CO-SEI REPORT2015

2015CO-SEI REPORT
大阪厚生信用金庫ディスクロージャー
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
TEL 06-6643-2151(代表)
ホームページ http://www.co-sei.co.jp
ユニバーサルデザイン
(UD)の考えに
基づいた見やすいデザインの文字を
採用しています。
この冊子は環境に
やさしい植物油インキ
を使用しています。
ごあいさつ
皆さま方には、平素より当金庫に対して格別のご支援を賜り、厚く御礼申し
上げます。
金庫の業務内容、業況等について、一層のご理解を深めていただきたく、本冊子
を作成いたしましたので、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
さて、平成26年度の国内経済は、4月の消費増税の影響により前半は停滞色
の強い状況が続きましたが、後半には緩やかな回復の兆しが見えてまいり
ました。秋口からの原油価格の下落は国内景気にプラス要因となりましたが、
円安の進行は輸出企業にはプラスに働く一方、中堅・中小企業にはマイナスと
の声も聞かれるようになりました。
このような経済情勢の中、当金庫では、地域金融機関としての社会的使命を果たすべく、お取引先
企業への経営支援活動などの地域密着型金融の推進に積極的に取り組んでまいりました。また、
店舗ネットワークの拡充や既存店舗のリニューアルを計画的に進めており、平成26年度は、新店舗
「阿倍野支店」をあべのルシアスに開設、
「西田辺支店」と「深江支店」を新築移転、
「港支店」を
リニューアルいたしました。
平成26年度の当金庫の業績は、預金・貸出金ともに増加し、預金残高は前年度比14%増加の
7,080億円、貸出金残高は同16%増加の3,619億円と、業界でトップクラスの高い伸び率となりました。
また、収益面においても、当期純利益が69億円と前年度比で17億円の増加となりました。これも
ひとえに皆さま方のご支援によるものと心から感謝申し上げます。
当金庫は、これからも地域の皆さまのお役に立てる金融機関を目指し、健全な業務運営に努めて
まいりますので、会員をはじめ地域の皆さまには尚一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し
上げます。
平成27年7月
理事長
経営理念
①自己責任の原則の下に、バランスのとれた夢のある堅実経営を実践する。
②地域金融の使命を自覚し、地域社会の繁栄に貢献する。
③明るく、自由闊達な金庫風土を醸成し、高い倫理観と責任感をもった職員を養成する。
当金庫の考え方
地域金融機関たる信用金庫の本業は、金融という経済の血液とも言える事業
を通じて、地域の経済発展、生活・文化の向上に寄与することと考えています。
その為には、まず自らの経営体質を強化し、安定した経営基盤を築く努力が必要
です。そして、地域の住民の皆さまや事業者の方に対し、新たな預金・融資商品の
提供等、種々の金融サービスや地域貢献活動により、地元への還元を図ります。
私たちは、信用金庫の特性を生かし、当金庫の経営理念に基づく経営を目指
しています。
Contents
●こうせい信金と地域社会
P 1
●財務ハイライト
P 3
●当期の事業について
P 4
●地域密着型金融への取組み
P 5
●コンプライアンスについて
P11
●金融ADR制度への対応等について
P12
●個人情報保護について
P13
●リスク管理体制について
P14
●信用金庫について
P15
●総代会制度について
P16
●組織体制
P19
●主な事業のご案内
P20
●各種手数料のご案内
P21
●大阪厚生信用金庫のあゆみ
P23
資料編
●財務諸表
P25
●経営指標
P30
●自己資本の充実の状況
P35
店舗のご案内
P41
開示項目一覧
P42
ごあいさつ
皆さま方には、平素より当金庫に対して格別のご支援を賜り、厚く御礼申し
上げます。
金庫の業務内容、業況等について、一層のご理解を深めていただきたく、本冊子
を作成いたしましたので、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
さて、平成26年度の国内経済は、4月の消費増税の影響により前半は停滞色
の強い状況が続きましたが、後半には緩やかな回復の兆しが見えてまいり
ました。秋口からの原油価格の下落は国内景気にプラス要因となりましたが、
円安の進行は輸出企業にはプラスに働く一方、中堅・中小企業にはマイナスと
の声も聞かれるようになりました。
このような経済情勢の中、当金庫では、地域金融機関としての社会的使命を果たすべく、お取引先
企業への経営支援活動などの地域密着型金融の推進に積極的に取り組んでまいりました。また、
店舗ネットワークの拡充や既存店舗のリニューアルを計画的に進めており、平成26年度は、新店舗
「阿倍野支店」をあべのルシアスに開設、
「西田辺支店」と「深江支店」を新築移転、
「港支店」を
リニューアルいたしました。
平成26年度の当金庫の業績は、預金・貸出金ともに増加し、預金残高は前年度比14%増加の
7,080億円、貸出金残高は同16%増加の3,619億円と、業界でトップクラスの高い伸び率となりました。
また、収益面においても、当期純利益が69億円と前年度比で17億円の増加となりました。これも
ひとえに皆さま方のご支援によるものと心から感謝申し上げます。
当金庫は、これからも地域の皆さまのお役に立てる金融機関を目指し、健全な業務運営に努めて
まいりますので、会員をはじめ地域の皆さまには尚一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し
上げます。
平成27年7月
理事長
経営理念
①自己責任の原則の下に、バランスのとれた夢のある堅実経営を実践する。
②地域金融の使命を自覚し、地域社会の繁栄に貢献する。
③明るく、自由闊達な金庫風土を醸成し、高い倫理観と責任感をもった職員を養成する。
当金庫の考え方
地域金融機関たる信用金庫の本業は、金融という経済の血液とも言える事業
を通じて、地域の経済発展、生活・文化の向上に寄与することと考えています。
その為には、まず自らの経営体質を強化し、安定した経営基盤を築く努力が必要
です。そして、地域の住民の皆さまや事業者の方に対し、新たな預金・融資商品の
提供等、種々の金融サービスや地域貢献活動により、地元への還元を図ります。
私たちは、信用金庫の特性を生かし、当金庫の経営理念に基づく経営を目指
しています。
Contents
●こうせい信金と地域社会
P 1
●財務ハイライト
P 3
●当期の事業について
P 4
●地域密着型金融への取組み
P 5
●コンプライアンスについて
P11
●金融ADR制度への対応等について
P12
●個人情報保護について
P13
●リスク管理体制について
P14
●信用金庫について
P15
●総代会制度について
P16
●組織体制
P19
●主な事業のご案内
P20
●各種手数料のご案内
P21
●大阪厚生信用金庫のあゆみ
P23
資料編
●財務諸表
P25
●経営指標
P30
●自己資本の充実の状況
P35
店舗のご案内
P41
開示項目一覧
P42
こうせい信金と地域社会
大阪厚生信用金庫の使命は地域社会の発展に貢献することです。
大阪厚生信用金庫は、大正11年の創立以来、今日まで地域金融機関として、
お客さまとの信頼の
絆を大切に地元の中小企業の皆さまや地域にお住まいの方々とともに発展してまいりました。
これからも当金庫は、地域のお客さまからお預かりした大切なご預金を地域で資金を必要と
するお客さまに融資を行い、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、様々な金融サービス
をご提供することで、地域社会と地域の皆さまの発展に全力を尽くしてまいります。
また、金融サービス以外の分野においても、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く
地域社会の活性化に取り組んでいます。
37億円
お客さまのご預金について
預金積金
お客さまに喜んでいただける商品・サービスの
充実に努め、お客さまの資産づくりや大切な
財産の運用をお手伝いしています。特徴的な
商品として、大阪府と連携した環境配慮型商品
「こうせいエコ定期わかば」
を取り扱っています。
詳しくは各営業店にお尋ねいただくかホーム
ページをご覧ください。
22 店
常勤役職員 430 名
名
貸出金
会員数
11,430 名
地域貢献
支援サービス
3,619億円
ご融資以外の運用について
お客さまからお預かりしているご預金は、最優先
で地域のお客さまにご融資しており、
その割合
は51%
(預貸率)
となっています。残りの資金
については、安全性や収益性に留意して、預け金
や国債等の有価証券を中心に堅実な運用に
努めています。
1
会員/お客さま
7,080億円
こうせい信金
店 舗
出資金
お客さまのご融資について
地域貢献支援サービス
当金庫では、地域経済の活性化や中小事業者の
ための創業・新事業支援などの機能強化を図る
ため、
「地域密着型金融推進の基本方針」
を策定
しています。特 徴 的なサービスである「 元 気 ! !
こうせいビジネスタウン」
の機能活用やお取引先
企業によるビジネスマッチング会の開催などを重点
推進項目として、地域金融機関としての役割を果たす
べく中小企業融資に積極的に取り組んでいます。
地域貢献活動については5∼10ページをご参照ください。
「地域密着型金融推進」
の基本方針、進捗状況は
当庫ホームページに掲載しています。
地域の皆さまからお預かりしたご預金は、地域
経済を支える事業者の方々や地域の個人の
お客さまのさまざまな資金ニーズに
「貸出金」
として積極的にお応えし、円滑な資金供給を
行うという形で地域社会に還元しています。
2
こうせい信金と地域社会
大阪厚生信用金庫の使命は地域社会の発展に貢献することです。
大阪厚生信用金庫は、大正11年の創立以来、今日まで地域金融機関として、
お客さまとの信頼の
絆を大切に地元の中小企業の皆さまや地域にお住まいの方々とともに発展してまいりました。
これからも当金庫は、地域のお客さまからお預かりした大切なご預金を地域で資金を必要と
するお客さまに融資を行い、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、様々な金融サービス
をご提供することで、地域社会と地域の皆さまの発展に全力を尽くしてまいります。
また、金融サービス以外の分野においても、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く
地域社会の活性化に取り組んでいます。
37億円
お客さまのご預金について
預金積金
お客さまに喜んでいただける商品・サービスの
充実に努め、お客さまの資産づくりや大切な
財産の運用をお手伝いしています。特徴的な
商品として、大阪府と連携した環境配慮型商品
「こうせいエコ定期わかば」
を取り扱っています。
詳しくは各営業店にお尋ねいただくかホーム
ページをご覧ください。
22 店
常勤役職員 430 名
名
貸出金
会員数
11,430 名
地域貢献
支援サービス
3,619億円
ご融資以外の運用について
お客さまからお預かりしているご預金は、最優先
で地域のお客さまにご融資しており、
その割合
は51%
(預貸率)
となっています。残りの資金
については、安全性や収益性に留意して、預け金
や国債等の有価証券を中心に堅実な運用に
努めています。
1
会員/お客さま
7,080億円
こうせい信金
店 舗
出資金
お客さまのご融資について
地域貢献支援サービス
当金庫では、地域経済の活性化や中小事業者の
ための創業・新事業支援などの機能強化を図る
ため、
「地域密着型金融推進の基本方針」
を策定
しています。特 徴 的なサービスである「 元 気 ! !
こうせいビジネスタウン」
の機能活用やお取引先
企業によるビジネスマッチング会の開催などを重点
推進項目として、地域金融機関としての役割を果たす
べく中小企業融資に積極的に取り組んでいます。
地域貢献活動については5∼10ページをご参照ください。
「地域密着型金融推進」
の基本方針、進捗状況は
当庫ホームページに掲載しています。
地域の皆さまからお預かりしたご預金は、地域
経済を支える事業者の方々や地域の個人の
お客さまのさまざまな資金ニーズに
「貸出金」
として積極的にお応えし、円滑な資金供給を
行うという形で地域社会に還元しています。
2
財務ハイライト
当期の事業について
主要経営指標3ヵ年推移
預
金
積
有
価
証
貸
純
総
コ
経
当
自
出
ア
期
己
金
資
務
純
高
残
高
平成24年度
25,456
361,906
129,997
211,384
30,126
40,589
額
560,897
653,398
756,014
益
4,527
7,432
9,638
4,394
益
比
708,000
311,206
86,752
益
利
平成26年度
616,850
279,192
額
(単位:百万円)
平成25年度
530,063
高
純
利
本
残
残
産
業
資
券
産
資
常
金
平成26年度 事業の概況
5,453
3,132
率
7,254
5,178
8.81%
6,922
9.17%
9.26%
(注) コア業務純益は、国債等の債券売却損益や一般貸倒引当金繰入などの特殊な要因による影響を除いた、信用金庫の実質的な収益力を示す
収益指標です。
預金積金残高
(単位:億円)
8,000
6,000
7,080
6,168
貸出金残高
4,000
3,000
5,300
(単位:億円)
3,619
3,112
純資産額
405
400
2,791
300
4,000
(単位:億円)
500
2,000
0
1,000
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
254
平成25年度
平成26年度
0
7,080億円
前年度対比+911億円
貸出金残高
3,619億円
前年度対比+507億円
当期純利益
69億円
前年度対比+17億円
100
平成24年度
預金積金残高
定期預金を中心に順調に増加
預金は、大阪府と連携した環境配慮型商品「こうせいエコ定期わかば」
などの
各種キャンペーン定期預金の販売や新店舗を出店したことなどから定期預金
を中心に大幅に増加しました。期末残高は、前年度対比911億円増加し
7,080億円となりました。
中小企業融資に積極的に取り組み堅調な伸びで推移
貸出金は、地域金融機関としての社会的使命を果たすべくお取引先企業への
経営支援活動などに積極的に取り組んできました。期末残高は、前年度対比
507億円増加し3,619億円となりました。
301
200
2,000
平成26年度は、中小企業の皆さまに対し積極的に資金供給を行うとともに、経営者セミナーやビジネスマッチング会の
開催、外部機関との連携や機能を活用した事業支援など 経営相談・支援機能の強化 を当金庫の重点課題に位置付け
営業活動を展開しました。
また、社会貢献の取り組みとして大阪府と連携した緑化活動へ参画するなど、地域金融機関
として地域密着型金融のさらなる推進に取り組んでまいりました。
一方、
お客さまの利便性向上のために店舗ネットワークの拡充や既存店舗のリニューアルを計画的に進めており、
平成26年度は、新店舗「阿倍野支店」
をあべのルシアスに開設、
「 西田辺支店」
と
「深江支店」
を新築移転、
「 港支店」
をリニューアルいたしました。
以上の結果、次のような業績を収めることができました。
平成24年度
平成25年度
預金貸出金利ざやや市場運用益の増加が寄与し、大幅な増益
損益につきましては、預金貸出金残高が順調に増加する中で利息収支が増加
したことや、市場運用部門による機動的な運用により有価証券関連収支が
好調な実績となった結果、経常利益は、前年度対比22億円増加の96億円、
当期純利益は、
同17億円増加の69億円となり、大幅な増益となりました。
平成26年度
今後の課題
コア業務純益
(単位:億円)
72
80
経常利益
(単位:億円)
120
40
(単位:億円)
80
69
96
100
60
当期純利益
今ある経営資源を最大限活用し効率性、収益性を高め、金利に左右されない取引先とのリレーションの
構築など金利以外の競争力
(価値)
を高めます。
60
54
80
43
51
74
中小企業・地域顧客のサポーターとしての金融仲介機能強化を図るため、人財育成、職員教育に注力
します。
40
60
31
45
当金庫では他に先駆けて
「不動産に強い」
「 融資特化」の営業戦略を推進した結果、
これが当金庫
当面はこの強みを活かした現在の経営スタイルによる拡大成長路線を継続します。
の強みとなっています。
40
20
当金庫では、中小企業専門金融機関として中小企業への安定的な資金提供や様々な経営支援を行うことが大きな社会的
使命であり、
それを可能とする当金庫自身の収益力と財務健全性の向上が必須であると考え、今後も以下の経営課題
に全力をあげて取り組んでまいります。
20
20
0
3
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
4
財務ハイライト
当期の事業について
主要経営指標3ヵ年推移
預
金
積
有
価
証
貸
純
総
コ
経
当
自
出
ア
期
己
金
資
務
純
高
残
高
平成24年度
25,456
361,906
129,997
211,384
30,126
40,589
額
560,897
653,398
756,014
益
4,527
7,432
9,638
4,394
益
比
708,000
311,206
86,752
益
利
平成26年度
616,850
279,192
額
(単位:百万円)
平成25年度
530,063
高
純
利
本
残
残
産
業
資
券
産
資
常
金
平成26年度 事業の概況
5,453
3,132
率
7,254
5,178
8.81%
6,922
9.17%
9.26%
(注) コア業務純益は、国債等の債券売却損益や一般貸倒引当金繰入などの特殊な要因による影響を除いた、信用金庫の実質的な収益力を示す
収益指標です。
預金積金残高
(単位:億円)
8,000
6,000
7,080
6,168
貸出金残高
4,000
3,000
5,300
(単位:億円)
3,619
3,112
純資産額
405
400
2,791
300
4,000
(単位:億円)
500
2,000
0
1,000
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
254
平成25年度
平成26年度
0
7,080億円
前年度対比+911億円
貸出金残高
3,619億円
前年度対比+507億円
当期純利益
69億円
前年度対比+17億円
100
平成24年度
預金積金残高
定期預金を中心に順調に増加
預金は、大阪府と連携した環境配慮型商品「こうせいエコ定期わかば」
などの
各種キャンペーン定期預金の販売や新店舗を出店したことなどから定期預金
を中心に大幅に増加しました。期末残高は、前年度対比911億円増加し
7,080億円となりました。
中小企業融資に積極的に取り組み堅調な伸びで推移
貸出金は、地域金融機関としての社会的使命を果たすべくお取引先企業への
経営支援活動などに積極的に取り組んできました。期末残高は、前年度対比
507億円増加し3,619億円となりました。
301
200
2,000
平成26年度は、中小企業の皆さまに対し積極的に資金供給を行うとともに、経営者セミナーやビジネスマッチング会の
開催、外部機関との連携や機能を活用した事業支援など 経営相談・支援機能の強化 を当金庫の重点課題に位置付け
営業活動を展開しました。
また、社会貢献の取り組みとして大阪府と連携した緑化活動へ参画するなど、地域金融機関
として地域密着型金融のさらなる推進に取り組んでまいりました。
一方、
お客さまの利便性向上のために店舗ネットワークの拡充や既存店舗のリニューアルを計画的に進めており、
平成26年度は、新店舗「阿倍野支店」
をあべのルシアスに開設、
「 西田辺支店」
と
「深江支店」
を新築移転、
「 港支店」
をリニューアルいたしました。
以上の結果、次のような業績を収めることができました。
平成24年度
平成25年度
預金貸出金利ざやや市場運用益の増加が寄与し、大幅な増益
損益につきましては、預金貸出金残高が順調に増加する中で利息収支が増加
したことや、市場運用部門による機動的な運用により有価証券関連収支が
好調な実績となった結果、経常利益は、前年度対比22億円増加の96億円、
当期純利益は、
同17億円増加の69億円となり、大幅な増益となりました。
平成26年度
今後の課題
コア業務純益
(単位:億円)
72
80
経常利益
(単位:億円)
120
40
(単位:億円)
80
69
96
100
60
当期純利益
今ある経営資源を最大限活用し効率性、収益性を高め、金利に左右されない取引先とのリレーションの
構築など金利以外の競争力
(価値)
を高めます。
60
54
80
43
51
74
中小企業・地域顧客のサポーターとしての金融仲介機能強化を図るため、人財育成、職員教育に注力
します。
40
60
31
45
当金庫では他に先駆けて
「不動産に強い」
「 融資特化」の営業戦略を推進した結果、
これが当金庫
当面はこの強みを活かした現在の経営スタイルによる拡大成長路線を継続します。
の強みとなっています。
40
20
当金庫では、中小企業専門金融機関として中小企業への安定的な資金提供や様々な経営支援を行うことが大きな社会的
使命であり、
それを可能とする当金庫自身の収益力と財務健全性の向上が必須であると考え、今後も以下の経営課題
に全力をあげて取り組んでまいります。
20
20
0
3
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
4
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
当金庫では、中期経営計画「新たなる挑戦三ヶ年計画」
(平成24年度∼平成26年度)
において、戦略目標を
「長期持続的な
成長に向けた、限りない挑戦を」
と定め、地域金融機関としての役割を果たすべく中小企業融資に積極的に取組み
ました。
当金庫が目指す質の高い都市型信用金庫としての取組みについては、年度毎に
「地域密着型金融推進の基本方針」
として
公表し、重点推進項目を明確にして取り組んでいます。
地域密着型金融推進の基本方針
(1)
当金庫における地域密着型金融推進の位置づけ
平成24年度∼平成26年度を計画期間とする中期経営計画「新たなる挑戦三ヶ年計画」
の主要課題の一つとして
位置づけ、年度毎の重点項目を定め推進しました。
(2)重点推進項目
3 地域貢献への取組み
1 お取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
「こうせいオーナーズクラブ」
当金庫取引先経営者を対象とした「こうせいオーナーズクラブ」の会員数は平成27年3月末で403名となっています。
会員相互の親睦を図るとともに金融経済知識の向上を図るため、各種セミナーを開催しました。
「経営者セミナー」
講
師
セミナ ー タイトル
平成26年 4月
養老 孟司 氏 (東京大学名誉教授)
「経営者のための脳の話」
平成26年 10月
勝間 和代 氏(経済評論家・中央大学
ビジネススクール客員教授)
「イノベーションを生む仕事術」
平成26年 7月
平成27年 2月
須田 慎一郎 氏(フリージャーナリスト)
井村 雅代 氏(一般社団法人井村シン
クロクラブ代表理事・シンクロナイズド
スイミング日本代表コーチ)
出展の様子
商談会
外部機関との連携、
機能活用
大阪府内7信用金庫の取引先企業が一堂に集まり、技術、製品、商品、サービス等
のアピールや販路の開拓を行うとともに、企業のマッチング機会の拡大及び
情報収集や企業間の幅広い交流を図ることを目的とした総合展示会が
平成26年6月に開催され、
当金庫から12社参加いただきました。
2 売掛債権担保融資等の活用
月
平成26年9月、
当金庫主催「第8回CO-SEI事業化交流
マッチング」
を開催しました。
当金庫主催のビジネスマッチング会は、平成22年度
より
「食」をテーマに開催しています。今回は、
「食」
と
「食を彩る」企業 大集合 をテーマに
「食」
そのものを
扱う企業だけでなく、
「 食」に係わる企業にも出展いた
だきました。
【大阪府内信用金庫合同ビジネスマッチングフェア2014】
1 お取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
年
お取引先企業によるビジネスマッチング会の開催
【信金中央金庫大阪支店主催 食の個別商談会2015】
信金中央金庫が招聘するバイヤー企業と滋賀、京都、大阪、奈良および和歌山
の2府3県の信用金庫の取引先による
「食の個別商談会」
が、平成27年2月
に開催され、
当金庫から5社参加いただきました。
【中小企業応援団プロジェクトへの参加】
「舞台裏から見た政治・経済 ∼日本再生のために
何が必要か∼ 」
「愛があるなら叱りなさい」
「中小企業応援団」
とは、大阪に本支店のある26金融機関と大阪産業創造館(大阪市)が、協力して中小
企業の販路拡大を支援することを目的に平成23年4月に結成されました。大阪府下の金融機関が持つ企業
情報と、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」
が持つビジネスマッチング機能とを連携
させることにより、中小企業の皆様の商機拡大につなげることを目的とした取り組みで、
当金庫も応援団と
して参加しています。
【大阪ものづくりイノベーションネットワークへの参加】
大阪府は、府内外の産学官の支援機関やものづくり企業に幅広く参画してもらい、府内ものづくり中小企業
の技術開発を支援するためのプラットホーム組織「大阪ものづくりイノベーションネットワーク」
を平成21年
4月に設置しました。
このネットワークに当金庫も支援機関として参加しています。
【大阪府ものづくりB2Bネットワークへの参加】
養老 孟司 氏
「元気!!こうせいビジネスタウン」
(http://www.genki-cosei-bz-town.jp/)
「元気!!こうせいビジネスタウン」
とは、大阪厚生信用金庫が大切な
お客さまのために開設したポータルサイトです。
当タウンでは、
お客さま
のビジネスマッチング情報(売りたい・買いたい情報など)
を無料で登録
してインターネット上に発信したり、最新のビジネス情報を定期的に
入手したりすることができます。
【26年度トピックス】
5
会員企業様を訪問し、会社の様子や社長のお話をもとにした記事
をサイト内で紹介する「街の情報館」の掲載企業が50社を超え
ました。
この記事は「ビジネスタウン通信」
という会員向け機関誌
(年4回発行)
にも掲載しています。
井村 雅代 氏
大阪府は、国内外から寄せられる
「ものづくりについての問合せや引き合い」
に的確に応えられるものづくり企業を探索し、紹介する一括窓口
「ものづくり
B2Bネットワーク」
を平成21年4月に開設し、
当金庫も連携して運営に参加
しています。
【オープンイノベーション事業化支援】
IKK大阪府異業種交流促進協議会、
( 独)中小企業基盤整備機構近畿本部、
( 公財)大阪産業振興機構
が連携し、
「自社の強み」
を持っているコア企業と、
そのコア企業が求めている経営資源を提供・協働できる
企業とを融合させる事業化モデルの実現(イノベーション)
に向け、
プロジェクトチームが支援するオープン
イノベーション事業化支援をご案内しています。
【若者のための合同企業面接会】
大阪府・大阪労働局・府内ハローワーク及び大阪府内7信用金庫等が連携し、お取引先中小企業の採用
活動を支援するとともに、真剣に就職を希望する新卒者や若年層に企業との出会いの場を提供すること
を目的に平成27年2月に開催されました。
当金庫からは6社参加をいただき、7名の採用が決定しました。
6
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
当金庫では、中期経営計画「新たなる挑戦三ヶ年計画」
(平成24年度∼平成26年度)
において、戦略目標を
「長期持続的な
成長に向けた、限りない挑戦を」
と定め、地域金融機関としての役割を果たすべく中小企業融資に積極的に取組み
ました。
当金庫が目指す質の高い都市型信用金庫としての取組みについては、年度毎に
「地域密着型金融推進の基本方針」
として
公表し、重点推進項目を明確にして取り組んでいます。
地域密着型金融推進の基本方針
(1)
当金庫における地域密着型金融推進の位置づけ
平成24年度∼平成26年度を計画期間とする中期経営計画「新たなる挑戦三ヶ年計画」
の主要課題の一つとして
位置づけ、年度毎の重点項目を定め推進しました。
(2)重点推進項目
3 地域貢献への取組み
1 お取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
「こうせいオーナーズクラブ」
当金庫取引先経営者を対象とした「こうせいオーナーズクラブ」の会員数は平成27年3月末で403名となっています。
会員相互の親睦を図るとともに金融経済知識の向上を図るため、各種セミナーを開催しました。
「経営者セミナー」
講
師
セミナ ー タイトル
平成26年 4月
養老 孟司 氏 (東京大学名誉教授)
「経営者のための脳の話」
平成26年 10月
勝間 和代 氏(経済評論家・中央大学
ビジネススクール客員教授)
「イノベーションを生む仕事術」
平成26年 7月
平成27年 2月
須田 慎一郎 氏(フリージャーナリスト)
井村 雅代 氏(一般社団法人井村シン
クロクラブ代表理事・シンクロナイズド
スイミング日本代表コーチ)
出展の様子
商談会
外部機関との連携、
機能活用
大阪府内7信用金庫の取引先企業が一堂に集まり、技術、製品、商品、サービス等
のアピールや販路の開拓を行うとともに、企業のマッチング機会の拡大及び
情報収集や企業間の幅広い交流を図ることを目的とした総合展示会が
平成26年6月に開催され、
当金庫から12社参加いただきました。
2 売掛債権担保融資等の活用
月
平成26年9月、
当金庫主催「第8回CO-SEI事業化交流
マッチング」
を開催しました。
当金庫主催のビジネスマッチング会は、平成22年度
より
「食」をテーマに開催しています。今回は、
「食」
と
「食を彩る」企業 大集合 をテーマに
「食」
そのものを
扱う企業だけでなく、
「 食」に係わる企業にも出展いた
だきました。
【大阪府内信用金庫合同ビジネスマッチングフェア2014】
1 お取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
年
お取引先企業によるビジネスマッチング会の開催
【信金中央金庫大阪支店主催 食の個別商談会2015】
信金中央金庫が招聘するバイヤー企業と滋賀、京都、大阪、奈良および和歌山
の2府3県の信用金庫の取引先による
「食の個別商談会」
が、平成27年2月
に開催され、
当金庫から5社参加いただきました。
【中小企業応援団プロジェクトへの参加】
「舞台裏から見た政治・経済 ∼日本再生のために
何が必要か∼ 」
「愛があるなら叱りなさい」
「中小企業応援団」
とは、大阪に本支店のある26金融機関と大阪産業創造館(大阪市)が、協力して中小
企業の販路拡大を支援することを目的に平成23年4月に結成されました。大阪府下の金融機関が持つ企業
情報と、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」
が持つビジネスマッチング機能とを連携
させることにより、中小企業の皆様の商機拡大につなげることを目的とした取り組みで、
当金庫も応援団と
して参加しています。
【大阪ものづくりイノベーションネットワークへの参加】
大阪府は、府内外の産学官の支援機関やものづくり企業に幅広く参画してもらい、府内ものづくり中小企業
の技術開発を支援するためのプラットホーム組織「大阪ものづくりイノベーションネットワーク」
を平成21年
4月に設置しました。
このネットワークに当金庫も支援機関として参加しています。
【大阪府ものづくりB2Bネットワークへの参加】
養老 孟司 氏
「元気!!こうせいビジネスタウン」
(http://www.genki-cosei-bz-town.jp/)
「元気!!こうせいビジネスタウン」
とは、大阪厚生信用金庫が大切な
お客さまのために開設したポータルサイトです。
当タウンでは、
お客さま
のビジネスマッチング情報(売りたい・買いたい情報など)
を無料で登録
してインターネット上に発信したり、最新のビジネス情報を定期的に
入手したりすることができます。
【26年度トピックス】
5
会員企業様を訪問し、会社の様子や社長のお話をもとにした記事
をサイト内で紹介する「街の情報館」の掲載企業が50社を超え
ました。
この記事は「ビジネスタウン通信」
という会員向け機関誌
(年4回発行)
にも掲載しています。
井村 雅代 氏
大阪府は、国内外から寄せられる
「ものづくりについての問合せや引き合い」
に的確に応えられるものづくり企業を探索し、紹介する一括窓口
「ものづくり
B2Bネットワーク」
を平成21年4月に開設し、
当金庫も連携して運営に参加
しています。
【オープンイノベーション事業化支援】
IKK大阪府異業種交流促進協議会、
( 独)中小企業基盤整備機構近畿本部、
( 公財)大阪産業振興機構
が連携し、
「自社の強み」
を持っているコア企業と、
そのコア企業が求めている経営資源を提供・協働できる
企業とを融合させる事業化モデルの実現(イノベーション)
に向け、
プロジェクトチームが支援するオープン
イノベーション事業化支援をご案内しています。
【若者のための合同企業面接会】
大阪府・大阪労働局・府内ハローワーク及び大阪府内7信用金庫等が連携し、お取引先中小企業の採用
活動を支援するとともに、真剣に就職を希望する新卒者や若年層に企業との出会いの場を提供すること
を目的に平成27年2月に開催されました。
当金庫からは6社参加をいただき、7名の採用が決定しました。
6
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
税務、
法務、
登記相談会の実施
相談会名称
開催回数
税務相談会
6回
9件
法律相談会
9回
10件
登記相談会
3回
3件
地域密着型金融の取組みに係る主要計数について
相談件数
主要計数
経営改善支援取組み先に対する支援
・経営改善支援取組み先(平成27年3月末時点で58社)
を選定し、4半期毎に金庫内で経営改善支援協議会
を開催、営業店と本部が連携して
「経営改善計画」の内容・実施状況・その結果の確認と支援方針の策定・
見直しを定期的に協議しました。
・経営コンサルタント会社と提携、経営改善支援取組み先の内、14先についてコンサルタントとの帯同訪問
を実施し、
お客さまとともに経営改善策を検討しました。
・抜本的な改善支援が必要な事業者や自ら経営改善計画等を策定することが難しい事業者には、中小企業
再生支援協議会や大阪府経営改善支援センターとの連携支援を行いました。
収益物件改善プロジェクト
・収益不動産に対する融資につきましては、融資期間も長期にわたることから、従来から年1回ご融資させて
いただいた全物件について、維持管理状況、入居者の確保状況などをフォローアップしています。
・家賃低下・入居率低下の見られる物件については
【収益物件改善プロジェクト】
として、
その原因・対策を詳細
にヒアリングし、外部コンサルタントの意見も参考にするなどしたうえで必要な改装資金を融資するなど、
経営改善に向けた支援を実施しています。
「こうせい売債ローン きずな」
(売掛債権担保融資)
・売掛債権を担保とした融資商品として、保証人不要(第三者保証人だけでなく、代表者の個人保証も不要)
の
「こうせい売債ローン きずな」
を取扱っています。
・平成27年3月末実績 77先 残高32億円
「こうせいABL ローン きずな」
(動産担保融資)
・不動産担保や第三者保証に過度に依存しない金融の円滑化を図る一環として、平成24 年12 月からABL の
取扱いを開始しました。
当面は、個々の再生融資案件に対する活用を検討していく予定です。
62
5
62
経営改善支援取組み先数
件数
4
残高(百万円)
7
件数
個人保証・不動産担保に過度に依存しない
融資の取組みの計数
77
残高(百万円)
3,243
「 大阪府新事業創出関連保証融資」及び「大阪市新事業創出関連保証融資」、
「こうせいアシスト
(注) 1.創業・新事業支援融資実績は、
パッケージスタートダッシュ」
の平成27年3月末の件数・残高を記載。
2.個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取組みの計数は、当金庫の売掛債権担保融資商品である
「売債ローンきずな」
の平成27年3月末の先数・残高を記載。
貸付条件の変更等の実施状況について (平成27年3月31日現在)
中小企業者向け
件数(件)
高
対前期比増加額
3,619 億円
+507 億円
3,433 億円
+492 億円
住宅資金借入者向け
金額(百万円)
件数(件)
金額(百万円)
9,759
268,560
90
1,499
うち実行
8,949
246,925
77
1,239
うち謝絶
271
7,413
5
102
76
2,030
0
0
463
12,189
8
158
受付合計
うち取り下げ
【貸出金の状況】 うち中小企業者(※)への貸出金
経営改善支援取組み先数
創業・新事業支援融資実績
うち審査中
中小企業者に対する積極的な資金供給
総貸出金
62
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与
するため、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでおり、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更
等のお申込みやご相談には、
その解決に向けて真摯に取り組んでいます。
平成27年3月31日現在、貸付け条件の変更等に関する実施状況は以下の通りです。
2 売掛債権担保融資等の活用
残
再生計画策定先数
ランクアップ先数
8.1%
ランクアップ率(正常先除く)
1,685
期初債務者数
100.0%
再生計画策定率(正常先除く)
62
経営改善支援取組み先数
3.7%
経営改善支援取組み率(正常先除く)
(注) 1.各欄の集計は、貸付けの条件変更等の申込みを受けた日を基準に、貸付債権ごとに行っております。
2.表中の各欄には、平成21年12月4日から期末までの累積額及び累積件数を表示しております。
3.百万円未満を切り捨てて表示しております。
※中小企業者は、
中小企業基本法第2条の定義に基づいています。
7
8
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
税務、
法務、
登記相談会の実施
相談会名称
開催回数
税務相談会
6回
9件
法律相談会
9回
10件
登記相談会
3回
3件
地域密着型金融の取組みに係る主要計数について
相談件数
主要計数
経営改善支援取組み先に対する支援
・経営改善支援取組み先(平成27年3月末時点で58社)
を選定し、4半期毎に金庫内で経営改善支援協議会
を開催、営業店と本部が連携して
「経営改善計画」の内容・実施状況・その結果の確認と支援方針の策定・
見直しを定期的に協議しました。
・経営コンサルタント会社と提携、経営改善支援取組み先の内、14先についてコンサルタントとの帯同訪問
を実施し、
お客さまとともに経営改善策を検討しました。
・抜本的な改善支援が必要な事業者や自ら経営改善計画等を策定することが難しい事業者には、中小企業
再生支援協議会や大阪府経営改善支援センターとの連携支援を行いました。
収益物件改善プロジェクト
・収益不動産に対する融資につきましては、融資期間も長期にわたることから、従来から年1回ご融資させて
いただいた全物件について、維持管理状況、入居者の確保状況などをフォローアップしています。
・家賃低下・入居率低下の見られる物件については
【収益物件改善プロジェクト】
として、
その原因・対策を詳細
にヒアリングし、外部コンサルタントの意見も参考にするなどしたうえで必要な改装資金を融資するなど、
経営改善に向けた支援を実施しています。
「こうせい売債ローン きずな」
(売掛債権担保融資)
・売掛債権を担保とした融資商品として、保証人不要(第三者保証人だけでなく、代表者の個人保証も不要)
の
「こうせい売債ローン きずな」
を取扱っています。
・平成27年3月末実績 77先 残高32億円
「こうせいABL ローン きずな」
(動産担保融資)
・不動産担保や第三者保証に過度に依存しない金融の円滑化を図る一環として、平成24 年12 月からABL の
取扱いを開始しました。
