コンビニ・エバポC1 ユーザー実績例 ユーザー実績例では皆さまのご使用方法をご紹介いたします。 様々な分野で活用されているユーザー様の声を聞いて 今後の購入検討にお役立てください。 【問合せ先】 株式会社バイオクロマト TEL 0466-23-8382 E-mail:[email protected] 2015.5.26 コンビニ・エバポC1 ユーザー実績例 ※HP掲載中のユーザーボイスより、キーワードを抜粋しております。 (実名公表可のユーザー様に関しましては、所属先を記載しております。) 興味のあるユーザーボイスは、是非、詳細をご覧ください! → http://www.bicr.co.jp/voice 【第1弾】 大学(天然物化学) 【第9弾】 製薬会社(医薬品開発) 【第2弾】 大学(ケミカルバイオロジー) 【第10弾】 武蔵野大学薬学部薬学科 有機合成化学 熊本卓哉 様 【第3弾】 T大学(有機合成化学) 【第4弾】 秋田県立病院機構 秋田県立脳血管研究センター 放射線医学研究部 山口博司 様 【第5弾】 T大学(天然物化学) 【第6弾】 明治大学 理工学部応用化学科 倉田武夫 様(香料/石油化学) 【第7弾】 上智大学 (有機化学/バイオマーカー) 【第8弾】 飲料メーカー (微生物/菌体構成成分) 【第11弾】 浜松医科大学 医学部医学科 法医学講座 長谷川弘太郎 様 【第12弾】 C大学(材料化学分野) 【第13弾】 材料メーカー(有機合成化学) 【第14弾】 公共機関(高分子合成) 【第15弾】 機械メーカー (材料アプリケーション開発) 第1弾 大学/天然物化学 研究キーワード : 天然物/NMR ■購入の決め手 ①凍結乾燥できなかったDMSO溶液が簡単に濃縮できたこと ②DMFが40℃で1時間でとんだこと 購入前 凍結乾燥機を用いてDMSO溶液を濃縮、うまく濃縮できなかった。 使用方法 DMFの濃縮にも使用。こちらも今までと同じ40℃で加熱。 1mLのDMFを10cm試験管、10mLバイアル、25mLナスフラスコにいれて いずれの場合でも1時間以内に乾固。 ユーザーボイス(抜粋) 「今までDMSO溶液を濃縮する場合、凍結乾燥機を用いていたのですが、試料の濃度が濃かったのかうまく濃縮が 出来ませんでした。DMSOを気軽に濃縮できるようになったことで作業効率が改善されました。」 「ロータリーエバポレーターでも同時に濃縮を行いましたが2時間たってもほぼとばなかったので、これはすごいと思 いました。」 第2弾 大学/ケミカルバイオロジー 研究キーワード : --- ■購入の決め手 ①DMSOがカタログの値と遜色なく濃縮できたこと 購入前 DMSOが、なかなかとばなかった。 使用方法 DMSO系の試料を濃縮する場合に使用。 ロータリーエバポレーターは大容量の場合に使い、 遠心エバポレーターは少量のサンプルが数多く出てきたときに使用。 ユーザーボイス(抜粋) 「代理店が持ってきたカタログを見て興味を持ちました。 普段DMSOはなかなかとばないので、それがとぶのであれば助かるなあという気持ちからデモを依頼しました。」 「御社の装置の場合は、やはりDMSO系の試料を濃縮する場合に使いたいです。」 第3弾 T大学/有機合成化学 研究キーワード : --- ■購入の決め手 ①少量の試料の濃縮が簡便にできる点 ②容器を選ばないで使えるという点 購入前 ロータリーエバポレーターでは、小さなサンプル管は直接取付けできないため、 大きなサンプル管の中に入れて濃縮。取り付け作業が面倒だった。 使用方法 最終的に、サンプル管で保存する場合に使用。 合成後、ナスフラスコのままで置いておくと場所をとり、容器の数に限りがあるため、 サンプル管に移して濃縮。 ユーザーボイス(抜粋) 「有機系の研究者なら誰もが困っていることだと思います。今まで所属したどの研究室でも、 サンプル管での濃縮はそれぞれ工夫してなんとか濃縮している状況ですので、 潜在的なニーズはあるのではないかと思います。」 第4弾 秋田県立病院機構 秋田県立脳血管研究センター 放射線医学研究部 山口博司 様 研究キーワード : 放射性医薬品 ■購入の決め手 ① NMPの濃縮ができたこと ②ホットセルに収まり、省スペースで利用できたこと 購入前 ロータリーエバポレーターではNMPが全く濃縮できなかった。 [18F]フッ素イオンを含む水溶液は、被爆を防ぐためにホットセルに入れるが、 ロータリーエバポはスペースの限られたホットセル内には入れられなかった。 使用方法 ・NMP溶液:水で10倍程度に希釈してSepPakで精製。効率よく行うために、 水希釈前に10ccの反応溶液を1cc程度まで濃縮。 ・フッ素同位体[18F] :20ccスクリューバイアルに1mL程度の水溶液を入れて濃縮。 