平成 27 年度びわこ学院大学教育職員免許法認定講習科目概要 科目名 科 成績評価方法 目 概 要 特別支援学校や小中学校の特別支援学級などに在籍する児童生徒に加え、通 特別支援教育論 (H27 認定講習) 常学級に在籍する特別な教育的ニーズを有する児童生徒についてもふれな がら、障害のある児童生徒への教育の意義やその歴史、さらにはインクルー シブ教育の構築へと大きな転換期を迎えつつある今日の状況や今後の動向 成績評価方法・・ レポート課題(後日提出) について講義する。また、個々の子どものニーズに応じるため、 「個に応じ た指導」の在り方を事例を通して学ぶ。 聴覚障害児教育の大きな課題は「書き言葉の獲得」 (日本語の獲得)である 聴覚障害者教育課程・指導法 (H27 認定講習) 。そのためには、早期に発見し補聴器・人工内耳を装用した早期からの取り 組みとその後の学齢期を含めた一貫した支援が必要である。支援するにあた って、聴覚障害特有の基礎・基本となる専門的な知識が必要である。これら 成績評価方法・・ レポート課題(後日提出) の事柄を中心に授業を行う。 視覚障害教育の教育課程と学習指導要領を解説するとともに、 視覚障害児の 視覚障害者教育課程・指導法 (H27 認定講習) 教育(盲学校・弱視学級、通常学級)の内容、視覚障害者の手引きの体験、 障害の程度に応じた授業に必要な知識や技能と基礎的な事項等について理 解を深める。 成績評価方法・・筆記試験 肢体不自由児の教育課程について、 学習指導要領に沿って各教科等の内容や 肢体不自由者教育課程・指導法 目的、領域としての「自立活動」などについて講義する。肢体不自由者の進 (H27 認定講習) 路指導と就労から、社会生活の課題と支援の在り方を考えさせたい。重度重 複化を踏まえ、重複障害者等の教育課程編成の在り方についても講義する。 成績評価方法・・ レポート課題(後日提出) 病虚弱児の教育について、 「病気の子どもへの理解と指導」をテーマに、病 病弱者教育課程・指導法 (H27 認定講習) 弱・身体虚弱児教育の現状と課題を知り、こうした子ども達への教育の意義 について講義する。 また、学習指導要領を踏まえつつ、病院入院中の児に 対する特別支援学校や小中学校の院内学級、 さらには地元の小中学校にある 病虚弱児学級(特別支援学級)など、それぞれのあり方の違いについて学び 成績評価方法・・筆記試験 、病虚弱児への望ましい支援のあり方について考察する。地域支援や関係機 関との連携を通して、地域で生きていくための手立てを考えさせたい。 保育所、幼稚園、小中学校・高等学校・大学におけるLD・ADHD・高機能 発達障害と教育課程 (H27 認定講習) 自閉症等の理解、指導・支援の在り方を、個別の指導計画、個別の教育支援 計画の作成・活用から論じていく。あわせて、重複障害児者支援を特別支援 学校の教育課程編成と地域支援の在り方から講義をする。 成績評価方法・・ レポート課題(当日作成)
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