平成 26 年度 日本歯科大学新潟短期大学 活動状況報告 (平成 27 年 3 月 31 日現在) 氏 1 名 今井あかね 研究テーマ 1)唾液の分泌機構 Mechanisms in salivary secretion. 唾液分泌における SNARE タンパク質および Rab タンパク質の役割 The roles of SNARE and Rab proteins in the salivary secretion. ラット耳下腺 Exocyst タンパク質の検索 Characterization of Exocyst proteins in rat parotid gland. Effects of salivary components on 2)口腔内微生物に対する唾液成分の影響について oral microorganisms 3)外分泌腺におけるタンパク質輸送機構の研究 Mechanisms of protein trafficking in exocrine cells 2 今年度の研究計画 記載事項なし 3 対外的活動(学外講義・学会活動など) 1)他大学での講義 記載事項なし 2)学会活動(査読、理事、評議員など) 記載事項なし 3)公的な委員会等 記載事項なし 4)外部研究費 日本学術振興会科研費,厚生労働省科研費,歯科医師会,企業等委託研究費等 日本学術振興会科学研究費補助金, 基盤研究 C (継続)24592820,2012 年 4 月 28 日~2015 年 3 月 31 日,唾液腺腺房細胞の開口分泌に関わる分子の発現と動態解 析,今井あかね(代表),吉江紀夫、辻村麻衣子,梨田智子, (総取得額 5,330,000 円) 2014 年度 直接経費:700,000 円,間接経費 210,000 円 4 研究業績 A 著 書 記載事項なし B 原 著 記載事項なし C 総説・解説 記載事項なし D 報告(臨床・症例・研究・商業誌での総説や解説等)・紀要 記載事項なし E 翻 訳 記載事項なし F 学術雑誌掲載講演抄録 1) 今井あかね,辻村麻衣子,佐藤律子,吉江紀夫:耳下腺腺房細胞における Rab33A の局在と働き,◇ J Oral Biosci suppl 2014, 201 (P2-80), 2014. 2) 佐藤律子,梨田智子,今井あかね:バイオマーカー応用を目的とした唾液からの RNA 抽出法の評価,◇ J Oral Biosci suppl 2014, 204(P2-91),2014. G 特別講演・シンポジウム等での講演 記載事項なし H 講演会・研究会・研修会等での講演 1)今井あかね,佐藤律子:ラット耳下腺腺房細胞中の Rab27 と GDP/GTP 交換サ イクルに関与する特異的エフェクターの働き,第 55 回新潟生化学懇話会,長岡技 術科学大学,2014 年 6 月 28 日 2)今井あかね, 吉江紀夫, 辻村麻衣子, 福田光則:耳下腺腺房細胞からのアミラー ゼ分泌に関与する Rab27 とそのサポーターたち,第 4 回新潟 4 解剖学教室合同セ ミナー,日本歯科大学新潟生命歯学部,2014 年 7 月 11 日 3)五十嵐香織,今井あかね:口腔頬粘膜由来ゲノム DNA における Aldehyde dehydrogenase 2 (ALDH2)遺伝子の同定,第 41 回歯科衛生研究会,日本歯科大 学新潟生命歯学部,2014 年 7 月 16 日 平成 25 年度 日本歯科大学新潟短期大学 活動状況報告 (平成 26 年 3 月 31 日現在) 氏 1 名 今井あかね 研究テーマ 1)唾液の分泌機構 Mechanisms in salivary secretion. ・唾液分泌における SNARE タンパク質および Rab タンパク質の役割 The roles of SNARE and Rab proteins in the salivary secretion. ・ラット耳下腺 Exocyst タンパク質の検索 Characterization of Exocyst proteins in rat parotid gland. ・開口放出に伴うリン酸化反応の基質タンパク質の同定とリン酸化の意義 Identification of phosphorylated-protein and the role of phosphorylation in exocytosis. ・耳下腺腺房細胞分泌顆粒の成熟化過程 The process of the maturation of the secretory granules. ・唾液分泌における cAMP/cGMP クロストーク cAMP/cGMP cross-talk in the salivary secretion. 