ものづくり通信127号 - 大阪府ものづくり振興協会

平成27年9月3日ものづくり通信
2015年9月3日木曜日
ものづくり通信
大阪府ものづくり振興協会
大阪市中央区本町橋 2 番 5 号 マイドームおおさか 6 階
文紙 MESSE201
2015
2015
第127号
電話・06-4792-7849
8 月6日(木)7
日(木)7日(金
日(金)開催
文具・紙製品業界の活性化と発展を願って、文紙MESSE2015が、8月6日、7日の2日間にわたり、
マイドームおおさかにて開催されました。
その中で、新製品コンテストが行われ、
“機能性部門”で、最優秀賞に「ハリマウス」ハリマウス㈱が選
ばれました。優秀賞には、「ハリナックスプレス」コクヨ S&T㈱、「Del Guard」ゼブラ㈱が選ばれまし
た。
これらに対し、当協会の吉田会長より、表彰状が授与されました。
組合だより
移転先:大阪府トムソン協同組合
〒540-0015
大阪市中央区十二軒町2-14
電話:FAX 変更なし
協会だより
◎27
◎27年度工場見学会 開催 (重ねての募集です)
(重ねての募集です)
日
時:平成27年9月29日(火)
見学先:京都方面
*三菱自動車
三菱自動車:
三菱自動車:エンジンなどを製造
*島津
島津創造記念資料館
島津創造記念資料館:
創造記念資料館:館内には、創業以来、製造販売してきた理化学器械、医療用X線装置や産業機
器をはじめ事業活動に関連する歴史的な文献・資料などを常設展示し、島津製
作所の歩みと日本の近代科学技術の発展過程がご覧いただけます。
*松井酒造
松井酒造:
○お申込・お問合せ:事務局まで
松井酒造:洛中最古の酒蔵
平成27年9月3日ものづくり通信
今後の予定
・セミナー開催
10 月上旬
・セミナー開催
11 月16日(月)予定
下川眞季氏
・新 年 交 流 会
「マイナンバー対策の最新動向と今やるべきこと」
対象:各組合事務局、傘下企業/実務担当者
1 月 25日(月)
マイドームおおさか(中央会との共催)
(ダヴィンチ・ブレイズ社長(SONY 初エンジニア))
ヴィアーレ大阪
*詳細案内は後日送付します
大阪府より
大阪府ものづくり振興協会
〒540-0029 大阪市中央区本町橋 2 番 5 号
マイドームおおさか 6 階
TEL 06-4792-7849
FAX 06-4792-7897
URL http://www12.ocn.ne.jp/~o-mono/ Eメール [email protected]
平成27年9月3日ものづくり通信
編集委員が貴組合様を順番に訪問させていただく予定にして
おりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
なお、取材日の希望があれば、事務局までお知らせください。
組合紹介 第17弾
【組合案内レポ Vol.31】
【組合案内レポ Vol.32】
シール印刷大阪府協同組合
西日本帽子工業協同
西日本帽子工業協同組合
協同組合
所 在 地:〒543-0011 大阪市天王寺区清水谷町 3-19
第三林ビル 1 号館 601 号
設
立:昭和 33 年 7 月 1 日 組合員数: 105 社 準会員 56 社
所 在 地:〒537-0021 大阪市東成区東中本 2-16-28
設
立:昭和 22 年 5 月
組合員数:45 社
坂本 理事長
松本 事務局長
永坂 元理事長
吉田 前理事長 浦野 事務局
疋田 理事長
●シールとは
一言でシールと言っても、食料品から衣料品等いまやありとあらゆ
るところで目にし、印刷物の素材や印刷方法など多種多様なものが
見受けられます。ちなみに、シールの語源は sigillum(ラテン語)で、
英語では、sign のようです。シールを表す言葉には、ステッカー、
ラベル・レーベル、デカールなどがあります。
●組合の現況
