安心して働ける信州のために

安心して働ける信州のために
2015
労働行政のあらまし
(上高地:河童橋と穂高連峰)
厚
生
長
労
働
省
野 労 働 局
Nagano
Labour
Bureau
長野労働局は、長野県における労働関係行政を総括する国の行政機関(厚生労働省の出先機関)です。
労働基準、職業安定及び雇用均等の3分野が一体となって施策を効果的に実施し、地域社会の一員として
地域の発展に積極的に貢献し、県民の方々のニーズに合った、きめこまやかな信頼される行政の推進に努め
てまいります。
総務部
総務課
管理、人事、会計、福利厚生、研修
企画室
局内総合的施策の企画・調整、広報、総合労働相談、
個別労働紛争、情報公開制度と個人情報保護制度
労働保険徴収室
労働保険関係の成立・消滅、労働保険料の徴収、労働
保険事務組合の認可・監査
監督課
長
野
労
働
局
健康安全課
労働条件・労働者保護に関する施策の推進
労働災害の防止、労働者の健康確保対策の推進
労働基準部
賃金室
労災補償課
職業安定部
最低賃金・最低工賃、賃金・退職金制度に関する相談
労災保険事業、被災労働者の社会復帰対策
職 業 安 定 課
需給調整事業室
職業紹介・指導、雇用保険事業、民営職業紹介・労働
者募集・労働者派遣事業の許可・監督、学卒対策
職業対策課
高齢者雇用対策、障害者雇用対策、外国人雇用対策、
助成金等の雇用支援対策
地方訓練受講者
支援室
職業訓練、キャリアアップ助成金、生活困窮者支援
雇用均等室
男女の雇用機会均等確保、育児・介護休業等仕事と家
庭の両立支援、パートタイム労働者の雇用管理改善
労働基準監督署
労働時間・賃金の支払等労働条件に関する監督指導、
職場の安全衛生・健康管理に関する指導、労災保険の
給付(業務災害、通勤災害)
ハローワーク
(公共職業安定所)
求職受理、求人受理、職業相談、職業紹介、雇用保険
の適用・給付(失業給付、教育訓練給付等)、雇用促
進等の各種助成金申請受理
平成27年度長野労働局の労働行政運営の重点施策
長野労働局は、地域における総合労働行政機関としての機能を発揮し、働く意欲を有するす
べての人たちが、その意欲や能力を十分に発揮できる就業を実現するとともに、仕事と生活の
調和を図り、安全と健康、良質な労働環境など安心して働くことのできる環境整備に努めてま
いります。
目
1
次
労働基準行政の重点施策
労働条件の確保・改善対策の推進・職場意識
改善助成金の支給
・・・・・・・・・・・・・・
1~2
(1)安全と健康の確保対策
(2)労働条件の確保・改善等対策の推進
(3)最低賃金制度の適切な運営
(4)労災補償対策の推進
2
職業安定行政の重点施策
・・・・・・・・・・・・・・
3~4
(1)職業紹介業務の充実強化による効果的なマッチングの推進
・業務改善助成金の支給
〜良質求人の確保と正社員就職の推進、人手不足分野における人材確保〜
(2)若者の雇用対策の推進
(3)地方自治体と一体となった雇用対策の推進
3
雇用均等行政の重点施策
職業紹介・指導、若年者・学卒対策、雇用保険事業、
・・・・・・・・・・・・・・
5~6
民営職業紹介事業・労働者募集・労働者派遣事業
(1)雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保対策の推進
の許可・監督
(2)職業生活と家庭生活の両立支援対策の推進
(3)パートタイム労働者の均等・均衡待遇の確保対策の推進
4
その他の重点施策
・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
職業訓練、就労支援事業、キャリア形成促進助成金
(1)労働保険料等の適正徴収・労働保険の未手続事業一掃対策の推進
(2)個別労働関係紛争の解決の推進
*労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)一覧
*長野労働局の所在地・連絡先
1 労 働 基 準 行 政 の 重 点 施 策
労働基準関係法令に違反しないよう、法定労働条件の遵守徹底を図り、労働災害防止及び健康確保対
策を推進することにより、安全で安心して働くことができる労働環境の実現に向けて取り組むとともに、
