俳句(なぞり) 松尾 芭蕉 かわず 古池や 蛙 飛びこむ 水の音 つわもの 夏草や 兵 どもが 夢の跡 しずか 閑 さや 秋深き 岩にしみ入る 隣は何を 蝉の声 する人ぞ 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる 1 作業療法士のポケット 俳句(なぞり) 与謝 蕪村 菜の花や 月は東に 日は西に ぼたん散って うちかさなりぬ 二三片 ぞうり 夏河を 越すうれしさよ 手に草履 春の海 ひねもすのたりのたりかな 五月雨や 大河を前に 2 家二軒 作業療法士のポケット 俳句(なぞり) 小林 一茶 やせがへる 負けるな一茶 これにあり 雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る 雪とけて 村いっぱいの 子どもかな やれ打つな 蝿が手をすり 足をする 名月を とってくれろと 泣く子かな 3 作業療法士のポケット 俳句(なぞり) 正岡 子規 つ く ば 赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり 柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 けいとう 鶏頭の 十四五本も ありぬべし いくたびも 雪の深さを 尋ねけり へ ち ま 糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな 4 作業療法士のポケット
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