組合の創立は昭和 33 年 7 月 1 日(設立登記)で、現在は、大阪府下
のシール印刷業者のみならず、和歌山県、奈良県、兵庫県の近畿支
部、岡山県、広島県、山口県の中国支部、四国 4 県の四国支部も含
まれています。また、全国9協同組合からなる全日本シール印刷協
同組合連合会があります。
●組合の事業
経営革新委員会、技術・情報ネットワーク委員会、特許管理・商品
開発委員会、会計・副資材委員会、福利厚生委員会、広報委員会、
西日本委員会、組合・協賛会協議会の 7 つの組織を設け事業推進に
努めておられます。
一例をあげれば、技術・情報ネットワーク委員会では毎年技術研修
会を開催されており、昨年では《進撃のなにわ》と銘打って協賛会
によるプレゼンテーションやアナログ技術の伝承講演などを実施、
約 250 名の参加者を得、好評を博したり、福利厚生委員会では、
ボーリング大会を開催し豪華景品は参加者の好評を呼び例年 100
名ほどの盛況を呼んでおられます。
なお、本年 10 月 9 日には「第 57 回年次大会・大阪大会」を予
定されており、当日は 全国から多くの会員、会友、協賛会員が集
われるようで、なかなか楽しそうなアトラクションも計画されてい
るようで準備もなかなか大変と思われます。
●組合員の活動
全日本シール印刷協同組合連合会ではシール・ラベルコンテストを
開催されており、さらに世界ラベルコンテストもあり、大阪の組合
員企業さんも数多くの賞を獲得され、技術の高さを示されています。
●これからの課題
シール業界においても高齢化、後継者問題等による組合員の減少が
みられています。
疋田理事長さんは、
「今後より一層、身近なシールの PR や異業種
交流等によるシールの汎用性、多様性を PR していきたい。併せて
顧客ニーズの掘り起こしにも力点を置きたい。
」とのこと。
このことにより、シール業界がますます発展し、次代を担う多くの
若者たちが飛び込んで来てくれることを期待したいと、望まれてお
られます。
●組合組織
昭和 22 年 5 月 法人成立後、昭和 25 年 4 月 中小企業等協同
組合法により新発足した。組合員数は現在 45 社、大阪市内が大半
だが九州、四国、岡山にも会員がいる。
子供から紳士、婦人、製帽、作業帽等あらゆる帽子の製造メーカー
の集です。
●活動内容
約 12 年前に前理事長の下、若い人の意見や力も必要と二代目の育
成として青年部会を発足し、現在では理事の殆んどが、30~40
代の人に若返り、組合運営の中心として活躍している。
中でも、帽子の専門業者以外(アパレル関係、雑貨等)の帽子との
競業も激しくなってきており、それを打破するためにも合同展示会
を開催し(年 1 回)
、お互いに得意先を紹介して仲間意識および組
合意識の高揚に努めている。
その他委員会組織としては、クオリティ委員会(品質管理、創作権
管理、調査研究等)
、プレス委員会(広報活動、IT情報、宣伝活
動)
、福利厚生委員会(レク、ゴルフ大会、新年会開催)
、総務委員
会(その他)があり、それぞれ会員の選任により活動している。ま
た、最近には女性会を発足し、会員女性の交流の場として活用して
いる。
●今後の課題として
①会員の増大
入会メリットの明確化も必要だが、展示会等を通して、仲間意識を
高めていくよう呼びかけている。また、もの協とも連携して表彰制
度の利用等PRに努めている。
②冠帽率の向上
帽子をかぶってもらうためにも、帽子をかぶったファッションショ
ーや帽子をかぶった浴衣のショウ等イベントの開催も検討したい。
最後に、理事長より「多くの方に帽子をかぶってもらいたいし、ク
ールビズの運動の中に帽子をかぶることも取り入れてもらいたい。
また、夏の熱中症対策にも是非帽子をかぶってほしい」との訴えが
あった。そのためにも、帽子をかぶるキャンペーンの実施や機能性
(雨用、夜用の光るもの等)を高めたものの商品開発が我々には是
非必要と強調された。