労災保険については、被災労働者及び遺族に対して迅速・適正な保険給付を着実に実施します。
労働災害による死傷者数(休業 4 日以上)の推移
安 全 と 健 康 の 確 保 対 策
労働災害防止については、労働安全衛生に対する
企業トップの意識向上を図るとともに、労働災害が
増加している業種を重点に、労働災害防止団体・業
界団体等と連携・協働により効果的な取組を推進し
ます。特に第三次産業(小売業、社会福祉施設、飲
食店)では転倒災害防止や腰痛予防、陸上貨物運送
事業では荷役作業時の災害防止、製造業では機械設
備による労働災害の防止、危険箇所の「見える化」
やリスクアセスメント等の自主的取組の促進、建設
業では墜落・転落や重機災害の防止対策を推進しま
す。
また、化学物質による健康障害防止対策の推進を
はじめ、メンタルヘルス対策や過重労働による健康
障害防止対策の徹底を図り健康確保対策を推進しま
す。
労働条件の確保・改善等対策の推進
すべての労働者が適法な労働条件の下で安心し
て働くことができるように雇用・就業形態に対応
した労働条件の確保・改善対策を推進します。法
定労働条件、とりわけ労働基準法等で定める基本
的な労働条件の確立を目指し、非正規労働者を含
めたすべての労働者に対する労働条件の明確化、
賃金の適正な支払、労働時間管理の適正化、就業
規則の整備等を適切に指導するとともに、その履
行確保に向けて事業場に対する監督指導等を的確
に実施します。また、労働者から寄せられる申告、
あるいは労使双方から受ける相談に対して、懇
切・丁寧に対応します。
過重労働による健康障害防止のため、時間外労
働休日労働協定の適正な締結及び届出に加えて、
長時間労働抑制に向けた指導を的確に行い、労働
者の健康確保に努めるとともに、年次有給休暇の
取得促進、労働時間等の設定の改善などの周知啓
発活動も行います。
1
最低賃金制度の適切な運営
長野県内の事業場で働くすべての労働者に適用される「長野県最低賃金」
、特定の産業で働く労働者に
適用される「特定(産業別)最低賃金」の周知徹底を図るとともに、その履行確保に努めます。
種
類
長野県最低賃金
特定(産業別)
最 低 賃 金
計量器・測定器・分析機器・試験機、医療用機械器
具・医療用品、光学機械器具・レンズ、電子部品・
デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械
器具、時計・同部分品、眼鏡製造業
はん用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具、
自動車・同附属品、船舶製造・修理業、舶用機関製
造業
各種商品小売業(衣・食・住の各種商品を小
売りする事業)
印刷、製版業
業務改善助成金
中小事業主が、事業場内で最も低い時間給(又は時間換
算額)を引上げた場合に、業務改善に要した経費の 2 分の
1(ただし、労働者数が企業全体で 30 人以下の事業場の助
成率は 4 分の 3)を右表の引上げ対象者(※)の数、引上
げ額に応じ、国の予算の範囲内で助成します。
時 間 額
効 力 発 生 日
728円
平成26年10月1日
810円
平成26年11月28日
821円
平成26年11月27日
773円
平成26年12月31日
747円
平成23年12月31日
引上げ額
引上げ対象労働者(※)数
助成上限額
40~59円
1人以上
100万円
1~9人
100万円
10~14人
130万円
15~19人
140万円
60円以上
※
20人以上
150万円
事業場内の時給800円未満の労働者
労災補償対策の推進
業務災害又は通勤災害による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ適正な保険給付を
行い、併せて、被災労働者の社会復帰の促進、被災労働者及び遺族の援護などの事業を推進します。さ
らに社会的関心が高い脳・心疾患、精神障害等の労災補償請求については、認定基準に基づき適正な事
務処理を行います。
億円
人
件数
年度
年度
2
2
職業安定行政の重点施策
有効求人数・有効求職者数・求人倍率の推移
