第1回喜多方市地域創生・長期ビジョン策定市民会議会議録 [PDF

第１回喜多方市地域創生・長期ビジョン策定市民会議
会議録
日時：平成２７年６月３０日（火）
１０時～１１時４５分
場所：喜多方市役所ホール棟
○
大会議室
出欠
１
委員
(1)
出席（21 名）
神田幸正委員、佐藤重遠委員、中村浩美委員、星宏一委員、有山美佳委員、福田い
づみ委員、五十嵐敦委員、松本榮二委員、原涼子委員、樟山久美子委員、阿部浩一委
員、田代衛委員、荒川輪吉委員、佐野圭一委員、飯野俊二委員、青山榮子委員、初澤
敏生委員、佐藤浩正委員、佐藤正二委員、山中宏行委員、斎藤善隆委員
(2)
欠席（３名）
瀨戸奈緒子委員、三橋彦也委員、秋山光晴委員
２
事務局
(1)
(2)
喜多方市
企画政策部
遠山権司部長
企画調整課
渡部孝一課長、遠藤紀雄課長補佐
企画調整課政策企調整室
大瀧浩信課長補佐兼室長、高橋亮慈主査、松浦奏太主事
ランドブレイン株式会社
姜
○
守範、佐藤
洸
配付資料
１
次第
２
委員名簿
３
市民会議設置要綱
４
地方創生の概要について（資料１－１、１－２）
喜多方市地域創生・長期ビジョン策定市民会議の役割について（資料２）
長期人口ビジョン・総合戦略策定に係る今後のスケジュール（資料３）
1
進行：企画調整課長補佐
遠藤
紀雄
委嘱状交付
市長から各委員に委嘱状を交付。
１
開会
企画調整課の遠藤課長補佐が開会を宣言。
２
市長あいさつ
３
委員等の紹介
遠藤課長補佐が各委員及び事務局を紹介。
４
委員長の選任
遠藤課長補佐が選任方法について委員に諮ったところ、事務局案の提示を求める声が
あったため、初澤敏生委員を委員長とする案を提示。異議がなかったことから、初澤委員
を委員長に選任。
初澤委員長、委員長席に移り就任あいさつ。
５
議事
※
遠藤課長補佐による資料確認後、市民会議設置要綱第５条第３項の規定に基づき、初
澤委員長を議長とし議事を進行。
(1)
地方創生の概要について
（事務局）
資料１－１から１－２に基づき説明。
（委員）
今回の総合戦略と今までの喜多方市の総合計画等との関係性は。
（事務局）
市の総合計画は今回の総合戦略のベースとなるもの。総合計画により多くの施策が
動いているが、特に人口減少への対策に特化したものが総合戦略である。
（委員）
総合計画がベースとなるなら、まずは総合計画を提示願う。
（事務局）
第２回会議において、総合計画との関連性を示す資料の提示を考えている。また、
本日の資料１－２にも総合計画の概要が図示されているので、参考にされたい。
2
（委員）
ビッグデータの活用に関して。ビッグデータは人口ビジョン作成のためだけでなく、
総合戦略の立案においても活用すべきではないか。
（事務局）
ご意見のとおり、総合戦略策定においてもビッグデータを活用してまいりたい。
(2)
市民会議の役割について
（事務局）
資料２に基づき説明。
（委員）
今後の市民会議について、開催時間は決まっているのか。
（事務局）
いずれも 13 時 30 分からを予定している。
（委員）
まずは人口流出の状況など、本市の現状について教えてほしい。委員の間で共通認
識を持っておく必要があるのではないか。
（事務局）
次回の会議資料として、本市の現状をまとめたものを準備する。なお、会議におい
てスムーズに議論に移れるよう、資料は開催１週間前を目安に送付させていただく。
（委員）
ビッグデータの分析結果はいつ頃提示されるのか。
（事務局）
ビッグデータについては、今後のアップデートによる内容充実の予定が未定な部分
もあり、具体的な時期はまだ分からない。ただ、今ある最新のデータから分析結果は
常に提示してまいりたい。
（委員）
総合戦略が完成すると国に提出し予算がつくと思うが、この会議で決定されたもの
が自動的に国へ出されるのか。市議会での審議はあるのか。
（事務局）
次の議事で今後のスケジュールについて説明する中でお答えしたい。
（委員）
ＰＤＣＡサイクルのＰ（計画）、Ｃ（評価）の部分をこの会議が担うことは分かった
が、Ｄ（実施）の部分にも関わることはできないか。戦略を作って終わり、というこ
とにならないようにする必要がある。また、ＫＰＩの評価のサイクル（時期）はどの
3
ように考えているか。
（事務局）
市としても市民との協働が重要だと考えている。市民会議による戦略の実施段階へ