当面は、個々の再生融資案件に対する活用を検討していく予定です。
62
5
62
経営改善支援取組み先数
件数
4
残高(百万円)
7
件数
個人保証・不動産担保に過度に依存しない
融資の取組みの計数
77
残高(百万円)
3,243
「 大阪府新事業創出関連保証融資」及び「大阪市新事業創出関連保証融資」、
「こうせいアシスト
(注) 1.創業・新事業支援融資実績は、
パッケージスタートダッシュ」
の平成27年3月末の件数・残高を記載。
2.個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取組みの計数は、当金庫の売掛債権担保融資商品である
「売債ローンきずな」
の平成27年3月末の先数・残高を記載。
貸付条件の変更等の実施状況について (平成27年3月31日現在)
中小企業者向け
件数(件)
高
対前期比増加額
3,619 億円
+507 億円
3,433 億円
+492 億円
住宅資金借入者向け
金額(百万円)
件数(件)
金額(百万円)
9,759
268,560
90
1,499
うち実行
8,949
246,925
77
1,239
うち謝絶
271
7,413
5
102
76
2,030
0
0
463
12,189
8
158
受付合計
うち取り下げ
【貸出金の状況】 うち中小企業者(※)への貸出金
経営改善支援取組み先数
創業・新事業支援融資実績
うち審査中
中小企業者に対する積極的な資金供給
総貸出金
62
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与
するため、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでおり、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更
等のお申込みやご相談には、
その解決に向けて真摯に取り組んでいます。
平成27年3月31日現在、貸付け条件の変更等に関する実施状況は以下の通りです。
2 売掛債権担保融資等の活用
残
再生計画策定先数
ランクアップ先数
8.1%
ランクアップ率(正常先除く)
1,685
期初債務者数
100.0%
再生計画策定率(正常先除く)
62
経営改善支援取組み先数
3.7%
経営改善支援取組み率(正常先除く)
(注) 1.各欄の集計は、貸付けの条件変更等の申込みを受けた日を基準に、貸付債権ごとに行っております。
2.表中の各欄には、平成21年12月4日から期末までの累積額及び累積件数を表示しております。
3.百万円未満を切り捨てて表示しております。
※中小企業者は、
中小企業基本法第2条の定義に基づいています。
7
8
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
3 地域貢献への取組み
「公益財団法人大阪コミュニティ財団」
を通じた助成の実施
店舗近隣小中学校の職場体験学習実施
店舗近隣の小中学校に対し、学校における金融教育の一環として
「職場体験学習」の実施を
申し入れ、7校22名の生徒の皆さんに職場体験をしていただきました。
行政、
NPO法人と連携した
「環境金融」
「地域緑化活動」
平成26年度助成事業
助成基金名
【大阪府と連携した活動】
「こうせいエコ定期 わかば」
期末残高の0.02%を
「大阪府みどりの基金」
に寄付する
「こうせいエコ定期 わかば」
を平成20年
8月から販売しています。
この趣旨に多数のご賛同をいただき、平成27年3月末の残高は165
億円となっております。
寄付金実績
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
(単位:円)
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
活動内容
大阪厚生信用金庫地域・社会
貢献基金
こどもひろば
(大阪市天王寺区)
こどもひろば初めて体験ツアー2014(助成額10万円)
大阪厚生信用金庫福祉基金
NPO法人
こえとことばとこころの部屋
(大阪市西成区)
高齢単身孤独死対策のための調査研究、
つながり
づくり・生きがいづくり事業(助成額15万円)
<大阪市ミニバスケットボール連盟主催>
子どもたちの心身の健全な育成や地域のスポーツ文化の
向上に役立ちたいと考え、大会を応援させていただきました。
平成26年11月、大阪市中央公会堂で「CO-SEIチャリティーコンサート」を開催し、
ご来場
いただいた約1,200名様のチケット代金と当日の募金を「大阪府みどりの基金」へ寄付
いたしました。
(単位:円)
寄付金合計
1,109,471
1,158,210
1,391,470
1,333,000
1,319,208
1,284,746
助成先
大阪厚生信用金庫CUP 大阪市中央大会に協賛
寄付金
500,000
500,000
700,000
1,800,000
2,540,000
2,910,000
「第6回CO-SEIチャリティーコンサート」
寄付金実績
大阪厚生信用金庫では、平成4年より公益財団法人大阪コミュニティ財団に
「大阪厚生信用金庫福祉基金」
を設置し、基金の運用収益から大阪の非営利団体への助成を行っています。
また、平成24年には、
当金庫の全役職員が給与より毎月一定額を拠出する
「Co-seiふれあい基金」
から新たに
「大阪厚生信用金庫地域・社会貢献基金」
を公益財団法人大阪コミュニティ財団に設置しました。
旅行・観劇
(サークル活動)
当金庫で年金をお受取りのお客さまを対象とした「さわやか
友の会」の特典企画として、旅行や観劇会のご優待などを毎年
実施しています。
・大尽旅行(1月)
「旬の味覚 カニづくし会席ご満喫」福井1泊2日の旅
・なんばグランド花月 ご優待観劇会(3月)
内チケット代金 内募金箱への募金
(76,471)
(1,033,000)
(55,210)
(1,103,000)
(67,470)
(1,324,000)
(66,000)
(1,267,000)
(38,208)
(1,281,000)
(44,746)
(1,240,000)
大尽旅行(東尋坊)
なんば花月
大阪府
「アドプトフォレスト制度」
を活用した
「生駒山系花屏風活動」
への参加
生駒山系を屏風に見立て、美しい花を咲かせる花木や紅葉の
美しい木を、府民協働により平成35年度までに1万本植栽して
いく壮大な計画「生駒山系花屏風活動」に平成22年から参画
しています。
店舗の新設・移転のお知らせ
「こうせいエコエコキャンペーン」
が21世紀金融行動原則「グッドプラクティス」
に選定
当金庫の環境への取組みキャンペーン
「こうせいエコエコキャンペーン」が、平成27年3月11日に行われた、
環境省「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」
の定時総会において、第3回
「グッドプラクティス
(預金・貸出・リース部門(信用金庫・信用組合・労働金庫))」
に選定されました。
「グッドプラクティス」
とは
上記原則に署名している金融機関が行う持続可能な社会の形成に向けた取組み
の中から、毎年互選方式で投票し各部門で得票数の多かった取組みが、
「グッド
プラクティス」
に選定されます。
9
goo
d
!
平成26年5月
港支店リニューアルオープン
平成26年9月
阿倍野支店新設オープン
平成26年11月
西田辺支店 新築移転オープン
平成27年3月
深江支店 新築移転オープン
西田辺支店
10
地域密着型金融への取組み
地域密着型金融への取組み
3 地域貢献への取組み
「公益財団法人大阪コミュニティ財団」
を通じた助成の実施
店舗近隣小中学校の職場体験学習実施
店舗近隣の小中学校に対し、学校における金融教育の一環として
「職場体験学習」の実施を
申し入れ、7校22名の生徒の皆さんに職場体験をしていただきました。
行政、
NPO法人と連携した
「環境金融」
「地域緑化活動」
平成26年度助成事業
助成基金名
【大阪府と連携した活動】
「こうせいエコ定期 わかば」
期末残高の0.02%を
「大阪府みどりの基金」
に寄付する
「こうせいエコ定期 わかば」
を平成20年
8月から販売しています。
この趣旨に多数のご賛同をいただき、平成27年3月末の残高は165
億円となっております。
寄付金実績
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
(単位:円)
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
活動内容
大阪厚生信用金庫地域・社会
貢献基金
こどもひろば
(大阪市天王寺区)
こどもひろば初めて体験ツアー2014(助成額10万円)
大阪厚生信用金庫福祉基金
NPO法人
こえとことばとこころの部屋
(大阪市西成区)
高齢単身孤独死対策のための調査研究、
つながり
づくり・生きがいづくり事業(助成額15万円)
<大阪市ミニバスケットボール連盟主催>
子どもたちの心身の健全な育成や地域のスポーツ文化の
向上に役立ちたいと考え、大会を応援させていただきました。
平成26年11月、大阪市中央公会堂で「CO-SEIチャリティーコンサート」を開催し、
ご来場
いただいた約1,200名様のチケット代金と当日の募金を「大阪府みどりの基金」へ寄付
いたしました。
(単位:円)
寄付金合計
1,109,471
1,158,210
1,391,470
1,333,000
1,319,208
1,284,746
助成先
大阪厚生信用金庫CUP 大阪市中央大会に協賛
寄付金
500,000
500,000
700,000
1,800,000
2,540,000
2,910,000
「第6回CO-SEIチャリティーコンサート」
寄付金実績
大阪厚生信用金庫では、平成4年より公益財団法人大阪コミュニティ財団に
「大阪厚生信用金庫福祉基金」
を設置し、基金の運用収益から大阪の非営利団体への助成を行っています。
また、平成24年には、
当金庫の全役職員が給与より毎月一定額を拠出する
「Co-seiふれあい基金」
から新たに
「大阪厚生信用金庫地域・社会貢献基金」
を公益財団法人大阪コミュニティ財団に設置しました。
旅行・観劇
(サークル活動)
当金庫で年金をお受取りのお客さまを対象とした「さわやか
友の会」の特典企画として、旅行や観劇会のご優待などを毎年
実施しています。
・大尽旅行(1月)
「旬の味覚 カニづくし会席ご満喫」福井1泊2日の旅
・なんばグランド花月 ご優待観劇会(3月)
内チケット代金 内募金箱への募金
(76,471)
(1,033,000)
(55,210)
(1,103,000)
(67,470)
(1,324,000)
(66,000)
(1,267,000)
(38,208)
(1,281,000)
(44,746)
(1,240,000)
大尽旅行(東尋坊)
なんば花月
大阪府
「アドプトフォレスト制度」
を活用した
「生駒山系花屏風活動」
への参加
生駒山系を屏風に見立て、美しい花を咲かせる花木や紅葉の
美しい木を、府民協働により平成35年度までに1万本植栽して
いく壮大な計画「生駒山系花屏風活動」に平成22年から参画
しています。
店舗の新設・移転のお知らせ
「こうせいエコエコキャンペーン」
が21世紀金融行動原則「グッドプラクティス」
に選定
当金庫の環境への取組みキャンペーン
「こうせいエコエコキャンペーン」が、平成27年3月11日に行われた、
環境省「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」
の定時総会において、第3回
「グッドプラクティス
(預金・貸出・リース部門(信用金庫・信用組合・労働金庫))」
に選定されました。
「グッドプラクティス」
とは
上記原則に署名している金融機関が行う持続可能な社会の形成に向けた取組み
の中から、毎年互選方式で投票し各部門で得票数の多かった取組みが、
「グッド
プラクティス」
に選定されます。
9
goo
d
!
平成26年5月
港支店リニューアルオープン
平成26年9月
阿倍野支店新設オープン
平成26年11月
西田辺支店 新築移転オープン
平成27年3月
深江支店 新築移転オープン
西田辺支店
10
金融ADR制度への対応等について
コンプライアンスについて
金融ADR制度への対応
コンプライアンス
(法令等遵守)
に係る基本方針
当金庫では、
コンプライアンス
(法令等遵守)
を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、信用金庫の社会的使命と公共性
を十分自覚し業務遂行にあたるとともに、
コンプライアンス
(法令等遵守)重視の風土を醸成するため、次の通り基本方針を
策定し地域経済の発展に貢献します。
1.コンプライアンス
(法令等遵守)
の強化
法令、各種ルールを遵守した経営の遂行。
信用金庫法をはじめ、各種関係法令に則って日々の業務を適正に運営し、地域とともに歩む信頼される金融機関とし
て確固たる地位を築いていく。
2.経営トップの遵法精神の自覚と責任
企業倫理の確立と法令遵守に向けて率先垂範して取組み、
さらに、危機管理は経営トップ自らの役割として自覚し、危機
の実態や問題点を経営トップや幹部職員が迅速に把握できるシステムを確立する。万一、問題となる行為等が発見・指摘
された場合には、事実の隠蔽や解決の遅延がリスクの拡大に直結することを強く認識し、経営トップ自らの責任において、
実態解明と原因追求を行い、迅速な問題解決と再発防止に向けて全力を傾注する。
3.遵法精神の組織への浸透
法令遵守に対する経営トップの自覚と決意は、
あらゆる機会を捉え、役職員の一人一人に浸透させ、組織として法令等
遵守の風土を築いていく。
4.コーポレート・ガバナンス
(企業統治)
の充実
コーポレート・ガバナンス
(企業統治)
を充実し、総代会の運営方法や、理事会等経営の意思決定機関のあり方を見直す
とともに、監事や会計監査人が経営陣に対し、適時適切に意見を言える体制づくりを構築していく。
5.法令に準拠した規程等の整備と正確な業務処理
信用金庫法に掲げられた使命を遂行することにより社会的責任を全うし、地域社会に信頼される金融機関たるべく法令
に準拠した事務規程等を整備し、更にリスクに強い体制を整えることによって、正確な業務運営を行う。
6.反社会的勢力への対応
社会的な批判を受けるおそれの強い取引についての事前チェック体制を確立し、
その経営への影響を事前に防御する
体制を整備する。
また、暴力団をはじめとした反社会的勢力に対しては、経営者自らが毅然とした態度をとり組織的に
断固としてこれに対決するとともに、警察当局等との連帯強化をより深める。
コンプライアンス体制
当金庫では、
コンプライアンスに係る統括機関としてコンプライアンス委員会を設置しております。同委員会は各部署から
報告されるコンプライアンス関連情報について検討し、
その結果に基づき適切な措置・方策を講じるとともに、理事会等への
報告を行うことにより一連の諸問題を一元的に管理しています。
さらに、本部、営業店にはそれぞれコンプライアンス担当責任者を配し、
コンプライアンス関連情報の委員会への報告
並びに部店内での研修などを実施しています。
〈コンプライアンス組織図〉
理事会
指示
指示
報告
報告
指示
報告
所管部
指示
監査
11
照会
コンプライアンス委員会
監査
監 事
報告
常務会
報告
監査部
業務・会計監査
報告
営業店
部店長
コンプライアンスオフィサー
職 員
報告
不祥事件対策委員会
お客様相談窓口
当金庫は、
お客様からの苦情等のお申し出に迅速・公平かつ適切に対応するため、以下のとおり金融ADR制度も
踏まえ、内部管理態勢等を整備して苦情等の解決を図り、
もって当金庫に対するお客様の信頼性の向上に努めます。
【苦情処理措置】
【紛争解決措置】
当金庫は、
お客様からの苦情のお申し出に公正かつ 当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に左記コンプライアンス室
的確に対応するため業務運営体制・内部規則を整備し、
または全国しんきん相談所(9時∼17時、電話:03−3517−5825)
その内容をホームページ、
ポスター等で公表しています。
公益社団法人総合紛争解決センター(電話:06-6364-7644)、
苦情は、
当金庫営業日
(9時∼17時)
に営業店(電話
東京弁護士会(電話:03-3581-0031)などの仲裁センターにお取次ぎ
番 号は4 1ページ参 照 )またはコンプライアンス室
いたします。また、お客様から各仲裁センターに直接お申し出いただく
(電話:06−6631−5753)
にお申し出ください。
ことも可能です。なお、前記弁護士会の仲裁センターは、東京都以外の
各地のお客様にもご利用いただけます。
金融商品販売に係る勧誘方針
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」
に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘
の適正の確保を図ることとします。
1.当金庫は、
お客様の知識、経験、財産の状況及び当該 3.当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し
金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、 事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、
適正な情報の提供と商品説明をいたします。
研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。
2.金融商品の選択・ご購入は、
お客様ご自身の判断によって 4.当金庫は、
お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所
お決めいただきます。
その際、当金庫は、
お客様に適正な
での勧誘は行いません。
判断をしていただくために、当該金融商品の重要事項に 5.金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づき
ついて説明をいたします。
の点等がございましたら、窓口までお問い合わせください。
反社会的勢力に対する基本方針
当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断する
ため、以下のとおり反社会的勢力に対する基本方針を定め、
これを遵守します。
1.当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断 4.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素
し、
不当要求に対しては断固として拒絶します。
から警察、暴力追放運動推進センター、弁護士などの
2.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の
外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。
安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努めます。 5.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事
3.当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・
と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる
異例な取引および便宜供与は行いません。
態度で対応します。
利益相反管理方針の概要
当金庫は、信用金庫法および金融商品取引法等を踏まえ、
お客様との取引にあたり、本方針および当金庫が定める
庫内規程に基づき、
お客様の利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理(以下「利益相反管理」
といい
ます。)
し、
もってお客様の利益を保護するとともに、
お客様からの信頼を向上させるため、次の事項を遵守いたします。
1.当金庫は、当金庫がお客様と行う取引を対象として利益
相反管理を行います。
2.当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。
次に掲げる取引のうち、
お客様の利益が不当に害される
おそれのある取引
①当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と行う取引
②当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と対立ま
たは競合する相手と行う取引
③当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様から得た
情報を不当に利用して行う取引
3.当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、
次に掲げる方法その他の方法を選択し、
またこれらを
組み合わせることにより管理します。
①対象取引を行う部門とお客様との取引を行う部門を
分離する方法
②対象取引またはお客様との取引の条件または方法を
変更する方法
③対象取引またはお客様との取引を中止する方法
④対象取引に伴い、
お客様の利益が不当に害されるおそれ
があることについて、
お客様に適切に開示する方法
4.当金庫は、営業部門から独立した管理部署の設置および
責任者の配置を行い、利益相反のおそれのある取引の
特定および利益相反管理を一元的に行います。
また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令
および庫内規程等を遵守するため、役職員を対象に
教育・研修等を行います。
5.当金庫は利益相反管理態勢の適切性および有効性に
ついて定期的に検証します。
12
金融ADR制度への対応等について
コンプライアンスについて
金融ADR制度への対応
コンプライアンス
(法令等遵守)
に係る基本方針
当金庫では、
コンプライアンス
(法令等遵守)
を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、信用金庫の社会的使命と公共性
を十分自覚し業務遂行にあたるとともに、
コンプライアンス
(法令等遵守)重視の風土を醸成するため、次の通り基本方針を
策定し地域経済の発展に貢献します。
1.コンプライアンス
(法令等遵守)
の強化
法令、各種ルールを遵守した経営の遂行。
信用金庫法をはじめ、各種関係法令に則って日々の業務を適正に運営し、地域とともに歩む信頼される金融機関とし
て確固たる地位を築いていく。
2.経営トップの遵法精神の自覚と責任
企業倫理の確立と法令遵守に向けて率先垂範して取組み、
さらに、危機管理は経営トップ自らの役割として自覚し、危機
の実態や問題点を経営トップや幹部職員が迅速に把握できるシステムを確立する。万一、問題となる行為等が発見・指摘
された場合には、事実の隠蔽や解決の遅延がリスクの拡大に直結することを強く認識し、経営トップ自らの責任において、
実態解明と原因追求を行い、迅速な問題解決と再発防止に向けて全力を傾注する。
3.遵法精神の組織への浸透
法令遵守に対する経営トップの自覚と決意は、
あらゆる機会を捉え、役職員の一人一人に浸透させ、組織として法令等
遵守の風土を築いていく。
4.コーポレート・ガバナンス
(企業統治)
の充実
コーポレート・ガバナンス
(企業統治)
を充実し、総代会の運営方法や、理事会等経営の意思決定機関のあり方を見直す
とともに、監事や会計監査人が経営陣に対し、適時適切に意見を言える体制づくりを構築していく。
5.法令に準拠した規程等の整備と正確な業務処理
信用金庫法に掲げられた使命を遂行することにより社会的責任を全うし、地域社会に信頼される金融機関たるべく法令
に準拠した事務規程等を整備し、更にリスクに強い体制を整えることによって、正確な業務運営を行う。
6.反社会的勢力への対応
社会的な批判を受けるおそれの強い取引についての事前チェック体制を確立し、
その経営への影響を事前に防御する
体制を整備する。
また、暴力団をはじめとした反社会的勢力に対しては、経営者自らが毅然とした態度をとり組織的に
断固としてこれに対決するとともに、警察当局等との連帯強化をより深める。
コンプライアンス体制
当金庫では、
コンプライアンスに係る統括機関としてコンプライアンス委員会を設置しております。同委員会は各部署から
報告されるコンプライアンス関連情報について検討し、
その結果に基づき適切な措置・方策を講じるとともに、理事会等への
報告を行うことにより一連の諸問題を一元的に管理しています。
さらに、本部、営業店にはそれぞれコンプライアンス担当責任者を配し、
コンプライアンス関連情報の委員会への報告
並びに部店内での研修などを実施しています。
〈コンプライアンス組織図〉
理事会
指示
指示
報告
報告
指示
報告
所管部
指示
監査
11
照会
コンプライアンス委員会
監査
監 事
報告
常務会
報告
監査部
業務・会計監査
報告
営業店
部店長
コンプライアンスオフィサー
職 員
報告
不祥事件対策委員会
お客様相談窓口
当金庫は、
お客様からの苦情等のお申し出に迅速・公平かつ適切に対応するため、以下のとおり金融ADR制度も
踏まえ、内部管理態勢等を整備して苦情等の解決を図り、
もって当金庫に対するお客様の信頼性の向上に努めます。
【苦情処理措置】
【紛争解決措置】
当金庫は、
お客様からの苦情のお申し出に公正かつ 当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に左記コンプライアンス室
的確に対応するため業務運営体制・内部規則を整備し、
または全国しんきん相談所(9時∼17時、電話:03−3517−5825)
その内容をホームページ、
ポスター等で公表しています。
公益社団法人総合紛争解決センター(電話:06-6364-7644)、
苦情は、
当金庫営業日
(9時∼17時)
に営業店(電話
東京弁護士会(電話:03-3581-0031)などの仲裁センターにお取次ぎ
番 号は4 1ページ参 照 )またはコンプライアンス室
いたします。また、お客様から各仲裁センターに直接お申し出いただく
(電話:06−6631−5753)
にお申し出ください。
ことも可能です。なお、前記弁護士会の仲裁センターは、東京都以外の
各地のお客様にもご利用いただけます。
金融商品販売に係る勧誘方針
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」
に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘
の適正の確保を図ることとします。
1.当金庫は、
お客様の知識、経験、財産の状況及び当該 3.当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し
金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、 事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、
適正な情報の提供と商品説明をいたします。
研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。
2.金融商品の選択・ご購入は、
お客様ご自身の判断によって 4.当金庫は、
お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所
お決めいただきます。
その際、当金庫は、
お客様に適正な
での勧誘は行いません。
判断をしていただくために、当該金融商品の重要事項に 5.金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づき
ついて説明をいたします。
の点等がございましたら、窓口までお問い合わせください。
反社会的勢力に対する基本方針
当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断する
ため、以下のとおり反社会的勢力に対する基本方針を定め、
これを遵守します。
1.当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断 4.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素
し、
不当要求に対しては断固として拒絶します。
から警察、暴力追放運動推進センター、弁護士などの
2.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の
外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。
安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努めます。 5.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事
3.当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・
と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる
異例な取引および便宜供与は行いません。
態度で対応します。
利益相反管理方針の概要
当金庫は、信用金庫法および金融商品取引法等を踏まえ、
お客様との取引にあたり、本方針および当金庫が定める
庫内規程に基づき、
お客様の利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理(以下「利益相反管理」
といい
ます。)
し、
もってお客様の利益を保護するとともに、
お客様からの信頼を向上させるため、次の事項を遵守いたします。
1.当金庫は、当金庫がお客様と行う取引を対象として利益
相反管理を行います。
2.当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。
次に掲げる取引のうち、
お客様の利益が不当に害される
おそれのある取引
①当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と行う取引
②当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と対立ま
たは競合する相手と行う取引
③当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様から得た
情報を不当に利用して行う取引
3.当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、
次に掲げる方法その他の方法を選択し、
またこれらを
組み合わせることにより管理します。
①対象取引を行う部門とお客様との取引を行う部門を
分離する方法
②対象取引またはお客様との取引の条件または方法を
変更する方法
③対象取引またはお客様との取引を中止する方法
④対象取引に伴い、
お客様の利益が不当に害されるおそれ
があることについて、
お客様に適切に開示する方法
4.当金庫は、営業部門から独立した管理部署の設置および
責任者の配置を行い、利益相反のおそれのある取引の
特定および利益相反管理を一元的に行います。
また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令
および庫内規程等を遵守するため、役職員を対象に
教育・研修等を行います。
5.当金庫は利益相反管理態勢の適切性および有効性に
ついて定期的に検証します。
12
個人情報保護について
リスク管理体制について
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
リスク管理体制
当金庫は、
お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律
(平成15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、
その他の関係法令等を遵守すると
ともに、
その継続的な改善に努めます。
また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
1.個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける
「個人情報」
とは、
「住所・氏名・電話
番号・生年月日」等、特定の個人を識別することができる情報をいい
ます。
2.個人情報の取得・利用について
(1)個人情報の取得
・当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。
また、金庫業務の適切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名・電話
番号、性別、生年月日などの個人情報の取得に加えて、融資のお申込の際
には、資産、年収、勤務先、勤続年数、
ご家族情報、金融機関でのお借入れ
状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご経験、
資産状況、年収などを確認させていただくことがあります。
・お客様の個人情報は、
①預金口座のご新規申込書等、お客様がご記入・ご提出いただく書類等に
記載されている事項
②営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客様から取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」等の入力事項
④各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から
提供される事項
⑤その他一般に公開されている情報
等から取得しています。
(2)個人情報の利用目的
第三者提供いたしません。
上記の利用目的につきましては、当金庫のホームページの他、店頭掲示の
ポスター等でもご覧いただけます。
(3)
ダイレクト・マーケティングの中止
中止を希望されるお客様は、下記のお問合せ先までお申出下さい。
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため
②法令等に基づくご本人さまの確認等や、金融商品やサービスをご利用
いただく資格等の確認のため
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における
管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
当金庫は、
お客様の個人情報について、利用目的の達成のために個人
データを正確かつ最新の内容に保つように努めます。
・お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求が
うえで、遅滞なくお答えします。
場合等において、委託された当該業務を適切に遂行するため
⑨市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品や
サービスの研究や開発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、
お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
(法令等による利用目的の限定)
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を
受けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要者の
返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供いたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、
オペレーショナル・リスク
流動性リスク
事務リスク システムリスク 風評リスク
の訂正等または利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等を行わ
ない場合には、その根拠をご説明させていただきます。
お支払いいただきます。
な場合は、下記のお問い合わせ先までお申出下さい。必要な手続について
ご案内させていただきます。
融資会議
ALM委員会
余資運用会議
事務改善
委員会
融資部・管理部
経営企画部
経理証券部
事務部
システムリスク 風評リスク
対策委員会 管理委員会
事務部
業務部
法
務
リ
ス
ク
人
的
リ
ス
ク
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
室
人 総
事 務
部 部
有
形
資
産
リ
ス
ク
5.個人情報の安全管理について
・当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、
または毀損の防止その他の
個人情報の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じます。
6.委託について
信用リスク
信用供与先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少ないし消失し、金融機関が損失を被るリスクです。
当金庫では、信用リスクを管理すべき最重要のリスクであるとの認識のもとに、与信業務の基本的な理念や手続き等
を明示した「クレジットポリシー」を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する
管理態勢を構築しています。
市場関連リスク
金利、有価証券等の価格、為替等の様々な市場のリスクファクターの変動により保有する資産の価値が変動すること
で損失を被るリスクのことで、
「金利リスク」
「価格変動リスク」
「為替リスク」の3つからなります。
当金庫では、余資運用会議やALM委員会を設置し、そこで定められた方針に基づき調達、運用を行っています。
リスクに対しては、自己資本に見合った範囲内でのリスク限度額を算出し管理しています。
流動性リスク
予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる(資金繰りリスク)、あるい
は、市場において通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる(市場流動性リスク)ことにより金融機関が
損失を被るリスクのことです。
当金庫では、安定した資金繰りと高い流動性の確保を基本としています。資金繰りの状況を逼迫度に応じて、平常時、
懸念時、危機時に区分した管理方法を定め速やかに対処できるようにし、リスクへの万全な態勢を確保しています。
当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データの取扱いの委託を
行っています。
また、委託に際しましては、
お客様の個人情報の安全管理
が図られるよう委託先を適切に監督いたします。
・ダイレクトメールの発送に関わる事務
⑧お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
市場関連リスク
理由によって当該個人情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去の
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供
する場合等、適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため
信用リスク
ご要望があった場合には、遅滞なく必要な調査を行ったうえで個人情報
・キャッシュカード発行・発送に関わる事務
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託された
監査部
常務会
統合リスク
あった場合には、請求者がご本人であること等を確認させていただいた
・お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないという
理事会
総合リスク管理委員会
4.個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる
妥当性の判断のため
監事会
3.個人情報の正確性の確保について
・以上のとおり、お客様に関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要
(利用目的)
総合リスク管理に関する体系図
お申し出があった場合は、当該目的での個人情報の利用を中止いたします。
