2015年第1四半期の業績報告の抜粋 - Eksportfinans ASA

2015年5月7日に公表された2015年第1四半期の業績報告の抜粋
財務ハイライト
2015年第1四半期および2014年第1四半期についての情報は未監査である。
2015年
第1四半期
2014年
第1四半期
101
(142)
(7.4%)
0.34%
0.14%
120
(1,666)
(59.3%)
0.34%
0.28%
資産合計
貸付残高(5)
公的部門の借手または保証人(6)
資本―基本項目の比率
自己資本比率(7)
89,113
37,462
38.6%
25.0%
25.2%
97,146
51,827
32.1%
37.1%
38.5%
クローネ/米ドル為替レート(8)
8.0895
5.9871
(単位:百万クローネ)
純利息収入
包括利益合計(1)
株主資本利益率(2)
平均資産および平均負債純収益率(3)
純営業費用/平均資産(4)
定義
1.当期包括利益合計には、2015年第1四半期における265百万クローネ(本書において「クローネ」とは、ノル
ウェー・クローネを指すものとする。)の公正価額における金融商品の純損失ないし2014年第1四半期におけ
る2,334百万クローネの純損失を含む。
2.株主資本利益率:当期包括利益合計を平均資本額(期首残高および期末残高の平均)で除したものをいう。
3.平均資産および平均負債純収益率:純利息収入を平均利息資産で除したものおよび純利息費用を平均有利子
負債で除したものとの差異をいう。(当期日次計算平均)
4.純営業費用(給与および一般管理費+減価償却費+その他費用-その他収入)を平均資産(期首および期末残高
の平均)で除したものをいう。
5.貸付残高合計:貸借対照表中の、顧客向貸付金および信用機関向貸付金であり、未収利息および未実現利益
/(損失)は含まれない。付属の未監査要約財務書類の注記4、注記5および注記6を参照のこと。
6.公的部門(地方自治体、郡ならびにノルウェーおよび外国中央政府(借手または保証人としてのノルウェー輸
出信用保証協会を含む。))向貸付の貸付総額に対する割合。
7.2015年第1四半期における資本―基本項目の比率および自己資本比率は、2014年9月30日付でノルウェー金
融監督庁によりCRD Ⅳを反映した新しい自己資本規制が施行されたことに起因して、2014年第1四半期に比
べ低い水準となった。
8.貸借対照表日現在の為替レート
1
取締役会からの報告
業績
純利息収入
2015年第1四半期におけるノルウェー輸出金融公社(原語名:EKSPORTFINANS ASA)(以下「公社」と
いう。)の業績は想定どおりのものであった。
2015年第1四半期の純利息収入は、2014年同期の120百万クローネに対し、101百万クローネであっ
た。純利息収入の減少は、利息資産の減少に起因している。
2015年第1四半期の平均資産および平均負債純収益率(上記「財務ハイライト」の項を参照のこ
と。)は、2014年同期と同じ0.34%であった。
当期利益/(損失)
2015年第1四半期の包括利益合計は、2014年同期のマイナス1,666百万クローネに対し、マイナス
142百万クローネであった。これらのマイナスの数値は、主に以前は公社自体の債券の未実現利益とし
ていたものの繰戻しによるものであった。
2015年第1四半期の株主資本利益率は、2014年第1四半期におけるマイナス59.3%に対し、マイナ
ス7.4%であった。これもまた、上述の負債関連の以前は未実現利益としていたものの繰戻しによるも
のであった。
下記の表1は、金融商品の未実現損益およびポートフォリオ・ヘッジ契約(以下「PHA」という。)に
よりヘッジされた実現損失を除く非IFRS利益およびこれに対応する株主資本利益率の算定を示してい
る。この算定は特に、以前は公社自体の債券の未実現利益としていたものからの繰戻しを含めた基幹
事業の業績を、公正価額の変動に伴う不安定さなく評価するものであるため、投資家の興味を引く可
能性がある。
2015年第1四半期の未実現損益およびPHAによりヘッジされた実現損失を除く利益は、61百万クロー
ネとなった。これは2014年同期から33百万クローネの増加であった。かかる増加は主に、アイスラン
ド中央銀行のオークションにおいて2十億アイスランド・クローナの資金を売却したことに関連し、
約30百万クローネの利益が生じたことによるものであった。アイスランド・クローナ建の資金は、グ
リトニル銀行に対する請求権に関する2013年のアイスランド最高裁判所の判決により生じたものであ
り、アイスランド中央銀行の為替管理によりアイスランドのエスクロー口座において凍結されていた。
2
表1:当期非IFRS利益
