トラウマフォーカスト認知⾏動療法(TF̶CBT) Introductory Workshop 拝啓 皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 このたび、コロラド⼤学ボルダー校上級研究員の Monica Marie Fitzgerald 博⼠によるワークショップ(逐次通訳付き) を開催いたします。TF-CBT の開発者らに承認された公式⼊⾨ワークショップになります。参加をご希望される⽅は下 記の申し込み(こくちーず)からご登録くださいますようにお願いいたします。 敬具 時:2016 年 2 ⽉ 11 ⽇(⾦)〜13 ⽇(⽇) 11 ⽇: 9 時半から 18 時 18 時半よりモニカ先⽣を交えた懇親会 (清澄庭園内・涼亭) 12 ⽇:9 時から 18 時 13 ⽇:9 時から 15 時 場所:清澄庭園 ⼤正記念館 東京都江東区清澄⼆・三丁⽬ 都営⼤江⼾線・東京メトロ半蔵⾨線「清澄⽩河」(E14・Z11)駅下⾞ トレーナー: (コロラド⼤学ボルダー校 コ・トレーナー:⽩川 徒歩 3 分 Monica Marie Fitzgerald 博⼠ ⾏動科学インスティチュート 暴⼒の研究と予防センター 上級研究員) 美也⼦(こころとからだ・光の花クリニック)(11 ⽇) 主催:NPO 法⼈ International Foster Care Alliance(IFCA)代表 参加費 : 45,000 円 粟津美穂 <ワークショップ概要> TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)は、トラウマをうけた子どもと思春期児童、養育者のために作成された治療パッケージ で、子どものトラウマ性疾患を対象にしたランダム化比較試験によって薬物療法や子ども中心療法などよりも有効であることが示され た、エビデンスの得られた治療法です。 PRACTICE の頭文字で示される構成要素のなかで学ばれる重要スキルと段階的エクスポージャーを車の両輪として、治療者と親子の間 に信頼ある治療関係が築かれていくことが回復の土台となり、その究極のゴールは「支持的でスキルある養育者の導きと補助によって 子どもがより健康的な発達の軌道に乗って前に進んでいくことを援助すること」だと述べられています(マニュアル邦訳「日本の読者 の皆様へ」より)。TF-CBT では、アタッチメント理論・発達的神経生物学・家族療法・エンパワメント療法・人道主義的理論モデル療 法など複数の治療モデルがトラウマを受けた子どもと親のために柔軟に組み合わされており、その本質はトラウマによる反応を安全に 乗り超えるためのスキル形成と、段階的エクスポージャー(Gradual Exposure)が車の両輪のように機能し、子どもが自ら課題に立ち 向かい乗り越えて行く力を養うものです。そのため治療効果は長く続くことが確認されています。ワークショップ受講後は、準備ので きた方より Monica Marie Fitzgerald 博士と同じく国際トレーナーの David Hong 博士により、8 人 1 グループの Web 上でのコンサルテ ーションを行う予定です(費用別)。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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