(月平均・季節調整値)
長野県の経済は、平成 25 年度からの政府の金
融緩和政策や財政出動等の経済政策により、円
安・株高を背景に、県内企業マインドが上向き、
全体として底上げの状況にあります。一方で、消
費税増税の駆け込み需要の反動により、住宅の新
規着工件数や自家用車販売台数については回復
に時間を要しています。
雇用情勢については、有効求人倍率(季節調整
値)が平成 21 年 7・8 月の 0.39 倍を底に緩やか
な回復を続け、平成 26 年度末の求人倍率は 1.23
倍と、15 か月連続の 1 倍台、3 ヶ月連続の 1.2 倍
台となり、平成 19 年 2 月の 1.25 倍以来の水準ま
で回復しました。
こうした中、雇用情勢は改善が見られるものの、新規求人に占める正社員求人の割合は 4 割を下回る
など、企業の正規社員の採用意欲は依然として低調であるうえ、企業の採用基準あるいは雇用形態など
の内容は依然厳しい状況が続いております。こうした雇用情勢に迅速かつ的確に対応するため、関係行
政機関との連携を図り、次の事項を重点として各施策を着実に推進していきます。
職業紹介業務の充実強化による効果的なマッチングの推進
〜良質求人の確保と正社員就職の推進、人手不足分野における人材確保〜
1 マッチング強化に直結する基本業務の徹底と質的向上
ポイントを押さえた職業相談記録の徹底、求人・求職票の完全記入、システム検索機能活用のため
の記載内容の充実により、マッチングの精度を向上します。
2 求人者のニーズを踏まえた求職者の検索及び紹介
求人充足サービスの充実のため、求人担当制により求人受理時からの充足に向けた取組を実施します。
3 正社員希望者に対する就職支援
正社員実現加速プロジェクトに基づき正社員求人の確保及び経済団体や事業所等に対する正社員採用
拡大に向けた働きかけを実施します。
4 非正規雇用労働者の正社員転換や処遇改善の推進
非正規雇用労働者の企業内での正社員転換や人材育成、処遇改善等の促進のためキャリアアップ助成
金の積極的な活用促進等を実施します。
5 人手不足分野などにおける人材確保と雇用管理改善
求職者ニーズと求人者ニーズとのマッチング機能を高め、求人充足サービスの充実を図るとともに、従業
員の定着・雇用維持等、雇用安定化のため、事業主の雇用管理に関するニーズに応じた雇用管理改善指
導・援助を実施します。
(人)
年齢別の新規常用求職者数
6,111 人
3
若年者の雇用対策の推進
1 新卒者・既卒者の就職支援
・ 学卒ジョブサポーターによる在学時からの就職支援、未内定者に対する継続支援、就職後の定着支援等の
総合的なサポートを実施します。
・ 「若者応援宣言企業」「若者育成認定企業(仮称)」の普及拡大と重点的マッチングを実施します。
・ 新卒応援ハローワーク、新卒者等就職・採用応援本部等による就職支援を実施します。
・ 就職・採用活動開始時期の変更に関する周知及び未内定学生に対する集中的な就職支援を実施します。
2 フリーターなどの正規雇用化の推進
・ わかもの支援コーナー等において、一人ひとりのニーズ・課題に応じた個別支援を実施します。
・ 「地域若者サポートステーション」との連携による、ニート状態の若者に対する職業的自立支援を実施します。
・ ジョブカフェ信州との連携による効果的な職業相談・職業紹介を実施します。
高校新卒者の求人数・就職内定者数・求人倍率の推移
(万人)
非正規雇用労働者の状況(全国)
(%)
地方自治体と一体となった雇用対策の推進
1 雇用対策協定の締結による労働局と長野県との連携強化
雇用対策協定の締結により、労働局と長野県がより密接に連携・協力して求職者の雇用の促進及び企業の
人材確保を推進します。
2 長野県との協定に基づく一体的実施
長野県移住・交流センターにおいて、職業相談、移住相談及び職業紹介業務等を一体的に実施しま
す。
3 生活保護受給者等就労自立促進事業の推進
生活困窮者自立支援法の円滑な施行に向けて、長野県及び県内の各自治体の生活就労支援センタ
ーとの連携を促進します。
4
3
雇用均等行政の重点施策
労働者が性別により差別されることなく、その能力を十分に発揮できる雇用環境を整備するととも