の参加については、総合戦略の内容と併せて今後の検討課題とさせていただきたい。
また、ＫＰＩの評価サイクルについて現時点では特に案を持っていないので、次回会
議で提示できるようにしたい。
（委員）
市民から見た市の問題だけでなく、行政職員から見た問題も大切だと思う。両方の
視点から見えてくるものもあるのではないだろうか。市職員へのアンケート調査など
も行ってみてはどうか。
（事務局）
市では若手職員によるワーキングを予定している。結婚、子育てなど身近な問題に
対して自由な発想による意見を得られればと考えている。アンケートについては検討
してまいりたい。
（委員）
総合戦略の策定に対して、市議会はどのように関わってくるのか。
（事務局）
長期人口ビジョンについては８月、総合戦略については 10 月に議会への説明を予
定している。
（委員）
総合戦略の５つの基本目標はどれも素晴らしいが、内容を考えるには時間も労力も
かかると感じる。市で過去に５つの目標に関連してどのような取組みがあり、どのよ
うな成果があったのか知りたい。上手くいかなかった施策と同じようなものをやって
も意味がないと思う。
（事務局）
次回以降、資料として提示してまいりたい。
(3)
今後のスケジュールについて
（事務局）
資料３に基づき説明。
（委員）
非常にタイトなスケジュールだと思う。総合戦略の５つの基本目標は素晴らしいが、
範囲が大きく議論の時間が足りない。総花的な検討よりはこの会議で議論・検討する
分野を絞ることも一案かと思うが。
4
（事務局）
深い議論をするためにはターゲットを絞ることも必要だと思う。検討対象の絞り込
みについては各委員にも諮りながら今後検討してまいりたい。
（委員）
タウンミーティングの日程は決まっているのか。
（事務局）
①７月 25 日（土）10 時～11 時 30 分、②８月５日（水）18 時 30 分～20 時、③８月
８日（土）10 時～11 時 30 分の３回を予定している。なお、７月 15 日の広報お知らせ
版に掲載して参加者を募集する予定。
（委員）
タウンミーティングには子育て世代も来ると思うが、保育士など子どもを迎えられ
る準備はあるのか。
（事務局）
開催場所は子ども同伴も可能としているが、保健課など庁内で協力体制を整えたい
と考えている。
（委員）
正味３か月の日程で、総合戦略の５つの基本目標について話し合うのはタイトなス
ケジュールに感じる。開催回数はこのままで適当か。また、長期のビジョンについて
の話し合いに関わらず若い世代の委員が少ないのが気になる。
（事務局）
市としては 10 月策定が第一目標なので、どうしてもタイトになってしまう。若い世
代の意向については前述のタウンミーティングのほか、子育て世代や高校生へのアン
ケートを実施しており、その中で意見を拾い上げてまいりたい。
（委員）
総合戦略の素案完成後やパブリックコメント実施後に、会議は開催されないのか。
（委員）
通常はパブリックコメントを受け、修正案を協議するための会議が開催されると思
うが、どのように考えているか。
（事務局）
策定前の最終的な協議ための会議開催を検討する。次回会議において新たなスケジ
ュールを提示したい。
（委員）
先ほどアンケートの話があったが、若い世代への対応がアンケートに偏っている印
象を受ける。委員の中には日頃から若い世代と関わっている人が沢山いる。この会議
5
の内容をそうした人達に伝え、広く意見を吸い上げていければと思うので、各委員に
おかれてもご協力いただければと思う。
（委員）
この会議は来年度以降にどういった活動があるのか。
（事務局）
総合戦略に基づく施策の進捗評価の場として考えているが、開催時期は未定である。
(4)
その他
（事務局）
次回会議の日時について連絡。
（事務局（ランドブレイン(株)））
国はやる気のある自治体を応援すると明言しており、独自の視点をしっかりと持つ
ことが求められることから、限られた期間の中で、選択と集中の観点から５つの基本
目標に基づく取組みを検討していただきたい。
（委員）
ビッグデータに関する質問が多くなってしまったが、ビッグデータを活用してどの
ような施策を考えたかといったことも、国との関係で必要になってくると思う。
６
閉会
6

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