薬剤学実習(実務実習事前学習を含む)(学生参加型)

■ 薬剤学実習(実務実習事前学習を含む)
(学生参加型)
Laboratory Practice for Pharmaceutics
対象学年・学期
4 回生
後期
単位数・必/選
1.5 単位
薬学科: 必修
医療薬剤学大講座教員(薬物動態学研究室、臨床薬剤学研究室、薬物治療学研究室)、
実践薬学大講座教員(実践社会薬学研究室、薬局薬学研究室、病院薬学研究室、医薬
品情報学研究室)
随時質問を受け付ける。
医薬品の生物学的評価(生物薬剤学・薬物動態学)
、臨床の場での薬剤の取扱い(調剤
学・臨床薬剤学・薬物治療学)及びコミュニケーション(医療コミュニケーション・
医薬品情報演習)までの広義の薬剤学に関する実験基本操作、解析方法、コミュニケ
ーションスキルを実習する。
教科書:
「実務実習事前学習」
(東京化学同人)、
「実務実習事前学習テキスト」
(時報社)
「最新薬剤学実験書」
(廣川書店)
参考書:
「最新薬剤学」
(第 9 版)
(廣川書店)、
「第十四改正日本薬局方解説書」
(廣川書
店)、
「今日の治療薬」(南江堂)
教科書と配布する実習テキストによって行う。
調剤学、生物薬剤学、薬物動態学、臨床薬剤学、薬物治療学、医療コミュニケーショ
ン、医薬品情報演習
実習態度、実習ノート、実習試験の結果を総合的に評価する。
担 当 教 員
オフィスアワー
講 義 概 要
教科書・参考書
講 義 方 法
関 連 科 目
成績評価の方法
授
回
項
目
業
計
画
内
容
1
実習講義
OSCE の概要、実験操作の概説
2
接遇
コミュニケーションスキル、患者情報収集
3
調剤(1)
用法・用量、薬袋・薬札の作成、調剤器具の取扱い
4
調剤(2)
散剤の調剤、軟膏剤の調剤
5
調剤(3)
水剤の調剤、注射剤の調剤
6
調剤鑑査
処方箋の確認、薬歴簿の確認、調剤薬の鑑査
7
情報の提供(1)
入院患者への情報提供、他の医療従事者との情報交換
8
情報の提供(2)
患者・顧客への情報提供(薬局)
9
無菌操作の実践
10
薬物動態理論実習(1)
手洗い、消毒、手袋・マスクの装着、無菌調剤(クリーンベ
ンチ内操作)
1-コンパートメント単回静注と連続静注モデル
11
薬物動態理論実習(2)
一次吸収過程を含む1-コンパートメントモデル
12
薬物のタンパク結合
タンパク結合率の測定と解析
13
疑義照会
疑義照会シミュレート、POSを用いたSOAP、薬歴簿の作成
14
薬品情報
血中薬物濃度測定、TDM解析による処方提案
15
実習試験