2)唾液腺における遺伝子発現の解析 Analysis of gene expression in salivary glands. 2 今年度の研究計画 記載事項なし 3 対外的活動(学外講義・学会活動など) 1)他大学での講義 記載事項なし 2)学会活動(査読、理事、評議員など) 記載事項なし 3)公的な委員会等 記載事項なし 4)外部研究費 日本学術振興会科研費,厚生労働省科研費,歯科医師会,企業等委託研究費等 (1)日本学術振興会科学研究費補助金,基盤研究 C (継続)23592781,2011 年 4 月 28 日~2014 年 3 月 31 日,シェーグレン症候群モデルマウス唾液腺アクアポリン5 の動態とその分子機構の解明,梨田智子(代表),下村浩巳,吉江紀夫、今井あかね, (総取得額 5,000,000 円)2013 年度 直接経費:1,100,000 円,間接経費:330,000 円 (2)日本学術振興会科学研究費補助金, 基盤研究 C (継続)24592820,2012 年 4 月 28 日~2015 年 3 月 31 日,唾液腺腺房細胞の開口分泌に関わる分子の発現と動態 解析,今井あかね(代表) ,吉江紀夫、辻村麻衣子,梨田智子, (総取得額 5,330,000 円) 2013 年度 直接経費:1,400,000 円,間接経費 420,000 円 4 研究業績 A 著 書 記載事項なし B.原 著 1) Imai A, Ishida M, Fukuda M, Nashida T, Shimomura H. MADD/DENN/Rab3GEP functions as a guanine nucleotide exchange factor for Rab27 during granule exocytosis of rat parotid acinar cells. ☆Arch Biochem Biophys 2013; 536: 31–37. 2) Shimomura H, Imai A, Nashida T. Characterization of cysteine string protein in rat parotid acinar cells. ☆ Arch Biochem Biophys 2013; 538:1–5. C 総説・解説 記載事項なし D 報告(臨床・症例・研究・商業誌での総説や解説等)・紀要 記載事項なし E 翻 訳 記載事項なし F 学術雑誌掲載講演抄録 1) Nashida T, Yoshie S, Mizuhashi F, Sato R, Imai A, and Shimomura H: Antibacterial Proteins in parotid acinar cells of non-obese diabetic mouse. IADR-APR Program and Abstract Book, 90, #326, 2013. 2) Sato R, Nashida T, Tsutida S, Susuga M, Kikuchi H, Harada S, Sato A, Miyazaki A, Takahashi A, Imai A, Suda T and Shimomura H: Relation of mRNA level histatine. IADR-APR Program and Abstract Book, 90, #327, 2013. 3) 梨田智子,吉江紀夫,佐藤律子,今井あかね,下村浩巳:NOD マウス耳下腺腺房細 胞における抗菌性タンパク質の発現,J Oral Biosci suppl 2013, 198 (P2-59), 2013. 4) 佐藤律子,梨田智子,三上正人,今井あかね:唾液ヒスタチン mRNA レベルと口腔 環境衛生との相関性,J Oral Biosci suppl 2013, 199 (P2-64),2013. 5) 今井あかね,石田森衛,吉江紀夫,辻村麻衣子,佐藤律子,梨田 智子,福田光則:ラ ット耳下腺腺房細胞の開口分泌時における Rab27 の GDP/GTP 交感サイクル,唾液 腺学会雑誌,54:17, 2013. G 特別講演・シンポジウム等での講演 記載事項なし H 講演会・研究会・研修会等での講演 1)今井あかね,佐藤律子:QOL 維持に貢献する唾液~その働きと分泌機構~,第 40 回歯 科衛生研究会,新潟,2013 年 3 月 5 日.
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