定めるとともに、取得の場合に応じ、利用目的を限定するよう努めます。
場合等を除いて、個人情報を第三者に開示することはございません。
総合リスク管理の体系
マーケティングで個人情報を利用することについて、
お客様から中止の
・お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料を
・お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた
金融の自由化・国際化及び I T革命の進展等に伴い、金融機関を取りまくリスクは一段と複雑化・多様化しており、金庫
経営におけるリスク管理の重要性は飛躍的に高まっています。
このような金融環境のもと、
リスクを保有しつつ経営体質の強化により適正な収益確保、基盤拡大、顧客サービスを
図って行かねばなりません。
当金庫は、
リスクを正確に把握し、適切に管理・運営をすることが健全性の確保と経営体質
の強化を図るうえで極めて重要であると考え、
リスク管理体制の整備に積極的に取組んでいます。
・当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・
・当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的には
利用しません。また、お客様にとって利用目的が明確になるよう具体的に
13
保健医療または犯罪経歴についての情報等の特別の非公開情報は、
適切な業務運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・
基本的考え方
・定期預金の期日案内等の作成・発送に関わる事務
・情報システムの運用・保守に関わる業務
7.個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて
当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に
取組みます。なお、当金庫の個人情報の取扱いに関するご質問・苦情の
申し立てにつきましては、
お取引店または下記までご連絡下さい。
事務リスク
【個人情報に関する相談窓口】
大阪厚生信用金庫 コンプライアンス室
システムリスク
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
電 話 番 号 : 06-6631-5753
F
A
X : 06-6631-5768
風評リスク
役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより金融機関が損失を被るリスクです。当金庫
では、常に事務リスク発生の危険度を把握し、規定・要領等の整備を図るとともに、規定・要領に基づいた正確な
事務が行われるよう適切な指導を行い、厳正な事務管理に努めています。
コンピュータのダウンや誤作動、または、システムの不備や不正使用などにより金融機関が損失を被るリスク
のことです。
当金庫では、信金大阪共同事務センター事業組合に加盟し、オンラインシステムの運用を委託しています。
また、システムリスクに対する安全対策及び情報資産保護管理体制の整備確立を行い、適切なシステムリスク
管理運営を行っています。
金融機関の評判を形成する内容の劣化や外部要因により、顧客からみて金融機関への安心度や親密度が損なわ
れることにより、金融機関の評判が低下するリスクです。
当金庫の風評の収集と分析に努め、適宜適切な対応を行うとともに、当金庫に対する安心感・信頼感の向上を
図っています。
14
個人情報保護について
リスク管理体制について
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
リスク管理体制
当金庫は、
お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律
(平成15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、
その他の関係法令等を遵守すると
ともに、
その継続的な改善に努めます。
また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
1.個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける
「個人情報」
とは、
「住所・氏名・電話
番号・生年月日」等、特定の個人を識別することができる情報をいい
ます。
2.個人情報の取得・利用について
(1)個人情報の取得
・当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。
また、金庫業務の適切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名・電話
番号、性別、生年月日などの個人情報の取得に加えて、融資のお申込の際
には、資産、年収、勤務先、勤続年数、
ご家族情報、金融機関でのお借入れ
状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご経験、
資産状況、年収などを確認させていただくことがあります。
・お客様の個人情報は、
①預金口座のご新規申込書等、お客様がご記入・ご提出いただく書類等に
記載されている事項
②営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客様から取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」等の入力事項
④各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から
提供される事項
⑤その他一般に公開されている情報
等から取得しています。
(2)個人情報の利用目的
第三者提供いたしません。
上記の利用目的につきましては、当金庫のホームページの他、店頭掲示の
ポスター等でもご覧いただけます。
(3)
ダイレクト・マーケティングの中止
中止を希望されるお客様は、下記のお問合せ先までお申出下さい。
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため
②法令等に基づくご本人さまの確認等や、金融商品やサービスをご利用
いただく資格等の確認のため
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における
管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
当金庫は、
お客様の個人情報について、利用目的の達成のために個人
データを正確かつ最新の内容に保つように努めます。
・お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求が
うえで、遅滞なくお答えします。
場合等において、委託された当該業務を適切に遂行するため
⑨市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品や
サービスの研究や開発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、
お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
(法令等による利用目的の限定)
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を
受けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要者の
返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供いたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、
オペレーショナル・リスク
流動性リスク
事務リスク システムリスク 風評リスク
の訂正等または利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等を行わ
ない場合には、その根拠をご説明させていただきます。
お支払いいただきます。
な場合は、下記のお問い合わせ先までお申出下さい。必要な手続について
ご案内させていただきます。
融資会議
ALM委員会
余資運用会議
事務改善
委員会
融資部・管理部
経営企画部
経理証券部
事務部
システムリスク 風評リスク
対策委員会 管理委員会
事務部
業務部
法
務
リ
ス
ク
人
的
リ
ス
ク
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
室
人 総
事 務
部 部
有
形
資
産
リ
ス
ク
5.個人情報の安全管理について
・当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、
または毀損の防止その他の
個人情報の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じます。
6.委託について
信用リスク
信用供与先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少ないし消失し、金融機関が損失を被るリスクです。
当金庫では、信用リスクを管理すべき最重要のリスクであるとの認識のもとに、与信業務の基本的な理念や手続き等
を明示した「クレジットポリシー」を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する
管理態勢を構築しています。
市場関連リスク
金利、有価証券等の価格、為替等の様々な市場のリスクファクターの変動により保有する資産の価値が変動すること
で損失を被るリスクのことで、
「金利リスク」
「価格変動リスク」
「為替リスク」の3つからなります。
当金庫では、余資運用会議やALM委員会を設置し、そこで定められた方針に基づき調達、運用を行っています。
リスクに対しては、自己資本に見合った範囲内でのリスク限度額を算出し管理しています。
流動性リスク
予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる(資金繰りリスク)、あるい
は、市場において通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる(市場流動性リスク)ことにより金融機関が
損失を被るリスクのことです。
当金庫では、安定した資金繰りと高い流動性の確保を基本としています。資金繰りの状況を逼迫度に応じて、平常時、
懸念時、危機時に区分した管理方法を定め速やかに対処できるようにし、リスクへの万全な態勢を確保しています。
当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データの取扱いの委託を
行っています。
また、委託に際しましては、
お客様の個人情報の安全管理
が図られるよう委託先を適切に監督いたします。
・ダイレクトメールの発送に関わる事務
⑧お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
市場関連リスク
理由によって当該個人情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去の
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供
する場合等、適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため
信用リスク
ご要望があった場合には、遅滞なく必要な調査を行ったうえで個人情報
・キャッシュカード発行・発送に関わる事務
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託された
監査部
常務会
統合リスク
あった場合には、請求者がご本人であること等を確認させていただいた
・お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないという
理事会
総合リスク管理委員会
4.個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる
妥当性の判断のため
監事会
3.個人情報の正確性の確保について
・以上のとおり、お客様に関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要
(利用目的)
総合リスク管理に関する体系図
お申し出があった場合は、当該目的での個人情報の利用を中止いたします。
定めるとともに、取得の場合に応じ、利用目的を限定するよう努めます。
場合等を除いて、個人情報を第三者に開示することはございません。
総合リスク管理の体系
マーケティングで個人情報を利用することについて、
お客様から中止の
・お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料を
・お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた
金融の自由化・国際化及び I T革命の進展等に伴い、金融機関を取りまくリスクは一段と複雑化・多様化しており、金庫
経営におけるリスク管理の重要性は飛躍的に高まっています。
このような金融環境のもと、
リスクを保有しつつ経営体質の強化により適正な収益確保、基盤拡大、顧客サービスを
図って行かねばなりません。
当金庫は、
リスクを正確に把握し、適切に管理・運営をすることが健全性の確保と経営体質
の強化を図るうえで極めて重要であると考え、
リスク管理体制の整備に積極的に取組んでいます。
・当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・
・当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的には
利用しません。また、お客様にとって利用目的が明確になるよう具体的に
13
保健医療または犯罪経歴についての情報等の特別の非公開情報は、
適切な業務運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・
基本的考え方
・定期預金の期日案内等の作成・発送に関わる事務
・情報システムの運用・保守に関わる業務
7.個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて
当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に
取組みます。なお、当金庫の個人情報の取扱いに関するご質問・苦情の
申し立てにつきましては、
お取引店または下記までご連絡下さい。
事務リスク
【個人情報に関する相談窓口】
大阪厚生信用金庫 コンプライアンス室
システムリスク
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
電 話 番 号 : 06-6631-5753
F
A
X : 06-6631-5768
風評リスク
役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより金融機関が損失を被るリスクです。当金庫
では、常に事務リスク発生の危険度を把握し、規定・要領等の整備を図るとともに、規定・要領に基づいた正確な
事務が行われるよう適切な指導を行い、厳正な事務管理に努めています。
コンピュータのダウンや誤作動、または、システムの不備や不正使用などにより金融機関が損失を被るリスク
のことです。
当金庫では、信金大阪共同事務センター事業組合に加盟し、オンラインシステムの運用を委託しています。
また、システムリスクに対する安全対策及び情報資産保護管理体制の整備確立を行い、適切なシステムリスク
管理運営を行っています。
金融機関の評判を形成する内容の劣化や外部要因により、顧客からみて金融機関への安心度や親密度が損なわ
れることにより、金融機関の評判が低下するリスクです。
当金庫の風評の収集と分析に努め、適宜適切な対応を行うとともに、当金庫に対する安心感・信頼感の向上を
図っています。
14
信用金庫について
総代会制度について
ふれあいのネットワーク
信用金庫の制度
信用金庫は、会員制度による協同組織の地域金融機関です。制度・運用の面で、株式会社の銀行と異なる独自の性格を
備えています。信用金庫は、一定地域内の中小企業者や地域住民を会員としています。融資対象は会員の方を原則としています
が、会員以外の方への融資も一定の条件のもとで認められています。一方、預金は会員以外の方でもご利用いただけます。
1 会員資格
3 運営
信用金庫の営業地区にお住まいの方・お勤めの方・事業所を
お持ちの方なら会員になっていただくことができます。ただし、個人
事業者で常時使用する従業員数が300人を超える場合、また法人
事業者で常時使用する従業員数が300人を超え、且つ資本金が
9億円を超える場合には、会員となることができません。
信用金庫の最高議決機関は総会または総代会です。議決権は
会員1人1票制をとっており、総会(総代会)では理事および監事が
選任され、理事によって理事会が構成されます。理事長等の代表
理事は理事会で選任され、信用金庫の日常業務は、理事会の決定
を踏まえて行われます。
信用金庫の営業地域は一定の地域に限定されており、地域で
集めた資金は地域に還元されています。
信用金庫の監督官庁は金融庁です。同庁では、関係法令を遵守して
いるか、経営が健全になされているかといった視点から、定期的に
検査・監督を行っています。
2 営業地域
信用金庫は、会員同士の
「相互信頼」
と
「互恵」
の精神を基本理念に、会員1人1人の意見を最大の価値とする協同組織
金融機関です。
したがって、会員は出資口数に関係なく1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加すること
となります。
しかし、
当金庫では、会員数がたいへん多く総会の開催は事実上不可能です。
そこで、
当金庫では、会員の総意を
適正に反映し充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。
したがって、
総代会は、総会と同様に、会員一人一人の意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続きにより選任
された総代により運営されます。
また、
当金庫では、総代会に限定することなく日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、
さまざまな経営改善に取組んでおります。
<総代会は、会員1人1人の意見を適正に反映するための開かれた制度です>
4 監督官庁
総代選考委員
信金中央金庫について
信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組織
形態の金融機関で、信用金庫の中央金融機関として、昭和
25年に設立されました。
信金中央金庫は「信用金庫の中央金融機関としての役割」
と「個別金融機関としての役割」を併せ持つ金融機関として、
会員信用金庫と一体となって業務を行っています。
また、平成12年には優先出資を東京証券取引所に上場
しています。
資
金
量
28兆円
拠
点
数
国内 14店舗
海外 5拠点
役 職 員 数
1,205人
庫
数
267金庫
預
金
量
信
信
131兆円
金
用 店 舗 数
中
金
7,395店舗
金
庫 役 職 員 数
11万1千人
会
員
数
会
員
数
267金庫
927万人
※上記計数は平成27年3月末現在(速報ベース)のものです。
会 員
2 総代候補者選考基準に
総代候補者
基づき総代候補者を選考
金
1 理事会の議決に基づき理事長が選考委員
3 理事長は、総代候補者氏名を店頭掲示し、所定の
を委嘱し、選考委員の氏名を店頭掲示
手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱
総代会
理事会
会員の総意を適正に反映するための制度
決算に関する事項、理事・監事の選任等
重要事項の決定
総 代
信用金庫の中央金融機関としての役割
信用金庫の業務機能の補完
・各種金融商品の提供
・信用金庫のネットワークを活用した業務
・信用金庫の地域金融・中小企業金融等のサポート
・信用金庫の決済業務のサポート
信用金庫業界の信用力の維持・向上
・信用金庫業界内のセーフティネット(経営力強化制度等)
の適時・適切な運営
信用金庫経営力強化制度
信
金
中
央
金
庫
経営分析制度
経営相談制度
資本増強制度
全
国
の
信
用
金
庫
個別金融機関としての役割
総合的な金融サービスを提供する金融機関
・金融機関の本来業務(預貸金業務、為替業務、金融債発行業務)
・金融機関の付随業務(公共債の引受け、私募債の取扱い等)
・子会社を通じた個人ローン保証等の業務および周辺業務(信託、証券、投資運用、ベンチャーキャピタル、
M&A仲介)
地域社会に貢献する金融機関
・地方公共団体、地元企業およびPFI事業等への直接貸出
・中小企業のライフステージに応じた各種支援
・商店街・温泉街等の活性化にかかるコンサルティング活動等
第93期通常総代会の決議事項(平成27年6月16日)
第93期通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれ原案の通り承認されました。
(1)報告事項
1 第93期(平成26年度)業務報告、貸借対照表及び損益計算書の内容報告の件
2 「出資証券の不発行」にかかる報告の件
(2)決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
第6号議案
第7号議案
剰余金処分案承認の件
定款一部変更の件
理事・監事の報酬総額の変更の件
出資会員除名の件
理事6名選任の件
監事3名選任の件
退任理事に対する退任慰労金贈呈の件
わが国有数の機関投資家
・約33兆円にのぼる運用資産
15
16
信用金庫について
総代会制度について
ふれあいのネットワーク
信用金庫の制度
信用金庫は、会員制度による協同組織の地域金融機関です。制度・運用の面で、株式会社の銀行と異なる独自の性格を
備えています。信用金庫は、一定地域内の中小企業者や地域住民を会員としています。融資対象は会員の方を原則としています
が、会員以外の方への融資も一定の条件のもとで認められています。一方、預金は会員以外の方でもご利用いただけます。
1 会員資格
3 運営
信用金庫の営業地区にお住まいの方・お勤めの方・事業所を
お持ちの方なら会員になっていただくことができます。ただし、個人
事業者で常時使用する従業員数が300人を超える場合、また法人
事業者で常時使用する従業員数が300人を超え、且つ資本金が
9億円を超える場合には、会員となることができません。
信用金庫の最高議決機関は総会または総代会です。議決権は
会員1人1票制をとっており、総会(総代会)では理事および監事が
選任され、理事によって理事会が構成されます。理事長等の代表
理事は理事会で選任され、信用金庫の日常業務は、理事会の決定
を踏まえて行われます。
信用金庫の営業地域は一定の地域に限定されており、地域で
集めた資金は地域に還元されています。
信用金庫の監督官庁は金融庁です。同庁では、関係法令を遵守して
いるか、経営が健全になされているかといった視点から、定期的に
検査・監督を行っています。
2 営業地域
信用金庫は、会員同士の
「相互信頼」
と
「互恵」
の精神を基本理念に、会員1人1人の意見を最大の価値とする協同組織
金融機関です。
したがって、会員は出資口数に関係なく1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加すること
となります。
しかし、
当金庫では、会員数がたいへん多く総会の開催は事実上不可能です。
そこで、
当金庫では、会員の総意を
適正に反映し充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。
したがって、
総代会は、総会と同様に、会員一人一人の意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続きにより選任
された総代により運営されます。
また、
当金庫では、総代会に限定することなく日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、
さまざまな経営改善に取組んでおります。
<総代会は、会員1人1人の意見を適正に反映するための開かれた制度です>
4 監督官庁
総代選考委員
信金中央金庫について
信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組織
形態の金融機関で、信用金庫の中央金融機関として、昭和
25年に設立されました。
信金中央金庫は「信用金庫の中央金融機関としての役割」
と「個別金融機関としての役割」を併せ持つ金融機関として、
会員信用金庫と一体となって業務を行っています。
また、平成12年には優先出資を東京証券取引所に上場
しています。
資
金
量
28兆円
拠
点
数
国内 14店舗
海外 5拠点
役 職 員 数
1,205人
庫
数
267金庫
預
金
量
信
信
131兆円
金
用 店 舗 数
中
金
7,395店舗
金
庫 役 職 員 数
11万1千人
会
員
数
会
員
数
267金庫
927万人
※上記計数は平成27年3月末現在(速報ベース)のものです。
会 員
2 総代候補者選考基準に
総代候補者
基づき総代候補者を選考
金
1 理事会の議決に基づき理事長が選考委員
3 理事長は、総代候補者氏名を店頭掲示し、所定の
を委嘱し、選考委員の氏名を店頭掲示
手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱
総代会
理事会
会員の総意を適正に反映するための制度
決算に関する事項、理事・監事の選任等
重要事項の決定
総 代
信用金庫の中央金融機関としての役割
信用金庫の業務機能の補完
・各種金融商品の提供
・信用金庫のネットワークを活用した業務
・信用金庫の地域金融・中小企業金融等のサポート
・信用金庫の決済業務のサポート
信用金庫業界の信用力の維持・向上
・信用金庫業界内のセーフティネット(経営力強化制度等)
の適時・適切な運営
信用金庫経営力強化制度
信
金
中
央
金
庫
経営分析制度
経営相談制度
資本増強制度
全
国
の
信
用
金
庫
個別金融機関としての役割
総合的な金融サービスを提供する金融機関
・金融機関の本来業務(預貸金業務、為替業務、金融債発行業務)
・金融機関の付随業務(公共債の引受け、私募債の取扱い等)
・子会社を通じた個人ローン保証等の業務および周辺業務(信託、証券、投資運用、ベンチャーキャピタル、
M&A仲介)
地域社会に貢献する金融機関
・地方公共団体、地元企業およびPFI事業等への直接貸出
・中小企業のライフステージに応じた各種支援
・商店街・温泉街等の活性化にかかるコンサルティング活動等
第93期通常総代会の決議事項(平成27年6月16日)
第93期通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれ原案の通り承認されました。
(1)報告事項
1 第93期(平成26年度)業務報告、貸借対照表及び損益計算書の内容報告の件
2 「出資証券の不発行」にかかる報告の件
(2)決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
第6号議案
第7号議案
剰余金処分案承認の件
定款一部変更の件
理事・監事の報酬総額の変更の件
出資会員除名の件
理事6名選任の件
監事3名選任の件
退任理事に対する退任慰労金贈呈の件
わが国有数の機関投資家
・約33兆円にのぼる運用資産
15
16
総代会制度について
総代会制度について
総代とその選任方法
総代が選任されるまでの手続きについて
1 総代の任期・定数
総代の任期は3年です。
総代の定数は100人で、会員数に応じて選任区域ごとに定められています。現在の総代は平成25年5月に選任
され、総代数は92人となっています。
なお、会員数は平成27年3月31日現在で11,430人です。
2 総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映
する重要な役割を担っています。
そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、
次の3つの手続を経て選任されます。
(次頁チャート図参照)
①会員の中から総代選考委員を選任する。
②その総代選考委員が総代候補者を選考する。
③その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。
地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を決める。
①総代選考委員の選任
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
(注)総代候補者選考基準
総代の属性別構成比
1.資格要件
当金庫の会員であること
2.適格要件
①地域における信望が厚く、総代として相応
しい見識を有している方
②誠実かつ人格に秀れ、当金庫の発展に寄与
できる方
③金庫の理念・使命をよく理解し、金庫との
緊密な取引関係を有する方
職業別
法人・法人代表 92.4%、個人事業主 5.4%、個人 2.2%
年代別
70代以上 74.0%、
60代 21.7%、
50代 4.3%
選考委員の氏名を店頭に掲示
②総代候補者の選考
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を、1週間店頭掲示
上記掲示について毎日新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
不動産業 26.8%、製造業 18.9%、建設業 17.8%、卸・小売業 13.3%、
サービス業 13.3%、
業種別
運輸業・郵便業 4.4%、
その他 5.5%
(注)業種別の構成比は、法人・法人代表、個人事業主に限ります。
③総代の選任
●会員から異議がない場合
または
●選任区域の会員数の1/3未満の会員
から異議の申出があった総代候補者
総代のご紹介
選任区域
1区
2区
3区
4区
5区
6区
合 計
人数
18
19
12
13
12
18
92
株式会社協和産業
株式会社大和商会
米田 宏己
株式会社オリエントホーム
モチノキ薬品株式会社
株式会社岸本工務店
山本 良祐
山形電気株式会社
株式会社アイビーネット
株式会社オフィスボストン
株式会社未来都
髙橋 種太郎
大希産業株式会社
西尾 邦勝
大阪府ランドリー協同組合
不二商事株式会社
西田産業株式会社
株式会社徳山工業社
松本 隆
大勝建設株式会社
株式会社登工務店
福永クレーン株式会社
株式会社播磨屋
山田 育史
株式会社ブレーンシップ・アミューズメント
総代名(順不同、敬称略)と就任回数
1 有限会社近畿不動産
2 末永レッカー株式会社
5 株式会社東信クレジットサービス 3 丸五基礎工業株式会社
4 医療法人杏樹会
1 アンダーツリー株式会社
2 原田 富太郎
8
3 株式会社キンキエステート 3 株式会社ピカソ
3 サムティ株式会社
平成27年6月30日現在
4 株式会社創建
6 柳 茂樹
2 澤電気機械株式会社
1 株式会社ヨネダフーズ
4
6 タイヨーハウス株式会社
3 吉光鋼管株式会社
7 株式会社アミューズ
2 エース建物株式会社
2 相互施設株式会社
1 株式会社西村工務店
2 敷島住宅株式会社
6 長谷川鉄工株式会社
3 福本 明達
6 大成住宅センター株式会社 6 太平タクシー株式会社
3 株式会社門真建設工業
6 西田 隆
6 株式会社裕成
4 延山 祥玉
3 竹本 辰男
8 西尾 泰幸
4 丸信住宅株式会社
4 西脇 清吉
7 平井 清治
1
1
6 丸善繊工株式会社
2
2
2
4 株式会社光新星
1
6
4 株式会社三鷹倉庫
7 直江 護
2 高橋 巌
8 馬場 靖
1 株式会社吉野製作所
3 花岡 楠一
4 川野 悠一
2 株式会社まえの
7 山森 康弘
1 株式会社富士ハウジング
(注)就任回数は、平成元年以降の回数を表示しています。
17
7 新庄金属工業株式会社
9 株式会社延田エンタープライズ 1 佐川 隆夫
7 太平地所株式会社
8 株式会社丸末
1 株式会社新名工務店
3
4
b 欠員(選考を行わない)
総代の選任区域について
1区
中央区、天王寺区、浪速区、西成区、阿倍野区、西区、大正区、住之江区
2区
北区、福島区、港区、此花区、西淀川区、東淀川区、淀川区、豊中市、吹田市、摂津市、箕面市、高槻市、茨木市
3区
都島区、城東区、鶴見区、旭区、門真市、守口市
4区
寝屋川市、大東市、四條畷市、枚方市、交野市
5区
東成区、東住吉区、生野区、東大阪市
6区
住吉区、平野区、八尾市、藤井寺市、羽曳野市、松原市、堺市、柏原市、富田林市、大阪狭山市
8
2
3 ファミティホーム株式会社 1
8 株式会社アロインス化粧品 4 泉本精工株式会社
2
a 他の候補者を選考
4
1 株式会社濵田設計測量事務所 3
1 サラヤ株式会社
2 昌和三株式会社
a、
bいずれか選択
5
1
4 株式会社三実
当該総代候補者が選任区
域の総代定数の1/2未満
1
8 株式会社中央電機計器製作所 1 Jフィールド有限会社
1 寺川 正洲
総代の氏名を店頭に1週間掲示
3
7 株式会社堂島麦酒醸造所 1
1 国際通商株式会社
当該総代候補者が選任区
域の総代定数の1/2以上
8
1 三徳船舶株式会社
4 株式会社アカサカエステート 2 大山観光株式会社
理事長は総代に委嘱
2
●選任区域の会員数の1/3以上の会員
から異議の申出があった総代候補者
1
18
総代会制度について
総代会制度について
総代とその選任方法
総代が選任されるまでの手続きについて
1 総代の任期・定数
総代の任期は3年です。
総代の定数は100人で、会員数に応じて選任区域ごとに定められています。現在の総代は平成25年5月に選任
され、総代数は92人となっています。
なお、会員数は平成27年3月31日現在で11,430人です。
2 総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映
する重要な役割を担っています。
そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、
次の3つの手続を経て選任されます。
(次頁チャート図参照)
①会員の中から総代選考委員を選任する。
②その総代選考委員が総代候補者を選考する。
③その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。
地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を決める。
①総代選考委員の選任
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
(注)総代候補者選考基準
総代の属性別構成比
1.資格要件
当金庫の会員であること
2.適格要件
①地域における信望が厚く、総代として相応
しい見識を有している方
②誠実かつ人格に秀れ、当金庫の発展に寄与
できる方
③金庫の理念・使命をよく理解し、金庫との
緊密な取引関係を有する方
職業別
法人・法人代表 92.4%、個人事業主 5.4%、個人 2.2%
年代別
70代以上 74.0%、
60代 21.7%、
50代 4.3%
選考委員の氏名を店頭に掲示
②総代候補者の選考
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を、1週間店頭掲示
上記掲示について毎日新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
不動産業 26.8%、製造業 18.9%、建設業 17.8%、卸・小売業 13.3%、
サービス業 13.3%、
業種別
運輸業・郵便業 4.4%、
その他 5.5%
(注)業種別の構成比は、法人・法人代表、個人事業主に限ります。
③総代の選任
●会員から異議がない場合
または
●選任区域の会員数の1/3未満の会員
から異議の申出があった総代候補者
総代のご紹介
選任区域
1区
2区
3区
4区
5区
6区
合 計
人数
18
19
12
13
12
18
92
株式会社協和産業
株式会社大和商会
米田 宏己
株式会社オリエントホーム
モチノキ薬品株式会社
株式会社岸本工務店
山本 良祐
山形電気株式会社
株式会社アイビーネット
株式会社オフィスボストン
株式会社未来都
髙橋 種太郎
大希産業株式会社
西尾 邦勝
大阪府ランドリー協同組合
不二商事株式会社
西田産業株式会社
株式会社徳山工業社
松本 隆
大勝建設株式会社
株式会社登工務店
福永クレーン株式会社
株式会社播磨屋
山田 育史
株式会社ブレーンシップ・アミューズメント
総代名(順不同、敬称略)と就任回数
1 有限会社近畿不動産
2 末永レッカー株式会社
5 株式会社東信クレジットサービス 3 丸五基礎工業株式会社
4 医療法人杏樹会
1 アンダーツリー株式会社
2 原田 富太郎
8
3 株式会社キンキエステート 3 株式会社ピカソ
3 サムティ株式会社
平成27年6月30日現在
4 株式会社創建
6 柳 茂樹
2 澤電気機械株式会社
1 株式会社ヨネダフーズ
4
6 タイヨーハウス株式会社
3 吉光鋼管株式会社
7 株式会社アミューズ
2 エース建物株式会社
2 相互施設株式会社
1 株式会社西村工務店
2 敷島住宅株式会社
6 長谷川鉄工株式会社
3 福本 明達
6 大成住宅センター株式会社 6 太平タクシー株式会社
3 株式会社門真建設工業
6 西田 隆
6 株式会社裕成
4 延山 祥玉
3 竹本 辰男
8 西尾 泰幸
4 丸信住宅株式会社
4 西脇 清吉
7 平井 清治
1
1
6 丸善繊工株式会社
2
2
2
4 株式会社光新星
1
6
4 株式会社三鷹倉庫
7 直江 護
2 高橋 巌
8 馬場 靖
1 株式会社吉野製作所
3 花岡 楠一
4 川野 悠一
2 株式会社まえの
7 山森 康弘
1 株式会社富士ハウジング
(注)就任回数は、平成元年以降の回数を表示しています。
17
7 新庄金属工業株式会社
9 株式会社延田エンタープライズ 1 佐川 隆夫
7 太平地所株式会社
8 株式会社丸末
1 株式会社新名工務店
3
4
b 欠員(選考を行わない)
総代の選任区域について
1区
中央区、天王寺区、浪速区、西成区、阿倍野区、西区、大正区、住之江区
2区
北区、福島区、港区、此花区、西淀川区、東淀川区、淀川区、豊中市、吹田市、摂津市、箕面市、高槻市、茨木市
3区
都島区、城東区、鶴見区、旭区、門真市、守口市
4区
寝屋川市、大東市、四條畷市、枚方市、交野市
5区
東成区、東住吉区、生野区、東大阪市
6区
住吉区、平野区、八尾市、藤井寺市、羽曳野市、松原市、堺市、柏原市、富田林市、大阪狭山市
8
2
3 ファミティホーム株式会社 1
8 株式会社アロインス化粧品 4 泉本精工株式会社
2
a 他の候補者を選考
4
1 株式会社濵田設計測量事務所 3
1 サラヤ株式会社
2 昌和三株式会社
a、
bいずれか選択
5
1
4 株式会社三実
当該総代候補者が選任区
域の総代定数の1/2未満
1
8 株式会社中央電機計器製作所 1 Jフィールド有限会社
1 寺川 正洲
総代の氏名を店頭に1週間掲示
3
7 株式会社堂島麦酒醸造所 1
1 国際通商株式会社
当該総代候補者が選任区
域の総代定数の1/2以上
8
1 三徳船舶株式会社
4 株式会社アカサカエステート 2 大山観光株式会社
理事長は総代に委嘱
2
●選任区域の会員数の1/3以上の会員
から異議の申出があった総代候補者
1
18
組織体制
主な事業のご案内
理事及び監事
(平成27年7月1日現在)
理事長
主要な業務の内容
常勤理事
山本 勝己
常勤監事
大井 省三
1.預金業務
2.貸出業務
常務理事
鴫原 和雄
常勤理事
志摩 雅広
非常勤監事
岡村 裕
常務理事
武久 学
常勤理事
上野 計
非常勤監事
嶋田 幸忠
常務理事
大出 重光
常勤理事
杉浦 真俊
常勤理事
黒田 純寿
常勤理事
杉本 隆史
常勤理事
五味 昌治
非常勤理事
浜辺 義男
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、外貨預金等
(1)貸付 … 手形貸付、証書貸付、
当座貸越
(2)手形の割引 … 銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形
3.有価証券投資業務
預金の支払準備及び資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、
その他の証券への投資
4.