中がカラカラになるまで実施。100℃で加熱して時間を短縮。15分程度で完了。 ユーザーボイス(抜粋) 「NMPを濃縮出来るという点で、御社の装置は非常に役に立っています。」 「コンビニ・エバポはホットセルにも収まるコンパクトサイズでしたのでちょうどよかったです。」 第5弾 T大学/天然物化学 研究キーワード : 天然物/植物抽出液 ■購入の決め手 ①簡単、かつ、色々な容器に使えたこと ②デザイン性が高かったこと 購入前 --- 使用方法 10ml程度の濃縮の際、低沸点の有機溶媒を30~40℃に加熱して利用。 ユーザーボイス(抜粋) 「予想していたよりも簡便に溶媒を留去できたということと、色々な容器に使えたという点が良いと思いました。」 「毎日学生さんの誰かしらは使っていると思いますよ。」 「なかなかこのようなデザインの製品はないですよね。女性目線で作られているなと感じました。 もちろん性能ありきにはなってきますが、似たような性能の製品が二つあったとしたら、 私はデザイン性の高い方を選ぶと思います。」 第6弾 明治大学 理工学部 応用化学科 倉田武夫 様 研究キーワード : 香料/石油化学 ■購入の決め手 ①貴重なサンプルの濃縮を、サンプルロスの心配なく濃縮ができること 購入前 ロータリーエバポで濃縮することがほとんどだったが、試料が多い場合、 濃縮が進むにつれ固体化し、突沸することが多々あった。 また、完全に溶媒を除くことが難しく、除ききれなかった溶媒が分析時に邪魔になっていた。 使用方法 評価時に分析結果に影響が出ないよう、溶媒を濃縮。2mLバイアルでの濃縮も有り。 ユーザーボイス(抜粋) 「御社の装置を使った場合、突沸しないので放っておけるのが良いと思いました。」 「2mLバイアルに移し替え真空ポンプで吸引するという手段もあるのですが、 慎重に調節しないと吸い込んでしまい、貴重なサンプルをロスしてしまうので困っていました。」 第7弾 上智大学/有機化学/バイオマーカー 研究キーワード : バイオマーカー ■購入の決め手 ①窒素吹付のサンプル飛散の問題が解決されたこと 購入前 サンプルをバイアルで保管するために、窒素吹付で濃縮。 粉末サンプルが飛び散ってこぼれたりして困っていた。 使用方法 天然物合成の最終化合物の乾固の際に使用。 ユーザーボイス(抜粋) 「コンビニ・エバポC1」のカタログを見て、操作が簡単そうで機能性が高そう、あと価格的にも安いと思い、す ぐに購入しようと決めました。 「実際、試してみたらカタログ通りの濃縮機能を持っており、以前に困っていた粉末サンプルが 飛び散る問題はなくなりました。」 「微量試料の濃縮は窒素吹付からこの装置にかわっちゃったね」 第8弾 飲料メーカー/微生物/菌体構成成分 研究キーワード : 微生物/菌体 ■購入の決め手 ①他サンプルのコンタミを解消できること ②酸化防止のためのガス置換が可能だったこと 購入前 遠心エバポレータが社内の共有装置で、 使いたいときに使えなかったり、 グループによって 違うサンプルを使用するので、コンタミ(混入)が心配だった。 使用方法 ほぼ毎日、利用。利用法により使い分けをし、2台利用。高沸点溶媒DMSO等の濃縮も行う。 サンプルの酸化防止のため、窒素雰囲気下での濃縮を行う。 ユーザーボイス(抜粋) 「コンタミは起きたことがないのですが、念には念をということもあり、 使い分けしたいので今回新たに『コン ビニ・エバポC1』を購入しました。」 「サンプルの酸化防止のため、 窒素雰囲気下での濃縮をよくしますね。 この機能があるおかげで、サンプ ルの保存が助かっています。」 第9弾 製薬会社/医薬品開発 研究キーワード : 化合物合成/合成法 ■購入の決め手 ① DMSOやDMFの濃縮ができ、業務日数を2~3日短縮できたこと 購入前 合成・サンプル調製で溶媒を用いた後、保管する際に ロータリーエバポで、多岐にわたる溶媒を濃縮。 DMSOやDMFが濃縮できず、困っていた。 使用方法 --- ユーザーボイス(抜粋) 「DMSOやDMFがとばせて本当に楽になりました!濃縮できない場合、再合成などを行うこともあり、 その場合には2~3日かかることもあったので、作業日数は大幅に減らせたと思います。」 第10弾 武蔵野大学 薬学部薬学科 有機合成化学 熊本卓哉 様 研究キーワード : 生理活性化合物 ■購入の決め手 ①低沸点溶媒が突沸しないこと ②簡単操作だったこと ③色々な容器でサンプルが回収できたこと 購入前 使用方法 --最初にロータリーエバポレータである程度の量を濃縮。 その後、少量になった時点でナスフラスコからバイアルに移し替えて最終的な乾固の時に使用。 溶媒は、塩化メチレンや酢酸エチルなどの低沸点溶媒。 