Arcserve Backup インストールガイド 【vCloud Air】

インストールガイド
年
月
はじめに
本書は
を
(以降
)にてご使用いただくための
インストール手順をまとめたものです。
は、
仮想マシンに導入いただく場合も、オンプレミスの物理・
仮想環境に導入いただく場合も、設定手順や使用方法に変わりはありません。
のみ
で使用する場合、オンプレミス環境と併用する場合、どちらであっても本ガイドをお使いいた
だけます。また、本ガイドでは
)製品のインストール手順を紹介
しています。
<対応する
製品>
年 月現在、
の以下のコンポーネントがインストールされた
仮
想マシンをサポートします。
プライマリサーバ、メンバサーバとして使用
上に導入した
にて
のサポート情報については、以下のページもご参照く
ださい。
「
を導入した
仮想マシンのサポート」
2
インストール環境
動作要件の確認
関連製品の動作要件は下記
ページを参照して下さい。
環境の場合、
※
をインストールする前に、あらかじめ
を導入してください。
の導入は
の 役割と機能の追加 から
アプリケーション サーバー
を選択して追
加します。
3
インストールの準備
インストールする場所
はデフォルトで下記の場所にインストールされます。
データベース用
※システムドライブ以外の十分な容量のあるドライブへのインストールを推奨します。
のサービスに必要なアカウント
システム アカウントとは、ローカル サーバ上で各種ストレージに関する機能を実
行するために
によって使用される
のアカウントです。 ローカルのバッ
クアップ ジョブまたはリストア ジョブを実行するための認証情報として
システ
ム アカウントが使用されます。
システム アカウントは、
をインストールする前に
システ
ム上であらかじめ登録されている必要があります。このアカウントに特別な権限を与える必要はあ
りません。必要な権限は
によって自動的に付与されます。
インストール時に[アカウント]ダイアログ ボックスに入力したアカウントは、
者権限およびバックアップ オペレータ権限が自動的に追加されます。
※アカウント名に使用可能な文字数の最大文字数は
4
バイト 半角
文字 までです。
の管理
インストール
ベースのインストール手順
ここまでで、
をインストールする事前準備が完了しました。ここからは、
ベース製品のインストール手順を説明します。
インストール手順
をインストールするコンピュータに、
1.
グループユーザでログオンします。
のメディアを
2.
ドライブにセットします。
3.
インストーラ画面が自動的に起動
します。起動しない場合は、エク
スプローラから、メディアのルー
トディレクトリにある
を
実行して下さい。
4.
インストール
サーバおよびエージ
ェントのインストール を選択しま
す。
5
または
5.
[前提条件コンポーネント]
をインストールするための
前提となるコンポーネントを確認し、 イン
ストール をクリックします。
※「
インストーラ
」
「
」
のいずれかが未導入の場合は、必要な
コンポーネントが自動的に選択されます。
6.
[言語の指定]
日本語 が選択されているのでそのまま、
をクリックします。
7.
[使用許諾契約]
使用許諾契約を最後まで読み、同意でき
る場合は、 同意する を選択し、 次へ
をクリックします。
6
8.
[ライセンス キー]
ソフトウェアのライセンス方法をどちら
か選択し、 次へ をクリックします。
※通常は、
-
文字キー 例:
-
-
-
を選択します。
※ライセンス キーをすでにお持ちの場
合は、メディアケースの中、もしくは
プログラム証書に記載されている、ベ
ース製品のライセンス キーを入力し
てください。
9.
