Vol.113 2015.9.25 Weekend

2015年9月25日
日本語版113号
便り
Weekend
シドニーに来て5ヶ月が経った今では、学生達はシドニーの交通機関を問題なく使いこなし、あちこちに出かけてい
ます。春から夏にかけて、シドニーでは様々なイベントが行われますので、学生達にとっては色々な場所へ出かけ
る良い機会です。
Matsuri in Willoughby 2015
9月12日(土)にチャッツウッド駅前で、日本のお祭りが開
催されました。日本食屋台や日本文化紹介のワークショッ
プが楽しめ、和太鼓等のパフォーマンスも行われました。
Beach
シドニー周辺には、ビーチが沢山あります。なかでも学生
達に人気があるのは、シティからフェリーに乗って行ける
マンリービーチです。
「浴衣を着ている人がい
たり、日本食が食べられ
たりして、久々に日本の
お祭りの気分が味わえま
した。」
岡みなみ(写真右)
←屋台ではかき氷が売ら
れていました。
The Smooth Festival of Chocolate
9月12日(土)・13日(日)にロックスで、チョコレートのイ
ベントが開かれました。60を超えるお店が出店し、学生達
は美味しいチョコレートを堪能したようです。
↑シティからフェリーに
乗って、マンリービーチ
を訪れました!
↑(左から)松浦玲奈、早坂愛理
松本富美也
←クラスメートと
出かけました!
→フルーツにチョ
コがかかったもの
は、大人気だった
ようです。
「オーストラリアの
海は日本より青く
て綺麗です。
これから夏を迎え
るのが楽しみで仕
方ありません。」
早坂愛理
Lunch Time
学生達は、お弁当を作って持って来たり、キャンティーンと呼ばれる学生食堂で昼食を買ったりしています。
↑キャンティーンでオーダー
する箕延大志
↑お天気の良い日には、外
↑サラダを買った山幡健吾(右) でランチを食べる学生も多
とお弁当持参の平松怜也(左)
いです。
↑Sausage Sizzles(ホット
ドッグのようなもの)を食
べました。
放課後
放課後、学生達は勉強をしたり、スポーツしてリフレッシュしたりと、思い思いの時間を過ごしています。
Volleyball
GIL
前号のGCA便りで紹介したTELCの補習授業、GIL(Guided
Individual Learning)に、今週は沢山の学生が参加しました。
↑(左から)野本夏葵、岡田隼人
平松怜也、高橋文
Fun in the Sun
毎週木曜日に行われている“Fun in the Sun”。
この日はお菓子を食べながら、先生達と話をしました。
↑(左から)高橋文、野本夏葵 ↑(手前から)岡みなみ、佐伯あや
↑ジュリアナ先生にレポートの
書き方を教わった入澤愛実
10.2
岡
みなみ
8期生便り
私は英語が嫌いで、勉強するのが
あまり得意ではありませんでし
た。だけど、オーストリアに来て
英語力をもっと伸ばしたいと思う
ようになり、沢山勉強するように
なりました。まだまだ英語はでき
ていませんがここからだと思って
います。高校から『努力は積み重
ね』と言われて来ましたが、どこ
新井 然子
に行ってもこれは一緒なので、努
私立
力し続けたいと思っています。
堀越高等学校
私は1ヶ月前からオーストリアの
子供達に日本語を教えるボラン
(東京都出身)
ティアを週に1回しています。運
動会や日本語の授業などを楽しくしています。一週間の疲
れが、子供達の笑顔で吹き飛ぶこともあり、子供達から学
ぶ事も沢山あります。彼らは日本語と英語を使い分けてい
て、いつも負けていられないなと私にやる気を出させてく
れます。将来、子供達に英語を教える仕事に就きたいと思
うようになりました。
オーストラリアには沢山の外国人がいて、色々な出会いが
あってとても楽しいです。私はこれからも一つ一つの出会
いを大切にしたいです。そして何よりも、留学を勧めてく
れた親に感謝したいです。これからも一生懸命頑張りま
す!!
私が留学をしたきっかけは、高
校1年生のときに2週間、イギリ
スに行ったことです。そのと
き、自分の英語力が全く無く、
他国の人たちと会話ができず目
が合った時に手を振ったりする
程度でした。そのことを悔しく
感じ、英語を話せるようになっ
たうえで海外の友達を作りたい
野本 夏葵
と強く思い、親が海外留学の道
新潟県立
を勧めてくれました。
糸魚川高等学校
私はこの留学をするまで、バス
や電車に1人で乗ったことがあり
(新潟県出身)
ませんでした。さらに家にいる
ときはずっと家族と同じ部屋で過ごすという生活をして
きました。だから、最初の頃は交通手段をはじめとして
あらゆる場面での状況が辛く、生活に慣れるまで時間が
かかりました。今でも正直、毎日のように早く日本に帰
りたいと思っています。でも、何もスキルがない状態で
日本に帰ったのでは留学をした意味がありません。だか
ら、しっかりと日本で活躍できる人間になって留学生活
を終えたいと思います。
留学生活をしていて、私は何よりも生きていく力がつき
ました。この道を勧めてくれた親に感謝し、これからも
頑張ります。