-1- 注意警報、近頃起きている暖機運転の ためアイドリング中の自動車盗難

2015 年 1 月 12 日 市警ニュース
JSS 和訳
注意警報、近頃起きている暖機運転の
ためアイドリング中の自動車盗難
トロント市警は、暖機運転のためエンジンが
かかった状態で放置された車の盗難事件に関
する調査を始めた。市警はドライバーに、犯
人は気温が下がる時期であるこの機会を利用
し、盗むための車両に狙いをつけているので
注意するよう呼びかけている。
暖機運転車の盗難被害に遭わないための対策
が以下にいくつか記載されている。
JSS 説明
トロントの厳しい冬の寒さを利用した車両盗
難の犯罪に関する注意喚起の記事である。お
そらくほとんどの人が寒さのため、出かける
前に車の暖機運転のためにエンジンを始動さ
せ、一度家の中に入り、エンジンが温まるの
を待つであろう。この行動に犯罪者の目が光
る。暖機運転をする際は、車から離れない、
ないしは鍵を差し込んだままにする事が無い
リモートエンジンスターターなどを利用する
ことを忘れてはいけない。鍵がついた状態
で、エンジンがかかった車を盗むのに必要な
時間は極めて短時間、おそらく数秒殻十数秒
といっても過言ではない。
ましてや子供を車中に残し、忘れ物を取りに
家の中に自分だけ戻ったり、ガソリンスタン
ドなど店の中へ支払いをしに行くといった行
為等は非常に危険なである。
そして訳出記事に記載されている暖機運転方
法は、盗難を避けるのみでなく、環境の悪化
を避ける意味でも重要である。
• エンジンがかかっている間は車から離れな
い。
• アイドリング中は合鍵でロックをかけ、車
が視界に入る状態を維持し、鍵をかけた車
も犯罪者によって簡単に解錠される可能性
があることを頭にいれておく。
• ドアはロックし、イグニッションに鍵を差
し込まずには車を移動出来ないようにする
リモートエンジンスターターを購入する。
アイドリングは環境に悪く、燃料を不必要に
浪費する。車両を暖機運転するには、車を始
動し、30 秒から 60 秒の間液体を流動させる
ためエンジンを回転させ、ゆっくりと運転を
始めることが最善の方法である。
エンジンの温まる速さが速ければ、排気シス
テムはより速く適した温度に達し、排ガス浄
化装置が効率的に機能し始めるであろう。お
まけにこのやり方で燃料の消費量が減るであ
ろう。
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