内国為替業務
送金為替、
当座振込、代金取立等
(注)
1.理事 浜辺義男は、信用金庫業界の
「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」
に基づく職員外理事です。
2.監事 岡村裕、嶋田幸忠は、信用金庫法第32条第5項に定める員外監事です。
本部組織図
5.外国為替
輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各種業務
6.附帯業務
(1)代理業務
① 日本銀行代理店、
日本銀行歳入代理店及び国債代理店業務
② 地方公共団体の公金取扱業務
総 代 会
③ 株式払込金の受入代理業務及び株式配当金、公社債元利金の支払代理業務
④ 日本政策金融公庫、住宅金融支援機構等の代理貸付業務
監 事 会 理 事 会
会
(2)保護預り及び貸金庫業務
(3)有価証券の貸付
長
(4)債務の保証
理 事 長
(5)公共債の引受
(6)国債等公共債及び投資信託の窓口販売
本部統括
(7)保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保険募集)
(8)電子債権記録業に係る業務
その他の主なサービス
総 務 部 人 事 部
事 務 部
融 資 部
経理証券部 経営企画部
管 理 部 業 務 部
監 査 部 コンプライアンス室
第一部 第二部
総
人
務
事
課
課
人 事 事 シ 資
財
務 ス 金
開 務 集 テ 証
発
中 ム 券
課 課 課 課 課
経
理
課
経
営
企
画
課
リ
ス
ク
管
理
課
融
資
企
画
課
経
営
改
善
支
援
課
融
資
課
債
権
管
理
課
業
務
推
進
課
業
務
企
画
課
外 監 検 監
国
為
替 察 査 査
推
進
課 課 課 課
営業店組織図
本店営業部
事務課
19
融資課
営業課
事務課
融資課
概 要
インターネットバンキング
パソコンや携帯電話のインターネットを利用して、資金移動取引や口座情報照会等が
ご利用いただけるサービスです。
WEB−FB
パソコンのインターネットを利用して、事務所にいながら総合振込、給与・賞与振込、
都度振込取引や処理状況の照会などができます。
テレホンバンキング
お電話で、残高照会、入出金照会や振込などのサービスをいつでもどこからでも簡単
便利にご利用いただけます。
ファクシミリ振込
日頃ご利用になっているファクシミリ(FAX)を使って、事務所または自宅にいながら振込
ができるサービスです。
定額自動振込
毎月きまった先へ決まった金額を、最初のお手続きだけで自動振込できるサービスです。
しんきん自動集金サービス
パソコンのインターネットを利用して、会費や家賃などの代金をお取引先指定の口座から
自動引落し、お客さまの当金庫取引口座にご入金するサービスです。
インターネットを使って手形に代わる新しい決済インフラ「でんさい」をご利用いただける
しんきん電子記録債権サービス
サービスです。
「でんさい」は手形と同等の機能を持ち、手形用紙を使用せずに振出や
(でんさいネットのサービス)
裏書などを行うことができます。
各支店
外国為替課
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
課
種 類
営業課
外貨宅配サービス
外国紙幣を、お客さまのご自宅・勤務先にご指定の時間帯に代金引換にてお届け致します。
しんきんゼロネットサービス
全国各地に設置されている提携信用金庫のATMを無料でご利用いただける便利で
お得なサービスです。
20
組織体制
主な事業のご案内
理事及び監事
(平成27年7月1日現在)
理事長
主要な業務の内容
常勤理事
山本 勝己
常勤監事
大井 省三
1.預金業務
2.貸出業務
常務理事
鴫原 和雄
常勤理事
志摩 雅広
非常勤監事
岡村 裕
常務理事
武久 学
常勤理事
上野 計
非常勤監事
嶋田 幸忠
常務理事
大出 重光
常勤理事
杉浦 真俊
常勤理事
黒田 純寿
常勤理事
杉本 隆史
常勤理事
五味 昌治
非常勤理事
浜辺 義男
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、外貨預金等
(1)貸付 … 手形貸付、証書貸付、
当座貸越
(2)手形の割引 … 銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形
3.有価証券投資業務
預金の支払準備及び資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、
その他の証券への投資
4.
内国為替業務
送金為替、
当座振込、代金取立等
(注)
1.理事 浜辺義男は、信用金庫業界の
「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」
に基づく職員外理事です。
2.監事 岡村裕、嶋田幸忠は、信用金庫法第32条第5項に定める員外監事です。
本部組織図
5.外国為替
輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各種業務
6.附帯業務
(1)代理業務
① 日本銀行代理店、
日本銀行歳入代理店及び国債代理店業務
② 地方公共団体の公金取扱業務
総 代 会
③ 株式払込金の受入代理業務及び株式配当金、公社債元利金の支払代理業務
④ 日本政策金融公庫、住宅金融支援機構等の代理貸付業務
監 事 会 理 事 会
会
(2)保護預り及び貸金庫業務
(3)有価証券の貸付
長
(4)債務の保証
理 事 長
(5)公共債の引受
(6)国債等公共債及び投資信託の窓口販売
本部統括
(7)保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保険募集)
(8)電子債権記録業に係る業務
その他の主なサービス
総 務 部 人 事 部
事 務 部
融 資 部
経理証券部 経営企画部
管 理 部 業 務 部
監 査 部 コンプライアンス室
第一部 第二部
総
人
務
事
課
課
人 事 事 シ 資
財
務 ス 金
開 務 集 テ 証
発
中 ム 券
課 課 課 課 課
経
理
課
経
営
企
画
課
リ
ス
ク
管
理
課
融
資
企
画
課
経
営
改
善
支
援
課
融
資
課
債
権
管
理
課
業
務
推
進
課
業
務
企
画
課
外 監 検 監
国
為
替 察 査 査
推
進
課 課 課 課
営業店組織図
本店営業部
事務課
19
融資課
営業課
事務課
融資課
概 要
インターネットバンキング
パソコンや携帯電話のインターネットを利用して、資金移動取引や口座情報照会等が
ご利用いただけるサービスです。
WEB−FB
パソコンのインターネットを利用して、事務所にいながら総合振込、給与・賞与振込、
都度振込取引や処理状況の照会などができます。
テレホンバンキング
お電話で、残高照会、入出金照会や振込などのサービスをいつでもどこからでも簡単
便利にご利用いただけます。
ファクシミリ振込
日頃ご利用になっているファクシミリ(FAX)を使って、事務所または自宅にいながら振込
ができるサービスです。
定額自動振込
毎月きまった先へ決まった金額を、最初のお手続きだけで自動振込できるサービスです。
しんきん自動集金サービス
パソコンのインターネットを利用して、会費や家賃などの代金をお取引先指定の口座から
自動引落し、お客さまの当金庫取引口座にご入金するサービスです。
インターネットを使って手形に代わる新しい決済インフラ「でんさい」をご利用いただける
しんきん電子記録債権サービス
サービスです。
「でんさい」は手形と同等の機能を持ち、手形用紙を使用せずに振出や
(でんさいネットのサービス)
裏書などを行うことができます。
各支店
外国為替課
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
課
種 類
営業課
外貨宅配サービス
外国紙幣を、お客さまのご自宅・勤務先にご指定の時間帯に代金引換にてお届け致します。
しんきんゼロネットサービス
全国各地に設置されている提携信用金庫のATMを無料でご利用いただける便利で
お得なサービスです。
20
各種手数料のご案内
※記載金額には8%の消費税が含まれています。
▶ATMご利用手数料について
カードの種類 利用区分
当 金 庫 の
カ ー ド
入
金
出
金
大阪府下に
入
本店を置く
他信用金庫 出
の カ ー ド
金
金
平
入
金
出
金
手数料
日
8:00∼21:00
日
9:00∼17:00
日曜日・祝日
9:00∼17:00
12/31∼1/3
9:00∼17:00
土
曜
平
土
日
曜
9:00∼17:00
日曜日・祝日
9:00∼17:00
12/31∼1/3
9:00∼17:00
土
日
曜
日
日曜日・祝日
12月31日
1/1∼1/3
無
無
無
8:45∼18:00
9:00∼14:00
14:00∼17:00
9:00∼17:00
その他銀行等
の カ ー ド
日
無
金
土
曜
日
日曜日・祝日
12月31日
入
金
平
日
108円
上記曜日に
対応する手数料
108円
216円
216円
9:00∼14:00
108円
9:00∼17:00
郵便貯金の
カ ー ド
出
金
土
日
曜
日
日曜日・祝日
216円
9:00∼17:00
上記曜日に
対応する手数料
18:00∼19:00
216円
108円
216円
12月31日
カードの種類 利用区分
近 畿しんきん
カ ー ド の
VISAクレジット
カ
ー
ド
近 畿しんきん
カ ー ド の
J C B クレジ ット
カ
ー
ド
金
金
9:00∼14:00
上記曜日に
対応する手数料
1万円以下 1万円超
108円
12月31日
9:00∼17:00
上記曜日に
対応する手数料
日
土 曜日・日曜日
祝日
12月31日
9:00∼17:00
8:00∼21:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
窓
口
種 類
当庫同一店あて(1万円未満)
当庫同一店あて(1万円以上)
当庫本支店あて
108円 216円
ATM
21
3万円未満 3万円以上
108円
216円
648円
他行あて(文書)
540円
当庫同一店あて(現金による)
送金手数料
無 料
324円
432円
864円
756円
無 料
216円
当庫本支店あて
108円
324円
他行あて(電信)
432円
648円
当庫本支店あて
他行あて(電信)
216円
324円
540円
無 料
108円
無 料
270円
378円
594円
無 料
108円
無 料
216円
324円
432円
無 料
108円
無 料
216円
324円
当庫同一店あて
無 料
108円
当庫本支店あて
他行あて(電信)
432円
他行あて 普通扱い(送金小切手)
但し、国内為替取扱規則改正に伴
1件につき
い、ご依頼は地方公共団体に限り
ます。
〈同地、他所渡手形〉大阪(注)、神
戸、京都、姫路、大津、奈良、和歌
山の手形交換所地域(直接入金 1件につき
取立分を除きます)
代金取立手形 (注)当金庫他支店分を含みます。
割引手形 〈隔地1〉
譲渡担保手形 東京、横浜、名古屋、四日市、広島 1件につき
の取立手数料 の手形交換所地域
〈隔地2 一括出納代手〉
北九州、福岡、久留米の手形交換
所及び一括出納代手
その他地域の手形
普通扱い
至急扱い
1件につき
小切手帳
約束手形帳
用 紙 代 金
為替手形帳
マル専手形
金融機関借入用手形
社名・署名鑑印刷
自己宛小切手発行手数料
日銀小切手発行手数料
送金・振込の組戻料
取立手形の組戻料
依頼返却手数料
取立手形店頭提示料
(1,080円を超える場合)
(5年毎の更新時)
648円
基本手数料
譲渡記録
分割譲渡記録
割引手数料
(全部譲渡)
割引手数料
(分割譲渡)
しんきん自動集金 基本手数料
サービス
請求件数1件あたり
各種証明書発行 包括発行
手数料
その他発行
648円
216円
648円
取引履歴作成
手数料
1依頼540円、
以後1枚につき216円加算
個人情報開示 店頭渡しの場合
作成手数料
郵送の場合
1,080円
1枚につき
1,080円
月間
1,080円
当庫宛(1件あたり)
162円
他行宛(1件あたり)
324円
当庫宛(1件あたり)
324円
他行宛(1件あたり)
648円
無 料
1件あたり
32円
1件あたり
97円
1,080円
108円
1通につき
324円
1通につき
432円
1依頼につき
1枚につき
540円
最高
1,404円
324円
3,240円
基本料月額
3,240円
入金通知票
1冊(50枚)
5,400円
につき
1件につき108円
但し夜間、日曜日等延長手数料は更に108円加算
648円
ネット利用料
1件につき
648円
HB利用料
月間
1,296円
1件につき
1,080円
ファクシミリ
振込利用料
月間
540円
月間
540円
1冊につき
1冊(25枚)
につき
1冊(25枚)
につき
1枚につき
1枚につき
初回登録時
のみ
1枚につき
1枚につき
1件につき
1件につき
1件につき
1件につき
同地、他所渡手形、隔地1、隔地2、
1件につき
不渡手形返却料 一括出納代手
その他地域の手形
1件につき
照会のみ
648円
648円
アンサー利用料 通知のみ
照会・通知両方
648円
インターネット
バンキング
540円
WEB−FB
108円
540円
保護預かり
540円
864円
1,080円
1,080円
(実費)
648円
1,080円
通帳・証書・ (紛失、汚損等お客様側に原因があ 1冊(1枚)
1,080円
各種カード再発行 る場合)
につき
種別2
種別3
貸金庫使用料
新規設定
不動産担保調査
事務取扱手数料
半自動貸金庫
全自動貸金庫
簡易保護函
1,080円
540円
32,400円
極度額(債権額)
3千万円超5千万円以下
極度額(債権額)
5千万円超
43,200円
54,000円
32,400円
変更登記など(根抵当権の極度額の変更・
32,400円
一部解除・順位変更等)一律
但し、不動産業のプロジェクトの一部解除
一律
債権譲渡登記
こうせい売債ローン 新規実行時
更新時
延長登記
「きずな」
登記取扱手数料 完済・取引終了時
抹消登記
一部繰上償還の場合
一般証貸
(アパートローン除く)
住宅ローン
全部繰上償還の場合
繰上償還等手数料
条件変更
繰上償還(一部・全部)
一般証貸
(アパートローン)
繰上償還等手数料
条件変更
10,800円
10,800円
5,400円
4,320円
一般証貸
10,800円
借入5年未満
32,400円
住宅ローン
借入5年以上
7,560円
21,600円
5,400円
借入5年以内
弁済元金金
額 1.08%
但し、繰上
償還手数料
と借入利息
との合計が
利息制限法
所定の上限
金利を超え
ない範囲と
する。
借入5年超
54,000円
5,400円
※大阪信用保証協会保証付の証書貸付については、上記繰上償還手数料はいただきません。
株式・出資払込手数料
株式配当金支払手数料
取扱金額 3/1000 1.08
両替枚数
(紙幣・硬貨の合計)
1∼100枚
756円
1,080円
取扱金額 3/1000 1.08
両替手数料
101∼500枚
501枚∼1,000枚
1,001枚∼
3,240円
新券
1個につき
年間
1,296円
記念硬貨
年間使用料
1通につき
但し、住宅ローンの場合
一律
月間
被封預かり
※年間額面500万円未満について
(額面金額 1.1 /1000+1000円)
※年間額面500万円以上について
(額面金額 0.55/1000+1000円)
種別1
1,080円
月間
1,080円
1通につき
極度額(債権額)
3千万円以下
無 料
封緘預かり
5,400円
月間
1通につき
540円
別途
マル専口座開設
割賦販売通知書1枚につき
手数料
夜間金庫
取扱手数料
登記取扱手数料 印鑑証明
(抹消時のみ)
登記簿抄本
648円
当庫宛(1件あたり)
月間
代表者事項証明書
324円
他行宛(1件あたり)
入金手数料
432円
324円
1枚につき
発生記録
でんさいネットサービス
※記載金額には8%の消費税が含まれています。
(平成27年7月現在)
ICキャッシュカード
発行手数料
ICキャッシュカード
発行手数料
無 料
▶その他手数料について
上記曜日に
対応する手数料
1万 円 未 満 は 無 料
当庫同一店あて
108円
▶為替関係手数料について
108円 216円
他行あて(電信)
当庫同一店あて(キャッシュカードによる)
定
額
自動振込
108円
▶振込手数料について
お取扱
当庫本支店あて
インターネット 当庫同一店あて
バンキング 当庫本支店あて
WEB-FB
他行あて(電信)
216円
8:00∼21:00
土 曜日・日曜日
祝日
テレホン
バンキング
108円
216円
14:00∼17:00
9:00∼17:00
3万円未満 3万円以上
無 料 無 料
ファクシミリ
当庫本支店あて
振 込
他行あて(電信)
216円
日
平
出
108円
18:00∼21:00
利用時間
平
出
8:45∼18:00
9:00∼17:00
種 類
当庫同一店あて
他行あて(電信)
216円
14:00∼17:00
8:45∼18:00
HB
108円
8:45∼18:00
8:0 0 ∼ 8:4 5
平
料
108円
18:00∼21:00
出
料
108円
18:00∼21:00
9:00∼17:00
料
108円
8:00∼8:45
9:00∼17:00
お取扱
当庫同一店あて
8:0 0 ∼ 8:4 5
平
料
8:00∼21:00
日
平
他信用金庫
の カ ー ド
(平成27年7月現在)
利用時間
各種手数料のご案内
合計額 1.08
7,776円
年間使用料 10,368円
年間使用料 15,552円
損券、損貨
窓 口
取引あり
取引なし
無料
216円
500枚毎に
500枚毎に
324円
324円
324円
324円
無料(注1)
無料
無料
無料
無料
無料
両替機
100円
200円
ー
ー
ー
ー
(注1)基本的に無料ですが、大量の両替(30枚以上を目安)並びに
事業者の方につきましては、通常の両替に準じた手数料を頂戴
いたします。
決算関係書類
交付手数料
1枚につき
000円未満
電子マネーチャージ 1回のチャージ金額 15,
手数料
1回のチャージ金額 15,
000円以上
108円
54円
無 料
年間使用料 15,552円
小型 年間使用料 15,552円
中型 年間使用料 20,736円
大型 年間使用料 25,920円
年間使用料
6,480円
22
各種手数料のご案内
※記載金額には8%の消費税が含まれています。
▶ATMご利用手数料について
カードの種類 利用区分
当 金 庫 の
カ ー ド
入
金
出
金
大阪府下に
入
本店を置く
他信用金庫 出
の カ ー ド
金
金
平
入
金
出
金
手数料
日
8:00∼21:00
日
9:00∼17:00
日曜日・祝日
9:00∼17:00
12/31∼1/3
9:00∼17:00
土
曜
平
土
日
曜
9:00∼17:00
日曜日・祝日
9:00∼17:00
12/31∼1/3
9:00∼17:00
土
日
曜
日
日曜日・祝日
12月31日
1/1∼1/3
無
無
無
8:45∼18:00
9:00∼14:00
14:00∼17:00
9:00∼17:00
その他銀行等
の カ ー ド
日
無
金
土
曜
日
日曜日・祝日
12月31日
入
金
平
日
108円
上記曜日に
対応する手数料
108円
216円
216円
9:00∼14:00
108円
9:00∼17:00
郵便貯金の
カ ー ド
出
金
土
日
曜
日
日曜日・祝日
216円
9:00∼17:00
上記曜日に
対応する手数料
18:00∼19:00
216円
108円
216円
12月31日
カードの種類 利用区分
近 畿しんきん
カ ー ド の
VISAクレジット
カ
ー
ド
近 畿しんきん
カ ー ド の
J C B クレジ ット
カ
ー
ド
金
金
9:00∼14:00
上記曜日に
対応する手数料
1万円以下 1万円超
108円
12月31日
9:00∼17:00
上記曜日に
対応する手数料
日
土 曜日・日曜日
祝日
12月31日
9:00∼17:00
8:00∼21:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
窓
口
種 類
当庫同一店あて(1万円未満)
当庫同一店あて(1万円以上)
当庫本支店あて
108円 216円
ATM
21
3万円未満 3万円以上
108円
216円
648円
他行あて(文書)
540円
当庫同一店あて(現金による)
送金手数料
無 料
324円
432円
864円
756円
無 料
216円
当庫本支店あて
108円
324円
他行あて(電信)
432円
648円
当庫本支店あて
他行あて(電信)
216円
324円
540円
無 料
108円
無 料
270円
378円
594円
無 料
108円
無 料
216円
324円
432円
無 料
108円
無 料
216円
324円
当庫同一店あて
無 料
108円
当庫本支店あて
他行あて(電信)
432円
他行あて 普通扱い(送金小切手)
但し、国内為替取扱規則改正に伴
1件につき
い、ご依頼は地方公共団体に限り
ます。
〈同地、他所渡手形〉大阪(注)、神
戸、京都、姫路、大津、奈良、和歌
山の手形交換所地域(直接入金 1件につき
取立分を除きます)
代金取立手形 (注)当金庫他支店分を含みます。
割引手形 〈隔地1〉
譲渡担保手形 東京、横浜、名古屋、四日市、広島 1件につき
の取立手数料 の手形交換所地域
〈隔地2 一括出納代手〉
北九州、福岡、久留米の手形交換
所及び一括出納代手
その他地域の手形
普通扱い
至急扱い
1件につき
小切手帳
約束手形帳
用 紙 代 金
為替手形帳
マル専手形
金融機関借入用手形
社名・署名鑑印刷
自己宛小切手発行手数料
日銀小切手発行手数料
送金・振込の組戻料
取立手形の組戻料
依頼返却手数料
取立手形店頭提示料
(1,080円を超える場合)
(5年毎の更新時)
648円
基本手数料
譲渡記録
分割譲渡記録
割引手数料
(全部譲渡)
割引手数料
(分割譲渡)
しんきん自動集金 基本手数料
サービス
請求件数1件あたり
各種証明書発行 包括発行
手数料
その他発行
648円
216円
648円
取引履歴作成
手数料
1依頼540円、
以後1枚につき216円加算
個人情報開示 店頭渡しの場合
作成手数料
郵送の場合
1,080円
1枚につき
1,080円
月間
1,080円
当庫宛(1件あたり)
162円
他行宛(1件あたり)
324円
当庫宛(1件あたり)
324円
他行宛(1件あたり)
648円
無 料
1件あたり
32円
1件あたり
97円
1,080円
108円
1通につき
324円
1通につき
432円
1依頼につき
1枚につき
540円
最高
1,404円
324円
3,240円
基本料月額
3,240円
入金通知票
1冊(50枚)
5,400円
につき
1件につき108円
但し夜間、日曜日等延長手数料は更に108円加算
648円
ネット利用料
1件につき
648円
HB利用料
月間
1,296円
1件につき
1,080円
ファクシミリ
振込利用料
月間
540円
月間
540円
1冊につき
1冊(25枚)
につき
1冊(25枚)
につき
1枚につき
1枚につき
初回登録時
のみ
1枚につき
1枚につき
1件につき
1件につき
1件につき
1件につき
同地、他所渡手形、隔地1、隔地2、
1件につき
不渡手形返却料 一括出納代手
その他地域の手形
1件につき
照会のみ
648円
648円
アンサー利用料 通知のみ
照会・通知両方
648円
インターネット
バンキング
540円
WEB−FB
108円
540円
保護預かり
540円
864円
1,080円
1,080円
(実費)
648円
1,080円
通帳・証書・ (紛失、汚損等お客様側に原因があ 1冊(1枚)
1,080円
各種カード再発行 る場合)
につき
種別2
種別3
貸金庫使用料
新規設定
不動産担保調査
事務取扱手数料
半自動貸金庫
全自動貸金庫
簡易保護函
1,080円
540円
32,400円
極度額(債権額)
3千万円超5千万円以下
極度額(債権額)
5千万円超
43,200円
54,000円
32,400円
変更登記など(根抵当権の極度額の変更・
32,400円
一部解除・順位変更等)一律
但し、不動産業のプロジェクトの一部解除
一律
債権譲渡登記
こうせい売債ローン 新規実行時
更新時
延長登記
「きずな」
登記取扱手数料 完済・取引終了時
抹消登記
一部繰上償還の場合
一般証貸
(アパートローン除く)
住宅ローン
全部繰上償還の場合
繰上償還等手数料
条件変更
繰上償還(一部・全部)
一般証貸
(アパートローン)
繰上償還等手数料
条件変更
10,800円
10,800円
5,400円
4,320円
一般証貸
10,800円
借入5年未満
32,400円
住宅ローン
借入5年以上
7,560円
21,600円
5,400円
借入5年以内
弁済元金金
額 1.08%
但し、繰上
償還手数料
と借入利息
との合計が
利息制限法
所定の上限
金利を超え
ない範囲と
する。
借入5年超
54,000円
5,400円
※大阪信用保証協会保証付の証書貸付については、上記繰上償還手数料はいただきません。
株式・出資払込手数料
株式配当金支払手数料
取扱金額 3/1000 1.08
両替枚数
(紙幣・硬貨の合計)
1∼100枚
756円
1,080円
取扱金額 3/1000 1.08
両替手数料
101∼500枚
501枚∼1,000枚
1,001枚∼
3,240円
新券
1個につき
年間
1,296円
記念硬貨
年間使用料
1通につき
但し、住宅ローンの場合
一律
月間
被封預かり
※年間額面500万円未満について
(額面金額 1.1 /1000+1000円)
※年間額面500万円以上について
(額面金額 0.55/1000+1000円)
種別1
1,080円
月間
1,080円
1通につき
極度額(債権額)
3千万円以下
無 料
封緘預かり
5,400円
月間
1通につき
540円
別途
マル専口座開設
割賦販売通知書1枚につき
手数料
夜間金庫
取扱手数料
登記取扱手数料 印鑑証明
(抹消時のみ)
登記簿抄本
648円
当庫宛(1件あたり)
月間
代表者事項証明書
324円
他行宛(1件あたり)
入金手数料
432円
324円
1枚につき
発生記録
でんさいネットサービス
※記載金額には8%の消費税が含まれています。
(平成27年7月現在)
ICキャッシュカード
発行手数料
ICキャッシュカード
発行手数料
無 料
▶その他手数料について
上記曜日に
対応する手数料
1万 円 未 満 は 無 料
当庫同一店あて
108円
▶為替関係手数料について
108円 216円
他行あて(電信)
当庫同一店あて(キャッシュカードによる)
定
額
自動振込
108円
▶振込手数料について
お取扱
当庫本支店あて
インターネット 当庫同一店あて
バンキング 当庫本支店あて
WEB-FB
他行あて(電信)
216円
8:00∼21:00
土 曜日・日曜日
祝日
テレホン
バンキング
108円
216円
14:00∼17:00
9:00∼17:00
3万円未満 3万円以上
無 料 無 料
ファクシミリ
当庫本支店あて
振 込
他行あて(電信)
216円
日
平
出
108円
18:00∼21:00
利用時間
平
出
8:45∼18:00
9:00∼17:00
種 類
当庫同一店あて
他行あて(電信)
216円
14:00∼17:00
8:45∼18:00
HB
108円
8:45∼18:00
8:0 0 ∼ 8:4 5
平
料
108円
18:00∼21:00
出
料
108円
18:00∼21:00
9:00∼17:00
料
108円
8:00∼8:45
9:00∼17:00
お取扱
当庫同一店あて
8:0 0 ∼ 8:4 5
平
料
8:00∼21:00
日
平
他信用金庫
の カ ー ド
(平成27年7月現在)
利用時間
各種手数料のご案内
合計額 1.08
7,776円
年間使用料 10,368円
年間使用料 15,552円
損券、損貨
窓 口
取引あり
取引なし
無料
216円
500枚毎に
500枚毎に
324円
324円
324円
324円
無料(注1)
無料
無料
無料
無料
無料
両替機
100円
200円
ー
ー
ー
ー
(注1)基本的に無料ですが、大量の両替(30枚以上を目安)並びに
事業者の方につきましては、通常の両替に準じた手数料を頂戴
いたします。
決算関係書類
交付手数料
1枚につき
000円未満
電子マネーチャージ 1回のチャージ金額 15,
手数料
1回のチャージ金額 15,
000円以上
108円
54円
無 料
年間使用料 15,552円
小型 年間使用料 15,552円
中型 年間使用料 20,736円
大型 年間使用料 25,920円
年間使用料
6,480円
22
大阪厚生信用金庫のあゆみ
大正11年 9月 産業組合法に基づき「大阪厚生信用組合」
として北区木幡町に開業
昭和23年 5月 大阪市北区堂島に本店移転
昭和26年 5月 大阪市東住吉区に針中野支店開設
10月 信用金庫法により「大阪厚生信用金庫」に
組織変更
昭和27年 3月 守口市春日町に守口支店開設
昭和28年 9月 本店を大阪市南区(現中央区)清水町に移転。
同時に北区に堂島支店開設
昭和29年 4月 大阪市西成区に天下茶屋支店開設
昭和41年 10月 大阪市東成区に深江支店開設
平成19年 12月 大阪市東淀川区に上新庄支店開設
営業開始
6月 大阪府下10信金のATM利用料無料化
しんきん大阪ゼロネット スタート
8月 大 阪 府 と 連 携 し た 環 境 配 慮 型 定 期 預 金
