北 九 州 市 公 害 克 服 の 歩 み 西 暦 元 号 市民の動き 北九州市の取組 企業の対応 国・福岡県の取組 その他 【A】 (昭和) ○中原婦人会公害反対運動スタート 1950 25年 (火力発電所からの降灰)調査結果を 市議会に提出。 ○市議会、発電所に集塵機設置を命 令。 1955 ○発電所、集塵機を設置。【ア】 30年 【B】 ○八幡市立城山小学校開校 ○降下ばいじん量測定のための「デポ ○婦人研修会に市長、教育長等の出 ジットゲージ」導入決定⇒全市に設置 席を求めて「降灰問題」を議論。 【イ】 ●工場排水等の規制に関する法律 ○映画「この天の虹」(木下恵介監 督) ○北九州五市大気汚染防止対策委員 会を設置 1960 ○三六婦人会、陳情のために東京に 35年 行く。 ○各地区市政懇談会で公害問題を取 り上げる。 ○八幡製鉄所、戸畑第二転炉工場 に酸素転炉排ガス回収システム導入 【C】 1965 ○煤塵調査(1) ○「青空がほしい」第一巻発刊 ○公害係発足(9/10) ○煤塵調査(2) ○子供たちのために、公園とプール の建設を請願。 ○北九州市公害防止対策審議会でき る ○五市合併により北九州市誕生 ●国から煤煙規制法の第一次地域 ○三六地区喘息患者急増。「三六 指定(9/1) 喘息」 40年 ○8ミリ映画「青空がほしい」制作 ○「青空がほしい」第二巻発刊 ○NHKテレビ「公害をめぐって」に出 演 ○戸畑共同火力発電所と公害防止協 定を結ぶ。(9月) 【ウ】 ○八幡製鉄所、公害対策委員会発 足 1970 45年 ○新生活運動全国大会やテレビ等で 「青空がほしい」「洞海湾の汚染につ ○スモッグ警報発令(5月8日) いて」を発表する。 ○「スモッグ警報」発令について市 長、市議会に陳情 ○国の水質審議会洞海湾部会に出 席し、汚染対策について訴える。 ○公害対策部設置(4/1) ○「大気汚染と児童病欠」について発 ○公害防止条例制定(4/1) 表する ○洞海湾の汚染度日本一(夏) ○洞海湾の汚染度日本一がマスコ ミによりスクープ ○市から要請があると高価な硫黄分 の尐ないミナス重油に切り替えた ●環境庁発足(7/1 国) ●水質汚濁防止法 ○谷 伍平市長、大気汚染は昭和48年 までに、洞海湾は昭和50年までに環境 ○公害防止協定調印(3月) 基準達成を公約に ○公害防止協定調印(3月) 1975 ●大気汚染防止法 ○新日鉄に環境管理室できる(11 月) ○三菱化成に環境部発足(4月) ○公害対策局発足(6/26 北九州市) ○北九州市公害防止条例施行 ○環境衛生研究所スタート ○市の工場立入調査…改善命令 2件 警告 22件 ○城山小学校、空気清浄機設置(8 月) ○昭和49年までに88件と協定を結 ぶ 【エ】 ○「工場等緑化協定」発足 ○洞海湾の浚渫(3万㎥) ○新日鉄化学住工分離で工場移転 ・無公害型の工場建設 ○洞海湾の浚渫(32万㎥) 50年 ○洞海湾、船底にカキ付着 ○洞海湾に魚が泳ぎ始める ○新日鉄八幡工場、協定を上回る緑 化 ・合言葉「工場を鎮守の森にしよう」 ・「ドングリを集めて緑化推進」工場 ○城山小学校閉校
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