青梅市図書館条例の一部を改正する条例

議案第 53 号
青 梅市図 書館条 例の一 部を改 正する 条例
上記の議案を 提出す る。
平成27 年6月 4 日
提出者
青梅 市長
竹
内
俊
夫
( 説 明)
利用者へ のサービ ス の拡大を 図るとと も に、図書 館の管理 を 指定管理者
に行わせるこ とがで きるようにす るため 、 所要の規定 の整備 を 行いたい の
で、この条例 案を提 出いたします 。
青 梅市図 書館条 例の一 部を改 正する 条例
青梅市図書館 条例( 昭和47年条 例第1 2号)の一 部を次の ように改正
する。
第2条の次に 次の1 条を加える。
( 事 業)
第 2 条 の2
図書館 は、図書館法 第3条 の規定にもと づき、 次の事業を行
う。
(1) 図書、記 録、視 聴覚資料その 他必要 な資料(以下 「図書 館資料」と
いう。)の収 集、整 理および保存 に関す ること。
(2) 図書館資 料の個 人貸出しおよ び団体 貸出しに関す ること 。
(3) 図書館資 料の相 互貸借に関す ること 。
(4) 図書の展 示、講 演会等の読書 啓発に 関すること。
(5) 読書案内 および 読書相談に関 するこ と。
(6) 他の図書 館、学 校等との連携 および 協力に関する こと。
(7) その他図 書館の 目的達成のた めの必 要な事業に関 するこ と。
第3条第1項 第1号 を次のように 改 める 。
(1) 青梅市中 央図書 館
午前9時から 午後8 時まで
第3条第2項 中「が ある」を削る 。
第4条第1号中「月曜日」を「定期休館日
毎月第3月曜日」に改め、
同号ただし書 中「休 日に」を「国 民の祝 日に関する法 律(昭 和23年法律
第178号) に規定 する休日(以 下「休 日」という。 )に」 に、「休日、
日曜日および 土曜日 」を「休日」 に改め 、同条第4号 ただし 書中「に当た
るときは、そ の翌日 」を「または 定期休 館日に当たる ときは 、その翌日以
後の最初の休 日およ び定期休館日 でない 日」に改める 。
第9条第1項 ただし 書中「ときまた は」 を「とき、または」に改め、同
条第2項ただ し書中 「がある」を 削る。
第16条を次 のよう に改める。
(指定管理者 による 管理)
第16条
委 員会は 、地方自治法 (昭和 22年法律第 67号 )第244条
の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に、
図書館の管理 を行わ せることがで きる。
2
前項の規 定によ り、指定管理 者に図 書館の管理を 行わせ る場合におい
ては、第3条 第2項 中「青梅市教 育委員 会(以下「委 員会」 という。)
が特に必要と 認める ときは」とあ るのは 「指定管理者 が特に 必要と認め
るときは、青梅 市教 育委員会( 以下「 委 員会」という。)の 承認を得て」
と、第4条た だし書 および第9条 第2項 ただし書中「 委員会 が特に必要
と認めるときは」とあるのは「指定管理者が特に必要と認めるときは、
委員会の承認 を得て 」と、第5条 から第 8条までの規 定、第 11条第1
項各号列記以 外の部 分および同条 第2項 、第12条な らびに 第15条中
「委員会」と あるの は「指定管理 者」と 、第9条第1 項ただ し書中「委
員会が特に必要と認めるとき、または管理上支障がないと認めるとき
は」とあるの は「指 定管理者が特 に必要 と認めるとき 、また は管理上支
障がないと認 めると きで委員会 の 承認を 得たときは」 と、第 11条第1
項第3号中「 委員会 が必要と認め るとき 。」とあるの は「指 定管理者が
必要と認める ときで 委員会の承認 を得た とき。」と読 み替え るものとす
る。
第19条を第 22条 とし、第18 条を第 21条とし、 第17 条を第20
条とし、第1 6条の 次に次の3条 を加え る。
(指定管理者 の指定 の手続等)
第17条
指 定管理 者の指定の手 続等に ついては、青 梅市公 の施設の指定
管理者の指定 の手続 等に関する条 例(平 成16年条例 第37 号)の定め
るところによ る。
(指定管理者 が行う 業務)
第18条
指 定管理 者が行う 図書 館の管 理に関する業 務は、 次のとおりと
する。
(1) 第2条の 2に規 定する事業に 関する 業務
(2) 図書館の 施設の 使用の承認に 関する 業務
(3) 図書館の 施設お よび設備の維 持管理 に関する業務
(4) 委員会の 承認を 得て行う自主 事業の 運営に関する 業務
(5) 前各号に 掲げる もののほか、 委員会 が特に必要と 認める 業務
( 利 用料金)
第19条
委 員会は 、図書館の管 理を第 16条第1項 の規定 により指定管
理者に行わせ る場合 において、指 定管理 者に図書館の 利用に かかる料金
(以下「利用 料金」 という。)を 当該指 定管理者の収 入と し て収受させ
ることができ る。
2
前項の場 合にお いて、使用者 は、利 用料金を指定 管理者 に前納しなけ
ればならない 。ただ し、指定 管理者が特 別の理由があ ると認 めるときは 、
利用料金を後 納する ことができる 。
3
利用料金 は、第 6条第2項に 定める 使用料の範囲 内で、 指定管理者が
あらかじめ委 員会の 承認を得て定 めるこ とができる。 利用料 金を変更す
るときも、ま た同様 とする。
4
指定管理 者は、 前項の承認を 受ける 場合において は、あ らかじめ利用
料金の案を作 成し、 委員会に承認 を申請 するものとす る。
5
指定管理 者は、 第3項の規定 により 利 用料金を定 めたと きは、ただち
に公表すると ともに 、図書館にお いて使 用者の見やす い場所 に掲示しな
ければならな い。
6
指定管理 者は、 委員会の承認 を得て 定める基準に より、 利用料金を減
額または免除 するこ とができる。
7
既納の利 用料金 は、還付しな い。た だし、指定管 理者は 、委員会の承
認を得て定め る基準 により、利用 料金の 全部または一 部を還 付すること
が で きる。
別表第2を次 のよう に改める。
別表第2(第 6条関 係)
図書館施設使 用料表
午前
名称
施設
定員
午後1
夜間
全日
午前9時 午後1時 午後3時 午後5時 午前9時
~正午
~午後3 ~午後5 ~午後8 ~午後8
時
青 梅 市 中 多目的
午後2
60人
1,200円
時
800円
時
800円
1,200円
時
4,000円
央図書館 室
付
則
( 施 行期日)
1
この条例 は、平 成28年4月 1日か ら施行する。
( 経 過措置)
2
改正後の 第16 条第1項の規 定によ り図書館の管 理を指 定管理者に行
わせる場合に おいて 、当該管理を 指定管 理者に行わせ る日前 に青梅市教
育委員会がし た使用 の承認その他 の行為 は、指定管理 者がし た使用の承
認その他の行 為とみ なす。