「 こ う せ い エコ定期 わかば」の販売開始
計画」の取扱開始
平成21年 2月 個人、個人事業主向け、こうせい多目的
ローン「きずな300」の取扱開始
11月 天下茶屋支店、西成区千本南に移転
昭和45年 10月 堂島支店を大淀支店と名称変更し大淀区
11月 大阪市北区に南森町支店開設
昭和46年 5月 寝屋川市池田西町に寝屋川支店開設
昭和48年 1月 南区(現中央区)日本橋に本店新築移転
昭和49年 12月 大阪市平野区に平野支店開設
昭和52年
1月 天下茶屋支店、西成区潮路に移転
2月 羽曳野市島泉に羽曳野支店開設
昭和53年 5月 四條畷市雁屋南町に四条畷支店開設
昭和57年 3月 大阪市福島区に福島支店開設
昭和58年 11月 大阪市港区に港支店開設
昭和60年 10月 守口市南寺方に守口南支店開設
昭和62年 2月 堺市北花田に花田支店開設
平成 4年 11月 大阪コミュニティ財団に大阪厚生信用金庫
福祉基金1,000万円創設
平成11年 11月 大阪市阿倍野区に西田辺支店、鶴見区に
鶴見支店開設
平成15年 3月 インターネットバンキング取扱開始
平成16年 3月 各種相談にインターネットを通じてお答えする
「こうせいメール相談サービス」の取扱開始
平成17年 4月 有料情報提供サービス「元気 !! こうせい
Contents
10月 地球温暖化対策支援ローン「こうせいエコ
昭和43年 10月 大阪市東住吉区湯里町に針中野支店新築移転
(現北区)に新築移転
2015 資料編
平成20年 5月 寝屋川支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
平成22年 4月 大阪府の森づくり活動「アドプトフォレスト
制度」へ金融機関として初の参画決定
8月 福島支店を大淀支店に統合
平成23年 3月 大阪市生野区に生野支店開設
11月 大淀支店が大阪市福島区鷺洲2丁目に新築
移転
平成24年 3月 大阪市西区に西区支店開設
9月 創業90周年
10月 大阪市城東区に関目支店開設
平成25年 2月 電子記録債権サービス「でんさいネット」
のサービス開始
7月 鶴見支店が鶴見区浜4丁目に移転
●貸借対照表
P25
●損益計算書
P29
●経営指標等
P30
●金融再生法に基づく資産査定並びに保全状況
P34
●役職員の報酬体系
P34
●自己資本の充実の状況
P35
・自己資本の構成に関する事項
P35
・自己資本の充実度に関する事項
P36
・信用リスクに関する事項
P37
・信用リスク削減手法に関する事項
P39
・出資等エクスポージャーに関する事項
P39
・オペレーショナル・リスクに関する事項
P40
・金利リスクに関する事項
P40
10月 大阪市北区に梅田支店開設
12月 守口支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
営業開始
平成26年 5月 港支店店舗リニューアルオープン
9月 大阪市阿倍野区に阿倍野支店開設
11月 西田辺支店が住吉区万代東1丁目に新築移転
平成27年 3月 深江支店が東成区深江北1丁目に新築移転
ビジネスタウン 」の利用開始
7月 平野支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
営業開始
平成19年 3月 保証人不要の新しい融資商品、こうせい売債
ローン「きずな」の取扱開始
9月 花田支店が北花田町3丁に新築移転
23
24
大阪厚生信用金庫のあゆみ
大正11年 9月 産業組合法に基づき「大阪厚生信用組合」
として北区木幡町に開業
昭和23年 5月 大阪市北区堂島に本店移転
昭和26年 5月 大阪市東住吉区に針中野支店開設
10月 信用金庫法により「大阪厚生信用金庫」に
組織変更
昭和27年 3月 守口市春日町に守口支店開設
昭和28年 9月 本店を大阪市南区(現中央区)清水町に移転。
同時に北区に堂島支店開設
昭和29年 4月 大阪市西成区に天下茶屋支店開設
昭和41年 10月 大阪市東成区に深江支店開設
平成19年 12月 大阪市東淀川区に上新庄支店開設
営業開始
6月 大阪府下10信金のATM利用料無料化
しんきん大阪ゼロネット スタート
8月 大 阪 府 と 連 携 し た 環 境 配 慮 型 定 期 預 金
「 こ う せ い エコ定期 わかば」の販売開始
計画」の取扱開始
平成21年 2月 個人、個人事業主向け、こうせい多目的
ローン「きずな300」の取扱開始
11月 天下茶屋支店、西成区千本南に移転
昭和45年 10月 堂島支店を大淀支店と名称変更し大淀区
11月 大阪市北区に南森町支店開設
昭和46年 5月 寝屋川市池田西町に寝屋川支店開設
昭和48年 1月 南区(現中央区)日本橋に本店新築移転
昭和49年 12月 大阪市平野区に平野支店開設
昭和52年
1月 天下茶屋支店、西成区潮路に移転
2月 羽曳野市島泉に羽曳野支店開設
昭和53年 5月 四條畷市雁屋南町に四条畷支店開設
昭和57年 3月 大阪市福島区に福島支店開設
昭和58年 11月 大阪市港区に港支店開設
昭和60年 10月 守口市南寺方に守口南支店開設
昭和62年 2月 堺市北花田に花田支店開設
平成 4年 11月 大阪コミュニティ財団に大阪厚生信用金庫
福祉基金1,000万円創設
平成11年 11月 大阪市阿倍野区に西田辺支店、鶴見区に
鶴見支店開設
平成15年 3月 インターネットバンキング取扱開始
平成16年 3月 各種相談にインターネットを通じてお答えする
「こうせいメール相談サービス」の取扱開始
平成17年 4月 有料情報提供サービス「元気 !! こうせい
Contents
10月 地球温暖化対策支援ローン「こうせいエコ
昭和43年 10月 大阪市東住吉区湯里町に針中野支店新築移転
(現北区)に新築移転
2015 資料編
平成20年 5月 寝屋川支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
平成22年 4月 大阪府の森づくり活動「アドプトフォレスト
制度」へ金融機関として初の参画決定
8月 福島支店を大淀支店に統合
平成23年 3月 大阪市生野区に生野支店開設
11月 大淀支店が大阪市福島区鷺洲2丁目に新築
移転
平成24年 3月 大阪市西区に西区支店開設
9月 創業90周年
10月 大阪市城東区に関目支店開設
平成25年 2月 電子記録債権サービス「でんさいネット」
のサービス開始
7月 鶴見支店が鶴見区浜4丁目に移転
●貸借対照表
P25
●損益計算書
P29
●経営指標等
P30
●金融再生法に基づく資産査定並びに保全状況
P34
●役職員の報酬体系
P34
●自己資本の充実の状況
P35
・自己資本の構成に関する事項
P35
・自己資本の充実度に関する事項
P36
・信用リスクに関する事項
P37
・信用リスク削減手法に関する事項
P39
・出資等エクスポージャーに関する事項
P39
・オペレーショナル・リスクに関する事項
P40
・金利リスクに関する事項
P40
10月 大阪市北区に梅田支店開設
12月 守口支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
営業開始
平成26年 5月 港支店店舗リニューアルオープン
9月 大阪市阿倍野区に阿倍野支店開設
11月 西田辺支店が住吉区万代東1丁目に新築移転
平成27年 3月 深江支店が東成区深江北1丁目に新築移転
ビジネスタウン 」の利用開始
7月 平野支店店舗新築(建替え)、新店舗にて
営業開始
平成19年 3月 保証人不要の新しい融資商品、こうせい売債
ローン「きずな」の取扱開始
9月 花田支店が北花田町3丁に新築移転
23
24
資料編
貸借対照表
科 目
平成26年3月期 平成27年3月期
(資産の部)
現
616,850
708,000
当
座
預
金
5,806
4,543
1,000
普
通
預
金
57,261
62,468
2,007
1,006
貯
蓄
預
金
69
64
券
129,997
211,384
通
知
預
金
479
439
債
44,629
77,685
定
期
預
金
548,765
635,707
債
12,146
19,507
定
期
積
金
2,022
2,647
社
債
52,234
70,218
そ
金
2,446
2,129
株
式
8,783
11,342
債
4,902
5,511
券
12,203
32,630
未
借
72
73
金
311,206
361,906
未
用
2,247
2,445
入
金
金
銭
有
銭
債
の
信
価
証
国
地
そ
方
の
他
貸
証
出
191,522
159,215
権
1,000
託
預
の
そ
他
の
の
他
決
預
負
済
為
払
替
費
割
引
手
形
3,255
2,280
給
付
補
填
備
金
0
0
手
形
貸
付
25,261
30,267
未
払
法
人
税
等
2,133
2,572
証
書
貸
付
278,971
328,281
前
益
104
131
当
座
貸
越
3,717
1,076
払
戻
未
済
金
24
25
替
197
466
職
員
預
り
金
84
98
け
197
466
金
品
0
-
産
1,906
2,126
リ
務
3
6
貸
81
71
資
産
除
去
債
務
59
60
信 金 中 金 出 資 金
1,063
1,063
そ
の
他
の
負
債
171
97
金
340
377
外
国
外
そ
国
為
他
の
未
店
他
決
預
資
済
為
替
受
融
派
ー
賞
収
生
商
ス
与
債
引
当
前
払
費
用
1
12
未
収
収
益
510
665
退 職 給 付 引 当 金
115
37
資
産
248
313
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
308
351
資
産
11,678
12,886
偶 発 損 失 引 当 金
98
66
建
物
2,673
3,298
睡 眠 預 金 払 戻 損 失引当金
13
13
土
地
8,269
8,663
繰
債
-
252
そ
有
の
形
他
の
固
定
延
税
金
負
リ
ー
ス
資
産
3
6
再評価に係る繰延税金負債
464
458
建
設
仮
勘
定
36
2
債
証
178
354
その 他の 有 形 固 定 資 産
696
915
負
計
623,272
715,425
金
3,501
3,737
資
金
3,501
3,737
余
金
24,529
31,344
備
金
2,729
3,329
そ の 他 利 益 剰 余 金
21,800
28,015
金
7,311
7,411
当期未処分剰余金
14,489
20,604
無
形
資
産
137
191
ェ
ア
122
179
その 他の 無 形 固 定 資 産
14
12
ソ
フ
固
定
ト
ウ
繰
延
税
金
資
産
1,024
-
債
務
保
証
見
返
178
354
金
△2,630
△2,523
( うち 個 別 貸 倒 引 当 金 )
△1,660
△1,757
貸
倒
資
25
の
金
(負債の部)
金
買
7,999
平成26年3月期 平成27年3月期
積
け
5,172
科 目
金
預
金
(単位:百万円)
産
引
の
当
部
合
計
653,398
756,014
務
債
保
の
部
合
(純資産の部)
出
資
普
利
通
益
利
剰
益
特
出
準
別
積
立
処
分
未
済
持
分
△2
△0
会
員
勘
定
合
計
28,028
35,080
その他有価証券評価差額金
1,001
4,440
土 地 再 評 価 差 額 金
1,096
1,068
評 価・換 算 差 額 等 合 計
2,098
5,509
純 資 産 の 部 合 計
30,126
40,589
負債及び純資産の部合計
653,398
756,014
貸借対照表上の注記(平成27年3月期)
1. 貸借対照表の注記記載金額は百万円未満を切り捨てて表示して
おります。
2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法に
よる償却原価法(定額法)、その他有価証券については原則として
決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法に
より算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められる
ものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により
行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部
純資産直入法により処理しております。
3. 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価
は、上記2.
と同じ方法により行っています。
4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(た
だし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除
く。)
については定額法)
を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 8年∼50年
その他 2年∼20年
5. 無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、自金庫利用のソフトウエアについては、金庫内における利用可能
期間(5年)
に基づいて償却しております。
6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」中の
リース資産の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法により
償却しております。
なお、残存価額については零としております。
7. 外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付して
おります。
8. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下「破綻先」
という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債
務者(以下「実質破綻先」
という。)
に係る債権については、以下のなお
書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見
込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上して
おります。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥
る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」
という。)
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保
証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち、債務者の支払能
力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から
算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が
資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を
監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等に
ついては、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認め
られる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接
減額しており、
その金額は4,964百万円であります。
9. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する
賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しており
ます。
10. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末
における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計
上しております。
また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については期間定額基
準によっております。
なお、過去勤務費用、数理計算上の差異及び会
計基準変更時差異の費用処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 その発生時の職員の平均残存勤務期間内の
一定の年数(5年)
による定額法により費用処理
数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の
一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、
それぞれ発生の翌事業年度から費用処理
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金
制度(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、
当金庫の拠出に
対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当
該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の
拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次の
とおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成26年3月31日現在)
年金資産の額
1,549,255百万円
年金財政計算上の数理債務の額
と最低責任準備金の額との合計額
1,738,229百万円
差引額 △188,974百万円
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成26年3月分)… 0.1649%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去
勤務債務残高210,459百万円であります。本制度におけ
る過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヶ月の元利均
等定率償却であり、
当金庫は、
当事業年度の財務諸表上、
当該償却に充てられる特別掛金34百万円を費用処理し
ております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠
出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記
②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しません。
11. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備える
ため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、
当事業年度末
までに発生していると認められる額を計上しております。
12. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備える
ため、将来の負担金支払見込額を計上しております。
13. 睡眠預金払戻損失引当金は、
負債計上を中止した預金について、
預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発
生する損失を見積り必要と認める額を計上しております。
14. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
15. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権
債務はありません。
16. 有形固定資産の減価償却累計額3,230百万円
17. 貸出金のうち、破 綻 先 債 権 額は2 4 7 百 万 円 、延 滞 債 権 額は
16,846百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間
継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済
の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒
償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
の
うち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号
のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じて
いる貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権
及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払
を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
18. 貸出金のうち、
3ヵ月以上延滞債権額はございません。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日
の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権
に該当しないものであります。
19. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は932百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図る
ことを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、
債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻
先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
20. 破綻先債権額、延滞債権額、
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件
緩和債権額の合計額は18,025百万円であります。
なお、
(17)
から
(19)
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額
であります。
21. 手形割引は業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として
処理しております。
これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付
為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由
に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は2,280百万円
であります。
22. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
1,078百万円
(歳入代理店契約等の
日本銀行との取引等に対して)
現 金
4百万円
(水道料金取扱いあるいは交換
決済等の担保に対して)
預け金
5,100百万円
(為替決済あるいは支払
承諾等の担保に対して)
23. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34
号)
に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額について
26
資料編
貸借対照表
科 目
平成26年3月期 平成27年3月期
(資産の部)
現
616,850
708,000
当
座
預
金
5,806
4,543
1,000
普
通
預
金
57,261
62,468
2,007
1,006
貯
蓄
預
金
69
64
券
129,997
211,384
通
知
預
金
479
439
債
44,629
77,685
定
期
預
金
548,765
635,707
債
12,146
19,507
定
期
積
金
2,022
2,647
社
債
52,234
70,218
そ
金
2,446
2,129
株
式
8,783
11,342
債
4,902
5,511
券
12,203
32,630
未
借
72
73
金
311,206
361,906
未
用
2,247
2,445
入
金
金
銭
有
銭
債
の
信
価
証
国
地
そ
方
の
他
貸
証
出
191,522
159,215
権
1,000
託
預
の
そ
他
の
の
他
決
預
負
済
為
払
替
費
割
引
手
形
3,255
2,280
給
付
補
填
備
金
0
0
手
形
貸
付
25,261
30,267
未
払
法
人
税
等
2,133
2,572
証
書
貸
付
278,971
328,281
前
益
104
131
当
座
貸
越
3,717
1,076
払
戻
未
済
金
24
25
替
197
466
職
員
預
り
金
84
98
け
197
466
金
品
0
-
産
1,906
2,126
リ
務
3
6
貸
81
71
資
産
除
去
債
務
59
60
信 金 中 金 出 資 金
1,063
1,063
そ
の
他
の
負
債
171
97
金
340
377
外
国
外
そ
国
為
他
の
未
店
他
決
預
資
済
為
替
受
融
派
ー
賞
収
生
商
ス
与
債
引
当
前
払
費
用
1
12
未
収
収
益
510
665
退 職 給 付 引 当 金
115
37
資
産
248
313
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
308
351
資
産
11,678
12,886
偶 発 損 失 引 当 金
98
66
建
物
2,673
3,298
睡 眠 預 金 払 戻 損 失引当金
13
13
土
地
8,269
8,663
繰
債
-
252
そ
有
の
形
他
の
固
定
延
税
金
負
リ
ー
ス
資
産
3
6
再評価に係る繰延税金負債
464
458
建
設
仮
勘
定
36
2
債
証
178
354
その 他の 有 形 固 定 資 産
696
915
負
計
623,272
715,425
金
3,501
3,737
資
金
3,501
3,737
余
金
24,529
31,344
備
金
2,729
3,329
そ の 他 利 益 剰 余 金
21,800
28,015
金
7,311
7,411
当期未処分剰余金
14,489
20,604
無
形
資
産
137
191
ェ
ア
122
179
その 他の 無 形 固 定 資 産
14
12
ソ
フ
固
定
ト
ウ
繰
延
税
金
資
産
1,024
-
債
務
保
証
見
返
178
354
金
△2,630
△2,523
( うち 個 別 貸 倒 引 当 金 )
△1,660
△1,757
貸
倒
資
25
の
金
(負債の部)
金
買
7,999
平成26年3月期 平成27年3月期
積
け
5,172
科 目
金
預
金
(単位:百万円)
産
引
の
当
部
合
計
653,398
756,014
務
債
保
の
部
合
(純資産の部)
出
資
普
利
通
益
利
剰
益
特
出
準
別
積
立
処
分
未
済
持
分
△2
△0
会
員
勘
定
合
計
28,028
35,080
その他有価証券評価差額金
1,001
4,440
土 地 再 評 価 差 額 金
1,096
1,068
評 価・換 算 差 額 等 合 計
2,098
5,509
純 資 産 の 部 合 計
30,126
40,589
負債及び純資産の部合計
653,398
756,014
貸借対照表上の注記(平成27年3月期)
1. 貸借対照表の注記記載金額は百万円未満を切り捨てて表示して
おります。
2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法に
よる償却原価法(定額法)、その他有価証券については原則として
決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法に
より算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められる
ものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により
行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部
純資産直入法により処理しております。
3. 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価
は、上記2.
