■日時 8月16日(土) ■球場 駒沢硬式野球場 ■審判 ■天候 晴れ 岡山県立岡山操山高校・通信制 対 英智ウィル学院高校・通信制 ■試合時間 第1試合 準々決勝 3時間42分 ■備考 球審:家田 塁審:服部 杉田 茂木 出場校名 代表地区 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 英智ウィル学院・通 新潟 2 4 0 0 2 0 1 0 3 0 1 岡山操山・通 岡山 3 4 0 0 0 0 3 0 2 0 2× 12 13 14 15 計 安 失 13 18 3 14 15 5 英知ウィル学院・通 ポジション 1 2 3 4 5 6 7 8 9 遊 二 中 捕 左 右 一 三 投 左 投 右 中 右 投 氏名 竹 内 将 貴 齊 藤 雄 生 中 村 友 洋 林 直 樹 長谷川 優 樹 小野塚 朋 紘 星 野 昭 浩 矢尾板 淳 矢尾板 聖 打 5 5 7 5 6 7 7 6 7 得 1 1 2 4 1 0 0 2 2 安 1 1 4 2 5 3 0 1 1 点 1 0 3 1 3 2 0 0 2 合計 55 13 18 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 投ゴ 四球 四球 三振 右2 遊飛 三振 四球 三振 四球 三振 一邪 三振 右安 三振 左2 一邪 三安 左安 中3 二ゴ 四球 遊安 遊ゴ 遊ゴ 三飛 右安 四球 四球 中安 二失 左安 中安 左2 中安 左2 左飛 遊ゴ 遊ゴ 三安 三安 二飛 三振 一ゴ 二ゴ 中飛 三ゴ 投ゴ 打妨 中安 一ゴ 四球 三振 遊ゴ 遊失 二ゴ 三振 一飛 中安 遊失 三失 遊ゴ 遊飛 残塁:17 併殺:0 備考 ■バッテリー 投手 矢尾板 聖 ■投手成績 氏名 捕手 林 直 樹 長谷川 優 樹 矢尾板 聖 長谷川 優 樹 矢尾板 聖 矢尾板 聖 回数 2 打者 15 安打 三振 四球 自責 8 2 0 6 6 0/3 30 5 6 2 2 1/3 14 4 3 1 2 2 四球 自責 8 8 岡山操山・通 ポジション 1 2 3 4 5 6 6 7 8 9 一 左 三 捕 遊 投 三 打 右 中 右 左 二 氏名 山 口 恒 明 清 重 裕 哉 国 重 貴 裕 清 水 洋 一 石 田 充 中 山 亮 高 畠 一 真 村 井 達 夫 大久保 健 司 岡 崎 亮 二 打 7 6 5 7 7 5 1 3 5 4 得 2 2 1 3 2 0 0 1 2 1 安 2 2 1 3 4 1 0 0 2 0 点 1 0 1 2 2 0 0 0 1 0 合計 50 14 15 7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 中安 中安 左飛 遊ゴ 遊失 一選 三併 三振 左2 中飛 四球 遊ゴ 捕選 中3 三振 遊安 四球 右飛 遊ゴ 一飛 中犠 右安 遊安 遊ゴ 三ゴ 遊ゴ 遊飛 中2 中失 左安 三振 左2 左安 投失 中2 中安 投ゴ 二ゴ 二ゴ 遊失 遊飛 捕ゴ 四球 三ゴ 四球 三振 死球 遊ゴ 三振 三振 左安 遊安 死球 一邪 三振 二ゴ 死球 四球 三振 残塁:14 併殺:1 備考 ■バッテリー 投手 石 田 充 捕手 国 重 貴 裕 ■投手成績 氏名 石 田 充 回数 11 打者 63 安打 18 三振 9 ■戦評 これまで強打で勝ち上がってきた岡山操山と、堅い守りとここ一番の勝負強さで勝ち上がってきた英智ウィル学院とのベスト4を掛けての対戦は両チーム合わせて33本の安打が乱れ飛ぶ壮絶な打撃戦 となった。初回、先攻の英智ウィル学院は制球に苦しむ岡山操山先発石田を捉え、三つの四球で二死満塁のチャンスから6番小野塚の左翼越二塁打で二人が返り2点を先制する。追う岡山操山はその 裏先頭の山口が中前打で出塁すると二死後、2本の安打と敵失で3点を返しすぐさま逆転に成功する。2回表英智ウィル学院は3番中村の左翼線適時二塁打を含む4本の長短打で4点を奪い6−3と 逆転。2回裏岡山操山は二死走者無しから、5連続安打で4点を奪い7−6と再び逆転に成功する。序盤から打撃戦となったが、3回、4回と投手が立ち直り両チームとも無得点に終わる。5回表、英智 ウィル学院は敵失と四球の走者を9番矢尾板聖の中前適時打で迎え入れ8−7と逆転。7回表にも敵失の走者を1番竹内の右翼適時二塁打で迎え入れ1点を追加し9−7とリードを広げる。これ以上離 されたくない岡山操山はその裏、3回から代わって打ちあぐねていた英智ウィル学院2番手長谷川を捉え、5番石田の二塁打を含む2本の安打と四死球、敵失を絡め3点を奪い、10−9と逆転。1点を追 う英智ウィル学院は9回表、敵失の走者を二死後3番中村の左中間を抜く三塁打で返しまず1点。続く4番林の一・二塁間を抜く安打で中村が返り2点目。5番長谷川も左翼線適時二塁打で続き林が長 駆ホームインしてこの回3点を返し12−10と逆転で逃げ切りをはかる。最後まで諦めない岡山操山は9回裏、この回先頭8番大久保が内野安打で出塁すると9番岡崎も四球を選びワイルドピッチも重 なり無死二・三塁とチャンスをつかむ。ここで英智ウィル学院は3回からロングリリーフの長谷川に代わり先発の矢尾板聖を再びマウンドに送る。代わって最初の打者、1番山口の打席でパスボールによ り大久保が返り1点差に詰め寄る。なおも無死三塁から山口が放ったファーストゴロで判断よく三塁走者岡崎が本塁を突き間一髪セーフ。土壇場で12−12の同点に追いつく。延長11回表、英智ウィル 学院は四球で出塁の4番林が二盗に成功。5番長谷川の中前適時打で本塁を踏み1点リード。その裏岡山操山はこの回先頭2番清重が中堅越三塁打で出塁すると3番国重の犠牲フライですぐさま同 点に追いつく。続く4番清水も中堅越二塁打で出塁し5番石田が放った打球が中堅越二塁打となる間に清水が生還しサヨナラ勝ち。14−13、延長11回サヨナラで岡山操山が準決勝に駒を進めた。 - 39 -
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