に、仕事と家庭との両立をしやすい職場環境を整備することや、パートタイム労働者がその能力を一
層有効に発揮できる雇用環境を整備すること等を目的に、関係行政機関、団体等とも連携しながら、
次の事項を重点として各種施策を推進していきます。
雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保対策の推進
男女差別的取扱い、妊娠・出産等を理由とする解雇・雇い止め等不利益取扱い、職
場におけるセクシュアルハラスメント、母性健康管理措置等に関する相談に対応し、
紛争があった場合にはその解決を援助するとともに、法違反が認められる企業に対し
ては、指導等による是正を図ります。また、妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い
に係る事案への対応にあたっては、平成26年10月23日に出された最高裁判決を
踏まえた指導等を行います。
さらに、ポジティブ・アクションの取組を促進するため、企業訪問等を行い、助言
や好事例等の情報提供を行うとともに、企業等に対して「女性の活躍・両立支援総合
サイト」の活用を促します。
ポジティブ・アク
ション普及促進
のシンボルマー
ク「きらら」
女性雇用者数及び雇用者に占める割合の推移
女性雇用者数及び雇用者に占める割合の推移
女性の年齢階級別労働力率
女性雇用者数(長野)
100.0
雇用者に占める女性の割合(長野)
雇用者に占める女性の割合(全国)
(千人) 550
79.9
90.0
96.2
98.1
97.9
78.7
69.6
95.3
83.5
82.7 81.2
79.1
76.3 77.3
80.0
97.7 97.2
97.9
500
450
73.7
72.7
39.1
37.6
36.0
400
70.0
75.8
69.4
72.5
73.2
36.2
350
56.4
60.0
70.4
50.0 (%)
40.1
37.9
40.6
39.1
41.6
40.5
43.2
42.1
44.2
43.5
40.0
35.0
34.0
30.0
32.1
68.0
45.0
300
63.9
25.0
50.0
40.3
250
20.0
40.0
200
47.5
男長野
19.5
30.0
女長野
20.0
100
女全国
15.4
340
390
388
15.0
269
235
10.0
5.0
14.9
12.2
0
昭和50
0.0
」
55
60
平成2
7
12
17
管
理
的
職
22 (年)
0.0
総務省「国勢調査」
総務省「国勢調査」(平成22年)
業 従 事 者 数 の 推 移
管理的職業従事者数の推移
(人 )
( % )
1 6
6 0 ,0 0 0
1 3 .9
5 0 ,0 0 0
4 5 ,7 3 6
4 4,24 2
4 1,517
1 1.7
1 1 .4
1 0 .8
9 .7
9 .0
9 .2
3 0 ,0 0 0
6 .9
7.4
7 .6
1 4
4 6,459
4 0 ,0 0 0
2 0 ,0 0 0
384
50
13.1
10.0
310
150
374
1 2
1 0
3 2 ,18 5.92
8
8 .0
管 理 的 職 業 従 事 者 総 数 (長 野 )
う ち 女 性 ( 長 野 )
9 .4
2 5 ,2 7 7
6
女 性 比 率 (全 国 )
女 性 比 率 (長 野 )
6 .0
25 826
4
1 0 ,0 0 0
2,73 5
3,05 2
3,36 9
3,73 9
2
2,85 7
2 ,3 8 1
2 954
0
昭 和 55 年
昭 和 60年
平 成 2年
平 成 7 年
平 成 12 年
平 成 17 年
平 成 2 2年
0
総務省「国勢調査」
総 務 省 「国 勢 調 査 」
5
職業生活と家庭生活の両立支援対策の推進
育児・介護休業法に規定された制度の内容がより一層定着するよう、企業への規定整備指導等を実
施します。また、育児休業等の取得を理由とした不利益な取扱いなどに関する相談に対応し、紛争が
あった場合にはその解決を援助するとともに、法違反が認められる企業に対しては、指導等による是