ユーザーボイス(抜粋) 「濃縮の機構が密閉系ではないので、低沸点溶媒が突沸しないのが素晴らしいですよね。」 「ガラス製の遠沈管を使用して再結晶することが多いのですが、遠沈管に対応しているので助かります。 この容器に対応している濃縮装置はあまりないですからね。ロータリーエバポレータみたいに減圧させて 使用すると、管が細いので非常に突沸しやすいのと、樹脂の容器の場合は変形してしまいますからね。」 第11弾 浜松医科大学医学部医学科 法医学講座 長谷川弘太郎 様 研究キーワード : 微量薬毒物/自然毒 ■購入の決め手 ①温調などが一体型で使いやすかったこと ②濃縮スピードが吹付より速かったこと 購入前 9mL試験管や4mLバイアルを使用し、吹付装置で濃縮。 毎回実験ごとに設定が必要で、ヒートブロックや容器のセットが難しく微調整が 必要な点に困っていた。 使用方法 もう1名の研究者と、それぞれ専用に1台ずつ使用。 ユーザーボイス(抜粋) 「一体型の装置がないか探していたところ、「コンビニ・エバポ」を紹介されました。」 「色々な容器に対応していますし、サイズがコンパクトなので置き場所にも困らないので、 この装置はメソッド開発に良いと思いました。」 第12弾 C大学/材料化学分野 研究キーワード :表面化学/界面活性剤 ■購入の決め手 ①界面活性剤溶液のような粘性の高いサンプルでも、突沸リスクがないこと ②簡単操作で、誰が使用しても濃縮の結果にばらつきが出ないこと 購入前 ロータリーエバポレータで界面活性剤溶液などを濃縮していたが 濃度によって状態が複雑に変わる為、学生によって結果にばらつきがあった。 粘性が増す事による突沸もリスクのひとつだった。 使用方法 界面活性剤の有機合成の濃縮をする際に使用し、サンプルの作り溜めをして保存している。 ユーザーボイス(抜粋) 「有機合成に慣れていない学生でも簡単に作業が出来て、誰が使用しても濃縮の結果に差が出にくい点などが 良いと感じています。」 「水溶液、特に粘性の高い界面活性剤溶液でも、コンビニ・エバポだと簡単な操作で、誰でも短時間で 効率良く作業が出来るようになりましたね。」 第13弾 某材料メーカー/有機合成化学 研究キーワード : ポリマー合成 ■購入の決め手 ①窒素雰囲気下で濃縮が行えること ②移し替えの手間と突沸リスク回避で放置出来ること 購入前 ロータリーエバポレータでフラスコに入れたサンプルをバイアル瓶に わざわざ移し替えてから、窒素を吹きかけて乾燥させてから保存していた。 使用方法 5ml~50mlサイズのバイアル瓶で保存する際に、窒素ガス充填をしながら そのまま放置している。 ユーザーボイス(抜粋) 「移し替えの必要がなく突沸もないので、別の作業に取り掛かっていて放置していても気づいたら 乾燥している状況です」 「窒素雰囲気にして水の混入を避けながら確実に濃縮が出来るという点が重要でした。」 「今まで見張っていなければならない作業が、今では放置しておいても安心なので、作業効率が上がりました。」 第14弾 公共機関/高分子合成 研究キーワード:特殊環境のポリマー合成 ■購入の決め手 ①低温で水の濃縮が行えること ②濃縮時間の短縮と完全放置が出来ること 購入前 使用方法 ホットプレートやオーブンを用いてサンプルが高温(70℃以上)にならないよう 見張りながら行っていた。 20mlや30mlサンプル管で2ml~3mlの水を飛ばす際に使用し、作業開始から完全放置している。 ユーザーボイス(抜粋) 「サンプル管だと重量測定や乾燥後の液クロでも測定しやすいので、そのまま乾燥(濃縮)作業に入れる コンビニ・エバポは魅力的でした。」 「40℃に温度設定してから2ml、3mlの水は20分弱で乾固間際まで飛びますので、時間も熱もかけずに 確実に飛ばせています。」 「ポータブルオーディオプレーヤーのようで嬉しく思えましたよ。」 第15弾 某機械メーカー/材料アプリケーション開発 研究キーワード: --- ■購入の決め手 ①水の濃縮が手軽に出来ること ②サンプル管でそのまま濃縮出来たこと 購入前 ロータリーエバポレータを使用していたが、フラスコから最後に残ったサンプルの 回収が手間に感じていた。 水の濃縮に半日以上の時間をかけていた。 使用方法 5ml~10mlの水やイソプロピル、アセトンを10ml~50mlの保存用のサンプル管で そのまま濃縮している。 ユーザーボイス(抜粋) 「半日以上かけていた「水」の濃縮作業がコンビニ・エバポの場合は、作業開始から2時間程放置しておくだけで 済むので、効率化に繋がりました。」 「生産性を上げるには作業効率が重要ですし、コスト面で価格的にも手頃でしたので購入に至りました。」
© Copyright 2025 ExpyDoc