70歳代男性 (病名)糖尿病、慢性腎不全、透析歴8年 (経過)『糖尿病

症例2
70歳代男性 (病名)糖尿病、慢性腎不全、透析歴8年
(経過)『糖尿病壊疽(左踵)で皮膚科→血管外科→形成外科と治療を受けていた
が、改善が見られないため下
切断を宣告され、本人拒否し当院の治療を希望』こ
とで受診。
(治療内容)高気圧酸素療法、マゴット療法、炭酸泉、近赤外線療法、薬物療法、
局所陰圧閉鎖療法
受診時
写真1
写真2
形成外科治療中(透析は当院で):写真1
写真3
写真1から3日後:壊死部が炭化しかかっている
(写真2)
さらに7日後:一部は良いが、改善の見込み
なしで切断を宣告される(写真3)
当院での治療経過
写真4
写真5
1.
7日目:黒色壊死部分をデブリして、
写真6
1.
その後マゴット療法中(写真4)
10日目:マゴット除去後。(写真5)
23日目:マゴット治療継続中。
一部に骨が見えている(写真6)
当院での治療経過
写真7
写真9
写真8
30日目:不良肉芽はほぼなくなり
一部から出血も見られるようになった(写真7)
40日目:局所陰圧閉鎖療法を開始。(写真8)
47日目:写真9
当院での治療経過
写真10
写真11
47日目:再生を早めるため、表皮を寄せている。
写真12
(写真10)
50日目:徐々に範囲が小さくなっている。(写真11)
57日目:写真12
当院での治療経過
写真13
写真14
写真15
75日目:写真13
80日目:写真14
85日目。骨の部分がふさがっていない。(写真15)
当院での治療経過
写真16
写真18
写真17
90日目:写真16
110日目:写真17
113日目:ポケットを形成し
不良肉芽あり、再度マゴット治療を行う
(写真18)
当院での治療経過
写真19
115日目:ポケット閉鎖(写真19)
写真20
126日目:あと一歩(写真20)
治療後
治療