正を図ります。
平成27年4月1日施行の改正次世代育成支援対策推進法に基づき、企業における一般事業主行動
計画の策定・届出等への取組の更なる促進を図るとともに、改正後の認定マーク(くるみん及びプラ
チナくるみんマーク)の取得に向けた取組が進むよう、企業に対し支援を行います。
合計特殊出生率の推移
次世代認定マーク(くるみん・
プラチナくるみん)
次世代育成支援対策推進法に基
づき、事業主は労働者が仕事と子
育てを両立させることができるよ
う雇用環境を整備するための行動
計画を策定・届け出ることが求め
られています。
行動計画に掲げた目標を達成し
た等一定の基準を満たした場合、
子育てサポート企業として厚生労
働大臣の認定を受けることができ
ます。
注)合計特殊出生率:一人の女性がその年の年齢別出生率に従って子どもを生ん
だとした場合の、生涯に生む平均の子供の数に相当
厚生労働省「人口動態調査」
パートタイム労働者の均等・均衡待遇の確保対策の推進
平成27年4月1日施行の改正パートタイム労
働法について、その趣旨及び内容の周知を図ると
ともに、パートタイム労働者が、その働きや貢献
に応じて正社員等との均衡ある待遇が得られるよ
う、企業訪問を行い、雇用管理の改善を進めます。
また、法に基づく指導を行う他、紛争の解決援
助を行います。
さらに、
「パート労働ポータルサイト」等を紹介
し、雇用管理改善について企業の自主的な取組を
促します。
雇用者に占めるパート・アルバイトの割合等
1000
(千人)
35.0
(%)
900
29.2
800
700
600
<パートタイム労働法>
500
パートタイム労働者の働き・貢献に応じた公正な待遇
を確保するための法律です。
400
25.0
22.2
雇用者数
19.5
20.0
19.6
パート・アルバイト
15.0
16.6
935.5
898.7
868.3
300
○ 一定の労働条件の文書交付義務
○ 待遇決定に当たり考慮した事項の説明義務
○ パートタイム労働者からの相談に対応するための体
制整備の義務
○ 短時間労働者の待遇の原則
○ 正社員と働き方が同じパートタイム労働者に対する
差別的取扱いの禁止義務
○ 正社員との均衡のとれた待遇(賃金・福利厚生・教
育訓練等)を確保するための措置義務
○ 正社員への転換を推進するための措置義務
30.0
28.9
10.0
雇用者に占めるパートアルバイトの
割合(長野県)
雇用者に占めるパートアルバイトの
割合(全国)
200
100
253.7
154.8
176.3
平成12年
平成17年
0
6
5.0
総務省「国勢調査」
0.0
平成22年
4
その他の重点施策
労働保険料等の適正徴収・労働保険の未手続事業一掃対策の推進
労働保険(労災保険と雇用保険の総称)は、労働者が安心で安全に働けるための制度で、原則として
労働者を一人でも雇っている事業主は、必ず加入しなければなりません。
労災保険適用事業・労働者数の推移
労働保険制度の周知徹底に努め、費用負担の公
正・公平性を確保するため、労働保険料等算定基
礎調査の実施や滞納保険料の解消に積極的に取
り組み、労働保険料・一般拠出金の適正徴収を図
ります。
未手続事業の的確な把握に努め、労働保険事務
組合等を活用して中小零細事業の適用促進を積
極的に図るとともに、
成立手続きに応じない事業
主に対しては、職権行使により成立手続きを行う
など、未手続事業の一掃を推進します。
22
23
24
25
数
48,948
49,009
48,995
48,716
労 働 者 数
710,966
720,811
721,175
739,879
年
事
度
業
雇用保険適用事業・被保険者の推移
22
23
24
25
数
37,360
36,944
36,828
36,512
被保険者数
532,513
542,685
542,707
552,519
年
事
度
業
個別労働関係紛争の解決の促進
労働者個人と事業主との間の民事上の個別労働紛争に関して、円満な解決を図るため、長野労働局
及び各労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」では、あらゆる分野の労働問題に関する様々な相