方式]
インストール方法で ローカル を選択し、
次へ をクリックします。
※ここではローカル マシンへの新規イ
ンストールを行います。
10. 環境設定
[インストールの種類]
インストールの種類から カスタム を選
択し、サーバのタイプは
スタン
ドアロン サーバ を選択して 次へ をク
リックします。
※ここでは
スタンドアロン サ
ーバのインストールを行います。
プライマリ サーバ
メンバ サーバの詳細は「
」 を参照して下さい。
※ 高速 インストールについては、
の実装ガイド「第
インストールの計画」を事前に参照して下さい。
7
章:
11. 環境設定
[コンポーネント]
コンポーネントのツリー画面では、選
択したサーバタイプによって必要なコ
ンポーネントがデフォルトで選択され
ます。必要に応じてコンポーネントを
追加します。
ここでは、デフォルトに従い以下のコ
ンポーネントをインストールします。
・
マネージャ コンソール
・
ベース
※
・
セットアップ
・
ファイル
※
診断ユーティリティ
・
※
※ バックアップ サーバのローカル バックアップを実行するためには、ベース製品とともに
が必要です。
※
を導入するには約
ポーネントは、
て
のハードディスク空き容量が必要です。 このコン
インストール メディアを使用せずにリモート マシンに対し
エージェントを配布するためのアプリケーションです。
導入しない場合は、コンポーネントの選択で「
セットアップ ファイル」の
チェックを外してください。
の詳細については、
実装ガイドを参照
して下さい。
※
診断ユーティリティは、
ログとシステム ログを収集してパッケージ化す
る便利なツールです。
診断ウィザード 参照
8
12. [環境設定]
アカウント
デフォルトではドメイン名とサーバ名が入
力されています。ドメイン名とユーザ名、
パスワードを変更、または確認し 次へ をク
リックします。
※ドメイン名に使用可能な最大文字数は
バイト 半角
文字 までです。
※ パスワードを保存する をチェックして
おくと、
ドメイン アカウ
ントのパスワードを入力するダイアログが表示された時に、あらかじめパスワードが入力さ
れた状態になります。
13. 環境設定
[データベース設定]
データベースの種類から
デフォ
ルト データベース を選択します。
言語照合順序設定 で 東アジア言語の
照合順序 から
が選択されている
ことを確認して 次へ をクリックします。
※
デフォルト データベースを選
択すると、
が
ルされます。
と同時にインストー
のインストール イメージは
インストール メディアに含まれています。
※
データベースを選択する場合は、
ーカルまたはリモート環境に別途
のインストール前にロ
をインストールしておく必要があり
ます。
※
データベースを
から、
へ移行することは可能ですが、
から
への変更は未サポートになります
※
では、カタログ データベースを使用しています。カタログ データベー
スのインストール パスには、カタログ ファイルとカタログ インデックス ファイルが作成
されます。カタログ ファイルには、バックアップ時のセッション情報と共に、バックアップ
されたファイルの詳細情報が格納されます。これにより、バックアップの情報をすばやく検
索できるようになります。
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14. 環境設定
[メッセージ]
製品以外にインストー
ルするコンポーネントおよび警告メッ
セージを確認し、 次へ をクリックしま
す。
15. [セットアップ サマリ]
インストールする製品を確認し、 イン
ストール をクリックします。
16. [インストールの進捗状況]
に必要なコンポーネン
トのインストールが開始されます。
※
、
および、
の場合、
に進みます
10
17. [インストール レポート]
およ び
をイン
ストールするため、システムを再起動
させる必要があります。再起動を要求
するメッセージを確認して、完了 をク
リックします。
18. [
セットアップ]
再起動を促すメッセージが表示される
ため、 はい をクリックしてシステムを
再起動させ、これまで作業を進めてきた
同じユーザでログオンします。
19. [言語の指定]
起動後、言語の指定 画面が表示されます。
日本語 であることを確認し、
をクリック
します。
20. [インストールの進捗状況]
製品のインストールが開始され、イン
ストールの進行状況が表示されます。
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21. [ファイアウォール登録]
ファイアウォールが有効な環境(例えば
のデフォルトの場合)では、
サ
ービス プログラムを例外として登録する必要があ
ります。
ファイアウォールの例外として
サービス プログラムを登録することを許
可する にチェックされていることを確認し、 次へ
をクリックします。
および
の場合、以下のネットワーク ロケーションの種類
を選択できますが、ご使用の
の設定と同じネッ
トワーク ロケーションが自動で選択されますので、
そのまま 次へ をクリックします。
22. [インストール
レポート]
インストール済み製品を確認し、
完了 をクリックします。
23. [ライセンスの確認]
コンポーネント名の一覧から購入した製品を選択
して ライセンス キーを使用 を選択し、ライセンス
キーを入力します。
