとりなす力としての良心の探求」
アマル・レファット・ユーセフ(カイロ大学)
演題:「アニメと若者世代の意識形成―モデルとしてのエジプト」
モハメッド・ハワリー(アイン・シャムス大学)
演題:「一神教における性論理」
入場無料・事前申込不要/使用言語英語(通訳あり)
○ お問い合わせ
同志社大学 一神教学際研究センター(CISMOR)
TEL:075-251-3972 E-mail:[email protected]
HP: http://www.cismor.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/doshisha.cismor