2015年
第1四半期
(単位:百万クローネ)
IFRSに基づく包括利益
純未実現損失/(利益)
アイスランドに関連する未実現利益/(損失)(1)
上記項目の税効果
金融商品の未実現利益/(損失)およびPHAによりヘッジ
された実現損失/(利益)を除く当期非IFRS利益
2014年
第1四半期
(142)
(1,666)
281
(2)
2,320
0
(77)
(626)
61
28
金融商品の未実現利益/(損失)およびPHAによりヘッジ
された実現損失/(利益)を除く当期利益に基づく
株主資本利益率(2)
3.2%
1.5%
(1) 以前は利益または損失としていたものからの繰戻し(報告日現在の為替レートに基づき計算される。)。
(2) 株主資本利益率:当期利益を未配当の提案済配当に応じて調整された平均資本額で除したものをいう。
その他純営業収入
2015年第1四半期のその他純営業収入は、2014年同期のマイナス2,332百万クローネに対し、マイナ
ス263百万クローネであった。
かかるマイナスの数値は主に、公社自体の債券の信用スプレッドの大幅な変動によるものであった。
かかる信用スプレッドが2011年後半に拡大し、その後大幅に回復したことにより、公社の未実現損失
へとつながった。2015年第1四半期の公社自体の債券の未実現利益は、2014年同期における2,380百万
クローネの未実現損失に対し、55百万クローネであった(付属の未監査要約財務書類の注記2を参照の
こと。)。これは、デリバティブ控除後、2014年同期における2,379百万クローネの未実現損失に対し、
2015年第1四半期には256百万クローネ(そのうちおよそ245百万クローネは上述の信用スプレッドの影
響によるものである。)の未実現損失をもたらした(付属の未監査要約財務書類の注記15を参照のこ
と。)。
2015年3月31日現在の公社自体の債券の累積未実現利益(デリバティブ控除後)は、2014年12月31日
現在の2,310百万クローネおよび2014年3月31日現在の5,954百万クローネに対し、2,054百万クローネ
(そのうちおよそ2.0十億クローネは信用スプレッドの影響によるものである。)であった。
営業費用合計額
2015年第1四半期の営業費用合計額は、2014年同期における71百万クローネに対し、33百万クロー
ネであった。かかる減少は主に、2014年第1四半期において訴訟費用が高額であったことによるもの
である。
2015年第1四半期の平均資産額に対する純営業費用の比率は、2014年同期の0.28%に対し、0.14%
であった。かかる減少もまた、2014年第1四半期の訴訟費用に起因している。
3
貸借対照表
2015年3月31日現在の資産合計は、2014年12月31日現在の85.6十億クローネおよび2014年3月31日
現在の97.1十億クローネに対し、89.1十億クローネであった。2014年12月31日からの増加は、2015年
第1四半期においてノルウェー・クローネが主に米ドルやユーロに比べ弱かったことに起因している。
2015年3月31日現在の債券の残高は、2014年12月31日現在の66.4十億クローネおよび2014年3月31
日現在の73.3十億クローネに対し、68.3十億クローネであった。2015年第1四半期における増加もま
た、上述のノルウェー・クローネ安に起因している。
2015年3月31日現在における自己資本比率は、2014年12月31日現在の24.4%および2014年3月31日
現在における38.5%に対し、25.2%であった。2015年3月31日現在における資本―基本項目の比率は、
2014年12月31日現在の24.3%および2014年3月31日現在の37.1%に対し、25.0%であった。2014年3
月31日以降の自己資本比率の減少は、2014年9月30日付でノルウェー金融監督庁により施行されたCRD
IVを反映した新しい自己資本規制によるものである。CRD IVの施行前の自己資本規制に基づいた2015
年3月31日現在の資本―基本項目の比率に関する公社の見積値は、2014年12月31日現在と同じ45%で
あった。かかるCRD IV規制下での減少は、金融機関に係るリスク加重の変動により主に公社の保証付
貸付および有価証券が影響を受けたことならびに金融デリバティブにつき信用評価調整(CVA)が適用さ
れたことによるものである。
貸付
公社は多額の貸付ポートフォリオを積極的に運用している。
2015年3月31日現在の輸出向貸付残高は、2014年12月31日現在の36.1十億クローネおよび2014年3
月31日現在の46.7十億クローネに対し、34.9十億クローネであった。
公社の2015年3月31日現在の地方政府向貸付の合計額は、2014年12月31日現在の3.0十億クローネお