と同じ方法により行っています。
4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(た
だし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除
く。)
については定額法)
を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 8年∼50年
その他 2年∼20年
5. 無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、自金庫利用のソフトウエアについては、金庫内における利用可能
期間(5年)
に基づいて償却しております。
6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」中の
リース資産の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法により
償却しております。
なお、残存価額については零としております。
7. 外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付して
おります。
8. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下「破綻先」
という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債
務者(以下「実質破綻先」
という。)
に係る債権については、以下のなお
書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見
込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上して
おります。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥
る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」
という。)
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保
証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち、債務者の支払能
力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から
算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が
資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を
監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等に
ついては、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認め
られる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接
減額しており、
その金額は4,964百万円であります。
9. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する
賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しており
ます。
10. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末
における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計
上しております。
また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については期間定額基
準によっております。
なお、過去勤務費用、数理計算上の差異及び会
計基準変更時差異の費用処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 その発生時の職員の平均残存勤務期間内の
一定の年数(5年)
による定額法により費用処理
数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の
一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、
それぞれ発生の翌事業年度から費用処理
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金
制度(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、
当金庫の拠出に
対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当
該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の
拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次の
とおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成26年3月31日現在)
年金資産の額
1,549,255百万円
年金財政計算上の数理債務の額
と最低責任準備金の額との合計額
1,738,229百万円
差引額 △188,974百万円
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成26年3月分)… 0.1649%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去
勤務債務残高210,459百万円であります。本制度におけ
る過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヶ月の元利均
等定率償却であり、
当金庫は、
当事業年度の財務諸表上、
当該償却に充てられる特別掛金34百万円を費用処理し
ております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠
出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記
②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しません。
11. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備える
ため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、
当事業年度末
までに発生していると認められる額を計上しております。
12. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備える
ため、将来の負担金支払見込額を計上しております。
13. 睡眠預金払戻損失引当金は、
負債計上を中止した預金について、
預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発
生する損失を見積り必要と認める額を計上しております。
14. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
15. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権
債務はありません。
16. 有形固定資産の減価償却累計額3,230百万円
17. 貸出金のうち、破 綻 先 債 権 額は2 4 7 百 万 円 、延 滞 債 権 額は
16,846百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間
継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済
の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒
償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
の
うち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号
のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じて
いる貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権
及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払
を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
18. 貸出金のうち、
3ヵ月以上延滞債権額はございません。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日
の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権
に該当しないものであります。
19. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は932百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図る
ことを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、
債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻
先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
20. 破綻先債権額、延滞債権額、
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件
緩和債権額の合計額は18,025百万円であります。
なお、
(17)
から
(19)
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額
であります。
21. 手形割引は業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として
処理しております。
これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付
為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由
に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は2,280百万円
であります。
22. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
1,078百万円
(歳入代理店契約等の
日本銀行との取引等に対して)
現 金
4百万円
(水道料金取扱いあるいは交換
決済等の担保に対して)
預け金
5,100百万円
(為替決済あるいは支払
承諾等の担保に対して)
23. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34
号)
に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額について
26
27
は、
当該評価差額に係る税金相当額を
「再評価に係る繰延税金負債」
期間1年、過去5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値
として負債の部に計上し、
これを控除した金額を
「土地再評価差額金」
を用いた経済価値の変動額を市場リスク量とし、金利の変動
として純資産の部に計上しております。
リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
負債を
(固定金利群と変動金利群に分けて、)それぞれ金利期
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令
日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動
第119号)第2条第4号に定める路線価に基づいて、合理的な
幅を用いております。
調整を行って算出しております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末
し、
当事業年度末現在、金利以外のすべてのリスク変数が一定
における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額
であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた経済
の合計額との差額 1,233百万円
価値は、4,163百万円減少するものと把握しております。
24. 出資1口当たりの純資産額 543円19銭
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提
25. 金融商品の状況に関する事項
としており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮して
(1)金融商品に対する取組方針
おりません。
当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた
業務を行っております。
場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び
上記以外に
「有価証券」
については、市場リスク量をVaRに
負債の総合的管理(ALM)
をしております。
より日次で計測し、取得したリスク量と、有価証券評価損益の
(2)金融商品の内容及びそのリスク
期中増減及び期中売買損益の合算が自己資本の一定範囲内
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に
となるよう管理しております。
対する貸出金です。
当金庫のVaRは分散共分散法(保有期間120日、信頼
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有
区間99.0%、観測期間5年)
により算出しており、平成27年
目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、
3月31日現在で当金庫の市場リスク量(損失額の推計値)は、
それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の
全体で7,996百万円です。
変動リスクに晒されております。
ただし、
VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスク
一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では
に晒されております。
考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスク
(3)金融商品に係るリスク管理体制
は捕捉できない場合があります。
①信用リスクの管理
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、融資審査規程及び信用リスクに関する管理諸規程
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達
に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度
手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整
額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応な
などによって、流動性リスクを管理しております。
ど与信管理に関する体制を整備し運営しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行わ
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格
れ、また、定期的に経営陣による融資会議や理事会を開催
がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。
し、審議・報告を行っております。さらに、与信管理の状況に
当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、
ついては、管理部がチェックしております。
異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあり
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経理証券部
ます。
において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理
なお、金融商品のうち貸出金、預金積金、預け金については、簡便
しております。
な計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。
②市場リスクの管理
26.金融商品の時価等に関する事項
(ⅰ) 金利リスクの管理
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれら
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
の差額は、次のとおりであります
(時価の算定方法については(注1)
市場リスク管理に関する規程及び要項において、
リスク管理
参照)。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場
方法や手続等の詳細を明記しており、ALM委員会において決
株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
定された方針に基づき、理事会において実施状況の把握・確
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
認、今後の対応等の協議を行っております。
(単位:百万円)
日常的には経営企画部において金融資産及び負債の金
貸借対照表計上額
時 価
差 額
利や期間を総合的に把握し、
ギャップ分析や金利感応度分
(1)
預け金
(*1)
159,215
160,348
1,132
析等によりモニタリングを行い、
月次ベースでALM委員会
(2) 有価証券
209,800
209,885
85
に報告しております。 10,000
10,085
85
満期保有目的の債券
(ⅱ) 為替リスクの管理
その他有価証券
199,800
199,800
当金庫は、為替の変動リスクに関して、直先総合持高で管理
(3) 貸出金(*1)
361,906
しております。
貸倒引当金(*2)
△2,523
359,383
360,444
1,061
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
金融資産計
728,399
730,678
2,278
有価証券を含む市場運用商品の保有については、余資運
(1)預金積金(*1)
708,000
711,151
3,150
用会議の方針に基づき、理事会の監督の下、余裕資金運用
金融負債計
708,000
711,151
3,150
基準に従い行われております。
「簡便な計算により算出した時価
このうち、経理証券部では、市場運用商品の購入を行って (*1)預け金、貸出金、預金積金の「時価」には、
に代わる金額」を記載しております。
おり、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタ
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
リングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は経理証券部を通じ、理事会及び余資運用 (注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
会議において定期的に報告されております。
(1)預け金
(ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していること
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響
から、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金につ
を受ける主たる金融商品は、
「預け金」、
「有価証券」のうち債券、
いては、残存期間に基づく区分ごとに市場金利(LIBOR、SWAP
「貸出金」、
「預金積金」、
であります。
レート)
で割り引いた現在価額を時価に代わる金額として記載して
当金庫では、
これらの金融資産及び金融負債について、保有
おります。
(2)有価証券
その他有価証券
(単位:百万円)
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関
貸借対照表
種類
取得原価
差額
計上額
から提示された価格によっております。投資信託は、公表されて
貸借対照表計上額が
株式
10,201
9,227
973
いる基準価格によっております。
取得原価を超えるもの
債券
151,129 147,837
3,292
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については
国債
72,433 70,759
1,673
(27)
から
(28)
に記載しております。
地方債
18,512 17,995
517
(3)貸出金
社債
60,183 59,082
1,101
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒
その他
19,577 17,490
2,087
小計
180,908 174,554
6,353
引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、
その算出
貸借対照表計上額が
株式
1,077
1,121
△44
結果を時価に代わる金額として記載しております。
取得原価を超えないもの 債券
16,281 16,369
△88
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来
国債
5,252
5,316
△63
キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表
地方債
994
1,000
△5
中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下
社債
10,034 10,053
△19
「貸出金計上額」
という。)
その他
1,533
1,602
△68
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
小計
18,892 19,093
△201
合 計
199,800 193,648
6,152
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分
ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAPレート)
で
28.
当事業年度中に売却したその他有価証券
割り引いた価額
(単位:百万円)
金融負債
売却額
売却益の合計額 売却損の合計額
(1)預金積金
株式
23,392 2,210
189
債券
31,699
731
40
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿
国債
31,161
693
40
価額)
を時価とみなしております。
また、定期預金の時価は、一定期
社債
537
37
間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値
その他
1,434
300
を算定し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
56,527
3,243
230
合 計
その割引率は、市場金利(LIBOR、SWAPレート)
を用いております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次の
29.
その他の金銭の信託
(単位:百万円)
とおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
うち 貸 借 対 うち貸借対照
貸借対照
照表計上額 表 計 上 額が
(単位:百万円)
表計上額 取得原価 差額 が 取 得 原 価 取 得 原 価 を
区 分
貸借対照表計上額
を超えるもの 超えないもの
非上場株式(*1)
63
1,006 1,000
6
6
その他の金銭の信託
組合出資金(*2)
519
(注)
「
うち貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」
「
うち貸借対照表計上額
私募不動産投資信託(*3)
1,000
が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
合 計
1,583
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが
極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開示
の対象とはしておりません。
(*3)私募不動産投資信託については、時価を把握することが極めて困難と認め
られることから時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超
5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
預け金
3,100
7,000 53,000
1,000
有価証券
3,424
47,821 79,827 46,894
満期保有目的の債券
1,000
3,500
2,000
3,500
その他有価証券のうち満期があるもの
2,424 44,321 77,827 43,394
75,688 107,119 78,726 94,612
貸出金(*)
合 計
82,213 161,940 211,554 142,506
(*)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還
予定額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注4)
その他の有利子負債の決算日後の返済予定額
預金積金(*)
合 計
(単位:百万円)
1年超
5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
380,602
255,142
685
380,602 255,142
685
-
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めて開示しております。
27. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりで
あります。
これらには、
「 国債」
「 地方債」
「 社債」
「 株式」
「 その他の
証券」が含まれております。以下、
(28)
まで同様であります。
満期保有目的の債券
種類
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
合 計
その他
小計
その他
小計
(単位:百万円)
貸借対照表
時価
差額
計上額
3,000 3,219
219
3,000
3,219
219
7,000
6,865
△134
7,000
6,865
△134
10,000 10,085
85
30. 賃貸借契約により貸し付けている有価証券が「国債」に合計
3,167百万円含まれております。
31. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、
顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された
条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けるこ
とを約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行残高は、
4,911百万円であります。
このうち契約残存期間が1年以内のもの
が3,560百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものである
ため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・
フローに影響を与えるものではありません。
これらの契約の多くに
は、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるとき
は、
当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の
減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約時
において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、
契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等
を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じて
おります。
32. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
は、
それぞれ次のとおりであります。 繰延税金資産
貸倒引当金
未払事業税
賞与引当金
役員退職慰労引当金
減価償却超過額
偶発損失引当金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金負債の純額
974百万円
171
105
97
32
18
91
1,491
△15
1,475
1,718
9
1,727
252
28
27
は、
当該評価差額に係る税金相当額を
「再評価に係る繰延税金負債」
期間1年、過去5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値
として負債の部に計上し、
これを控除した金額を
「土地再評価差額金」
を用いた経済価値の変動額を市場リスク量とし、金利の変動
として純資産の部に計上しております。
リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
負債を
(固定金利群と変動金利群に分けて、)それぞれ金利期
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令
日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動
第119号)第2条第4号に定める路線価に基づいて、合理的な
幅を用いております。
調整を行って算出しております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末
し、
当事業年度末現在、金利以外のすべてのリスク変数が一定
における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額
であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた経済
の合計額との差額 1,233百万円
価値は、4,163百万円減少するものと把握しております。
24. 出資1口当たりの純資産額 543円19銭
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提
25. 金融商品の状況に関する事項
としており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮して
(1)金融商品に対する取組方針
おりません。
当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた
業務を行っております。
場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び
上記以外に
「有価証券」
については、市場リスク量をVaRに
負債の総合的管理(ALM)
をしております。
より日次で計測し、取得したリスク量と、有価証券評価損益の
(2)金融商品の内容及びそのリスク
期中増減及び期中売買損益の合算が自己資本の一定範囲内
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に
となるよう管理しております。
対する貸出金です。
当金庫のVaRは分散共分散法(保有期間120日、信頼
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有
区間99.0%、観測期間5年)
により算出しており、平成27年
目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、
3月31日現在で当金庫の市場リスク量(損失額の推計値)は、
それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の
全体で7,996百万円です。
変動リスクに晒されております。
ただし、
VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスク
一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では
に晒されております。
考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスク
(3)金融商品に係るリスク管理体制
は捕捉できない場合があります。
①信用リスクの管理
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、融資審査規程及び信用リスクに関する管理諸規程
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達
に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度
手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整
額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応な
などによって、流動性リスクを管理しております。
ど与信管理に関する体制を整備し運営しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行わ
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格
れ、また、定期的に経営陣による融資会議や理事会を開催
がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。
し、審議・報告を行っております。さらに、与信管理の状況に
当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、
ついては、管理部がチェックしております。
異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあり
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経理証券部
ます。
において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理
なお、金融商品のうち貸出金、預金積金、預け金については、簡便
しております。
な計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。
②市場リスクの管理
26.金融商品の時価等に関する事項
(ⅰ) 金利リスクの管理
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれら
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
の差額は、次のとおりであります
(時価の算定方法については(注1)
市場リスク管理に関する規程及び要項において、
リスク管理
参照)。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場
方法や手続等の詳細を明記しており、ALM委員会において決
株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
定された方針に基づき、理事会において実施状況の把握・確
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
認、今後の対応等の協議を行っております。
(単位:百万円)
日常的には経営企画部において金融資産及び負債の金
貸借対照表計上額
時 価
差 額
利や期間を総合的に把握し、
ギャップ分析や金利感応度分
(1)
預け金
(*1)
159,215
160,348
1,132
析等によりモニタリングを行い、
月次ベースでALM委員会
(2) 有価証券
209,800
209,885
85
に報告しております。 10,000
10,085
85
満期保有目的の債券
(ⅱ) 為替リスクの管理
その他有価証券
199,800
199,800
当金庫は、為替の変動リスクに関して、直先総合持高で管理
(3) 貸出金(*1)
361,906
しております。
貸倒引当金(*2)
△2,523
359,383
360,444
1,061
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
金融資産計
728,399
730,678
2,278
有価証券を含む市場運用商品の保有については、余資運
(1)預金積金(*1)
708,000
711,151
3,150
用会議の方針に基づき、理事会の監督の下、余裕資金運用
金融負債計
708,000
711,151
3,150
基準に従い行われております。
「簡便な計算により算出した時価
このうち、経理証券部では、市場運用商品の購入を行って (*1)預け金、貸出金、預金積金の「時価」には、
に代わる金額」を記載しております。
おり、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタ
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
リングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は経理証券部を通じ、理事会及び余資運用 (注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
会議において定期的に報告されております。
(1)預け金
(ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していること
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響
から、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金につ
を受ける主たる金融商品は、
「預け金」、
「有価証券」のうち債券、
いては、残存期間に基づく区分ごとに市場金利(LIBOR、SWAP
「貸出金」、
「預金積金」、
であります。
レート)
で割り引いた現在価額を時価に代わる金額として記載して
当金庫では、
これらの金融資産及び金融負債について、保有
おります。
(2)有価証券
その他有価証券
(単位:百万円)
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関
貸借対照表
種類
取得原価
差額
計上額
から提示された価格によっております。投資信託は、公表されて
貸借対照表計上額が
株式
10,201
9,227
973
いる基準価格によっております。
取得原価を超えるもの
債券
151,129 147,837
3,292
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については
国債
72,433 70,759
1,673
(27)
から
(28)
に記載しております。
地方債
18,512 17,995
517
(3)貸出金
社債
60,183 59,082
1,101
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒
その他
19,577 17,490
2,087
小計
180,908 174,554
6,353
引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、
その算出
貸借対照表計上額が
株式
1,077
1,121
△44
結果を時価に代わる金額として記載しております。
取得原価を超えないもの 債券
16,281 16,369
△88
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来
国債
5,252
5,316
△63
キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表
地方債
994
1,000
△5
中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下
社債
10,034 10,053
△19
「貸出金計上額」
という。)
その他
1,533
1,602
△68
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
小計
18,892 19,093
△201
合 計
199,800 193,648
6,152
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分
ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAPレート)
で
28.
当事業年度中に売却したその他有価証券
割り引いた価額
(単位:百万円)
金融負債
売却額
売却益の合計額 売却損の合計額
(1)預金積金
株式
23,392 2,210
189
債券
31,699
731
40
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿
国債
31,161
693
40
価額)
を時価とみなしております。
また、定期預金の時価は、一定期
社債
537
37
間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値
その他
1,434
300
を算定し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
56,527
3,243
230
合 計
その割引率は、市場金利(LIBOR、SWAPレート)
を用いております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次の
29.
その他の金銭の信託
(単位:百万円)
とおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
うち 貸 借 対 うち貸借対照
貸借対照
照表計上額 表 計 上 額が
(単位:百万円)
表計上額 取得原価 差額 が 取 得 原 価 取 得 原 価 を
区 分
貸借対照表計上額
を超えるもの 超えないもの
非上場株式(*1)
63
1,006 1,000
6
6
その他の金銭の信託
組合出資金(*2)
519
(注)
「
うち貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」
「
うち貸借対照表計上額
私募不動産投資信託(*3)
1,000
が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
合 計
1,583
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが
極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開示
の対象とはしておりません。
(*3)私募不動産投資信託については、時価を把握することが極めて困難と認め
られることから時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超
5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
預け金
3,100
7,000 53,000
1,000
有価証券
3,424
47,821 79,827 46,894
満期保有目的の債券
1,000
3,500
2,000
3,500
その他有価証券のうち満期があるもの
2,424 44,321 77,827 43,394
75,688 107,119 78,726 94,612
貸出金(*)
合 計
82,213 161,940 211,554 142,506
(*)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還
予定額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注4)
その他の有利子負債の決算日後の返済予定額
預金積金(*)
合 計
(単位:百万円)
1年超
5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
380,602
255,142
685
380,602 255,142
685
-
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めて開示しております。
27. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりで
あります。
これらには、
「 国債」
「 地方債」
「 社債」
「 株式」
「 その他の
証券」が含まれております。以下、
(28)
まで同様であります。
満期保有目的の債券
種類
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
合 計
その他
小計
その他
小計
(単位:百万円)
貸借対照表
時価
差額
計上額
3,000 3,219
219
3,000
3,219
219
7,000
6,865
△134
7,000
6,865
△134
10,000 10,085
85
30. 賃貸借契約により貸し付けている有価証券が「国債」に合計
3,167百万円含まれております。
31. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、
顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された
条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けるこ
とを約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行残高は、
4,911百万円であります。
このうち契約残存期間が1年以内のもの
が3,560百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものである
ため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・
フローに影響を与えるものではありません。
これらの契約の多くに
は、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるとき
は、
当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の
減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約時
において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、
契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等
を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じて
おります。
32. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
は、
それぞれ次のとおりであります。 繰延税金資産
貸倒引当金
未払事業税
賞与引当金
役員退職慰労引当金
減価償却超過額
偶発損失引当金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金負債の純額
974百万円
171
105
97
32
18
91
1,491
△15
1,475
1,718
9
1,727
252
28
資料編
経
損益計算書
科 目
常
資金運用収益
(単位:百万円)
収
益
貸出金利息
0
有価証券利息配当金
その他の受入利息
受入為替手数料
その他業務収益
14,920
499
-
575
571
373
358
36
212
307
737
国債等債券売却益
299
731
その他の業務収益
1
2
外国為替売買益
6
国債等債券償還益
0
その他経常収益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
株式等売却益
その他の経常収益
常
資金調達費用
費
預金利息
47
87
8,907
2,220
2,219
給付補填備金繰入額
0
その他の支払利息
0
役務取引等費用
支払為替手数料
その他業務費用
国債等債券売却損
経費
人件費
税金
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
常
利
別
損
固定資産処分損
失
減損損失
0
61
16
0
40
余
金
処
利益準備金
分
額
普通出資に対する配当金
特別積立金
14,489
20,604
600
408
831
131
(年4.0%)
100
654
(年4.0%)
100
会計監査
信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、平成26年度の計算書類、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案について有限責任監査
法人トーマツの監査を受けました。その結果、以下の内容の監査報告を
受けています。
『大阪厚生信用金庫の平成26年度の計算書類及びその附属明細書が、
信用金庫法及び同施行規則並びに我が国において一般に公正妥当と認め
られる会計の慣行に準拠して、
当該計算書類及びその附属明細書に係る
期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示して
いるものと認める。
』
財務諸表の適正性等の確認
71
70
318
189
96
7,432
9,638
107
25
107
-
2,162
5,178
土地再評価差額金取崩額
-
9,311
14,489
大阪厚生信用金庫
88
62
理事長
13,657
24
20,604
10,613
益
利
2,975
益
総
額
出 資 総 口 数 (千口)
資
総
預
金
有
価
貸
産
資
出
積
証
産
金
金
券
額
役
員
228,135
高
員
数
(人)
業務粗利益
資
資
資
金
金
金
運
運
用
用
調
達
収
収
費
支
248,183
279,192
311,206
粗
利
益
25,456
8.81
11
10
平成26年3月期
益
用
211,384
131
146
9.26
11
10
367
11,931
361,906
129,997
11
10
347
708,000
9.17
115
11
11
40,589
616,850
86,752
83
12
30,126
530,063
9.13
63
10
387
11,650
420
11,574
11,430
(単位:百万円)
10,084
平成27年3月期
12,372
12,298
14,920
418
410
2,214
2,547
575
571
157
160
140
697
307
そ の 他 の 業 務 費 用
務
3,737
756,014
そ の 他 の 業 務 収 益
業
6,922
3,501
653,398
そ の 他 の 業 務 収 支
利
5,178
3,155
560,897
役 務 取 引 等 費 用
粗
3,132
9,638
481,625
役 務 取 引 等 収 益
務
18,684
7,432
74,741
役 務 取 引 等 収 支
業
16,340
70,024
115,506
12,185
平成27年3月期
63,101
101,076
339
(単位:百万円)
平成26年3月期
4,527
20,369
457,047
9.07
13,290
2,662
407,761
(人)
数
う ち 常 勤 役 員 数 (人)
職
員
数 (人)
会
53,240
17,168
平成25年3月期
2,896
40,001
高
残
残
11,233
1,834
2,000
429,629
高
平成24年3月期
2,084
額
残
(%)
自 己 資 本 比 率 737
167
益
40
10,642
率
13,480
1.79%
1.97%
(注)
1.「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用
(平成26年3月期 5百万円、平成27年3月期 6百万円)
を控除して表示しております。
2.業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定平均残高 100
資金運用収支の内訳
資
う
金
う
ち
運
用
貸
ち
預
勘
出
け
(単位:百万円・%)
定
金
金
う ち コ ー ル ロ ー ン
う
ち
有
う
金
ち
調
預
平均残高
利 息
利回り
平成26年3月期 平成27年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
591,757
682,243
12,298
14,920
2.07
2.18
173,367
153,582
345
499
0.19
0.32
302,290
1
354,137
-
10,789
0
12,533
-
価
証
券
113,921
172,084
1,125
1,850
達
勘
定
573,731
661,726
2,220
2,554
う ち 買 入 金 銭 債 権
資
金
積
金
957
575,125
894
663,346
5
2,219
3
2,553
3.56
0.18
0.98
3.53
-
1.07
0.58
0.43
0.38
0.38
0.38
0.38
を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額
(注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成26年3月期 458百万円、平成27年3月期 517百万円)
の平均残高(平成26年3月期 1,476百万円、平成27年3月期 1,712百万円)及び利息(平成26年3月期 19百万円、平成27年3月期 9百万円)
を、
それぞれ控除して表示しております。
2,694
6,922
平成23年3月期
益
利
純
資
146
674
益
当 期 未 処 分 剰 余 金
当 期 未 処 分 剰 余 金
平成26年3月期 平成27年3月期
1,228
144
△66
繰 越 金( 当 期 首 残 高 )
科 目
平成27年6月16日
△16
利
(単位:百万円)
2,349
法 人 税 等 調 整 額
純
剰余金処分計算書
剰
期
出
収
常
出 資 に 対 す る 配 当 金
2,096
3,122
9,550
期
遊休資産
平成27年3月期における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分
計算書(以下「財務諸表」
という。)
の適正性、及び財務諸表作成に係る
内部監査の有効性を確認しております。
7,324
当
純
大阪市東成区 旧営業用店舗
大阪市阿倍野区
2ヶ所
5,616
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税 、住 民 税 及び 事 業 税
資産のグルーピングの方法は、営業店舗については、営業店毎に収支
を把握していることから各営業店をグルーピングの最小単位とし、遊休資産
については個別資産毎にグルーピングを行っております。本部等については
独立したキャッシュフローを生み出さないことから共有資産としております。
上記固定資産につきましては、店舗の移転に伴い、事業の用に供していない
旧店舗の遊休資産を回収可能価額まで減額し、
当該減少額を減損損失
として特別損失に計上しております。なお、遊休資産の回収可能価額は正味
売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額等により評価しております。
主な用途
5,133
255
益
0
40
902
株式等売却損
2,552
常
経
当
地 域
種 類
土地
建物
構築物
経
減損損失
37,325千円
24,170千円
1,177千円
区 分
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
13,657
19,950
9,045 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2,554
167
-
貸出金償却
104
99
131
その他経常費用
9
98
2,905
物件費
2,293
160
150
国債等債券償還損
-
157
58
その他の役務費用
特
735
19
用
0
2,455
2,305
金銭の信託運用益
4
3,158
10
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.
出資1口当たりの当期純利益額 94円56銭
3.次の資産グループについて減損損失を特別損失に計上しております。
12,533
1,850
202
その他の役務収益
18,684
1,125
38
役務取引等収益
29
12,298
345
コールローン利息
経
16,340
10,789
預け金利息
経
平成26年3月期 平成27年3月期
主要な経営指標の推移
損益計算書の注記(平成27年3月期)
利鞘
資 金 運 用 利 回 り
資 金 調 達 原 価 率
総
資
金
利
鞘
平成26年3月期
2.07
1.26
0.81
平成27年3月期
(単位:%)
2.18
1.22
0.96
30
資料編
経
損益計算書
科 目
常
資金運用収益
(単位:百万円)
収
益
貸出金利息
0
有価証券利息配当金
その他の受入利息
受入為替手数料
その他業務収益
14,920
499
-
575
571
373
358
36
212
307
737
国債等債券売却益
299
731
その他の業務収益
1
2
外国為替売買益
6
国債等債券償還益
0
その他経常収益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
株式等売却益
その他の経常収益
常
資金調達費用
費
預金利息
47
87
8,907
2,220
2,219
給付補填備金繰入額
0
その他の支払利息
0
役務取引等費用
支払為替手数料
その他業務費用
国債等債券売却損
経費
人件費
税金
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
常
利
別
損
固定資産処分損
失
減損損失
0
61
16
0
40
余
金
処
利益準備金
分
額
普通出資に対する配当金
特別積立金
14,489
20,604
600
408
831
131
(年4.0%)
100
654
(年4.0%)
100
会計監査
信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、平成26年度の計算書類、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案について有限責任監査
法人トーマツの監査を受けました。その結果、以下の内容の監査報告を
受けています。
『大阪厚生信用金庫の平成26年度の計算書類及びその附属明細書が、
信用金庫法及び同施行規則並びに我が国において一般に公正妥当と認め
られる会計の慣行に準拠して、
当該計算書類及びその附属明細書に係る
期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示して
いるものと認める。
』
財務諸表の適正性等の確認
71
70
318
189
96
7,432
9,638
107
25
107
-
2,162
5,178
土地再評価差額金取崩額
-
9,311
14,489
大阪厚生信用金庫
88
62
理事長
13,657
24
20,604
10,613
益
利
2,975
益
総
額
出 資 総 口 数 (千口)
資
総
預
金
有
価
貸
産
資
出
積
証
産
金
金
券
額
役
員
228,135
高
員
数
(人)
業務粗利益
資
資
資
金
金
金
運
運
用
用
調
達
収
収
費
支
248,183
279,192
311,206
粗
利
益
25,456
8.81
11
10
平成26年3月期
益
用
211,384
131
146
9.26
11
10
367
11,931
361,906
129,997
11
10
347
708,000
9.17
115
11
11
40,589
616,850
86,752
83
12
30,126
530,063
9.13
63
10
387
11,650
420
11,574
11,430
(単位:百万円)
10,084
平成27年3月期
12,372
12,298
14,920
418
410
2,214
2,547
575
571
157
160
140
697
307
そ の 他 の 業 務 費 用
務
3,737
756,014
そ の 他 の 業 務 収 益
業
6,922
3,501
653,398
そ の 他 の 業 務 収 支
利
5,178
3,155
560,897
役 務 取 引 等 費 用
粗
3,132
9,638
481,625
役 務 取 引 等 収 益
務
18,684
7,432
74,741
役 務 取 引 等 収 支
業
16,340
70,024
115,506
12,185
平成27年3月期
63,101
101,076
339
(単位:百万円)
平成26年3月期
4,527
20,369
457,047
9.07
13,290
2,662
407,761
(人)
数
う ち 常 勤 役 員 数 (人)
職
員
数 (人)
会
53,240
17,168
平成25年3月期
2,896
40,001
高
残
残
11,233
1,834
2,000
429,629
高
平成24年3月期
2,084
額
残
(%)
自 己 資 本 比 率 737
167
益
40
10,642
率
13,480
1.79%
1.97%
(注)
1.「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用
(平成26年3月期 5百万円、平成27年3月期 6百万円)
を控除して表示しております。
2.業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定平均残高 100
資金運用収支の内訳
資
う
金
う
ち
運
用
貸
ち
預
勘
出
け
(単位:百万円・%)
定
金
金
う ち コ ー ル ロ ー ン
う
ち
有
う
金
ち
調
預
平均残高
利 息
利回り
平成26年3月期 平成27年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期
591,757
682,243
12,298
14,920
2.07
2.18
173,367
153,582
345
499
0.19
0.32
302,290
1
354,137
-
10,789
0
12,533
-
価
証
券
113,921
172,084
1,125
1,850
達
勘
定
573,731
661,726
2,220
2,554
う ち 買 入 金 銭 債 権
資
金
積
金
957
575,125
894
663,346
5
2,219
3
2,553
3.56
0.18
0.98
3.53
-
1.07
0.58
0.43
0.38
0.38
0.38
0.38
を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額
(注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成26年3月期 458百万円、平成27年3月期 517百万円)
の平均残高(平成26年3月期 1,476百万円、平成27年3月期 1,712百万円)及び利息(平成26年3月期 19百万円、平成27年3月期 9百万円)
を、
それぞれ控除して表示しております。
2,694
6,922
平成23年3月期
益
利
純
資
146
674
益
当 期 未 処 分 剰 余 金
当 期 未 処 分 剰 余 金
平成26年3月期 平成27年3月期
1,228
144
△66
繰 越 金( 当 期 首 残 高 )
科 目
平成27年6月16日
△16
利
(単位:百万円)
2,349
法 人 税 等 調 整 額
純
剰余金処分計算書
剰
期
出
収
常
出 資 に 対 す る 配 当 金
2,096
3,122
9,550
期
遊休資産
平成27年3月期における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分
計算書(以下「財務諸表」
という。)
の適正性、及び財務諸表作成に係る
内部監査の有効性を確認しております。
7,324
当
純
大阪市東成区 旧営業用店舗
大阪市阿倍野区
2ヶ所
5,616
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税 、住 民 税 及び 事 業 税
資産のグルーピングの方法は、営業店舗については、営業店毎に収支
を把握していることから各営業店をグルーピングの最小単位とし、遊休資産
については個別資産毎にグルーピングを行っております。本部等については
独立したキャッシュフローを生み出さないことから共有資産としております。
上記固定資産につきましては、店舗の移転に伴い、事業の用に供していない
旧店舗の遊休資産を回収可能価額まで減額し、
当該減少額を減損損失
として特別損失に計上しております。なお、遊休資産の回収可能価額は正味
売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額等により評価しております。
主な用途
5,133
255
益
0
40
902
株式等売却損
2,552
常
経
当
地 域
種 類
土地
建物
構築物
経
減損損失
37,325千円
24,170千円
1,177千円
区 分
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
13,657
19,950
9,045 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2,554
167
-
貸出金償却
104
99
131
その他経常費用
9
98
2,905
物件費
2,293
160
150
国債等債券償還損
-
157
58
その他の役務費用
特
735
19
用
0
2,455
2,305
金銭の信託運用益
4
3,158
10
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.