談について、ワンストップで応じるとともに、法令・裁判例のほか、必要な情報を提供します。
また、紛争の相手方に対して、紛争の問題点の指摘や解決の方向について助言・指導を行うほか、
弁護士・学識経験者で構成される紛争調整委員会によるあっせん制度の活用により、紛争の早期解決
を図ります。
総合労働相談の状況
民事上の個別労働紛争相談内容
(平成26年度)
[総合労働相談件数]
賠償
5.1%
[民事上の個別労働紛争相談件数]
そ の他
8.9%
い じめ・ 嫌が
らせ
22.7%
[あっせん申請受理件数]
募 集・採 用
1.3%
[助言・指導申出件数]
そ の他の 労働
条件
9.9%
7
解雇
13.0%
労 働条件 の引
下げ
8.3%
退 職勧奨
7.9%
出 向・配 置転
換
3.7%
採 用内定 取消
0.6%
自 己都合 退職
14.8%
雇 止め
3.8%
労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク) 一覧
労働基準監督署(各署に総合労働相談コーナー設置)
署
名
郵便番号
所在地
電話番号
管 轄 区 域
長
野
署
380-8573
長野市中御所1-22-1
026-223-6310
長野市(中野署の管轄区域を除く)、千曲市、上水内郡、埴科
郡
松
本
署
390-0852
松本市大字島立1696
0263-48-5693
松本市(大町署の管轄区域を除く)、塩尻市、安曇野市のうち
明科東川手・中川手・光・七貴・南陸郷、東筑摩郡、木曽郡
岡
谷
署
394-0004
岡谷市神明町3-14-8
0266-22-3454
岡谷市、諏訪市、茅野市、諏訪郡
上
田
署
386-0025
上田市天神2-4-70
0268-22-0338
上田市、東御市、小県郡
飯
田
署
395-0051
飯田市高羽町6-1-5
0265-22-2635
飯田市、下伊那郡
中
野
署
383-0022
中野市中央1-2-21
0269-22-2105
中野市、須坂市、飯山市、長野市のうち若穂綿内・川田・牛島・
保科、上高井郡、下高井郡、下水内郡
小
諸
署
384-0017
小諸市三和1-6-22
0267-22-1760
小諸市、佐久市、南佐久郡、北佐久郡
伊
那
署
396-0015
伊那市中央5033-2
0265-72-6181
伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡
大
町
署
398-0002
大町市大町4166-1
0261-22-2001
松本市のうち梓川上野、梓川梓、梓川倭、大町市、安曇野市(松
本署の管轄区域を除く)
、北安曇郡
電話番号
管轄区域
公共職業安定所(ハローワーク)
所
長
名
所在地
所
380-0935
長野市中御所3-2-3
マザーズコーナー
長 野学生 就職支 援室
380-0835
長野市新田町 1485-1
長野市もんぜんぷら座4F
026-228-0333
026-228-0989
松
所
390-0828
松本市庄内3-6-21
0263-27-0111
松本市、塩尻市(木曽福島所の管轄区域を除く)、安曇野市、
東筑摩郡
ヤングハローワーク松 本
390-0815
松本市深志1-4-25
松本フコク生命駅前ビル 1F
0263-31-8600
「ジョブカフェ信州に併設」
上
田
所
386-8609
上田市天神2-4-70
0268-23-8609
上田市、東御市、小県郡
飯
田
所
395-8609
飯田市大久保町2637-3
0265-24-8609
飯田市、下伊那郡
飯 田 所 り ん ご 庁 舎
395-0044
伊
所
396-8609
伊那市狐島4098-3
0265-73-8609
伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡
所
388-8007
長野市篠ノ井布施高田826-1
026-293-8609
長野市のうち篠ノ井・松代町・川中島町・青木島町・小島田町・
稲里町・真島町・信更町・大岡、千曲市、埴科郡
所
389-2253
飯山市飯山186-4