よび2014年3月31日現在の5.1十億クローネに対し、2.6十億クローネであった。
有価証券
有価証券ポートフォリオの2015年3月31日現在の合計は、2014年12月31日現在の28.0十億クローネ
および2014年3月31日現在の28.4十億クローネに対し、32.8十億クローネであった。
有価証券ポートフォリオは2つの異なるサブポートフォリオにより構成される。1つ目は、2008年
2月29日より公社の株主との間で締結されたPHAに従っており(以下「PHAポートフォリオ」という。)、
2つ目は、流動性維持のために保有されている(以下「流動性準備金ポートフォリオ」という。)。
PHAポートフォリオの2015年3月31日現在の公正価額は、2014年12月31日現在の6.9十億クローネお
よび2014年3月31日現在の7.2十億クローネに対し、6.7十億クローネであった。PHAポートフォリオの
大部分は、満期まで保有される。PHAの詳細については付属の未監査要約財務書類の注記14および2015
年4月29日に証券取引委員会に提出された2014年12月31日に終了した会計年度のForm 20-Fにおける公
社の年次報告書を参照のこと。
流動性準備金ポートフォリオの2015年3月31日現在の公正価額は、2014年12月31日現在の21.1十億
クローネおよび2014年3月31日現在の21.2十億クローネに対し、26.1十億クローネであった。
4
資金調達
予想されていた通り、公社は2015年第1四半期において市場からの新規資金調達を行う必要性はな
かった。
流動性
2015年3月31日現在、26.1十億クローネの流動性準備金ポートフォリオと5.2十億クローネの現金同
等物を構成する短期流動性は31.3十億クローネであった。6.7十億クローネのPHAポートフォリオを含
めると、2015年第1四半期末現在の流動性準備金は合計で38.0十億クローネであった。
公社は、資産および負債の満期の一致および短中期的なストレス試験の双方を通し、流動性リスク
を管理している。
予想満期に基づく金融負債の満期分析は、付属の未監査要約財務書類の注記16に含まれている。
下記の表2は、2015年3月31日現在の短期流動性を基準にし、これに、予想満期に基づいて(ⅰ)期
限の到来する貸付金および投資有価証券の総額を加算し、(ⅱ)期限の到来する債券の金額を差し引い
た、累積的流動性を記載している。コールおよびトリガーオプションを有する仕組債の発行について
は、予想満期は最新の評価システムによって推定される。表中の数値には、モデルに基づく推定コー
ル日および推定トリガー日が、満期の分類に適用されている。
2015年第1四半期中、流動性ポジションは、主に債券ポートフォリオにおいて、外国為替レートの
換算および主要市場リスク要因における不利な動きに伴う影響を受けた。2015年第1四半期において、
円/米ドルの為替レートが高水準だったことにより仕組債ポートフォリオの予想満期が早まった。市
場の発展は、公社の流動性計画の活動におけるシナリオの範囲内であり、流動性準備金は、貸付ポー
トフォリオによるキャッシュ・インフローとともに、今後予想される流動性需要を満たす見込みであ
る。下記に示される流動性に加え、公社は、3つの主要株主銀行との間でコミットされた1十億米ド
ルの信用供与枠を有している。
表2:累積的流動性見積額
(単位:十億クローネ)
期限の到来する
債券見積額(2)
期限の到来する
貸付未収金
見積額(3)
期限の到来する
投資見積額(4)
累積的流動性
見積額(5)
2015年3月31日現在の短期流動性(1)
31.3
2015年
22.2
7.2
0.8
17.2
2016年
27.4
11.8
1.5
3.1
2017年
10.0
5.2
1.6
0.0
2018年
1.9
3.6
0.4
2.0
2019年
2.5
3.3
0.3
3.2
2020年
0.6
2.3
0.4
5.3
2021年
2.9
1.3
0.3
4.0
2022年
0.7
0.9
0.3
4.4
2023年
0.6
0.5
0.3
4.6
2024年
0.4
0.4
0.2
4.8
2025年以降
2.9
1.1
0.7
3.6
合計
72.2
37.5
6.9
(1) 短期流動性は、流動性準備金ポートフォリオ(公正価額)および預金の合計額により構成されている。
(2) 公社自体の債券の元本額。本列項目は1または複数のコーラブル債を含む。仕組債を経済的にヘッジしている
デリバティブの元本上のキャッシュ・フローを含む。コールおよびトリガーオプションを有する仕組債につい
5
ては、予想満期は最新の評価システムによって推定される。実際の満期は、かかる推定とは異なる可能性があ