入力後、追加 をクリックするとライセンス キーが
登録され、インストールタイプが「フル」に変更され
ます。購入した製品のライセンスをすべて入力し、
続行 をクリックします。
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24. [インストール
レポート]
インストール済み製品を確認し、
次へ をクリックします。
※
をインストールしない場合は、このステップでインストールが完了します。
13
25. [
のインストール]
の製品の選択で「
セットアップ ファイル」
を選択した場
合、続いて
のインストーラが起動しま
す。
インストールを継続する場合は、 続
行 をクリックします。
26. [インストール完了]
のイ
ンストールが正常終了したことを確
認して、 完了 をクリックします。
以上で
のインストールは完了です。
※インストールした製品によっては、コンピュータの再起動が必要となる場合があります。画面の
指示に従いサーバの再起動を実施して下さい。
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最新のパッチ、各種モジュールの確認
最新のパッチ、各種モジュールについて
インストール完了後、下記
ページにて、適用可能な最新のサービスパックや修正モジュール
を確認します。
には、
「
ツールがあります。
」 (以降
は、お使いの
と記載)というパッチ適用
が修正モジュールの適用条件を満たしてい
るか、あるいは未適用の修正モジュールがないか確認し、未適用のパッチがある場合は自動ダウン
ロードするか、または適用まで行うことを指定することができる便利なツールです。
トーラ画面から「
はインス
」を選択してインストールします。
詳細については、
「
の
ユーザガイド」を参照ください。ユ
ーザガイドはサポート「製品マニュアル」ページ
(
)より参照可能
です。
バージョン情報の確認
マネージャを起動し、
ツール バーより[ヘルプ]- バージ
ョン情報 を選択して下さい。
また、サーバ管理マネージャから、
選択したサーバ毎に、インストール
されている製品のビルド番号を確認
することも可能です。
※本ガイドではベース製品本体 のインストールを説明しましたが、
では、
「コ
ンポーネント」の選択画面にて複数のプロダクトを選択し、同時にインストールすることも、後
から個別にインストールすることも可能です。しかし修正モジュール適用後に製品を追加イン
ストールした場合には、再度修正モジュールを適用する必要があります。
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4 アンインストール
のアンインストール
のアンインストールは、
付属の機能を利用して行います。
コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」
のアンインストール」
もしくは「プログラム
を起動し、
を選択します。
アプリケーションの削除画面から削除したいコンポーネントを選択して、アンイン
ストールを実施してください。
※
データベースとして使用している、
や、
は削除されません。削除する場合はそれぞれのコンポーネントのアンインストールを実施し
てください。
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ヘルプ マニュアル
ヘルプ マニュアルの参照方法
ヘルプおよびマニュアルは、インターネットに接続された環境ではオンラインで参照可能です。イ
ンターネットに接続できない環境では、
オンライン ヘルプ
マニュアルのローカル参照設
定方法の手順で設定を行います。
オンライン ヘルプ
以下の
マニュアルのローカル参照設定方法
にアクセスし、ヘルプとマニュアルをダウンロードします。
・マニュアル選択メニュー
「このマニュアル選択メニューをダウンロード」をクリックし、
を保存します。
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ダウンロード終了後、
を解凍します。
(デフォルトの解凍先は以下に指定してください)
”
”
スタート メニュー から
を選択します。
以前の環境は、 スタート メニュー
マニュアル環境設定 を起動します
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プログラム
から マニュアル環境設定 を起動します。
マニュアル環境設定 から、ローカル ヘルプをソースとして使用する を選択し、
参照 ボタンをクリックし、” ” で指定した解凍先フォルダを選択し、
をクリックします。
フォルダに解凍した「
フォルダを選択し、
をクリックします。
マニュアル設定画面 に戻り、
19
をクリックします。
」
スタート メニュー から
マネージャ を選択します。
以前の環境は、 スタート メニュー
プログラム
マネージャ を起動します
マネージャ を起動し、 ヘルプ メニュー
20
目次 をクリックします。
オンライン ヘルプが起動することを確認します。
21
マニュアルを参照する場合、スタート メニュー
マニュアル をクリックし、
マニュアル選択メニュー を起動します。
以前の環境は、 スタート メニュー
プログラム
マニュアル をクリックし、 マニュアル選択メニュー を起動します。
ベース製品のマニュアル を展開すると、
もしくは
22
のマニュアルを参照できます。