出資1口当たりの当期純利益額 94円56銭
3.次の資産グループについて減損損失を特別損失に計上しております。
12,533
1,850
202
その他の役務収益
18,684
1,125
38
役務取引等収益
29
12,298
345
コールローン利息
経
16,340
10,789
預け金利息
経
平成26年3月期 平成27年3月期
主要な経営指標の推移
損益計算書の注記(平成27年3月期)
利鞘
資 金 運 用 利 回 り
資 金 調 達 原 価 率
総
資
金
利
鞘
平成26年3月期
2.07
1.26
0.81
平成27年3月期
(単位:%)
2.18
1.22
0.96
30
資料編
受取・支払利息の増減
受
取
利
う
息
ち
う
貸
ち
合
計
け
金
出
預
金
う ち コ ー ル ロ ー ン
う ち
支
有
価
う
ち
利
預
息
金
1,686
△39
57
40
1,346
券
137
合
計
310
積
金
純増減
1,646
97
△0
△0
4
41
351
339
351
41
2,621
1,743
218
154
-
△0
625
純増減
△91
△64
186
4
642
1,978
1,834
48
△0
310
平成27年3月期
残高による増減 利率による増減
1,353
7
△0
証
うち 買 入 金 銭 債 権
払
平成26年3月期
残高による増減 利率による増減
貸出金の担保別内訳
(単位:百万円)
△0
99
724
△5
333
△1
△0
△1
△5
339
333
当 金 庫 預 金 積 金
有
価
不
そ
総 資 産 経 常 利 益 率
平成26年3月期
1.22
総 資 産 当 期 純 利 益 率
(注)総資産経常(当期純)利益率=
預金積金平均残高
流
定
外
動
期
貨
預
性
性
金
預
預
預
合
金
の
1.37
経常( 当期純)利益
総資産(債務保証見返除く)平均残高
×100
平成26年3月期
構成比
平均残高
保
証
信
(単位:百万円・%)
11.2
175
0.0
計
575,125
平成27年3月期
平均残高
構成比
10.9
501
0.1
590,418
定
固
期
変
定
動
預
金
金
金
利
100.0
663,346
100.0
割
引
手
形
証
書
貸
付
形
当
貸
座
貸
合 計
付
越
貸出金残高
貸
固
変
出
定
動
金
金
金
利
利
548,765
平成27年3月期
平成26年3月期
構成比
平均残高
1.0
273,549
90.5
302,290
平成26年3月期
0
(単位:百万円・%)
3,023
1,260
動
8.1
0.4
100.0
平成27年3月期
平均残高
構成比
2,929
33,252
0.8
9.4
314,587
88.8
3,367
1.0
354,137
100.0
(単位:百万円)
311,206
55,060
256,145
産
の
他
小 計
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
貸出金使途別残高
設
平成27年3月期
備
運
資
転
金
資
金
合 計
貸出金業種別内訳
635,707
635,706
0
24,456
不
(単位:百万円)
548,765
利
貸出金平均残高
手
平成26年3月期
当 金 庫 預 金 積 金
89.0
(注)
1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金+別段預金+納税準備預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
定期預金残高
債務保証見返の担保別内訳
合 計
72,425
88.8
用
合 計
そ
64,225
510,725
0.98
他
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
(単位:%)
0.85
金
金
平成27年3月期
券
産
小 計
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含める方法により表示しております。
利益率
証
動
361,906
56,899
305,006
製
農
業
情
報
建
造
輸
業
金
融
業
卸
不
物
売
林
通
信
設
運
業
動
品
業
、
、 郵
便
、 小
売
、 保
険
産
賃
業
貸
業
業
業
泊
18,255
5.9
188,456
23,292
6.4
60.5
228,413
63.1
214,760
69.0
260,373
71.9
66,278
21.3
73,113
20.2
311,206
100.0
361,906
100.0
14
8,034
23,709
6,457
平成26年3月期
構成比
残 高
-
福
個
方
小 計
公
共
合 計
団
2
147
82.5
329
92.9
178
100.0
354
100.0
31
平成26年3月期
構成比
残 高
17.5
62.5
311,206
100.0
平成26年3月期
構成比
残 高
37.5
3.3
24,436
7.8
116
4,924
25
平成27年3月期
残 高
構成比
234,940
64.9
361,906
100.0
126,966
0.0
0.0
1.6
10,203
2.8
27,817
7.7
6
47
4,246
0.1
536
人
35.1
平成27年3月期
残 高
構成比
194
28,681
7.1
(単位:百万円・%)
10,316
6
6.1
(単位:百万円・%)
194,447
116,758
21
176,501
体
0.7
86.1
-
47.8
そ の 他 の サ ー ビ ス
地
-
平成27年3月期
残 高
構成比
148,759
祉
2.7
(単位:百万円・%)
業
業
5.2
9,696
13,083
業
1.9
18,724
4.6
業
、
2.1
6,689
14,449
教 育 、学 習 支 援 業
療
7.6
0.5
305
生活関連サービス業、娯楽業
医
2.6
1,977
82.5
-
7,057
食
0.0
147
業
飲
平成27年3月期
残 高
構成比
業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
平成26年3月期
構成比
残 高
(単位:百万円・%)
9.2
0.2
33,793
308
188
0.0
0.0
1.2
3.6
9.3
48.8
0.1
0.1
2.3
17,552
4.8
37,287
12.0
44,494
12.3
4,583
1.5
5,212
1.4
353,150
97.6
1,652
1,528
18,330
302,861
3,195
5,150
311,206
0.5
0.5
5.9
97.3
1.0
1.7
100.0
1,302
800
17,591
3,996
4,759
361,906
0.4
0.2
4.9
1.1
1.3
100.0
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
31
32
資料編
受取・支払利息の増減
受
取
利
う
息
ち
う
貸
ち
合
計
け
金
出
預
金
う ち コ ー ル ロ ー ン
う ち
支
有
価
う
ち
利
預
息
金
1,686
△39
57
40
1,346
券
137
合
計
310
積
金
純増減
1,646
97
△0
△0
4
41
351
339
351
41
2,621
1,743
218
154
-
△0
625
純増減
△91
△64
186
4
642
1,978
1,834
48
△0
310
平成27年3月期
残高による増減 利率による増減
1,353
7
△0
証
うち 買 入 金 銭 債 権
払
平成26年3月期
残高による増減 利率による増減
貸出金の担保別内訳
(単位:百万円)
△0
99
724
△5
333
△1
△0
△1
△5
339
333
当 金 庫 預 金 積 金
有
価
不
そ
総 資 産 経 常 利 益 率
平成26年3月期
1.22
総 資 産 当 期 純 利 益 率
(注)総資産経常(当期純)利益率=
預金積金平均残高
流
定
外
動
期
貨
預
性
性
金
預
預
預
合
金
の
1.37
経常( 当期純)利益
総資産(債務保証見返除く)平均残高
×100
平成26年3月期
構成比
平均残高
保
証
信
(単位:百万円・%)
11.2
175
0.0
計
575,125
平成27年3月期
平均残高
構成比
10.9
501
0.1
590,418
定
固
期
変
定
動
預
金
金
金
利
100.0
663,346
100.0
割
引
手
形
証
書
貸
付
形
当
貸
座
貸
合 計
付
越
貸出金残高
貸
固
変
出
定
動
金
金
金
利
利
548,765
平成27年3月期
平成26年3月期
構成比
平均残高
1.0
273,549
90.5
302,290
平成26年3月期
0
(単位:百万円・%)
3,023
1,260
動
8.1
0.4
100.0
平成27年3月期
平均残高
構成比
2,929
33,252
0.8
9.4
314,587
88.8
3,367
1.0
354,137
100.0
(単位:百万円)
311,206
55,060
256,145
産
の
他
小 計
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
貸出金使途別残高
設
平成27年3月期
備
運
資
転
金
資
金
合 計
貸出金業種別内訳
635,707
635,706
0
24,456
不
(単位:百万円)
548,765
利
貸出金平均残高
手
平成26年3月期
当 金 庫 預 金 積 金
89.0
(注)
1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金+別段預金+納税準備預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
定期預金残高
債務保証見返の担保別内訳
合 計
72,425
88.8
用
合 計
そ
64,225
510,725
0.98
他
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
(単位:%)
0.85
金
金
平成27年3月期
券
産
小 計
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含める方法により表示しております。
利益率
証
動
361,906
56,899
305,006
製
農
業
情
報
建
造
輸
業
金
融
業
卸
不
物
売
林
通
信
設
運
業
動
品
業
、
、 郵
便
、 小
売
、 保
険
産
賃
業
貸
業
業
業
泊
18,255
5.9
188,456
23,292
6.4
60.5
228,413
63.1
214,760
69.0
260,373
71.9
66,278
21.3
73,113
20.2
311,206
100.0
361,906
100.0
14
8,034
23,709
6,457
平成26年3月期
構成比
残 高
-
福
個
方
小 計
公
共
合 計
団
2
147
82.5
329
92.9
178
100.0
354
100.0
31
平成26年3月期
構成比
残 高
17.5
62.5
311,206
100.0
平成26年3月期
構成比
残 高
37.5
3.3
24,436
7.8
116
4,924
25
平成27年3月期
残 高
構成比
234,940
64.9
361,906
100.0
126,966
0.0
0.0
1.6
10,203
2.8
27,817
7.7
6
47
4,246
0.1
536
人
35.1
平成27年3月期
残 高
構成比
194
28,681
7.1
(単位:百万円・%)
10,316
6
6.1
(単位:百万円・%)
194,447
116,758
21
176,501
体
0.7
86.1
-
47.8
そ の 他 の サ ー ビ ス
地
-
平成27年3月期
残 高
構成比
148,759
祉
2.7
(単位:百万円・%)
業
業
5.2
9,696
13,083
業
1.9
18,724
4.6
業
、
2.1
6,689
14,449
教 育 、学 習 支 援 業
療
7.6
0.5
305
生活関連サービス業、娯楽業
医
2.6
1,977
82.5
-
7,057
食
0.0
147
業
飲
平成27年3月期
残 高
構成比
業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
平成26年3月期
構成比
残 高
(単位:百万円・%)
9.2
0.2
33,793
308
188
0.0
0.0
1.2
3.6
9.3
48.8
0.1
0.1
2.3
17,552
4.8
37,287
12.0
44,494
12.3
4,583
1.5
5,212
1.4
353,150
97.6
1,652
1,528
18,330
302,861
3,195
5,150
311,206
0.5
0.5
5.9
97.3
1.0
1.7
100.0
1,302
800
17,591
3,996
4,759
361,906
0.4
0.2
4.9
1.1
1.3
100.0
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
31
32
資料編
預貸率
期
末
預
貸
平成26年3月期
率
50.45
期 中 平 均 預 貸 率
(注) 預貸率=
地
方
社
株
そ
の
他
45,152
39.6
債
43,442
38.1
券
9,084
8.0
8,850
債
の
合 計
証
7,391
式
113,921
平成26年3月期
地
社
株
そ
債
方
の
他
227
148
2,061
債
282
8,661
22,515
券
100
債
の
合 計
証
地
方
社
株
そ
の
他
の
証
末
預
証
5
8,815
609
1年以内
債
146
債
2,278
券
1,004
式
-
3,500
28,077
1年超
3年超
3年以内 5年以内
1,004
2,107
16,377
24,833
-
-
-
-
2,000
19,381
3,428
預証率
期
-
-
債
合 計
-
-
式
平成27年3月期
国
1年超
3年超
1年以内
3年以内 5年以内
-
1,500
28,440
平成26年3月期
率
期 中 平 均 預 証 率
先物為替予約の状況
買
為
33
建
替
予
約
合
建
計
60,042
34.9
20,255
11.8
15,694
6.5
10,391
9.1
6.0
172,084
契約額
平成26年3月期
期末時価
11,930
11,940
11,930
11,940
-
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危
(単位:百万円)
5年超
7年超
期限の定め
10年超
7年以内 10年以内
のないもの
7,346
8,068
-
44,629
18,559
-
-
52,234
12,146
-
-
2,215
-
9,561
-
601
-
-
8,783
8,068
16,780
-
58,084
7,996
5年超
7年超
期限の定め
10年超
7年以内 10年以内
のないもの
12,146
8,783
12,203
129,997
合計
4,190
26,843
43,394
-
77,685
6,881
19,847
-
-
70,218
-
1
11,074
19,507
-
-
3,069
11,342
11,342
46,894
32,896
211,384
21,554
平成27年3月期
21.07
19,507
-
3,500
69,268
-
損益
△10
32,630
(単位:%)
29.85
25.94
-
△10
契約額
平成27年3月期
期末時価
-
-
-
-
-
管
常
理
債
債
債
合 計
-
(単位:千円)
損益
2,972
12,425
12,549
権
295,207
347,659
権
1,027
311,632
-
保全合計
4,589
権
担保・保証額
4,589
932
365,731
3,468
1,120
100%
562
90
70%
11,258
10,622
16,500
14,653
652
保全率
貸倒引当金
636
1,847
90%
91%
(注) 1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、更生、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する
債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び
利息の受取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金です。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれに準ずる債権」、「危険債権」、
「要管理債権」以外の債権をいいます。
リスク管理債権並びに保全状況(信用金庫法に基づく開示)
平成26年3月末 平成27年3月末
破
延
綻
滞
先
債
債
権
382
247
(単位:百万円・%)
保全合計
担保・保証額
247
217
保全率
貸倒引当金
30
権
14,973
16,846
15,555
13,828
1,726
貸 出 条 件 緩 和 債 権
1,027
932
652
562
90
3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権
合計
26,777
-
正
険
100.0
×100
預金積金
売
38.2
19.80
有価証券
(注)預証率=
65,699
7.8
100.0
有価証券の残存期間別残高
国
(単位:百万円・%)
平成27年3月期
平均残高
構成比
(単位:百万円・%)
平成26年3月末 平成27年3月末
要
平成26年3月期
構成比
平均残高
債
53.38
×100
預金積金
有価証券平均残高
国
51.11
52.56
貸出金
金融再生法に基づく資産査定並びに保全状況
(単位:%)
平成27年3月期
合 計
-
16,384
-
18,025
-
16,455
-
14,608
-
1,846
100%
92%
-
70%
91%
(注) 1.「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していること、
その他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の
見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホに掲げる事由又は同項第4条に規定する事由が生じている貸出金です。
2.「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を
猶予したもの以外に該当する貸出金です。
3.「3ヵ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で、「破綻先債権」及び「延滞
債権」に該当しない貸出金です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄
その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、「破綻先債権」・「延滞債権」・「3ヵ月以上延滞債権」に該当しない貸出金です。
役職員の報酬体系について
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」
は、常勤
理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執行
の対価として支払う
「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執
行及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」
で構成
されております。
2.
上記の内訳は、
「基本報酬」116百万円、
「賞与」62百万円、
「退職
慰労金」42百万円となっております。
なお、
「賞与」は当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する
部分の金額(過年度に繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り
入れた役員賞与引当金の合計額です。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に
繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り入れた役員退職慰労
引当金の合計額です。
3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会
において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額 (3)
その他
を決定しております。
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等
報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産
を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、
の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定める
当金庫の理事会において決定しております。
また、各監事の基本報酬額
ものを定める件」
( 平成24年3月29日付金融庁告示第22号)
及び賞与額につきましては、監事の協議により決定しております。
第3条第1項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、
退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに
関して、主として次の事項を規程で定めております。
a.決定方法 b.支払手段 c.支払時期
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、
当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象役員が受ける
報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務
及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成26年度において、対象職員等に該当する者はいません
でした。
(2)平成26年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(注)
1.
対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
(単位:百万円)
2.
「同等額」
は 、平成26年度に対象役員に支払った報酬等の平均額と
しております。
区 分
支払総額
3.
平成26年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の
対象役員に対する報酬等
221
報酬等を受ける者はいませんでした。
(注)
1.対象役員に該当する理事は9名、監事は1名です
(期中に退任した
者を含む)。
34
資料編
預貸率
期
末
預
貸
平成26年3月期
率
50.45
期 中 平 均 預 貸 率
(注) 預貸率=
地
方
社
株
そ
の
他
45,152
39.6
債
43,442
38.1
券
9,084
8.0
8,850
債
の
合 計
証
7,391
式
113,921
平成26年3月期
地
社
株
そ
債
方
の
他
227
148
2,061
債
282
8,661
22,515
券
100
債
の
合 計
証
地
方
社
株
そ
の
他
の
証
末
預
証
5
8,815
609
1年以内
債
146
債
2,278
券
1,004
式
-
3,500
28,077
1年超
3年超
3年以内 5年以内
1,004
2,107
16,377
24,833
-
-
-
-
2,000
19,381
3,428
預証率
期
-
-
債
合 計
-
-
式
平成27年3月期
国
1年超
3年超
1年以内
3年以内 5年以内
-
1,500
28,440
平成26年3月期
率
期 中 平 均 預 証 率
先物為替予約の状況
買
為
33
建
替
予
約
合
建
計
60,042
34.9
20,255
11.8
15,694
6.5
10,391
9.1
6.0
172,084
契約額
平成26年3月期
期末時価
11,930
11,940
11,930
11,940
-
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危
(単位:百万円)
5年超
7年超
期限の定め
10年超
7年以内 10年以内
のないもの
7,346
8,068
-
44,629
18,559
-
-
52,234
12,146
-
-
2,215
-
9,561
-
601
-
-
8,783
8,068
16,780
-
58,084
7,996
5年超
7年超
期限の定め
10年超
7年以内 10年以内
のないもの
12,146
8,783
12,203
129,997
合計
4,190
26,843
43,394
-
77,685
6,881
19,847
-
-
70,218
-
1
11,074
19,507
-
-
3,069
11,342
11,342
46,894
32,896
211,384
21,554
平成27年3月期
21.07
19,507
-
3,500
69,268
-
損益
△10
32,630
(単位:%)
29.85
25.94
-
△10
契約額
平成27年3月期
期末時価
-
-
-
-
-
管
常
理
債
債
債
合 計
-
(単位:千円)
損益
2,972
12,425
12,549
権
295,207
347,659
権
1,027
311,632
-
保全合計
4,589
権
担保・保証額
4,589
932
365,731
3,468
1,120
100%
562
90
70%
11,258
10,622
16,500
14,653
652
保全率
貸倒引当金
636
1,847
90%
91%
(注) 1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、更生、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する
債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び
利息の受取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金です。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれに準ずる債権」、「危険債権」、
「要管理債権」以外の債権をいいます。
リスク管理債権並びに保全状況(信用金庫法に基づく開示)
平成26年3月末 平成27年3月末
破
延
綻
滞
先
債
債
権
382
247
(単位:百万円・%)
保全合計
担保・保証額
247
217
保全率
貸倒引当金
30
権
14,973
16,846
15,555
13,828
1,726
貸 出 条 件 緩 和 債 権
1,027
932
652
562
90
3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権
合計
26,777
-
正
険
100.0
×100
預金積金
売
38.2
19.80
有価証券
(注)預証率=
65,699
7.8
100.0
有価証券の残存期間別残高
国
(単位:百万円・%)
平成27年3月期
平均残高
構成比
(単位:百万円・%)
平成26年3月末 平成27年3月末
要
平成26年3月期
構成比
平均残高
債
53.38
×100
預金積金
有価証券平均残高
国
51.11
52.56
貸出金
金融再生法に基づく資産査定並びに保全状況
(単位:%)
平成27年3月期
合 計
-
16,384
-
18,025
-
16,455
-
14,608
-
1,846
100%
92%
-
70%
91%
(注) 1.「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していること、
その他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の
見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホに掲げる事由又は同項第4条に規定する事由が生じている貸出金です。
2.「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を
猶予したもの以外に該当する貸出金です。
3.「3ヵ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で、「破綻先債権」及び「延滞
債権」に該当しない貸出金です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄
その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、「破綻先債権」・「延滞債権」・「3ヵ月以上延滞債権」に該当しない貸出金です。
役職員の報酬体系について
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」
は、常勤
理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執行
の対価として支払う
「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執
行及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」
で構成
されております。
2.
上記の内訳は、
「基本報酬」116百万円、
「賞与」62百万円、
「退職
慰労金」42百万円となっております。
なお、
「賞与」は当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する
部分の金額(過年度に繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り
入れた役員賞与引当金の合計額です。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に
繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り入れた役員退職慰労
引当金の合計額です。
3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会
において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額 (3)
その他
を決定しております。
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等
報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産
を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、
の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定める
当金庫の理事会において決定しております。
また、各監事の基本報酬額
ものを定める件」
( 平成24年3月29日付金融庁告示第22号)
及び賞与額につきましては、監事の協議により決定しております。
第3条第1項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、
退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに
関して、主として次の事項を規程で定めております。
a.決定方法 b.支払手段 c.支払時期
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、
当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象役員が受ける
報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務
及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成26年度において、対象職員等に該当する者はいません
でした。
(2)平成26年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(注)
1.
対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
(単位:百万円)
2.
「同等額」
は 、平成26年度に対象役員に支払った報酬等の平均額と
しております。
区 分
支払総額
3.
平成26年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の
対象役員に対する報酬等
221
報酬等を受ける者はいませんでした。
(注)
1.対象役員に該当する理事は9名、監事は1名です
(期中に退任した
者を含む)。
34
資料編
自己資本の充実の状況等について
1.自己資本の構成に関する事項
項 目
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、
出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達
手段の額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当
する額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、
のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)
の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る15パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額((イ)
−
(ロ)) (ハ)
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ))
平成26年3月期
経過措置に
よる不算入額
平成27年3月期
経過措置に
よる不算入額
27,896
3,501
24,529
131
△2
970
970
-
34,934
3,737
31,344
146
△0
766
766
-
-
-
702
618
29,569
36,319
-
◎自己資本調達手段の概要
(単位:百万円)
99
99
-
27
27
27
29,569
36,291
305,023
△590
99
△2,250
1,560
17,352
322,375
371,238
△612
110
△2,250
1,527
20,259
391,498
9.17%
9.26%
当金庫の自己資本は、
出資金及び利益剰余金により構成されています。
なお、
当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
種 類
発行主体
普通出資
大阪厚生信用金庫
コア資本に係る基礎項目の額に参入された額
3,737百万円
2.
自己資本の充実度に関する事項
◎自己資本の充実度
平成27年3月期の当金庫の自己資本比率は9.26%で国内基準である4%を大きく上回っており、経営の健全性・安全性を充分
保っているものと評価しております。
当金庫では、
自己資本が潜在損失への備えであることを踏まえるとともに、経営の健全性を十分確保するため、内部留保による
資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させております。
なお、将来の自己資本充実策は、年度ごとに掲げる収益計画に基づいた業務推進と適切なリスク管理を通じ、
そこから得られる
利益による資本の積上げを第一義的な施策としております。
■ポートフォリオごとの信用リスク及びオペレーショナル・リスクに対する所要自己資本比率
110
110
-
イ.信用リスク・アセット所要自己資本の額合計
(単位:百万円)
平成26年3月期
平成27年3月期
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
(ⅰ)ソブリン向け
305,023
12,224
15,298
611
39
(ⅱ)金融機関向け
(ⅲ)法人等向け
(ⅳ)中小企業等・個人向け
(ⅴ)抵当権付住宅ローン
(ⅵ)不動産取得等事業向け
(ⅶ)3ヵ月以上延滞等
(ⅷ)信用保証協会等による保証付
(ⅸ)出資等
226,148
15,470
455
証券化エクスポージャー
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
618
18
50
23,608
274,677
12,515
403
14,849
14,872
2
944
10,987
500
16
10,880
435
1,357
54
1,085
43
1,863
74
79
2,740
4,650
109
186
33,091
1,323
41,205
1,648
1,660
66
1,638
65
△2,250
△90
△2,250
△90
6
0
31
1
-
中央清算機関関連エクスポージャー
ハ.総所要自己資本額(イ+ロ)
9,045
371,817
395
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
ロ.
オペレーショナル・リスク
1
371,238
9,891
1,990
(ⅹ)その他
12,200
305,607
0
17,352
322,375
-
0
694
12,895
-
1
20,259
391,498
-
0
810
15,659
(注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット 4%
2.
「エクスポージャー」
とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等です。
3.
「ソブリン」
とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の
中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、
欧州共同体、信用保証協会及び漁業信用基金協会のことです。
4.
「3ヵ月以上延滞等」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
5.
当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
<オペレーショナル・リスク
(基礎的手法)
の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) 15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
8%
6.総所要自己資本額=自己資本比率の分母の額 4%
(注) 自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫
連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」
に
基づき算出しております。
なお、
当金庫は国内基準を採用しております。
35
36
資料編
自己資本の充実の状況等について
1.自己資本の構成に関する事項
項 目
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、
出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達
手段の額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当
する額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、
のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)
の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る15パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額((イ)
−
(ロ)) (ハ)
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ))
平成26年3月期
経過措置に
よる不算入額
平成27年3月期
経過措置に
よる不算入額
27,896
3,501
24,529
131
△2
970
970
-
34,934
3,737
31,344
146
△0
766
766
-
-
-
702
618
29,569
36,319
-
◎自己資本調達手段の概要
(単位:百万円)
99
99
-
27
27
27
29,569
36,291
305,023
△590
99
△2,250
1,560
17,352
322,375
371,238
△612
110
△2,250
1,527
20,259
391,498
9.17%
9.26%
当金庫の自己資本は、
出資金及び利益剰余金により構成されています。
なお、
当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
種 類
発行主体
普通出資
大阪厚生信用金庫
コア資本に係る基礎項目の額に参入された額
3,737百万円
2.
自己資本の充実度に関する事項
◎自己資本の充実度
平成27年3月期の当金庫の自己資本比率は9.26%で国内基準である4%を大きく上回っており、経営の健全性・安全性を充分
保っているものと評価しております。
当金庫では、
自己資本が潜在損失への備えであることを踏まえるとともに、経営の健全性を十分確保するため、内部留保による
資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させております。
なお、将来の自己資本充実策は、年度ごとに掲げる収益計画に基づいた業務推進と適切なリスク管理を通じ、
そこから得られる
利益による資本の積上げを第一義的な施策としております。
■ポートフォリオごとの信用リスク及びオペレーショナル・リスクに対する所要自己資本比率
110
110
-
イ.信用リスク・アセット所要自己資本の額合計
(単位:百万円)
平成26年3月期
平成27年3月期
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
(ⅰ)ソブリン向け
305,023
12,224
15,298
611
39
(ⅱ)金融機関向け
(ⅲ)法人等向け
(ⅳ)中小企業等・個人向け
(ⅴ)抵当権付住宅ローン
(ⅵ)不動産取得等事業向け
(ⅶ)3ヵ月以上延滞等
(ⅷ)信用保証協会等による保証付
(ⅸ)出資等
226,148
15,470
455
証券化エクスポージャー
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
618
18
50
23,608
274,677
12,515
403
14,849
14,872
2
944
10,987
500
16
10,880
435
1,357
54
1,085
43
1,863
74
79
2,740
4,650
109
186
33,091
1,323
41,205
1,648
1,660
66
1,638
65
△2,250
△90
△2,250
△90
6
0
31
1
-
中央清算機関関連エクスポージャー
ハ.総所要自己資本額(イ+ロ)
9,045
371,817
395
CVAリスク相当額を8%で除して得た額
ロ.
オペレーショナル・リスク
1
371,238
9,891
1,990
(ⅹ)その他
12,200
305,607
0
17,352
322,375
-
0
694
12,895
-
1
20,259
391,498
-
0
810
15,659
(注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット 4%
2.
「エクスポージャー」
とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等です。
3.
「ソブリン」
とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の
中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、
欧州共同体、信用保証協会及び漁業信用基金協会のことです。
4.
「3ヵ月以上延滞等」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
5.