る。
(3) 貸付未収金の元本額を示す。
(4) PHAポートフォリオにおける投資有価証券の元本額を表している。
(5) 2015年3月31日の実際の流動性を記載している一行目を除き、年度末現在の累積的流動性見積額(前期末の数値
として算出された金額-期間中に期限の到来する長期債券見積額+期間中に期限の到来する貸付未収金および
長期投資の見積額)を表している。
規制の枠組
ノルウェー金融監督庁は、2012年度において、単一の顧客に対するエクスポージャーの計算に関連
する規制に違反することとなるはずであった貸付につき、期限の延長を認めた。2015年3月31日現在、
1件の貸付が引続き適用除外を受けており、当該適用除外は、かかる貸付額が元本の定時償還により
法定上限内に入るまで継続する予定である。
貸借対照表日後の事象
2015年4月30日、Lehman Brothers International (Europe) (in administration)(以下「LBIE」と
いう。)は、2008年の公社によるクローズアウト金額の支払が、最終的にLBIEと公社の間のISDAマスタ
ー契約に基づく公社の支払義務を十分に果たすものであったとしてこれを受け入れた。上記のISDA契
約に関連して発生した偶発事象については2015年第2四半期に計上される予定である。会計上の影響
としては、約26百万クローネの収入が生じる予定である。
6
2015年3月31日に終了した3ヶ月間および2014年3月31日に終了した3ヶ月間についての情報は未
監査である。
要約包括利益計算書
2015年
第1四半期
2014年
第1四半期
484
383
101
617
497
120
銀行業務に関連する手数料純額
公正価額における金融商品の純利益/(損失)
その他収入
その他純営業収入/(損失)
(1)
(265)
3
(263)
1
(2,334)
3
(2,332)
営業収入合計
(162)
(2,212)
28
4
1
33
65
4
2
71
税引前営業損失
(195)
(2,283)
税金
当期損失
(53)
(142)
(617)
(1,666)
0
(142)
0
(1,666)
(単位:百万クローネ)
利息および関連収入
利息および関連費用
純利息収入
給与および一般管理費
減価償却費
その他費用
営業費用合計
その他包括利益(*)
包括利益合計
(*) 利益または損失に再分類されない項目。
付属の注記はこれらの要約財務書類と一体不可分である。
7
注記
2, 15
要約貸借対照表
(単位:百万クローネ)
2015年
3月31日現在
2014年
12月31日現在
2014年
3月31日現在
信用機関向貸付金(1)
顧客向貸付金(2)
有価証券
未収買戻額
金融デリバティブ
無形固定資産
有形固定資産および投資資産
その他資産
資産合計
10,720
32,523
31,677
1,109
7,959
3
214
4,908
89,113
12,370
33,372
27,991
0
7,071
4
217
4,604
85,629
15,734
42,686
27,991
423
5,691
5
210
4,406
97,146
信用機関からの預入
債券(3)
金融デリバティブ
未払税額
繰延税金負債
その他負債
準備金
劣後債務
負債合計
1,110
68,345
5,837
394
153
4,455
152
1,048
81,494
0
66,413
5,129
372
229
4,600
161
965
77,869
415
73,253
6,014
9
1,498
4,538
93
916
86,737
2,771
1,043
3,805
7,619
2,771
1,043
3,946
7,760
2,771
5,349
2,289
10,409
株式資本
未実現利益準備金
その他資本
株主資本合計
注記
4, 6, 7
5, 6, 7
8
8
9
10
11
12
負債および株主資本合計
89,113
85,629
97,146
(1) 2015年3月31日現在の10,720百万クローネのうち、10,579百万クローネは損益認識された公正価額で算定され、
141百万クローネは償却原価にて算定される。2014年12月31日現在の12,370百万クローネのうち、12,180百万ク
ローネは損益認識された公正価額で算定され、190百万クローネは償却原価にて算定される。2014年3月31日現
在の15,734百万クローネのうち、15,576百万クローネは損益認識された公正価額で算定され、158百万クローネ
は償却原価にて算定される。
(2) 2015年3月31日現在の32,523百万クローネのうち、15,067百万クローネは損益認識された公正価額にて算定さ
