マイナンバー対策工程表最新版

マイナンバー対策工程表
プロセス
事前準備
対応内容
□マイナンバー制度に対応するために、対策を検討する準備委員会を結成し、役割表を作成する。
□準備委員会で全体のスケジュールを策定する。
□マイナンバーの受け取りが必要な対象者を洗い出し、対象となる事務を洗い出す。
□上記の事務に関して担当部署・責任者・取扱担当者を選任する。
□取扱関係者の組織図などを整備する。
□基本方針を策定する。
基本方針・取扱規程の策定
□特定個人情報取扱規程など取扱規程を策定する。
□自社の対策レベルにあった委託先を選定し、委託先と適切な契約を締結する。
各種マニュアルの整備
□管理区域・取扱区域を確定し、安全管理マニュアルを作成する。
□入退室管理方法を確定し、入出管理簿を策定する。
□盗難防止・漏えい防止のマニュアルを作成する。
□特定個人情報ファイルのアクセス制限、アクセス者の識別と認証のメールの取扱い等のマニュアルを作成する。
□人事/給与/会計システムの改修(マイナンバー対応)を行う。
個人番号取得の準備
□本人確認の方法について手続きを明確にする。
□取得の方法や保管方法を明確にする。
◆取得代行会社に委託する場合の工程について
◆自社で行う場合の工程について
□提出書類の不備、未提出者への対応等を明確化する。
◆未提出者への督促の方法や期限などの設定
◆書類の不備への対応と再提出の期限などの設定
□収集過程での一時保管や廃棄に関するルールを明確化する。
社内教育
□事業主自身がマイナンバー対策の意義と実務の全体像を十分に理解する。
□正しい意思決定ができるための幹部社員向けの教育を行う。
□事務取扱担当者、事務取扱責任者の実務教育を徹底して行う。
□すべての従業員(パート・アルバイト含む)に全般的な教育を行う。
□運用フローチャートに基づいて予行演習を行う。
運用開始
□未提出者への対応、直前の不備の発覚時の対応等を明確化する。
□運用状況を把握し、定期的にモニタリングを行う。
□利用履歴を定期的にチェックし、不審な利用が疑われる場合には監査委員会等による調査を行う。
□削除・廃棄記録を管理する(委託の場合、削除・廃棄証明書を定期的に提出させる)。