0269-62-8609
飯山市、中野市、下水内郡、下高井郡
木 曽 福 島 所
397-8609
木曽郡木曽町福島5056-1
0264-22-2233
塩尻市のうち贄川・木曽平沢・奈良井、木曽郡
佐
所
385-8609
佐久市原565-1
0267-62-8609
佐久市、南佐久郡、北佐久郡のうち立科町
小 諸 出 張 所
384-8609
小諸市御幸町2-3-18
0267-23-8609
小諸市、北佐久郡(立科町を除く)
大
町
所
398-0002
大町市大町2715-4
0261-22-0340
大町市、北安曇郡
須
坂
所
382-0099
須坂市墨坂2-2-17
026-248-8609
須坂市、長野市のうち若穂綿内・川田・牛島・保科、上高井郡
諏
訪
所
392-0021
諏訪市上川3-2503-1
0266-58-8609
諏訪市、茅野市、諏訪郡(富士見町、原村)
岡 谷 出 張 所
394-0027
岡谷市中央町1-8-4
0266-23-8609
岡谷市、諏訪郡のうち下諏訪町
篠
野
郵便番号
本
那
ノ
飯
井
山
久
飯田市本町1-15
トップヒル
ズ本町 3F「飯田市地域交流センター」内
026-228-1300
長野市(篠ノ井所及び須坂所の管轄区域を除く)
、上水内郡
0265-52-1590
ふるさとハローワーク(地域職業相談室)
塩
尻
市
399-0736
塩尻市大門一番町12番2号
塩尻市市民交流センター4F
0263-52-5588
安
曇
野
市
399-8205
安曇野市豊科5712-1
駒
ヶ
根
市
399-4112
駒ヶ根市中央3番5号
駒ヶ根駅前ビルアルパ3F
0265-81-7177
0263-71-1586
千
曲
市
387-0011
千曲市杭瀬下1-66
JAちくま旧杭瀬下地区センター1階
026-261-3609
中
野
市
383-0031
中野市南宮1番11号
中野市役所南宮庁舎内
0269-23-4710
茅
野
市
391-0001
茅野市ちの3502-1
茅野駅前ベルビア2階
0266-72-2029
長野労働局
〒380-8572
所在地・連絡先
長野市中御所1-22-1
電話番号
4階 総務部
総
務 課
ファックス番号
026-223-0550
026-223-0587
026-223-0551
026-223-0587
026-227-0125
026-227-0126
課
026-223-0553
026-223-0591
健康安全課
026-223-0554
026-223-0591
賃
金 室
026-223-0555
026-223-0591
労災補償課
026-223-0556
026-223-0591
026-225-1601
026-225-1603
職業安定部 職業安定課
026-226-0865
026-226-0157
職業対策課
026-226-0866
026-226-0157
地方訓練受講者支援室 026-226-0862
026-226-0157
企 画
雇
用
室
均
等 室
3階 労働基準部
監 督
労災補償課分室
2階 総務部
徴
職業安定部
収 室
需給調整事業室
長野労働局ホームページ
026-223-0552
026-223-6751
026-226-0864
026-226-0157
http: //nagano-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp
県庁
マザーズコーナー
学生就職支援室(4F)
至善光寺
トイーゴ
もんぜんぷら座
長野労働局労働基準部
労災補償課分室(2F)
裾花橋
至松本
マツダ
日産
バスターミナル
県庁通り
裾花川
長野南社会
保険事務所
東急
MIDORI
ホテル
サンルート
中御所
R19号
歩道橋
ABN長野朝日放送
東口病院
トヨタ
共同電算
メルパルク長野
メトロポリタンナガノ
地下道
長野労働局(2F~4F)
長野労働基準監督署(1F)
ハローワーク長野
ホクト文化ホール入り口
長野障害者職業センター
ホクト文化ホール東
パン屋
ホクト文化ホール
(長野県民文化会館)
荒木
信州大学工学部
長野赤十字病院
丹波島橋
犀川