れ、17,456百万クローネは償却原価にて算定される。2014年12月31日現在の33,372百万クローネのうち、
15,207百万クローネは損益認識された公正価額にて算定され、18,165百万クローネは償却原価にて算定される。
2014年3月31日現在の42,686百万クローネのうち、22,455百万クローネは損益認識された公正価額にて算定さ
れ、20,231百万クローネは償却原価にて算定される。
(3) 2015年3月31日現在の68,345百万クローネのうち、50,499百万クローネは損益認識された公正価額にて算定さ
れ、17,846百万クローネは償却原価にて算定される。2014年12月31日現在の66,413百万クローネのうち、
47,838百万クローネは損益認識された公正価額にて算定され、18,575百万クローネは償却原価にて算定される。
2014年3月31日現在の73,253百万クローネのうち、52,788百万クローネは損益認識された公正価額にて算定さ
れ、20,465百万クローネは償却原価にて算定される。
付属の注記はこれらの要約財務書類と一体不可分である。
8
要約資本変動計算書
(単位:百万クローネ)
2014年1月1日現在の資本金
当期利益/(損失)
2014年3月31日現在の資本金
株式資本
未実現利益
準備金(1)
2,771
0
2,771
5,349
0
5,349
その他資本 包括利益(2)
3,955
0
3,955
0
(1,666)
(1,666)
資本合計
12,075
(1,666)
10,409
2015年1月1日現在の資本金
2,771
1,043
3,946
0
7,760
当期利益/(損失)
0
0
0
(142)
(142)
2015年3月31日現在の資本金
2,771
1,043
3,946
(142)
7,619
(1) ノルウェー法に基づく公開株式会社法に従い、株式資本減少に関する株主の決議がなされた場合にのみ株主に
支払うことができる制限付資本。
(2) 当期における未実現利益準備金およびその他資本との間の利益の割当ては年度末に行われる。2015年3月31日
現在の要約中間財務書類に基づく試算。
(3) 当期における未実現利益準備金およびその他資本との間の利益の割当ては、仮に割当てが本日付で行われた場
合、未実現利益準備金は410百万クローネ減少し、その他資本は268百万クローネ増加することを示している。ま
た、期末残高は、未実現利益準備金が633百万クローネ、その他資本が4,214百万クローネとなる。
付属の注記はこれらの要約財務書類と一体不可分である。
9
要約キャッシュ・フロー表
2015年
第1四半期
2014年
第1四半期
(195)
(2,283)
(40)
281
4
3,156
(8,931)
3,906
0
0
(14)
2,320
4
6,461
(4,147)
1,962
337
0
(82)
10
(279)
(2,170)
(185)
(1,247)
148
3,356
0
3,621
(1)
3,620
126
730
0
856
信用機関に対する負債の増減
債券の元本支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー純額
1,110
(3,719)
(2,609)
416
(4,408)
(3,992)
現金および現金同等物の増減純額(*)
(1,159)
220
6,013
373
5,227
6,254
(88)
6,386
(単位:百万クローネ)
税引前営業利益/(損失)
営業活動により生じたもの:
ノルウェー政府からの未収拠出額
公正価額における金融商品の未実現損失/(利益)
減価償却費
貸付の元本回収額
金融投資取得額(トレーディング目的)
金融投資の売却または償還による手取金(トレーディング目的)
ノルウェー政府からの支払拠出額
支払税額
増減:
未収受取利息
その他未収金
未払費用およびその他負債
営業活動によるキャッシュ・フロー純額
金融投資の売却または償還による手取金
金融デリバティブによるキャッシュ・フロー純額
有形固定資産取得額
投資活動によるキャッシュ・フロー純額
期首現金および現金同等物
現金および現金同等物に対する為替レートの増減の影響
期末現金および現金同等物(*)
(*) 現金同等物は、3ヶ月未満を満期とする銀行預金と定義される。
付属の注記はこれらの要約財務書類と一体不可分である。
(訳注) 本書は抄訳です。財務書類の注記に関する記載は入れておりますが、注記自体は和訳しておりません。
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