彩風 多目的バー

MAN-255A/M023B ZJ79 2015年7月1日発行
あやかぜ
彩風 多目的バー
取付け説明書
●このたびは、当社製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、施主様等の危害や損害を未
然に防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。
●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
注意
記号の意味
●取付けを誤った場合に、使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険または物的損害の
発生が想定されます。
一般情報に関する記号
※
補足
●取付説明の内容全体(個々の説明枠)にかかる注意事項を示しています。
●取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
●説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
<取付けされる方へのお願い>
注意
●商品が落下・破損するおそれがありますので、下記事項をお守りください。
・ブラケットは、躯体の柱などの重量・使用に耐えられる構造材に直接取付けてください。
・躯体位置がわからない場合、および躯体が強度保持できない場合は取付けないでください。
・躯体が経年変化などで損傷が著しい場合は、施主様と打合わせをし、必要に応じて補強してから取付けてください。
●漏水のおそれがありますので、下記事項をお守りください。
・指定の個所(特に接続部)にコーキング材を充てんしてください。
・外壁の上から部材を取り付ける場合は、コーキング材を下穴に充てんしてからねじ止めしてください。
・シリコーンコーキング材を使用する場合は、当社指定の脱アルコール系コーキング材を使用してください。
品名および品番
コーキング材メーカー
シーラント72
信越化学工業(株)
モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン(合)
トスシール380
SE960
東レ・ダウコーニング(株)
●製品破損による人への被害・物的損害が想定され
ますので、下記事項をお守りください。
・ボルト、ねじは弊社純正の規定本数を使い、右記締
付けトルクを参照し、固定した後にゆるみがないか
確認してください。
・製品の改造は絶対にしないでください。
LIXIL商品コード
WBJ■006
(■にはB・W・T・Kが入ります。)
■締付けトルク
φ4ねじ
:2.5N・m±0.5N・m (25±5kgf・cm)
φ5ねじ
:3N・m±0.5N・m
(30±5kgf・cm)
M6ボルト :5.2N・m±0.5N・m (52±5kgf・cm)
M8ボルト :12.5N・m±0.5N・m (125±5kgf・cm)
<取付け上のお願い>
●タープ生地を取付ける場合は規格品もしくは市販品を取付けてください。
●タープ生地を引掛け金具に取付ける場合は、市販品のロープ等で取付けてください。
●タープ(オプション)は、強風(10m/s以上)のとき、又は突風が予想される場合は、取付けないでください。
●タープ(オプション)、生地は汚れ・キズが付きやすいので、特に取扱いに気を付けてください。
●水平・垂直は水準器などで正確に出してください。
●取付けは専門業者が行ってください。
●施工の安全上、足場を組むなどの措置を行ってください。
−1−
MAN-255A_201507
M023_201507B
ブラケットの取付け
多目的バーとキャップの取付け
▲
▲
取付け手順
多目的バー用引掛け金具 ブラケットの取付け
①躯体に下穴φ4.5をあけ、シーリング
してください。
②多目的バー用ブラケットを躯体に
【2-5】【2-6】で取付けてください。
※ブラケットは、平坦で凹凸のない面に
取付けてください。
※ブラケットは必ず垂直かつ左右を平行
に取付けてください。
注意
●ブラケットは、躯体の
柱などの重量・使用に
耐えられる構造材に直
接取付けてください。
ロープ(市販品)
W=
18
20
コーキング材
、2
7
30
下穴φ4.5
【2-6】M6用
平ワッシャー
【2-5】
φ6×70
六角コーチボルト
多目的バー用
ブラケット
ロープ(市販品)
多目的バー用引掛け金具(オプション)の取付け
①多目的バー用引掛け金具を多目的バーの切欠き部より挿入します。
②化粧ねじを締めて固定します。
③多目的バー用端部キャップを多目的バーの両端部に【2-4】で取付けます。
④多目的バー用保護キャップを多目的バーの切欠き部に【2-4】で取付けます。
