休日カレンダー操作説明書 会社ごとの年間休日カレンダーを決めるにあたり、事前に年間休日数と1日の所定労働時間で年間所定労働時間を決定します。 年間休日数を月ごとに割り振り、それを元に休日をカレンダーへ設定することで、年間休日カレンダーが出来上がります。 1.自己解凍での使用方法 休日カレンダーは、事前に自己解凍してから使用してください。 尚、休日カレンダーはExcel2000で作成していますので、Excel2000以上での動作保障をいたします。 1.1 ダウンロードをクリックすると、ファイルのダウンロード画面を表示します。 ここで、保存を選択します。 1.2 保存先を指定してください。 1.3 保存した休日カレンダー(calendar.EXE)をダブルクリックすると、インストール先を指定し、 休日カレンダー(calendar.xls)に解凍します。 解凍 1/9 1.4 休日カレンダーの起動は休日カレンダー(calendar.xls)をダブルクリックしますとマクロを有効にするかの ダイアログが表示されるので、「マクロを有効にする」を選択します。尚、「マクロを無効にする」を選択 すると、休日カレンダーは動作しません。 ※ マクロ有効のダイアログボックスが表示しない時。 お使いのExcelのセキュリティレベルが「高」の場合、上記のマクロのダイアログボックスが表示されないので、 「中」にチェックして、OKボタンを押してください。 尚、セキュリティのダイアログボックスは Excel→ツール→マクロ→セキュリティで表示します。 2/9 2.画面項目の説明 2.1 集計表 ① ② ⑭ ③ ⑤ ⑥ ⑪ ⑦ ④ ⑧ ⑬ ⑨ ⑩ ⑫ ① 閉じる : 休日カレンダーを終了します。 ファイル保存: 作成した休日カレンダーを保存します。(詳細は 6.1 ファイル保存を参照) ファイル読込: 保存した休日カレンダーを読込みます。(詳細は 6.2 ファイル読込を参照) ② 集計表 : 集計表画面を表示します。(詳細は 3.起算月、所定休日数、所定労働時間設定を参照) カレンダー : 休日入力カレンダーを表示します。(詳細は 4. 休日設定を参照) プレビュー : 集計表とカレンダーの印刷イメージを表示します。(詳細は 5.1 プレビューを参照) 印刷 : 集計表とカレンダーを印刷します。(詳細は 5.2 印刷を参照) ③ 起算月 : 集計開始年月を西暦で設定します。 ④ 設定 : 起算月から集計表に年月を設定します。 ⑤ 年月 : 起算月から1年間の年月を表示します。 ⑥ 日数 : 年月ごとの日数を表示します。 ⑦ 所定休日日数: 年月ごとの所定休日日数を設定します。(詳細は 3.1 集計表の機能説明を参照) ⑧ 所定労働日数: 年月ごとの所定労働日数を表示します。(⑥−⑦) ⑨ 所定労働時間: 1日の所定労働時間を設定します。(詳細は 3.1 集計表の機能説明を参照) ⑩ 1ヶ月単位所定労働時間:月ごとの総所定労働時間を表示します。(⑧×⑨) ⑪ 一年間の所定労働時間 :起算月から1年間の総所定労働時間を表示します。 ⑫ 一年間の平均労働時間 :週の平均労働時間を表示します。 ⑬ クリア : 起算月と集計表の全ての項目及びカレンダーの休日設定をクリアします。 ⑭ エラーメッセージ:集計表でエラーがある場合、メッセージを表示すると共に、エラー項目を赤くします。 (詳細は 3.1 集計表の機能説明を参照) 3/9 2.2 カレンダー ③ ① ② ④ ⑥ ⑤ ⑨ ⑦ ⑧ ⑨ ⑦ ⑧ ⑨ ⑦ ⑧ ① 土日一括指定: カレンダーの土曜、日曜を所定休日にします。 ② 祝日一括指定: カレンダーの祝日と任意の休日を所定休日にします。 ③ 一括解除 : カレンダーの所定休日を解除します。 ④ 祝日設定 : 祝日の表示と任意の休日を追加します。(詳細は 4.2 祝日設定の機能説明を参照) ⑤ 期間 : カレンダーの期間を表示します。 ⑥ 所定休日数合計: 集計表で設定した1年間の休日数を表示します。(2.1.⑦の合計) ⑦ 日付 : ダブルクリックにより所定休日にします。再度ダブルクリックすると解除します。 ⑧ エラーメッセージ: 月単位でのエラーメッセージを表示します。 ⑨ 年月、所定休日数: 集計表で設定した 2.1.⑤の年月、2.1.⑦の所定休日日数を表示します。 4/9 3.起算月、所定休日数、所定労働時間設定 集計表に会社が事前に決めた年間所定休日日数と1日の所定労働時間を設定することで、年間所定労働時間を 決定します。 3.1 集計表の機能説明 ⑨ ① ⑧ ② ③ ④ ⑥ ⑤ ⑦ ・集計表の項目説明 ① 起算月に西暦年と月を入力します。 ② 設定ボタンをクリックすると、起算月から1年分の年月とその年月の日数を一覧に表示します。 ③ 所定休日日数を入力すると、該当年月の日数から所定休日日数を引いた値を、所定労働日数として 表示します。 ④ 所定労働時間(原則8時間、最高10時間)を入力すると、所定労働日数に所定労働時間を掛けて、 1ヶ月の所定労働時間を表示します。 ⑤ 一年間の所定休日日数を表示します。(年間最低85日であること) ⑥ 一年間の所定労働時間を表示します。(年間2085時間に収めること) ⑦ 一年間の週単位平均労働時間を表示します。(40時間以内であること) ⑧ クリアボタンをクリックすると、起算月と一覧の値をクリアします。 ⑨ エラーメッセージを表示します。 ・起算年が範囲以外の時:「起算月(年)は1900∼3000までです。」を表示します。 ・起算月が範囲以外の時:「起算月(月)は1∼12までです。」を表示します。 ・所定休日数が日数を超えている時:「所定休日数が月の日数を超えています。」を表示します。 ・1日の所定労働時間が10時間を超えた時:「所定労働時間が10時間を超えています。」を表示します。 ・所定時間の分が0∼59でない時:「所定労働時間(分)は59分までです。」を表示します。 ・年間の週平均所定労働時間が40時間を超えた時:「週平均労働時間が40時間を超えています。」を表示します。 ・年間の労働日数が280日を超えた時:「合計所定労働日数が280日を超えています。」を表示します。 ・年間の所定労働時間が2085時間を超えた時:「合計所定労働時間が2085時間を超えています。」を表示します。 エラー項目は赤くなって、警告します。 5/9 4.休日設定 カレンダーへ所定休日数分の休日を設定します。 4.1 カレンダーの機能説明 ③ ① ② ⑦ ⑥ ④ ⑤ ⑥ ④ ⑤ ⑥ ④ ⑤ ・カレンダーの項目説明 ① 土日一括指定ボタンをクリックすると、カレンダー1年間の土曜日と日曜日に該当する日付に"○"が付き、 所定休日となります。 ② 祝日一括指定ボタンをクリックすると、カレンダー1年間の祝日と任意指定の休日(⑦で指定されている日付) に"○"が付き、所定休日となります。 ③ 一括解除ボタンをクリックすると、カレンダーの所定休日から"○"が削除され、所定休日を解除します。 ④ 日付をダブルクリックすることで所定休日となります。再度ダブルクリックすると解除します。 ・カレンダーの範囲を選んで右クリックすると、休日指定と休日解除が選択できます。休日指定を選択すると その範囲の日付に"○"が付いて、所定休日となります。休日解除を選択すると、その範囲の日付に"○"が 付いている場合、"○"が削除され、所定休日が解除されます。 ⑤ エラーメッセージを表示します。 ・カレンダーの"○"が所定休日数より少ない時は、「月の所定休日数に達していません。」 ・カレンダーの"○"が所定休日数より多い時は、「月の所定休日数を超えています。」 ⑥ カレンダーの所定休日数にエラーがある場合、赤くなって、警告します。 ⑦ 起算月から1年間の祝日を表示します。任意の日付(創立記念日の休み等)を設定、削除はできますが、 国民の祝日は削除できません。 6/9 4.2 祝日設定の機能説明 ③ ② ① ⑤ ④ ⑥ ① 任意の休日名と日付を入力します。 ② 設定ボタンをクリックすると、任意の休日が年間休日に追加されます。(下記例参照) ③ 削除ボタンをクリックすると、登録された任意の休日が年間休日から削除されます。 ④ 起算月から1年間の祝日と任意の休日を表示します。 ⑤ コメント表示欄 ⑥ 閉じるボタンをクリックすると、祝日設定ダイアログボックスが閉じます。 ※ 任意の休日(創立記念日)の追加例 7/9 5.印刷 集計表とカレンダーを印刷します。 5.1 プレビュー 印刷する前に集計表とカレンダーを表示し、内容が確認できます。 ・集計表 ・カレンダー 5.2 印刷 集計表とカレンダーにエラーがある状態で、印刷ボタンをクリックすると、警告メッセージを表示します。 「はい」を選択すると、エラー状態で、印刷されます。 ・集計表のエラー 集計表のエラー項目により変更します。 ・カレンダーのエラー 8/9 6.ファイル操作 作成した集計表とカレンダーをExcel形式で保存すると共に、そのファイルを読み込んで表示することができます。 6.1 ファイル保存 ファイル保存ボタンをクリックし、保存先を指定して保存します。ファイル名は初期値として「休日カレンダー起算月」 となります。 ※ 集計表またはカレンダーにエラーがある場合、警告メッセージを表示します。「はい」を選択すると、エラー状態で 保存します。 ・集計表のエラー ・カレンダーのエラー 集計表のエラー項目により変更します。 6.2 ファイル読込 ファイル読込ボタンをクリックし、保存されている休日カレンダーを指定すると休日カレンダーが読み込まれ、変更できます 注意:保存したファイルを開いて直接編集することはできません。内容変更等をする場合は「calendar.xls」を 起動して、「ファイル読込」を行い、内容変更等を行なって下さい。 9/9
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