管理の受委託の拡大について (案) 平成27年1月28日 自動車部 1 委託拡大する目的・意義について (1)当局の要員不足について より効率的なダイヤ作成や職員の再配置など、バスサービスの水準を保つための努 力に取り組んでいるものの、当局のバス運転手については、現在、新規採用を停止し ており、今年度末の定年退職等により、次年度以降、要員不足が深刻化する見通しで ある。 (2)運営コストの削減について バス事業の経営状況は引き続き極めて厳しい経営状況であり、経営改善の取組み は喫緊の課題であることから、当局での運営と比較して人件費が抑制される委託先事 業者を活用して運営コストの削減を図る。 ⇒ 上記のことから、2分の1を超える委託率の拡大(車両数)を実施する。 【2分の1を超える委託率の拡大について】 ・ 委託できる範囲については、原則として路線長、系統長又は使用車両数の2 分の1以内である。 ・ しかしながら、安全性に支障がないと認められる場合は例外的に路線長、系 統長又は使用車両数の3分の2まで拡大が認められる。 ※ 安全性に支障がない場合・・・過去1年間に「自らの責に帰する重大事故」 を発生させていないこと 等 1 2 実施日(予定) 平成27年4月1日(水) 3 委託拡大の規模について ○ 営業所別車両数及び直営・委託比率 現行 区分 営業所 直営 住吉 82 守口 98 中津 85 直営合計 委託 265 直営・委託 比率 車両数 直営・委託 比率 83 50% 82 45.7% 77 50% 242 45.7% 住之江 72 鶴町 84 酉島 60 大阪シティバス㈱合計 216 40.8% 239 45.1% 南海バス㈱ 49 9.2% 49 9.2% 265 50% 288 54.3% 530 100% 530 100% 大阪 シティ バス㈱ 委託合計 合 ⇒ 車両数 委託拡大後 計 井高野 73 40.8% 85 45.1% 81 直営から委託へ23両規模の業務量を持ち替え 2
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