多目的バー用
端部キャップ
多目的バー用
ブラケット
【2-4】φ4×19
ナベドリルネジ
ブラケット外側に
取付ける場合
多目的バー
ブラケット内側に
取付ける場合
補足
●施工後に多目的バー
用引掛け金具を追加
する場合、キャップを
一度取外してください。
化粧ねじ
多目的バー用引掛け金具
多目的バー用保護キャップ
【2-4】φ4×19ナベドリルネジ
−2−
▲
(オプション)の取付け
タープ生地(オプション)の固定
多目的バーとキャップの取付け
①多目的バーのボルトホールに【2-1】を挿入してください。
②多目的バーを多目的バー用ブラケットに【2-2】【2-3】【2-7】で取
付けてください。
③多目的バー用保護キャップを多目的バーに【2-4】で取付けてください。
④多目的バー用端部キャップを多目的バーの両端に【2-4】で取付けてく
ださい。
多目的バー用端部キャップ
【2-4】
φ4×19ナベドリルネジ
多目的バー
【2-1】M8×20
六角ボルト
多目的バー用
ブラケット
【2-2】M8用平ワッシャー
【2-3】M8用
スプリングワッシャー
【2-7】M8袋ナット
多目的バー用保護キャップ
【2-4】
φ4×19ナベドリルネジ
タープ生地(オプション)の固定
【タープ生地上部】
ハトメ
●多目的バー用引掛け金具 多目的バー用
とタープ生地のハトメを 引掛け金具
ロープで結びます。
ロープ
※ロープは市販品をお使い
(市販品)
ください。
タープ生地
(オプション)
【タープ生地下部】
●フック金具とタープ生地のハトメをロープで結びます。
※手すりに取付けた例
土間フックの場合
【5-1】φ5×45
皿セルフタップアンカー
ロープ
(市販品)
埋込みの場合(人工木デッキ等)
ロープ(市販品)
【6-1】M6×40ナベ小ねじ
【6-4】φ4×55
皿タッピンねじ1種
埋込み
フック金具
埋込みフック
ケース
土間フック
金具
下穴φ3.3
【6-2】M6用
平ワッシャー
【6-3】M6用
袋ナット
φ35穴加工
−3−
MAN-255A_201507
M023_201507B
梱包明細
【1】バーセット
名 称
略 図
員 数
多目的バー(L=2420、3330)
1
【2】ブラケットセット
名 称
略 図
員数
名 称
略 図
多目的バー用ブラケット
2
多目的バー用端部キャップ
【2-1】M8×20六角ボルト
2 【2-2】M8平ワッシャー
【2-3】M8スプリングワッシャー
【3】引掛け金具セット(オプション)
名 称
略 図
員数
多目的バー用保護キャップ
−
−
−
名 称
略 図
員数
【2-4】φ4×19ナベドリルネジ
1 【2-5】φ6×70六角コーチボルト
【2-6】M6平ワッシャー
4 【2-7】M8袋ナット
4
多目的バー 取付説明書
4
−
−
−
−
−
3
4
4
4
1
【5】フック金具セット(オプション)
【4】タープ生地セット(オプション)
員数
多目的バー用引掛け金具
4
化粧ネジ
4
名 称
タープ生地 ベージュ(アクリル)
タープ生地 アッシュグレー(アクリル)
タープ生地 ベージュ(アクリル)
名 称
略 図 員数
1
−
1
−
1
−
略 図
1
土間フック金具
【5-1】φ5×45皿セルフタップアンカー
【5-2】φ5×50タッピンねじ1種
※タープサイズは1000×2000
員数
−
−
2
2
【6】埋込みフックセット(オプション)
名 称
略 図
員 数
埋込みフック金具
2
埋込みフックケース
2
名 称
【6-1】M6×40ナベ小ねじ
【6-2】M6用平ワッシャー
【6-3】M6用袋ナット
【6-4】φ4×55皿タッピンねじ1種
略 図
−
−
−
−
員 数
2
2
2
4
納まり図
W:1820、2730
300
300
D:
250
30
30
●ブラケットの移動または切詰めを
行う場合は下記寸法以内にしてく
ださい。
・はね出し寸法 50∼300mm
・ブラケット間寸法
L=2420用 1820∼2320mm
L=3330用 2320∼2730mm
多目的バーブラケット
多目的バー
多目的バー用
保護キャップ
多目 的バーキャップ
40
62
400
59
多目 的バー : W + 600
30
45
57
62
D:
250
縦断面図
15.5
M023
201303A_1047
201507B_1039
85
120
56
多目的バー用
引掛け金具
正面図
多目的バー用保護キャップ
φ6×70六角
コ−チスクリュー
多目的バーブラケット
111
φ4×19ナベドリルネジ
多目的バーブラケット
φ6×70六角コ−チスクリュー
φ40
36
50
φ4×19ナベドリルネジ
−4−
8
20
φ4×20化粧ネジ
多目的バー
49.6
多目的バーキャップ
15
平面図