当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
<オペレーショナル・リスク
(基礎的手法)
の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) 15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
8%
6.総所要自己資本額=自己資本比率の分母の額 4%
(注) 自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫
連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」
に
基づき算出しております。
なお、
当金庫は国内基準を採用しております。
35
36
資料編
3.信用リスクに関する事項
■一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
リスク管理の方針及び手続の概要
期首残高
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、
当金庫が損失を受けるリスクをいいます。
当金庫では、信用リスクを
当金庫が管理すべき最重要のリスクであるとの認識の上、与信業務の基本的な理念や手続き等を明示した
「クレジットポリシー」
を
制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しています。
信用リスクの評価につきましては、
当金庫では、信用格付制度を導入しております。
そして、乱数を用いたモンテカルロシミュレー
ション手法を活用して、信用リスクの計量化を図っております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、総合リスク管理委員会やALM委員会で協議検討を行うとともに、必要に応じて
理事会、常務会、融資会議に報告するなど経営陣に対し報告する態勢を整備しております。
貸倒引当金は、
「資産の自己査定基準」及び「償却及び引当金計上規程」
に基づき、
自己査定における債務者区分ごとに計算され
た貸倒実績率を基に算定するとともに、
その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等
■信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
業種区分
期間区分
製
造
業
農
業
、 林
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運 輸 業 、郵 便 業
卸 売 業 、小 売 業
金 融 業 、保 険 業
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生 活 関 連サービス業 、娯 楽 業
教 育 、学 習 支 援 業
医
療
、 福
祉
そ の 他 の サ ー ビ ス
国・地 方 公 共 団 体 等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1 年 超 3 年 以 下
3 年 超 5 年 以 下
5 年 超 7 年 以 下
7
年
超
期 間 の 定 めのないもの
残 存 期 間 別 合 計
債 券
(単位:百万円)
デリバティブ取引
3ヵ月以上延滞
エクスポージャー
平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
18,102
6
50
24,906
89
1,466
5,901
15,789
99,919
150,214
543
229
7,062
1,699
37,611
1,529
4,624
18,388
240,466
4,492
25,678
658,773
75,081
72,111
75,356
40,910
188,987
206,325
658,773
19,185
6
45
28,314
122
1,468
5,284
14,552
155,566
179,090
314
222
17,561
1,344
44,941
800
5,253
17,643
221,225
4,153
39,573
756,670
56,046
52,964
66,511
27,579
402,989
150,579
756,670
10,463
6
24,615
116
4,933
14,610
31,881
149,035
543
229
7,062
1,699
37,372
1,529
4,624
18,388
3,208
4,492
949
315,762
68,699
53,090
41,067
31,614
112,647
8,643
315,762
2,520
2,520
10,530
6
27,982
48
504
504
4,257
500
500
13,238
36,994 30,726 48,741
176,788
314
222
17,561
1,344
44,588
800
5,253
17,643
4,011 77,784 122,799
4,153
4,502 12,503
974
366,714 116,537 187,568
3,671
755
48,138
8,720 19,292
28,671
36,169 27,986 28,341
9,295 10,598
11,978
240,314 65,277 113,161
4,502 12,503
1,440
366,714 116,537 187,568
平成26年3月期
770
970
平成26年3月期
1,950
1,660
平成26年3月期
2,720
2,630
平成27年3月期
個 別 貸 倒 引当 金
平成27年3月期
合 計
平成27年3月期
970
-
766
1,660
2,630
-
79
11
11
11
11
140
140
140
140
153
194
1
185
66
1
917
0
95
0
187
105
1,909
131
671
0
55
74
1
803
15
108
56
662
102
2,683
期末残高
770
970
1,870
1,660
2,641
2,630
970
1,757
177
1,482
2,523
177
2,452
79
■業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
個別貸倒引当金
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の4つの機関を採用しています。
なお、
エクスポージャーの種類ごとに
適格格付機関の使分けは行っていません。
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス
(Moody s)
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングス・サービシズ(S&P)
エクスポジャー 信用リスクエクスポージャー期末残高
区分
貸出金、
コミットメント
及びその他のデリバ
ティブ以 外のオフ・
バランス取引
一 般 貸 倒 引当 金
当期減少額
目的使用
その他
当期増加額
(単位:百万円)
製
造
建
情
運
卸
不
輸
報
売
業
設
通
業
、
業
、
動
郵
信
小
便
売
産
泊
飲
721
業
55
565
業
業
業
業
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、娯 楽 業
教
育
そ
の
医
個
、 学
療
他
の
合 習
支
援
業
サ
ー
ビ
ス
、
計
福
57
684
業
食
137
平成27年3月期
業
学 術 研 究 、専 門・技 術 サ ー ビ ス 業
宿
平成26年3月期
貸出金償却
祉
人
1
36
25
534
699
112
-
-
24
-
-
1,660
1,757
8
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
合 計
277,441
1,780
-
2,597
-
658,773
-
52
902
318
-
-
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
100
-
-
■リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額
平成26年3月期
格付有り
格付無し
-
-
(注)1.
当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」
の区分は省略しています。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。
告示で定めるリスク・ウェイト区分
-
-
7
101
19
9
0
16
-
70
209
29
1
-
-
-
平成27年3月期
55
-
85
(単位:百万円)
21
5
13
2,523
106
90
6
1,757
5
-
56
7
平成26年3月期
766
平成27年3月期
格付有り
格付無し
3,004
267,573
69,517
5,333
117,589
564
3,521
270,536
504
13,549
1,296
20,302
1,086
-
759,189
10,836
1,161
409
16,675
330,858
1,722
(注)1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.
エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスクウェイトに区分しています。
(注)1.
オフ・バランス取引は、
デリバティブ取引を除く。
2.
「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3.上記の
「その他」
は、個々の資産の全部又は一部について業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。
4.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
37
38
資料編
3.信用リスクに関する事項
■一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
リスク管理の方針及び手続の概要
期首残高
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、
当金庫が損失を受けるリスクをいいます。
当金庫では、信用リスクを
当金庫が管理すべき最重要のリスクであるとの認識の上、与信業務の基本的な理念や手続き等を明示した
「クレジットポリシー」
を
制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しています。
信用リスクの評価につきましては、
当金庫では、信用格付制度を導入しております。
そして、乱数を用いたモンテカルロシミュレー
ション手法を活用して、信用リスクの計量化を図っております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、総合リスク管理委員会やALM委員会で協議検討を行うとともに、必要に応じて
理事会、常務会、融資会議に報告するなど経営陣に対し報告する態勢を整備しております。
貸倒引当金は、
「資産の自己査定基準」及び「償却及び引当金計上規程」
に基づき、
自己査定における債務者区分ごとに計算され
た貸倒実績率を基に算定するとともに、
その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等
■信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
業種区分
期間区分
製
造
業
農
業
、 林
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運 輸 業 、郵 便 業
卸 売 業 、小 売 業
金 融 業 、保 険 業
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生 活 関 連サービス業 、娯 楽 業
教 育 、学 習 支 援 業
医
療
、 福
祉
そ の 他 の サ ー ビ ス
国・地 方 公 共 団 体 等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1 年 超 3 年 以 下
3 年 超 5 年 以 下
5 年 超 7 年 以 下
7
年
超
期 間 の 定 めのないもの
残 存 期 間 別 合 計
債 券
(単位:百万円)
デリバティブ取引
3ヵ月以上延滞
エクスポージャー
平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年 平成26年 平成27年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
18,102
6
50
24,906
89
1,466
5,901
15,789
99,919
150,214
543
229
7,062
1,699
37,611
1,529
4,624
18,388
240,466
4,492
25,678
658,773
75,081
72,111
75,356
40,910
188,987
206,325
658,773
19,185
6
45
28,314
122
1,468
5,284
14,552
155,566
179,090
314
222
17,561
1,344
44,941
800
5,253
17,643
221,225
4,153
39,573
756,670
56,046
52,964
66,511
27,579
402,989
150,579
756,670
10,463
6
24,615
116
4,933
14,610
31,881
149,035
543
229
7,062
1,699
37,372
1,529
4,624
18,388
3,208
4,492
949
315,762
68,699
53,090
41,067
31,614
112,647
8,643
315,762
2,520
2,520
10,530
6
27,982
48
504
504
4,257
500
500
13,238
36,994 30,726 48,741
176,788
314
222
17,561
1,344
44,588
800
5,253
17,643
4,011 77,784 122,799
4,153
4,502 12,503
974
366,714 116,537 187,568
3,671
755
48,138
8,720 19,292
28,671
36,169 27,986 28,341
9,295 10,598
11,978
240,314 65,277 113,161
4,502 12,503
1,440
366,714 116,537 187,568
平成26年3月期
770
970
平成26年3月期
1,950
1,660
平成26年3月期
2,720
2,630
平成27年3月期
個 別 貸 倒 引当 金
平成27年3月期
合 計
平成27年3月期
970
-
766
1,660
2,630
-
79
11
11
11
11
140
140
140
140
153
194
1
185
66
1
917
0
95
0
187
105
1,909
131
671
0
55
74
1
803
15
108
56
662
102
2,683
期末残高
770
970
1,870
1,660
2,641
2,630
970
1,757
177
1,482
2,523
177
2,452
79
■業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
個別貸倒引当金
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の4つの機関を採用しています。
なお、
エクスポージャーの種類ごとに
適格格付機関の使分けは行っていません。
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス
(Moody s)
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングス・サービシズ(S&P)
エクスポジャー 信用リスクエクスポージャー期末残高
区分
貸出金、
コミットメント
及びその他のデリバ
ティブ以 外のオフ・
バランス取引
一 般 貸 倒 引当 金
当期減少額
目的使用
その他
当期増加額
(単位:百万円)
製
造
建
情
運
卸
不
輸
報
売
業
設
通
業
、
業
、
動
郵
信
小
便
売
産
泊
飲
721
業
55
565
業
業
業
業
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、娯 楽 業
教
育
そ
の
医
個
、 学
療
他
の
合 習
支
援
業
サ
ー
ビ
ス
、
計
福
57
684
業
食
137
平成27年3月期
業
学 術 研 究 、専 門・技 術 サ ー ビ ス 業
宿
平成26年3月期
貸出金償却
祉
人
1
36
25
534
699
112
-
-
24
-
-
1,660
1,757
8
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
合 計
277,441
1,780
-
2,597
-
658,773
-
52
902
318
-
-
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
100
-
-
■リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額
平成26年3月期
格付有り
格付無し
-
-
(注)1.
当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」
の区分は省略しています。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。
告示で定めるリスク・ウェイト区分
-
-
7
101
19
9
0
16
-
70
209
29
1
-
-
-
平成27年3月期
55
-
85
(単位:百万円)
21
5
13
2,523
106
90
6
1,757
5
-
56
7
平成26年3月期
766
平成27年3月期
格付有り
格付無し
3,004
267,573
69,517
5,333
117,589
564
3,521
270,536
504
13,549
1,296
20,302
1,086
-
759,189
10,836
1,161
409
16,675
330,858
1,722
(注)1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.
エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスクウェイトに区分しています。
(注)1.
オフ・バランス取引は、
デリバティブ取引を除く。
2.
「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3.上記の
「その他」
は、個々の資産の全部又は一部について業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。
4.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
37
38
資料編
4.信用リスク削減手法に関する事項
6. オペレーショナル・リスクに関する事項
■信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
適格金融資産担保
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
平成26年3月期
平成27年3月期
18,726
(単位:百万円)
保 証
23,817
平成26年3月期
22,791
平成27年3月期
18,010
(注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
信用リスク削減手法に関するリスク管理方針及び手続の概要
区 分
式
非 上 場 株 式
そ
の
他
合 計
平成26年3月期
△187
138
325
-
-
-
-
-
63
321
8
1,132
460
334
1,196
11,278
平成27年3月期
-
-
平成26年3月期
3,215
平成26年3月期
12,123
平成27年3月期
平成27年3月期
5,989
16,338
929
-
3,528
312
973
-
7,224
1,235
1,235
18,502
2,164
2,208
12,248
125
44
-
-
63
-
2,583
44
2,647
(注) 「その他」の内訳は、株式投資信託、
ETF、
REIT、優先出資、
その他の証券(投資事業組合への出資金)
などが含まれています。
■出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
売却額
出資等エクスポージャー
平成26年3月期
平成27年3月期
21,707
23,873
(単位:百万円)
売却益
2,305
2,293
売却損
償 却
255
189
銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は
株式等エクスポージャーに関するリスク管理方針及び手続きの概要
39
け
金
の
他
銀行勘定の金利リスク量
8,720
10,348
-
預
運用勘定合計
(単位:百万円)
平成27年3月期
平成26年3月期
金
そ
時価のないもの
出資等エクスポージャーのうち時価のあるもの
貸借対照表
貸借対照表
取得原価
評価差額
計上額
計上額
うち評価益 うち評価損
8,907
出
自己資本の額
■出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等
株
貸
運用勘定
金利リスク量
平成26年3月期 平成27年3月期
有 価 証 券
5.
出資等エクスポージャーに関する事項
場
当金庫では、
オペレーショナル・リスクを、事務リスク、
システムリスク、風評リスク及びその他のオペレーショナル・リスク
(法務
リスク、人的リスク、有形資産リスク)
とし、管理体制や管理方法に関するリスク管理の基本方針をそれぞれのリスクについて定め、
確実にリスクを認識し、評価しております。
リスクの計測に関しましては、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。
また、
これらリスクに関しましては、総合
リスク管理委員会や各種委員会において協議・検討するとともに、必要に応じて理事会等に報告する態勢を整備しております。
7.金利リスクに関する事項
当金庫は、
リスク管理の観点から、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより受ける損失(信用リスク)
を軽減するために、取引先
によっては、不動産担保や信用保証協会保証による保全措置を講じております。
ただし、
これはあくまでも補完的措置であり、資金
使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質など、
さまざまな角度から判断を行っております。
また、判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、
お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただく等、
適切な取扱いに努めております。 バーゼルⅢにおける信用リスク削減手法として当金庫が扱う主要な担保には、預金積金や上場株式等があり、担保に関する手続について
は、金庫が定める
「事務手続書」及び「資産の自己査定基準」等により、適切な事務取扱い並びに適正な評価・管理を行っております。
一方、
当金庫が扱う主要な保証には、公的信用保証機関である信用保証協会や地方公共団体が設立した大阪産業振興機構等、
高い信用度を持つしんきん保証基金等があります。
また、
お客さまが期限の利益を失われた場合には、全ての与信取引の範囲において、預金相殺等を行う場合がありますが、金庫
が定める
「事務手続書」等により、適切な取扱いに努めております。
なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散
されております。
上
リスク管理の方針及び手続きの概要
銀行勘定における出資等又は株式エクスポージャーにあたるものは、上場株式等(信金中金優先出資証券を含む)、非上場株式
等(その他資産に計上している信金中金出資金を含む)、
その他投資事業組合への出資金が該当します。
そのうち、上場株式、上場優先出資証券にかかるリスクの認識については、時価評価及び最大予想損失額(VAR)
によるリスク
計測によって把握するとともに、運用状況に応じてALM委員会、余資運用会議に諮り投資継続の是非を協議するなど、適切なリスク
管理に努めております。
また、株式関連商品への投資は、基本的には債券投資へのヘッジ資産として位置付けており、
ポートフォリオ全体のリスクバランス
に配慮した運用を心がけております。
なお、取引にあたっては、
当金庫が定める
「余裕資金運用基準」
に基づいた厳格な運用・管理を行っております。
非上場株式等及びその他投資事業組合への出資に関しては、余資運用会議において個別に検討し、理事会の承認により
行なっています。
なお、
当該取引にかかる会計処理については、
当金庫が定める
「有価証券等の保有目的区分基準」
「有価証券等の保有目的区分
要領」、
「金融商品会計導入に伴う時価算定に関する規定」及び日本公認会計士協会の
「金融商品会計に関する実務指針」
に従った
適正な処理を行っております。 -
アウトライヤー比率
69
1,668
103
3,389
区 分
定 期 性 預 金
要 求 払 預 金
429
1,047
そ
2,167
4,540
調達勘定合計
0
0
調達勘定
金利リスク量
平成26年3月期 平成27年3月期
の
平成26年3月期
他
2,117
△38
△317
△0
△0
△12
△60
△50
△377
平成27年3月期
29,569
7.160%
4,163
36,291
11.472%
(注) 1.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク
(4,163百万円)
= 運用勘定の金利リスク量(4,540百万円)
+ 調達勘定の金利リスク量(△377百万円)
○内部管理上使用した金利リスクの算定手法
金利リスク算定の前提は、以下の定義(アウトライヤー基準)
に基づいて算定しております。
・計測方法 GPS計算方式
・コア預金
対象
算出方法
:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄等)
:①過去5年間最低残高
②過去5年の最大年間流出量を現残高から差引いた残高
③現残高の50%相当額
以上三つのうち最小の額
:2.5年一括
満期
・金利感応資産・負債 預貸金、有価証券、預け金、
その他の金利・期間を有する資産・負債
・金利ショック幅 99%タイル値適用
・リスク計測の頻度
月次(前月末基準)
銀行勘定における金利リスクに関する事項
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、
当金庫において
は、双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。具体的には、一定の金利ショックを想定した
場合の銀行勘定の金利リスク
(BPV)
の計測や、金利更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収益への影響度など、
ALMシステム等により定期的に計測を行い、
ALM委員会で協議検討をするとともに、必要に応じて経営陣へ報告を行うなど、
資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
40
資料編
4.信用リスク削減手法に関する事項
6. オペレーショナル・リスクに関する事項
■信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
適格金融資産担保
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
平成26年3月期
平成27年3月期
18,726
(単位:百万円)
保 証
23,817
平成26年3月期
22,791
平成27年3月期
18,010
(注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
信用リスク削減手法に関するリスク管理方針及び手続の概要
区 分
式
非 上 場 株 式
そ
の
他
合 計
平成26年3月期
△187
138
325
-
-
-
-
-
63
321
8
1,132
460
334
1,196
11,278
平成27年3月期
-
-
平成26年3月期
3,215
平成26年3月期
12,123
平成27年3月期
平成27年3月期
5,989
16,338
929
-
3,528
312
973
-
7,224
1,235
1,235
18,502
2,164
2,208
12,248
125
44
-
-
63
-
2,583
44
2,647
(注) 「その他」の内訳は、株式投資信託、
ETF、
REIT、優先出資、
その他の証券(投資事業組合への出資金)
などが含まれています。
■出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
売却額
出資等エクスポージャー
平成26年3月期
平成27年3月期
21,707
23,873
(単位:百万円)
売却益
2,305
2,293
売却損
償 却
255
189
銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は
株式等エクスポージャーに関するリスク管理方針及び手続きの概要
39
け
金
の
他
銀行勘定の金利リスク量
8,720
10,348
-
預
運用勘定合計
(単位:百万円)
平成27年3月期
平成26年3月期
金
そ
時価のないもの
出資等エクスポージャーのうち時価のあるもの
貸借対照表
貸借対照表
取得原価
評価差額
計上額
計上額
うち評価益 うち評価損
8,907
出
自己資本の額
■出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等
株
貸
運用勘定
金利リスク量
平成26年3月期 平成27年3月期
有 価 証 券
5.
出資等エクスポージャーに関する事項
場
当金庫では、
オペレーショナル・リスクを、事務リスク、
システムリスク、風評リスク及びその他のオペレーショナル・リスク
(法務
リスク、人的リスク、有形資産リスク)
とし、管理体制や管理方法に関するリスク管理の基本方針をそれぞれのリスクについて定め、
確実にリスクを認識し、評価しております。
リスクの計測に関しましては、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。
また、
これらリスクに関しましては、総合
リスク管理委員会や各種委員会において協議・検討するとともに、必要に応じて理事会等に報告する態勢を整備しております。
7.金利リスクに関する事項
当金庫は、
リスク管理の観点から、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより受ける損失(信用リスク)
を軽減するために、取引先
によっては、不動産担保や信用保証協会保証による保全措置を講じております。
ただし、
これはあくまでも補完的措置であり、資金
使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質など、
さまざまな角度から判断を行っております。
また、判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、
お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただく等、
適切な取扱いに努めております。 バーゼルⅢにおける信用リスク削減手法として当金庫が扱う主要な担保には、預金積金や上場株式等があり、担保に関する手続について
は、金庫が定める
「事務手続書」及び「資産の自己査定基準」等により、適切な事務取扱い並びに適正な評価・管理を行っております。
一方、
当金庫が扱う主要な保証には、公的信用保証機関である信用保証協会や地方公共団体が設立した大阪産業振興機構等、
高い信用度を持つしんきん保証基金等があります。
また、
お客さまが期限の利益を失われた場合には、全ての与信取引の範囲において、預金相殺等を行う場合がありますが、金庫
が定める
「事務手続書」等により、適切な取扱いに努めております。
なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散
されております。
上
リスク管理の方針及び手続きの概要
銀行勘定における出資等又は株式エクスポージャーにあたるものは、上場株式等(信金中金優先出資証券を含む)、非上場株式
等(その他資産に計上している信金中金出資金を含む)、
その他投資事業組合への出資金が該当します。
そのうち、上場株式、上場優先出資証券にかかるリスクの認識については、時価評価及び最大予想損失額(VAR)
によるリスク
計測によって把握するとともに、運用状況に応じてALM委員会、余資運用会議に諮り投資継続の是非を協議するなど、適切なリスク
管理に努めております。
また、株式関連商品への投資は、基本的には債券投資へのヘッジ資産として位置付けており、
ポートフォリオ全体のリスクバランス
に配慮した運用を心がけております。
なお、取引にあたっては、
当金庫が定める
「余裕資金運用基準」
に基づいた厳格な運用・管理を行っております。
非上場株式等及びその他投資事業組合への出資に関しては、余資運用会議において個別に検討し、理事会の承認により
行なっています。
なお、
当該取引にかかる会計処理については、
当金庫が定める
「有価証券等の保有目的区分基準」
「有価証券等の保有目的区分
要領」、
「金融商品会計導入に伴う時価算定に関する規定」及び日本公認会計士協会の
「金融商品会計に関する実務指針」
に従った
適正な処理を行っております。 -
アウトライヤー比率
69
1,668
103
3,389
区 分
定 期 性 預 金
要 求 払 預 金
429
1,047
そ
2,167
4,540
調達勘定合計
0
0
調達勘定
金利リスク量
平成26年3月期 平成27年3月期
の
平成26年3月期
他
2,117
△38
△317
△0
△0
△12
△60
△50
△377
平成27年3月期
29,569
7.160%
4,163
36,291
11.472%
(注) 1.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク
(4,163百万円)
= 運用勘定の金利リスク量(4,540百万円)
+ 調達勘定の金利リスク量(△377百万円)
○内部管理上使用した金利リスクの算定手法
金利リスク算定の前提は、以下の定義(アウトライヤー基準)
に基づいて算定しております。
・計測方法 GPS計算方式
・コア預金
対象
算出方法
:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄等)
:①過去5年間最低残高
②過去5年の最大年間流出量を現残高から差引いた残高
③現残高の50%相当額
以上三つのうち最小の額
:2.5年一括
満期
・金利感応資産・負債 預貸金、有価証券、預け金、
その他の金利・期間を有する資産・負債
・金利ショック幅 99%タイル値適用
・リスク計測の頻度
月次(前月末基準)
銀行勘定における金利リスクに関する事項
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、
当金庫において
は、双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。具体的には、一定の金利ショックを想定した
場合の銀行勘定の金利リスク
(BPV)
の計測や、金利更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収益への影響度など、
ALMシステム等により定期的に計測を行い、
ALM委員会で協議検討をするとともに、必要に応じて経営陣へ報告を行うなど、
資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
40
開示項目一覧
店舗のご案内
(平成27年7月現在)
高槻市
枚方市
茨木市
吹田市
豊中市
21
2 22
13
門真市
大阪市
3.
当金庫の主要な事業に関する事項
(1)直近の事業年度における事業の概況
東大阪市
6
3
1
経常収益
預金積金残高
7
3
当期純利益
9
有価証券残高
2
経常利益
19
4
出資総額及び出資総口数
5
14
20
(2)直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標として次に掲げる事項 1
15
四條畷市
大東市
18
23
交野市
5
純資産額
八尾市
8
松原市
9
藤井寺市
6
総資産額
11
出資に対する配当金
12
職員数
①主要な業務の状況を示す指標
③貸出金等に関する指標
羽曳野市
④有価証券に関する指標
富田林市
店番
住
所
電話番号
4.
金庫の事業の運営に関する次に掲げる事項
001
本店営業部
大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
06-6643-2155
(1)リスク管理の体制
003
針中野支店
大阪市東住吉区湯里2丁目2番8号
06-6703-2071
(3)中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況
002
004
大 淀 支 店
守 口 支 店
022
天下茶屋支店
深 江 支 店
寝屋川支店
平 野 支 店
羽曳野支店
四条畷支店
港 支 店
守口南支店
花 田 支 店
西田辺支店
鶴 見 支 店
上新庄支店
南森町支店
生 野 支 店
西 区 支 店
関 目 支 店
梅 田 支 店
023
阿倍野支店
005
006
007
008
009
010
012
013
014
015
016
017
018
019
020
021
41
店舗名
大阪市福島区鷺洲2丁目12番10号
守口市春日町1番15号
大阪市西成区千本南1丁目3番14号
大阪市東成区深江北1丁目2番2号
寝屋川市池田西町9番7号
大阪市平野区瓜破西1丁目8番94号
羽曳野市島泉9丁目20番3号
四條畷市雁屋南町14番24号
大阪市港区弁天3丁目14番16号
守口市南寺方北通1丁目6番11号
堺市北区北花田町3丁17番地23
大阪市住吉区万代東1丁目1番43号
大阪市鶴見区浜4丁目19番3号
大阪市東淀川区小松1丁目7番14号
大阪市北区天神橋3丁目1番41号
大阪市生野区中川1丁目6番17号
大阪市西区阿波座1丁目15番1号
大阪市城東区関目5丁目4番3号
大阪市北区梅田1丁目3番1号100号室
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号
あべのルシアス102号
06-6455-9930
(2)法令遵守の体制
06-6992-5651
(4)金融ADR制度への対応
06-6659-3071
06-6976-4881
072-829-7641
06-6705-1681
5.
金庫の直近の2事業年度における財産の状況
(1)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
072-938-3311
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
06-6573-1121
(3)自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項
072-879-0331
06-6993-7071
072-255-3891
06-6609-7791
06-6915-0221
06-6324-4860
06-6881-6705
06-6758-3271
06-6539-0125
06-6939-1721
06-6342-0350
30
自己資本比率
10
②預金に関する指標
堺市
3・4
8
貸出金残高
(3)直近の2事業年度における事業の状況
柏原市
19
41
(3)事務所の名称及び所在地
2.
当金庫の主要な事業の内容
10
16
20
12
寝屋川市
頁
19
(2)理事及び監事の氏名及び役職名
7
守口市
4
1.
当金庫の概況及び組織に関する次に掲げる事項
(1)事業の組織
摂津市
17
信用金庫法第89条(銀行法第21条準用)に基づく開示項目
破綻先債権・延滞債権・3ヵ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権
(4)次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
30・31
31
31∼33
33
14
11
5∼10
12
25∼29
34
35∼40
①有価証券
28
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引(デリバティブ取引等)
33
②金銭の信託
28
(5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
38
(7)会計監査人の監査を受けている旨
29
(6)貸出金償却の額
6.
報酬等に関する事項
38
34
06-6632-7520
42
開示項目一覧
店舗のご案内
(平成27年7月現在)
高槻市
枚方市
茨木市
吹田市
豊中市
21
2 22
13
門真市
大阪市
3.
当金庫の主要な事業に関する事項
(1)直近の事業年度における事業の概況
東大阪市
6
3
1
経常収益
預金積金残高
7
3
当期純利益
9
有価証券残高
2
経常利益
19
4
出資総額及び出資総口数
5
14
20
(2)直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標として次に掲げる事項 1
15
四條畷市
大東市
18
23
交野市
5
純資産額
八尾市
8
松原市
9
藤井寺市
6
総資産額
11
出資に対する配当金
12
職員数
①主要な業務の状況を示す指標
③貸出金等に関する指標
羽曳野市
④有価証券に関する指標
富田林市
店番
住
所
電話番号
4.
金庫の事業の運営に関する次に掲げる事項
001
本店営業部
大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
06-6643-2155
(1)リスク管理の体制
003
針中野支店
大阪市東住吉区湯里2丁目2番8号
06-6703-2071
(3)中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況
002
004
大 淀 支 店
守 口 支 店
022
天下茶屋支店
深 江 支 店
寝屋川支店
平 野 支 店
羽曳野支店
四条畷支店
港 支 店
守口南支店
花 田 支 店
西田辺支店
鶴 見 支 店
上新庄支店
南森町支店
生 野 支 店
西 区 支 店
関 目 支 店
梅 田 支 店
023
阿倍野支店
005
006
007
008
009
010
012
013
014
015
016
017
018
019
020
021
41
店舗名
大阪市福島区鷺洲2丁目12番10号
守口市春日町1番15号
大阪市西成区千本南1丁目3番14号
大阪市東成区深江北1丁目2番2号
寝屋川市池田西町9番7号
大阪市平野区瓜破西1丁目8番94号
羽曳野市島泉9丁目20番3号
四條畷市雁屋南町14番24号
大阪市港区弁天3丁目14番16号
守口市南寺方北通1丁目6番11号
堺市北区北花田町3丁17番地23
大阪市住吉区万代東1丁目1番43号
大阪市鶴見区浜4丁目19番3号
大阪市東淀川区小松1丁目7番14号
大阪市北区天神橋3丁目1番41号
大阪市生野区中川1丁目6番17号
大阪市西区阿波座1丁目15番1号
大阪市城東区関目5丁目4番3号
大阪市北区梅田1丁目3番1号100号室
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号
あべのルシアス102号
06-6455-9930
(2)法令遵守の体制
06-6992-5651
(4)金融ADR制度への対応
06-6659-3071
06-6976-4881
072-829-7641
06-6705-1681
5.
金庫の直近の2事業年度における財産の状況
(1)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
072-938-3311
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
06-6573-1121
(3)自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項
072-879-0331
06-6993-7071
072-255-3891
06-6609-7791
06-6915-0221
06-6324-4860
06-6881-6705
06-6758-3271
06-6539-0125
06-6939-1721
06-6342-0350
30
自己資本比率
10
②預金に関する指標
堺市
3・4
8
貸出金残高
(3)直近の2事業年度における事業の状況
柏原市
19
41
(3)事務所の名称及び所在地
2.
当金庫の主要な事業の内容
10
16
20
12
寝屋川市
頁
19
(2)理事及び監事の氏名及び役職名
7
守口市
4
1.
当金庫の概況及び組織に関する次に掲げる事項
(1)事業の組織
摂津市
17
信用金庫法第89条(銀行法第21条準用)に基づく開示項目
破綻先債権・延滞債権・3ヵ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権
(4)次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
30・31
31
31∼33
33
14
11
5∼10
12
25∼29
34
35∼40
①有価証券
28
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引(デリバティブ取引等)
33
②金銭の信託
28
(5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
38
(7)会計監査人の監査を受けている旨
29
(6)貸出金償却の額
6.
報酬等に関する事項
38
34
06-6632-7520
42
2015CO-SEI REPORT
大阪厚生信用金庫ディスクロージャー
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目8番14号
TEL 06-6643-2151(代表)
ホームページ http://www.co-sei.co.jp
ユニバーサルデザイン
(UD)の考えに
基づいた見やすいデザインの文字を
採用しています。
この冊子は環境に
やさしい植物油インキ
を使用しています。