2015年9月期第1四半期決算概要 <ご注意> 本資料および口頭にて提供する将来の当社業績見通しは、直近で知り得る情報をもとに作成した ものであります。しかしながら、世界経済や当社を取り巻く事業環境は急速に変化いたします。つ きましては、今後当社の業績見通しが本資料と異なる可能性もございますので、ご了解願います。 2015年2月 1 2015年9月期 第1四半期の概況 (2014年10月~12月) *FPD業界動向 ・鴻海がInnoluxと共同で第6世代の低温ポリシリコン液晶工場を新設すると発表。 ・天馬微電子が第6世代の低温ポリシリコン液晶工場を新設すると発表。 ・サムスン電子など一部の大手セットメーカーの収益が低迷。 パネルメ カ もスマ トフォン向けパネルの競争激化により減速気味 パネルメーカーもスマートフォン向けパネルの競争激化により減速気味。 ・有機ELパネル開発の新会社「JOLED」が事業を開始。 ・パネルメーカーは高稼働率を継続。 *パネル市況 ・大型パネルはテレビの大型化によって面積需要が拡大し、需給はタイトな状態。 主力サイズの32インチではパネル価格が継続して上昇。 ・タブレット端末は2014年の出荷数量がマイナス成長、パネル価格の下落が継続。 タブ ット端末は 年の出荷数量が イナ 成長、 ネル価格の下落が継続。 ・スマートフォンなどの中小型パネルは大手ブランドの新機種や中国メーカーが 着実に販売台数を拡大するなか、価格競争が激化しパネル価格は下落。 *フォトマスク市場の概況 ・大型パネルの開発用および量産用フォトマスク需要は前期に引き続き堅調に推移。 ・中小型パネル向けは、開発用需要が減少した一方、量産用需要が増加。 2 1 2015年9月期連結第1四半期決算概要 2014年9月期 上期 下期 1Q 2Q 3Q 4Q (単位:百万円) 2015年 9月期 前年 同期比 1Q 売上高 営業利益 3,955 5,558 5,451 4,448 4,991 1,035 232 1,513 1,602 450 1,009 777 営業利益率 5.9% 27.2% 29.4% 10.1% 20.2% 14.4% 119 1,630 1,601 282 876 756 当期純利益 59 1,129 904 511 633 573 設備投資 減価償却費 116 29 120 1,379 109 △7 227 228 234 281 396 169 56 75 76 102 115 59 459 1,742 1,836 731 1,406 946 経常利益 研究開発費 EBITDA *EBITDA=営業損益+減価償却費 3 連結貸借対照表の状況 科 (単位:百万円) 2014年 9月末 目 (資産合計) 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 その他(流動資産) 有形固定資産 無形固定資産 投資その他資産 (負債合計) 支払手形及び買掛金 長期借入金(1年以内返済含む) 未払法人税等 その他(負債) (純資産合計) 自己資本(株主資本、評価・換算差額等計) 自己資本比率(%) 有利子負債残高 2014年 12月末 前期末比 21,907 7,561 3,981 1 736 1,736 521 7,568 166 370 22,338 8,583 3,870 1 556 1,556 398 7,350 167 411 431 1,022 △111 △179 △123 △217 0 40 8,487 3,857 1 400 1,400 855 2,373 8,151 3,941 1 250 1,250 427 2,532 △335 84 △150 △428 158 13,420 12,025 54.9 1,487 14,187 12,728 57.0% 1,329 767 703 2.1% △157 4 2 FPD市場の見通し ※ 業界動向 ・15年の液晶テレビ市場は、若干のプラス成長の見込み。 サイズの大型化 が継続。 4Kテレビの出荷台数が急拡大するが 価格低下の見通し 4Kテレビの出荷台数が急拡大するが、価格低下の見通し。 ・タブレット端末は成長率が低下。高精細化等が継続。大型タブレットに期待。 ・中小型パネル市場はスマートフォンが伸びるものの、価格低下が進展。 4Kスマートフォンの発売の可能性も。 ・15年のパネル需要の成長率は前年から若干落ち着く見通し。 大規模な生産調整の可能性は低いと見られている。 ※ 投資動向 ・有機EL、低温ポリシリコン液晶、酸化物半導体液晶の投資が計画され、 特に中国が積極的。ライン立ち上がりの際のフォトマスク需要に期待。 ・第6世代の低温ポリシリコン液晶工場への投資が計画、発表されており、 高精細中小型パネルに期待。 5 2015年9月期連結決算業績予想 2014年9月期(実績) 上 期 通期 (単位:百万円) 2015年9月期(予想) 上 期 下 期 通 期 高 9 514 9,514 19 413 19,413 9 700 9,700 10 300 10,300 20 000 20,000 営 業 利 益 1,745 3,797 1,100 1,200 2,300 経 常 利 益 1,750 3,633 1,100 1,200 2,300 当期純利益 1,189 2,605 750 750 1,500 設 備 投 資 146 1,646 , 700 1,500 2,200 減価償却費 456 971 860 1,140 2,000 研究開発費 131 310 320 330 650 一株当たり 配 当 金 - 15円 - - 15円 売 上 6 3 (ご参考)当社グループの新規事業案件への取り組み 新規事業案件のまとめ 主な製品群 ターゲット市場 ・デジタルマイクロスコープ デジタ イク プ ・自動計測コロニーカウンター ・電機業界 ・食品業界 ・医療、製薬業界 プリンテッドエレクトロニクス分野 ・厚膜レジスト原盤 ・ガラスドライエッチング版 ・電子デバイス製造業界 (有機EL、有機TFT/FET、各種センサー、 電子ペーパー など) RFID分野 ・極小RFID イメージングデバイス分野 他多数業界 ・「小さい」という特徴を活かした、お客様の ニーズを探索中 ・現在、いくつかのアイテムを開発・検討中 ヘルスケア分野 (開示レベルには至っておりません) ・医療、ヘルスケア業界 ※ いずれも、2015年9月期連結業績に与える影響は軽微であります。 7 4
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